2023年の盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)の回顧兼忘備録更新となります。
元ダート専門だっただけありダートレースはなるべくしっかりと回顧更新を更新しています。
(世間では人気は無いかも知れませんがこれを読む事で苦手の意識を少しでも改善出来たらとは思います…)
日々ブログ更新してる側としては全く需要が無いの承知ではあるが一部のコアなファン向けの更新となりますが後から(自分も含め)見返す人向けの更新となります。
〈過去の回顧兼忘備録更新〉
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
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〈今回の 2023マイルチャンピオンシップ南部杯 のブログ更新〉
レース結果
(参照元:netkeiba.com)
馬場 稍重
当日の雨の影響もあり稍重に。
時計水準は速めの馬場。
勝ち時計 1:33.8
レコードはアルクトスの2020の1:32.7とは同じ稍重でも1.1秒差はあるとは言えあの当時は異常な超高速馬場でダートの日本レコード(芝スタートのJRA東京マイル含めて)なので馬場の変化の大きい地方競馬場なのもありそこは気にしなくて良いと見る。
(2020はインティが逃げモズアスコットが番手で引っ張ったのもあるので)
レース上がり
4F 46.4秒
3F 34.7秒
1着 レモンポップ
内から単騎で逃げて自分の競馬へ持ち込んでノーステッキで上がり3ハロン最速の34.7秒で終わってみれば2着以下を大きく離しての大差勝ち。
JpnⅠでメンバーも強い中圧倒的な格の違いを見せつけての快勝で流石に見ていてド肝抜けれた。
途中イグナイターが3コーナー付近で並ぼうと加速して来たところを確認するようにこの馬も加速し見事について来た先行勢をまとめて潰したのだがノーステッキなのは恐れいった。
前走ドバイの1200mのゴールデンシャヒーンで世界レベルの追走を経験した事も1つの要因ではあるだろうが年内適鞍がもうないのでは?と思うが…
馬主は世界を股にかけるゴドルフィンなので輸送ノウハウやツテは米のBCダートマイルへ急遽参戦も可能だろうが1ヶ月前なのでダメージ見て立ち上げ次第だろうか?
そう考えると国内で距離延長でコーナー4つと全く別物とはなるが中京のチャンピオンズカップ参戦が現実的なラインか。
何はともあれ異次元の走りに今回は脱帽した。
2着 イグナイター
勝ち馬レモンポップからは10馬身以上離されての大差の2着ではあったが先行して途中レモンポップに競り掛けるようにペースアップした面を含めてもこの馬の現状の出来る競馬をした感じ。
状態自体は追い切り考察で書いたように万全だとは思うが…
今回は相手が悪かったがマイルでもしっかりと力は示せたようには感じる。
但し競りに行き失速して脚が鈍って走破時計は1:35.8と近年なら特別速くなった2020年のアルクトスのレコードを除くと掲示板前後の走破時計なのもあるので
来年JRAのフェブラリーSに出走して来た場合現状は時計決着となった場合部が悪く過度な期待まではどうか?とは感じる。
(フェブラリーS前に直近で凍結防止剤投入で馬場の湿り乾きで時計を要す馬場は例外ではあるが…詳しくは過去の凍結防止剤関係の更新で)
3着 レディバグ
今年はダートグレード初制覇などあったが今回の好走理由としては
混合戦では追走に課題が出る馬としては好スタートを切れて道中は4、5番手に付けて内にカフェファラオを閉じ込める形をとっての道中隊列での位置どりと他に前行った組は逃げるレモンポップにイグナイターが競り掛けたタイミングで仕掛けをワンテンポ遅らせたのが最後のひと伸びに繋がった印象。
本当は当日の馬場考えるとカフェファラオのとっていたインをとりたかったはずだろうが結果として今回位置をとった場所でごちゃつく事も無く最後伸びれたのも大きな要因。
今後JpnⅠで馬券圏内はどうか?と問われると今回向いたのもあり厳しいかもしれないが地力は見せれた。
今後は牝馬路線で更に成長を。
4着 タガノビューティー
あの馬場の中脚質考えれば仕方がないが…
逃げたレモンポップが上がり最速34.7秒で上がって来たら為す術ない。
タガノビューティーも35.3秒で1頭だけ違う脚で最期詰めるも位置取りの差で3/4馬身届かなかったのはこれも差し追い込み馬の宿命。
東京のワンターンの適性があった事から盛岡でもしっかりと走れている
これだけのポテンシャルがありながら未だに重賞勝ちさえないが元気なうちに重賞は勝って貰いたいが…。
5着 カフェファラオ
今回は騎手確保の難しいJRA3日開催の中での岩手の高松騎手起用は思いきったが元々カフェファラオ自体かなり難しいタイプの馬なので馬場考えて位置は上手くとったが道中前が壁となり更に横ではレディバグに蓋をされておりイグナイターが競り掛けてペース上がった際スペース開いたと同時に追い掛けたのが今回最後ひと踏ん張り効かなかった要因として考えられるが…
難しい馬をテン乗りで馬場を読んでのあのポジションだったとは思うが高松騎手も割と考えて乗っていたように見え、
内枠からあの隊列なら今回はどうしても多少仕方ない面もあると見る。
ワンターンの東京マイルフェブラリーSで巻き返しを…。
6着 ノットゥルノ
初のマイルで追走に終始苦労したように見えた。
最後はしっかり伸びてはいるがやはりこれまでのようにコーナー4つの1800m以上がベストか。
8着 デンコウリジエール
見せ場らしい見せ場は今回JpnⅠで相手が強くバテた馬を交わしただけで終わったのは仕方ない。
JRAでOP勝ちの実績もあるのでまずは重賞路線から。
9着 ジオグリフ
初の国内ダートもやや位置をとりすぎたのとこの馬もイグナイターが仕掛けたタイミングでともに上がったのが結果早仕掛けとなり最後失速。
フットワークや追走の気配はそこまでダート適性無いようにも見えず次もダートを使うかは不明だが血統的にも次は更に前進するとは感じたが。
10着 ソリストサンダー
ワンターンマイルではもう少し溜めるかと思ったが馬場を考えて前目に付けて終始脚が溜めれなかったなとは感じる。
馬体を見てもまだ衰えは感じないが…戦後の陣営コメントなど後日談を待ちたい。
今回の回顧兼忘備録更新は以上となります!!
〈先週の大井の東京盃(JpnⅡ)、レディスプレリュード(JpnⅡ)の回顧兼忘備録〉
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