2023年11月23日(祝木)浦和11R 浦和記念(JpnⅡ・ダ2000m)の完全無料の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログの砂の祭典がお届けします。
祝日の浦和の薄暮開催とは言え予定発走時刻は 17:45 となっておりますのでお間違えないように!
〈水曜 園田 兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)分の全頭追い切り考察はこちらから〉
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
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【完全無料】 2023 浦和 浦和記念 JpnⅡ 全頭追い切り考察 【調教】
予定出走馬
・ 1.セイカメテオポリス 牡5 笹川 56
・ 2.ミトノオー 牡3 松山 55
・ 3.シンコーマーチャン 牡9 大畑慧 56
・ 4.メイショウフンジン 牡5 幸 56
・ 5.スーパーフェザー 騙8 秋元 56
・ 6.ジョエル 牡5 所 56
・ 7.テンカハル 牡5 坂井瑠 56
・ 8.コウエイスーシェフ 騙8 浅野 56
・ 9.ヒーローコール 牡3 森泰斗 54
・10.ディクテオン 騙5 ムーア 56
・11.テイエムサウスダン 牡6 柴山 56
・12.エルデュクラージュ 騙9 矢野 56
レース展望
JRA勢は…
・2.ミトノオー
春の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)勝ち馬であり、JDD(JpnⅠ)3着馬であるが秋初戦となった日本テレビ盃(JpnⅡ)では古馬の洗礼を受けたがここで巻き返しの1戦。
暫くコンビを組んでいた武豊騎手は怪我の影響で騎乗出来ず今回松山騎手とのコンビで挑む。
・4.メイショウフンジン
ダートグレード勝利実績はないもののリステッドやOP含め2勝馬。
今年に入り更に頭角を現しダートグレードでは3度の馬券内。
・7.テンカハル
2走前日本テレビ盃(JpnⅠ)では勝ち馬ウシュバテソーロに0.5秒離されたとは言え最後は差し脚詰めて2着、
前走はリステッドのブラジルカップで貫禄勝ちでここへ挑む。
・11.テイエムサウスダン
ここまでダートグレード5勝、リステッドとOP2勝している実績馬であるがずっとダートの短距離戦線を走って来た馬がここでまさかの距離延長。
・10.ディクテオン
オープン昇級後はリステッド1勝ではあるがJRAのOP以上の長距離戦線では力は上位でここで地方初遠征。
迎え撃つ地元南関勢や他地区地方所属は…
・1.セイカメテオポリス
地元の大井開催だった今年のJBCクラシックをパスして敢えてここへ照準を定めて来た南関東古馬の大将格の1頭。
・9.ヒーローコール
この春の南関クラシック戦線では羽田盃2着、東京ダービー2着と無敗の三冠馬ミックファイアに迫れなかったが…例年なら二冠を獲っててもおかしくないと呼び声高い南関東3歳勢のトップクラス。
古馬との初対戦となったサンタアニタトロフィーはハンデで斤量も重く振るわなかった
それでも黒潮盃、戸塚記念は春はアメリカクラシックへ遠征したマンダリンヒーローを撃破しダービーグランプリ、JBCともに向かわず当初の噂通りここ浦和記念に見参。
・12.エルデュクラージュ
9歳秋を迎えたが南関の中長距離戦線では有力馬の1頭を
・6.ジョエル
2年前南関クラシック戦線を湧かせた素質馬が暫くの低迷はあったが船橋のルーキー所蛍騎手と組んでから復活。
ここでも勿論このコンビでダートグレードを挑む。
・5.スーパーフェザー
JRA時代は芝の重賞、リステッドやOPで活躍した当馬は今年岩手移籍してから南関浦和に転厩初戦はこの舞台で。
その他愛知から2頭遠征してくるが…
その中で・3.シンコーマーチャンには今年春デビューしたばかりの名古屋のルーキー大畑慧悟騎手とコンビで挑む。
浦和ダート2000m 特徴や傾向 ダートの砂厚など
浦和ダート2000mの特徴や傾向 ダートの砂厚などはこちらを参照に。
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察 ブログ注目馬 ピックアップ
・1.セイカメテオポリス
前走の白山大賞典前は金沢への輸送も影響したのかも知れないが…追い切りでは絶好の動きを見せていたが…
レース当日の馬体重は15キロ減と明らかにいつもとは違いガレてしまっていたのは想定外であったが…
今回帰厩後はしっかりと追われる。
最終追い切りは大井の外回りコースで不良馬場の中を
64.7秒-50.5秒-36.3秒
と大井は白砂へ砂を変更しかなり時計が掛かる馬場となってしまったが…
不良馬場の中やや時計が出易いとは言え今の大井の馬場でラスト3ハロン36.3秒出ているなら時計水準的にも上位。
今年は気温高い時期にもしっかりと結果を出したが本来は気温低い時期の方がコンディションが良いタイプなので…
今回は同じ南関東内の浦和への輸送となるので改めて仕切り直しの1戦。
・2.ミトノオー
前走日本テレビ盃後は一旦短期放牧に出て帰厩後の初時計は10/27の坂路からコース追いと入念に追い切りを重ねる。
1週前追い切りの11/15の美浦南Wコースで自厩舎の木幡巧也騎手を背に
4ハロン全体時計 51.1秒
ラスト2ハロン24.5秒-12.2秒
(12.3秒-12.2秒)
とマブストーク(古馬2勝クラス)と併せて内から追走し0.2秒ほど先着とまずまずの時計は出た。
この馬の場合は美浦の坂路改修工事の影響を受けて前走前中間もパターンを変えて美浦南Wコースで速い時計を出しつつ乗り込みを重ねた事を考えると坂路との併用なので速めの時計はこれくらいで大丈夫そうに感じる。
最終追い切りは坂路で併せ馬でサラッと追って最後追走し同入持って行くまでに留めたがいつもの調教パターンが戻って来て状態面は良いように感じる。
(完全に余談ではあるがデビューから自厩舎の木幡巧也騎手が手綱をとったが負けた訳でも無いが園田への交流戦重賞参戦に武豊騎手とスイッチしたが追い切りは自厩舎もありしっかり稽古を付けている彼もいつか報われてくれればと思う)
・9.ヒーローコール
小久保調教師の陣営コメントは特別な事はせず普段通りの仕上げとは言いつつ
最後追い切りはいつもの浦和調教場(野田)では無くしっかりと浦和の本場コースへわざわざ持って来て行う。
64.7秒-49.3秒-35.9秒
と併せた相手は短距離路線が主戦場の追い切りは動く方のブラックパンサー(南関A2)相手にラストは強めに負荷を掛けてしっかりと0.3秒ほど先着。
特別な事はせず普段通りとの言葉とは裏腹にしっかりといつもとは違う調教パターンで仕上げて出て来た印象。
小久保調教師自体仕上げの手応えは満更でもなさそうでコメントは妙に強気でありこの時計なら状態はかなり良くこれからを見据える試金石となりしっかり仕上げたと見て良さそうだ。
以上3頭がピックアップ馬となります!!
(ダートの中長距離路線の馬となると追い切りが元々動くタイプも少ない今回のメンバーもあり3頭のみに留めます)
以下その他の各馬追い切り考察となります。
その他各馬追い切り考察(短評程度に)
・3.シンコーマーチャン
名古屋の本場(弥富)で同じ遠征馬同士で併せ馬で追い切ってはいるが馬なり1本で時計も平凡で追い切り面からも今回は見送りたい。
・4.メイショウフンジン
今回もいつも通りに坂路重点でしっかりと乗り込まれる。
追い切り面でこの馬については坂路で時計を出さないタイプなので少し評価が難しいが…
11/15に幸騎手が跨りこの馬にしては時計は出しておりその後プールを挟んで最終追い切りは坂路でサラッと。
いつも追い切りはこんな感じなので中々ピックアップして強調するまでには至らないがこの馬の能力は認めてはいる。
・5.スーパーフェザー
今回南関東の転厩初戦になるが最終追い切りは浦和本場コースでC級馬と併せて0.5秒先着はしてはいるが…
64.5秒-51.4秒-37.9秒なら1度浦和の馬場を使ってからのように感じるが…。
・6.ジョエル
今回この舞台へ向けて最終追い切りは絶好に動かして来た。
船橋外回りコースでルクバー(B1)と併せて
63.8秒-48.4秒-36.3秒で一杯追って同入。
併せたルクバーも3歳馬ではあるが追い切りは動く馬でもありここまで動けているのからこの馬なり状態は更に上昇と見る。
・7.テンカハル
栗東CWのコースと坂路を併用で乗り込まれる。
この秋3戦目となり追い切り動かないタイプなので時計面は目立ったものでは無いがそれでも前走の内容よりは良化や上積みは感じる。
追い切り動かないタイプもあり判断に悩む1頭。
・8.コウエイスーシェフ
前述したが名古屋の遠征馬同士で名古屋本場コースで併せ馬で馬なり1本はしているが時計面は平凡で追い切り面で強調するのは難しい…。
・10.ディクオン
短期放牧を挟んで目標にしていたここへ。
11/11の栗東CWで併せ馬で追い切った際
4ハロン全体時計53.6秒ラスト2ハロン連続して11.8秒-11.9秒
としっかり追って来た点は好感を持つ。
・11.テイエムサウスダン
美浦の蛯名厩舎へ転厩後は暫くは当時のこの馬の主戦でもあった岩田康誠騎手が美浦へ出向いて追い切りを付けていた事もあったが結局鞍上を変えたのもあり栗東時代付きっきりで追い切りを付けていた岩田康誠騎手の手からも離れたのも大きそうで…
高齢馬の転厩で精神面も影響あったか?以前とは別馬となってしまっている…。
一応先週柴山騎手を背に美浦南Wコースで2歳の芝馬相手に併せ馬で時計は出してはいるが…いきなりこの距離を使うのもどうか?
短距離で充実していた時期ですら仮にこの距離をいきなり試すとなったとしても直前折り合い重点にしていたとしても流石に追い切り面では推し難い…。
・12.エルデュクラージュ
気温が落ちれば状態を上げるタイプであるが今回2週連続で船橋外回りコースで好時計をマーク。
最終追い切りは64.0秒-49.4秒-37.3秒と上々で前走叩いた分状態は上がって来たと見る。
以上が2023年浦和記念(JpnⅡ)追い切り考察となります!!
レース当日はいつも通り見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!
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〈武蔵野S、みやこS、2023JBC全4R分回顧兼忘備録で振り返り更新しております〉
元々ダート贔屓なのもありダートグレードは出来るだけ毎回振り返りの更新を行っていますのでダート戦線よくわからない人でも分かり易く解説しております
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