2024 船橋 かしわ記念 シャマル 回顧兼忘備録

ゆるーく振り返り【回顧】

2024年の船橋のかしわ記念(JpnⅠ・ダ1600m)分の回顧兼忘備録更新となります。

 

 

 

元ダート専門だっただけありダートグレードレースはなるべくしっかりと回顧更新を更新しています。

 

 

 

(世間では人気は無いかも知れませんがこれを読む事で苦手の意識を少しでも改善出来たらとは思います…)

 

日々ブログ更新してる側としては全く需要が無いの承知ではあるが一部のコアなファン向けの更新となりますが後から(自分も含め)見返す人向けの更新となります。

 

 

〈過去のダートグレード回顧兼忘備録〉

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2024 船橋 かしわ記念 JpnⅠ 回顧兼忘備録

 

 

 

 

 

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砂の祭典 今回のかしわ記念関連のブログ更新

 

 

 

〈全頭追い切り考察〉と〈穴目の極み〉更新

 

 

 

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レース回顧

 

 

 

レース着順

(参照元:netkeiba.com)

 

 

 

馬場状態 不良馬場

 

勝ち時計 1:39.0

 

レース上がり

4F 51.2秒

3F 39.1秒

 

 

レースラップ

12.0-11.6-12.0-12.2-12.1-12.4-13.1-13.6

 

 

前日最終時点は稍重で朝から雨が降り続き開催中降り続き一気に不良馬場まで。

 

しかし不良馬場とは言え馬場が締まった高速ダートを雨量が通り越して時計の反転が前半レースの段階で始まり…

 

昨年の白砂となった初年度2023年のかしわ記念は

2023 良馬場 メイショウハリオ 1:39.3

 

と比較しても雨が続き含水率が増え過ぎて不良馬場が時計の反転で不良馬場にしては時計が掛かっている事が勝ち時計でもわかりやすい。

 

逃げ、先行タイプの馬も揃っていたが馬場状態も相まって位置をとれないと厳しい中で前傾ラップとなり時計の反転が起こる中でもハイペースとなりタフな展開に。

 

 

なおクラウンプライドは先行勢に取り付こうとしたところ1コーナーで躓きあわや大事故もありえるような事象があった。

 

 

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勝ち馬のシャマルは距離はマイルはギリギリの中馬場を味方に単騎逃げに持ち込みかなりタフなレースとなったが自分の競馬に徹し見事に逃げ切った。

昨年のさきたま杯の競走中止から暫く低迷したが4走前の根岸Sから再び川須騎手とコンビを組み3走前のかきつばた記念から追い切りからも立て直しを感じ前走の黒船賞で久々の勝利から一気に大勲章のJpnⅠを制覇。

まだ6歳でありこれからも息の長い活躍が期待出来そう。

 

 

2着ダガノビューティーはスタートは速くもないのでいつも通りであるがこれまでずっとコンビを組んで来た石橋騎手が意識して向こう正面から早めにポジションを上げて進出開始したがしっかり脚は溜まっており最後は持ち前の終いの脚を繰り出しメンバー中ラスト3F最速の38.4秒で追い上げたが馬場傾向もあり2着までが精一杯であった。

これでダートグレードでは3着内4回昨年のかしわ記念とJpnⅠは2着2回で未だにダートグレード未勝利が信じられないレベルであるが…

東京での適性が高過ぎるが故に狙いレースはそちらになってしまうが今回の収得賞金を加算出来た分更にローテーションの選択肢は増えた。

昨年の良馬場、今年の不良馬場の白砂船橋で結果が出ているだけに今後他の地方競馬場でも警戒は必要。

 

 

3着ペプチドナイルはフェブラリーSから実力を疑問視されたようなオッズであったが3着内は確保して面目は保たれる。

今回はコーナー4つのマイルがどうか?と思われたがマイルで不良馬場で各馬先行意識する中この走りならマイル前後に拘らず2000mのJpnⅠの大井の帝王賞や東京大賞典に今年は佐賀開催のJBCクラシックでも十分面白いと見る。

世間はフェブラリーSの波乱決着のイメージに引っ張られている為それらに出て来ても過剰人気にはならず狙えるはずで、

元々はJRAでのコーナー4つのコースをこなしていた訳でワンターン芝スタートでペース適性も特殊なフェブラリーSはこの馬にとっても何から何まで向いていない中の勝利でありポテンシャルを軽視は禁物の馬ではある。

(追い切りでも触れたように気性面で難しそうな馬なので安定した戦績にはならなさそうではあるが…)

 

 

4着キングズソードは大外から先行集団に取り付く為外を回るのロスは承知の上とは言え終始位置取りは外を回った分最後の脚がやや鈍った要因と見る。

何分時計の反転するタフな不良馬場も多少は影響はあったようだがマイルはこなせこの馬もJRAの特殊な芝スタートの東京マイルよりはこちらの方が本質的には向くと見て良い。

もし秋の盛岡のワンターンマイルの南部杯マイルチャンピオンシップに出て来るようならダートスタートなのもあり道悪になればJRA以上に時計水準は速くなる盛岡の馬場でもこなせると見る。

 

 

5着ミックファイアはパドックではこれで走れるのか?といつもテンションの高い馬であったがいつも通り2人びきとは言え今回大人しかったのは気性面の成長だと思うが…

如何せんこの不良馬場の中で前行きたいタイプで出遅れは痛恨であった。

それでも道中ジワジワ位置を上げて伸びて来たがスタートは決めれないと圏内までは厳しかった印象。

(同じ白砂の大井の東京大賞典時も出遅れたが今回完全にスタート時に横を向いてしまいタイミングが合わなかったのが原因と見られるのでそこまで過剰に気にしなくて良さそうだが)

3歳末からJRA勢と闘っているが出遅れ2回に芝スタートのフェブラリーSで追走苦労したりと3走とも自分の競馬が出来ておらず能力は過小評価されているがポテンシャル的には普通にJRAトップ勢とやりあって通用する力は持っていると見て良い。

 

 

6着ウィリアムバローズは追い切りも状態良さそうであったが初の地方競馬場参戦がこの不良馬場でかなり追走苦労していた印象。

フットワーク的に白砂の船橋の馬場が全くダメと言う訳じゃなさそうで今後この経験が生きてくれば。

 

 

8着ギガキングは南関勢の中でスパイラルカーブの地元船橋の適性は恐ろしい程高いのだが今回はこの馬場で行き脚付かずマイルでは国内のダートのトップクラスを前では追走は苦労したように見える。

本質的にはこのレベルとやり合うのなら距離合った方が良いのだが…船橋の古馬中距離で古馬とやり合えるのは1800mの秋の日本テレビ盃(JpnⅡ)のみでありその時に穴目で一考。

 

 

9着カジノフォンテンは2021年の当レース覇者であり地方生え抜きながら川崎記念含めJpnⅠを2勝しているが一時期スランプに陥ったが大きな衰えこそ無いがこの馬場で先行出来なかったので今の力関係の比較は保留。

 

 

10着オメガレインボーは南関への転入は活躍機会を求めた前向きな移籍だと見ているが途中まで先行集団に取り付こうと追い掛けたが結果ペースが速く早めに失速。

今回は不良馬場も相当堪えたようにも見える。

 

 

11着ギャルダルはスプリント挟んでどうか?と思ったがこのクラスと混じると今回の不良馬場は少々堪えたように見える。

もう少し条件向けばと思ったがまずは南関重賞からか。

 

 

12着クラウンプライドは前述した1コーナーの躓きが全てだったかなと感じる。

追い切りもそこまで動いている印象は無くピックアップからは外していたがスムーズならどうだったか?とは思うが…映像何回見返しても良くあそこで持ち直したとは感じたが…

大きな事故にならなかっただけ良かった。

 

今回は躓き以降はまともに競馬出来てないので度外視で良いと思う怪我などなければ良いが…

 

 

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以上が短いですが…

2024年の船橋 かしわ記念(JpnⅠ)分の回顧兼忘備録更新となります!

 

 

 

砂の祭典 最近のダートグレード回顧兼忘備録更新分

 

 

〈2024羽田盃(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉

〈園田兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)回顧兼忘備録〉

〈JRA京都ユニコーンS回顧兼忘備録〉

 

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