2023年9月6日(水)大井11R 東京記念(SⅠ・ダ2400m)の完全無料の追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお送りします。
追い切り映像確認後更に追記しますのでレース当日にまた見直して頂けたらと思います
【9/5(火)午前中追記済み】
レース発走時刻はナイター開催の為 20:10 となっておりますのでお間違えないように
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
https://twitter.com/azaikeiba/status/1609297169198239744?t=wQimbkQ0uqtzWD6glZr-0Q&s=19
【完全無料】2023 大井 東京記念 SⅠ 追い切り考察
予定出走馬
・ 1.コスモポポラリタ 牝4 和田 54
・ 2.ランリョウオー 牡5 本橋 56
・ 3.ミヤギザオウ 牡4 今野 56
・ 4.セイカメテオポリス 牡5 吉原 56
・ 5.マンガン 牡6 山崎誠 56
・ 6.ハデスキーパー 牡5 西 56
・ 7.ヴェルテックス 牡6 笹川 56
・ 8.フレッチャビアンカ 牡6 御神本 56
・ 9.カイル 牡4 本田正 56
・10.コバルトウィング 騙6 クアトロ 56
・11.トーセンブル 牡8 達城 56
・12.ウェイキー 牡5 的場文 56
・13.レッドソルダード 騙5 森泰斗 56
・14.フォルベルール 牡5 町田 56
レース展望
昨年は大井記念(SⅠ)、そして東京記念(SⅠ)も制した前年王者の・2.ランリョウオー
昨年は東京記念2着も今年は大井記念を制してここへ乗り込む・4.セイカメテオポリス
と5歳世代のこの2頭が中心視される今年の東京記念となる。
この世代のギガキングや
ライトウォーリア、スワーヴアラミス、アナザートゥルース、エルデュクラージュなどがいれば南関古馬オールスターとなっただろうが各々ローテーションがあるのでその辺は仕方ないかな?とは思う。
一昨年前の覇者・8.フレッチャビアンカや長距離路線で名を馳せた・5.マンガン、・11.トーセンブル
昨年の東京ダービー馬・9.カイルに同じく昨年の羽田盃馬・3.ミヤギザオウや牝馬・1.コスモポポラリタなど4歳勢も集結。
JRAから転入初戦となる・7.ヴェルテックスはダートグレードの覇者であり
南関転入後に一度頓挫はあったがJRA時代からダート長距離路線で輝きを見せた・13.レッドソルダード
自己条件からコツコツここまで来た上がり馬である・10.コバルトウィング、6.ハデスキーパー
こう今年のメンバーを見ると如何にして今の南関競馬の層が厚いか見てとれる楽しみなメンバー構成。
大井ダ2400mと年2回しか使用されない特殊なコースではあるが
楽しみな東京記念となりそうである。
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り ブログ注目馬 ピックアップ
・1.コスモポポラリタ
割と追い切り考察でこの馬は併せた馬との比較などで登場する事もあり割と毎回書いてはいるが牝馬ながらに追い切りは動く方の馬ではあるが…
前走の東京記念トライアル時の中間も時計を出した追い切り本数は1本であるが
トライアルを使ってから今回の追い切り過程やローテーションを含め順調と感じる1頭。
特に2週前の追い切りではあるが8/18の良馬場での大井外回りコースにて
ダノンスプレンダー(A1※スパーキングサマーカップ追い切り考察でも触れているが)
強めに併せ馬で4ハロン併走して追って
66.7秒-51.1秒-36.9秒
と同入した際の追い切り時計が素晴らしい。(ダノンスプレンダーとともにその時追い切り映像が無かったのでフットワークを確認出来ていないのは残念ではあるが)
その後毎週馬場入りをし時計を出しある程度負荷を掛け続けているのも良い。
この夏シーズン3戦目でしっかり間隔をとりながら使われており如何にも走り頃。
【追記】
最終追い切りの映像で動きを見ても前述した2週前の時計を出すだけあってやはり動きはかなり良く見えた。
・3.ミヤギザオウ
レース自体は6月末の帝王賞以来ではあるが…
(前走時追い切りはこちらから)
低迷時からレース内容が繋がらないながらも追い切りは映像確認含めて良いと書き続けて来たがここ2走ほど馬券圏内には届いていないがやっと繋がり出した感じはしており今回も面白い1頭となりそう。
1週前追い切りの8/27は大井の外回りコースでジコン(3歳)と年少馬相手との併せ馬で0.4秒ほど遅れてはいるとは言え
63.8秒-49.9秒-36.1秒
とラストは36.1秒をマーク。
実質的な最終追い切りの9/2は大井外回りコースでサベージ(A2)と4ハロン分併走しながらかなり追っての
64.3秒-49.7秒-36.1秒
とサベージ自身も同馬主であるヒーローコールがサンタアニタトロフィーで敗戦しなければ黒潮盃参戦プランもあったように一度緩めているとは言えしっかり下地が出来ている状態であるところを0.4秒ほど先着出来ており。
今回もかなり面白い存在と見て良いのでは無いだろうか?
【追記】
映像で見ても内から鞭にも反応し一気に突き放し前進気勢を感じさせられる動き。
特に後の蹴りや伸びがかなり良く見えた。
少し間隔は開いてはいるものの馬体も太め感無く見えて良さそう。
・4.セイカメテオポリス
前走5月末の大井記念以来とはなり追い本数的にどうかな?とは思ったが最終追い切りはフィガロアルビアン(B1)と併せ馬
63.7秒-49.7秒-36.5秒
で外から同入しており1週前追い切りの段階で時計的に出ていなかったのでどうかな?と思ったが最終追い切りでは水準以上に動けてる事から軽視は禁物かな?と見る。
いつもの放牧先の外厩は栃木のTomorrow Farm(トゥモローファーム) でしっかりと調整されたと見られる。
セイカメテオポリス馬主の星加氏はミックファイアも所有しているがセイカメテオポリスに関しては3歳時から2017年へ栃木の外厩Tomorrow Farmに一任されておりJRA所属馬も以前からちょくちょく見る外厩先であり調整力にコアな南関ファンからも定評があるのを付け加えておく。
追い切り映像を確認するのが楽しみだ。
【追記】
外からシャドーロールを付け休み明けとは言え前進気勢をしっかりと感じられる動き。
やや馬体はふっくらとは見えるがマルタンガール(馬具)の下の部分がシャドーロールと同じ白に統一しているのもありその分胸前が見え方でそう見えるだけの可能性が高いのでそこまでは気にしなくて良さそうだが…。
・13.レッドソルダード
JRA時代の2歳時から前のX(旧Twitter)やブログでも度々触れたように素質はかなりの物を感じておりJRAでもすんなりオープンまで行ったのは流石。
ただしJRAのダートの2000mを越える路線は殆どなく路線が機能してなく交流戦重賞出るにも出走枠が賞金順で常に渋滞しておりレースや路線が整備されている南関移籍は正解だと思う。
冒頭の展望でも少し触れたが一つ頓挫があったとは言え復帰後のトライアルからは順調そうに見え
今回も小林で坂路を交えながらコース追いをしており
最終追い切りも小林の外回りコースで
65.9秒-49.9秒-36.5秒
と単走でも上々の時計。
JRA時代からレースでもそうだが去勢されるほどに結構気性面に課題などあるように出来れば追い切り映像を確認はしたいところではあるが今回の中間の過程を見てもこのメンバーに入っても遜色はないのでは?と感じる1頭。
以上が〈追い切りブログ注目馬〉ピックアップとなります!
その他の有力馬含む各馬考察(短評)
参考程度にその他各馬にも触れておきます。
〈以下その他各馬短評程度に〉
・2.ランリョウオー
前走後結構ダメージが出たとの事で今回は浦和調教場(野田)で時計を出す追い切りは1本のみ。
53.8秒-39.1秒-13.4秒
欲を言えばもう少し乗り込みを積んで欲しかったが…
〈追記〉
映像からも少し首の高さは気にはなるがその辺りは休み明けの分もあるのかな?と言った動きに見えた。
・5.マンガン
前走後トライアルを快勝し順調ではありその後2本時計を出しており、
最終追い切りは船橋外回りコースでフレッチャビアンカ(A1)と併せ
63.9秒-49.8秒-37.2秒
と0.4秒ほど先着しており状態面は引き続き良さそうでピックアップから漏れてはいるが〈次点候補〉でも良さそうだが。
〈追記〉
追い切り映像を見ると0.4秒ほど突き放したのもありフットワークとともに更に良く見せる。
何頭もピックアップとして挙げる訳にはいかないのだがやはり次点候補として追い切りからも抑える方が良さそう。
・7.ヴェルティクス
今回はJRAからの転厩初戦となるが認定外厩のミッドウェイファームから直行の為中間の時計不明も坂路で
38.1秒-24.6秒-12.2秒
とロラヴェンテ(B3)と併せて同入。
出来れば映像は見たいが…
【追記】
追い切り映像を確認したがしっかりとしたフットワークで状態面は良さそうではありいきなりから通用しても不思議では無い動きには見えるが。
(JRA時代に他地区含め南関は大井以外は既に経験済み)
・8.フレッチャビアンカ
2走前10ヶ月ぶりに明らか距離は足らないスパーキングサマーチャレンジ(準重賞)を使ってから東京記念トライアルへ(3着)と過程を見ても使われながら仕上げるスタイル。
今回中間も3本時計を出しており前述したマンガンとの併せ馬は
64.3秒-50.2秒-37.6秒
と最後併せ馬でマンガンに0.4秒ほど遅れているのが少々気になるところ。
〈追記〉
この馬は併せたマンガンが映像で確認後更に印象が良かったのと引き換え少し追い切りの動きは相対的にやや下げる事となる。
・9.カイル
前走取り消しとなった7月末の橘オープン以来となるが時計を出した追い切りは1本のみなのは少々気になるが、
わざわざ浦和本場コースまで持って来て
53.1秒-38.7秒
と単走で最後一杯に追っているが評価の悩む1頭。
〈追記〉
映像を見るとしっかり追われそれに応えるようにかなり大きめなフォームで走れている点は良い。
ただ前走取り消し明けに追い本数1本がやはり少し気にはなる。
・10.コバルトウィング
この馬もいつも通り認定外厩のミッドウェイファームの坂路仕上げで中間は不明。
最終追い切りはノンロム(B3)相手の併せ馬で
37.9秒-24.4秒-12.1秒
と上々ではあるが追い切り映像を見ない事には判断が難しい。
〈追記〉
追い切り映像は思った以上に全身を使って大きなフットワークが印象的ではあったが…。
以上となります!!
またレース当日もいつも通り勿論見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!
【見解付きで更新済み】
〈翌日木曜 大井11R アフター5スター賞(SⅢ)追い切り考察〉【更新済み】
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