2023 大井 優駿スプリント SⅡ 追い切り考察 【調教】

南関競馬

2023年6月27日(火)南関競馬大井11R 優駿スプリント(SⅡ・ダ1200m)の追い切り考察と調教評価のブログ更新をダート専門無料ブログ【砂の祭典】がお送りします。

最終追い切りの映像確認後更に追記しますのでまたレース当日にでも見て貰えればと思います!!【6/26pm追記済み】

(追記分は追い切り映像のある馬のみとなっています)

 

〈2023年 帝王賞追い切り考察 更新済み〉

今年もやって参りました全頭考察中

2023年 大井 優駿スプリント SⅡ 追い切り考察




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出走予定馬

 

・ 1.ボルドートロギル 牡3  野畑 56

・ 2.ウインドフレイバー 牡3  的場文 57

・ 3.ラヴラブクロフネ 牝3  西 54

・ 4.デザートウインド 牝3  山崎誠 54

・ 5.リベイクフルシティ 騙3  本橋 57

・ 6.グリーリー 牡3  古岡 57

・ 7.ポーチュラカ 牝3  藤本 55

・ 8.クラティアラ 牝3  御神本 55

・ 9.スタードラマー 牡3  和田 57

・10.パクスロマーナ 牝3 池谷 54

・11.サグアロ 牡3  笹川 57

・12.ハーンドルフ 牝3  本田正 54

・13.フジコチャン 牝3  森泰斗 55

・14.マテリアルガール 牝3  今野 54

・15.メンコイボクチャン 牡3  澤田 57

・16.シロイトキ 牝3  矢野 54

 

以上が今年の出走馬予定となります!

 

レース展望

 

 

フルゲート16頭に対して牝馬9頭で牡馬は6頭そして騙馬1頭

牝馬が半数以上占める今年の優駿スプリントとなった!

南関重賞の格付けとしてはSⅡではあるが優駿と名の付くレースだけあり、

名前通りの3歳スプリント戦線の頂点を決めるレースでもありこのレースの勝ち馬には地方公営の「地方競馬スーパースプリントシリーズ」決勝戦に位置付けでもある7月の船橋 「習志野きらっとスプリント(SⅠ)」への優先出走権と加え、

2着までの馬には9月の「アフター5スター賞(S3)」への優先出走権も与えられるのでここの上位馬は賞金が多少足らなくとも自然に重賞路線へと乗れる為距離さえ合うのなら短距離戦線で今後闘って行く上でかなり重要な一戦である。

 

今年は優駿スプリントトライアルからのシロイトイキ、若潮スプリントからのメンコイボクチャンと短距離戦線のステップレースで勝ち抜いて来た各馬が人気を集めそうだが、

このレースの伝統的には毎年クラシック戦線で長めの距離を闘っていた馬がここへ来てスプリント適性を開花させる馬も多く…

その中には…2歳時から騒がれゴールドジュニアを制したリベイクフルシティウインドフレイバー辺りも目玉となりそう。

 

 

 

 

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砂の祭典 追い切り考察の上手な使い方

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

追い切り ブログ注目馬  ピックアップ





・1.ボルドートロギル

 

4月からかなり間隔詰めてレースを使っている分もあってそこまで過去に追い切り時計を出して来なかったタイプであり、

実際追っても出てラスト3ハロン38秒前半が精々だったので2歳時の門別の坂路でも動けておらず、転入後も追い切りは動かない馬と認識していたが…

ここへ来て最終追い切りが重馬場のある程度速い馬場だったのもあるが

64.8秒-50.8秒-37.1秒

と強く促したのもあるだろうが変わり身を見せる。

当日人気はしないだろうが使う事に成長している感もありこの馬なりにこれだけ動いて来たのなら面白いと感じる1頭である。

 

【追記】

最終追い切りは思った以上に強くは追っておらず素軽い脚捌きを見せる。

首の使い方ももっとキャリアを重ねればもっと良くかるだろうが前進気勢を感じられる走り。

 

 

 

 

・3.ラヴラブクロフネ

 

1週前は小林な坂路でラストの1ハロン12.2秒をマーク。

そして最終追い切りは小林外回りで年長馬相手の併せ馬で良馬場の中

64.8秒-49.7秒-36.9秒

をマークなら状態は上向いていると判断。

ポテンシャルや気性的にどうかな?の面こそ強いが縦の比較で見ると更に上向いて来た印象。

 

 

 

・7.ポーチュラカ

 

典型的な短いところ向きの気性で普段から追い切り時計は出せるタイプであるがここへ来て2歳時のゴールドジュニア以来の1200m戦と陣営もいよいよ短距離路線シフトで腹を括って来たなと言った印象。

賞金的な面を感じたら世代戦で力関係は気性面でどうにかなるのなら出来れば長めの距離を使いたいのも納得だったが、

追い切り時計は出るが毎回コーナー4つの1500m戦まででギリギリで、明らかにマイル以上は良さが出なかったのでこの距離短縮は大歓迎。

そして今まである程度距離を意識した追い切りを試していた事もあったが今回最終追い切りはスプリント戦へ向けてビッシリと追われる

船橋の外回り良馬場で

64.9秒-48.8秒-36.1秒

とビッシリ好時計マークなら後は気性と折り合い一つではないだろうか?

 

 

 

 

・11.ザグアロ

 

京浜盃前にJRAからの転入。

ひと昔前のようにJRA転入から南関クラシックをかっさらうシステムではなくなったがギリギリの感じであるがJRAの1勝クラスで入着歴こそあるが…

とは見てはいたがしっかり毎回在厩で調整されているのは好感を持つ。

二走前の羽田盃前はビッシリと追われてたのもあり前走のトライアル前は間隔もありかなり緩めであったが今回はしっかりと乗り込んで来た。

今回も川崎調教場(小向)でラストは37.9秒とやや甘い?もしくはもう少し出るかな?とは思うがそれでも4ハロンで見ると49.6秒

と小向で50秒切ってるのなら上々と見て良さそうで

意欲的に併せ馬で毎回しっかりと追い切っており仕上がってると見て良さそう!

 

 

 

・16.シロイトイキ

 

デビュー以来連対外してない優等生タイプの馬なので重箱の隅を突っついてでも不安要素を探したいものだが…

最終追い切りは大井の良馬場で単走で

63.2秒-49.6秒-35.8秒

と前走のトライアルは間隔詰めてただけに緩めては仕方ないにしろ更にここでしっかり追って来たので陣営はかなり手応えある仕上げを感じているのではないだほうか?

 

更に上昇は感じる今回の追い切り内容となっている事もしっかりと把握しておきたい。

【追記】

芦毛で3歳のこの時期で既に随分と白いので馬体や毛艶は見難いが…

しっかりと映像でも促され反応し力強く脚を伸ばす。

やはり仕上がりもいいが状態面は良さそう。

 

 

 

 

次点候補やピックアップ漏れの各馬の追い切り考察

 

 

・2.ウインドフレイバー

浦和調教場(野田)で最終追い切りを3ハロンは40.7秒と平凡かな?とは思うが…

ラスト1ハロン12.6と脚を伸ばしているのは注目したいが追い切り映像待ちではあるが

【次点候補】でも?とは思う1頭。

 

【追記】

最終追い切りは思った以上に最後追った際は全身を使った力強い走りを見せる。

野田トレセンの追い切り映像でよく少しラチより下のアングルが多かったりするが今回のアングルはかなり馬体は見易い。

時計以上の動きで状態の良さは感じる。

 

 

 

 

・5.リベイクフルシティ

前走の東京ダービーの最終追い切りが49.5秒-36.7秒とかなりビッシリ行っていたのもあり、今回はレース間隔的にも馬なりの併せ馬1本のみと判断が難しい。

追い切り映像待ち。

【追記】

思っていた通り馬なりではあるがしっかりと口向きも良くスっと脚は出せてはいるがこのレース間隔とこの中間で当日馬体がどれくらいのものとなるかが鍵か?

走り自体は軽快に脚は伸ばしてはいたが…。

 

 

 

・6.グリーリー

川崎調教場(小向)で一杯に追って65.3秒-49.6秒-37.0秒なら上々では?とは思うが二走前の若潮スプリント前は乗り込み数はもう1本多くこの馬も使いながら良くなる感じもするのでもう1本乗り込みが欲しかったのが本音。

 

 

・12.ハーンドルフ

今回外厩からミッドウェイFも坂路調整の為中間の乗り込み本数や過程は不明なので最終追い切りのみ。

時計的に前走時と平行線で出来れば追い切り映像が見たい。

 

 

・13.フジコチャン

しっかりと乗り込んでおり1週前追い切りが重馬場の小林外回りで

65.2秒-50.2秒-37.0秒

マークならまずまず良さそう。

最終追い切りも負荷を掛けて強めに追ってはいるが…

正直桜花賞からひと息入れた前走の若潮スプリントの方が時計面や内容は良かったように感じるのがどうか?

 

 

・15.メンコイボクチャン

仕上がりは良さそうでしっかりと乗り込む。

最終追い切りも年長馬と併せ馬で水準以上の時計は出しており状態はキープと見る。

【追記】

時計面やフットワークは問題無さそうだが口向きがやや気になるがこの距離でも少し折り合いが鍵にはなりそうだが状態面は良さそう。

 

 

以上となります!!

レース当日はいつも通りこちらにて見解付きでレース更新します!【更新済み】

6/28(火)の帝王賞(JpnⅠ)の追い切り分も6/25(日)夜には更新しますのでお楽しみに!

【更新済み+最終追い切り確認後追記済み】

最近のブログ更新

 

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