2023年7月12日(水)大井11R ジャパンダートダービー(JDD・JpnⅠ・ダ2000m)の完全無料の全頭詳細な追い切り考察と調教評価のブログ更新を【砂の祭典】がお送りします。
追い切り映像確認後に更に追記しますのでレース当日にも再度見て貰えればと思います!!【映像確認後追記済み】
2023年 大井 ジャパンダートダービー (JDD) JpnⅠ 追い切り考察 【完全無料】
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〈浅井(おおきづダート)Twitter〉
https://twitter.com/azaikeiba/status/1609297169198239744?t=wQimbkQ0uqtzWD6glZr-0Q&s=19
出走予定馬
・ 1.ブルマリンシェール 牡3 町田 57
・ 2.ライスゾーン 牡3 今野 57
・ 3.テーオーリカード 牡3 岩田望 57
・ 4.オーロイプラータ 牡3 団野 57
・ 5.ユティタム 牡3 川田 57
・ 6.ミックファイア 牡3 御神本 57
・ 7.ミトノオー 牡3 武豊 57
・ 8.ゴライコウ 牡3 幸 57
・ 9.オマツリオトコ 牡3 横山武 57
・10.ドラケン 牡3 菅原涼 57
・11.キリンジ 牡3 藤岡佑 57
レース展望
JRA勢は…
年明けの1勝クラスの黒竹賞から伏竜S、兵庫CS(JpnⅡ)と連勝し現行のダート3歳馬のローテーションではJDDへ向かうに王道のローテーションで3連勝でここに駒を進めた・7.ミトノオー
2歳時にJBC2歳優駿(JpnⅡ)勝ちでドバイ遠征帰りの・8.ゴライコウ
こちらも2歳時に兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)を勝ち全日本2歳優駿(JpnⅠ)でもデルマソトガケとタイム差無しの2着の実績もある・9.オマツリオトコ
兵庫CSでは前述のゴライコウの離されたとは言え2着の・11.キリンジ
しっかりとオープンの青竜Sを3連勝で制しここへ参戦の・5.ユティタムは唯一負けた新馬戦の相手はペリエール。
上手く賞金を積めていなかったが古馬と混じって2勝クラスを連勝で勝ち上がりこの舞台へ滑り込んで来た・3.テーオーリカードと・4.オーロライプラータ
迎え撃つ南関勢は…
今年の注目の目玉と言っても過言ではない南関無敗の2冠馬・6.ミックファイアは3歳ダート三冠シリーズが開始されるその前年に南関東三冠目の最難関とも呼ばれるJRA勢と真っ向勝負。
ミックファイアについては個別で特集ブログも書いた程今年の南関東の3歳勢は近年でもレベルが高く…
2着馬のヒーローコールですら例年の東京ダービーなら勝ち負けレベルであった事も影響してか南関所属馬で他の中心馬は軒並み回避し・1.ブルマリンシェール・2.ライスゾーン
辺りのみで例年に比べるとやや小粒なメンバーではある。
砂の祭典 追い切り考察の上手な使い方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
今回は全頭考察の後に【追い切りブログ注目馬】をピックアップさせて頂きます!
全頭 追い切り考察
※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております
(個人的な見解ですが追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思います)
・1.ブルマリンシェール
最終追い切りはC1馬との併せ馬で遅れてはいるが馬なりで4ハロン54.0秒なのは軽く最後は流した感じで気にしなくて良さそう。
1週前追い切りで良馬場の大井の外回りで
63.1秒-49.3秒-36.0秒
と強めに負荷を掛けていたので最終追い切りは流す形で問題無さそう。
(現に東京ダービー前も1週前に強めに追って最終追い切りはとりあえず馬場に出て時計出して来た感じの調教パターンなので間の追い切り本数違うとは言えほぼいつものこの馬のパターン)
ただ前開催の大井の馬場は良馬場でも異常なほど時計水準が速かったので
どこまで追い切り時計がアテになるかは微妙なところであるが…
この馬なりに良い状態にはあるのかな?とは見る。
・2.ライズゾーン
東京ダービー前中間は川崎本場コースで1本のみだったので心配していたが…
今回は川崎調教場(小向)でしっかり乗り込まれており最終追い切りはリッターシュラーク(A2)と併せ
63.9秒-49.6秒-36.9秒
と古馬のA2クラスに先着しておりこのひと追いでガラッと一変ありそう。
近走は追い切りの動きが一切結果には繋がらないがこの馬としては小向でこれだけ動けているなら陣営は出来る事はやったとは言った仕上げに見える。
・3.テーオーリカード
5月からコンスタントに使って来ているので今回は軽めの調整で前走後から乗り出したのが7/4からなのでそこは仕方ないかな?とは思う。
今回は坂路のみでの乗り込みは計4本。
追い切りの表記上では結構負荷を掛けた感じではあるが…
時計面は全体時計も平凡で、終いの脚も普段はもう少し出そうと思えば出るのだが…
(普段は坂路でテンから出して行ったと思われる時は全体時計も52秒を切って来るのだが今回は54.4秒程なので終い重点だとは思うが…)
追い切り映像をチェックしてから再び追記したい。
【追記】
追い切り映像公開無し。
・4.オーロイプラータ
この馬も前走からのレース間隔を考えると追い切り本数少な目は仕方ないかな?とは見るが…。
伏竜S、鳳雛S、そして前走と坂路にCWでのコース追いを織り交ぜる感じだったのだが…
今回は先週にプールを挟んで来たのがやや引っ掛かる。
普段から坂路でももう少し時計は出すし速い時計出して来るコース追いを今回は挟んでないのもあり少し状態面を考察するのが難しいが…
プールの事や脚元含めどこまで陣営が戦前に言及して来るかはわからないが追い切り映像とともに追記したいと思う。
【追記】
天候も馬場も悪い中での7/9の栗東坂路であったが…
もう少し長尺の映像を見たかったが結構負荷を掛けられており脚元の心配は無さそうだが仕掛けられてしっかりと反応しているのは良い。
・5.ユティタム
【追い切りブログ注目馬】の欄で後述します。
・6. ミックファイア
【追い切りブログ注目馬】の欄で後述します。
・7.ミトノオー
【追い切りブログ注目馬】の欄で後述します。
・8.ゴライコウ
前走はドバイへ海外遠征。
今回ここへ向けてトレセン帰厩して来て時計を出しはじめは6/9から。
坂路とCWでのコース追いを織り交ぜるのはいつもの形ではあるが海外遠征帰りもありCWでラスト11秒代を連続しても刻んでいる日もありラストの1ハロンややラップを落とす事も前々からあるとは言え…
2走前の休み明け使ったヒヤシンスS時の方が時計面では動いており、
いつも間の坂路ももう少し負荷を掛け全体時計とラストとともにもう少し速い時計を出して来る事を考えると
如何にも休み明け初戦 の気配が強く賞金持ってるだけにここへ出て来たがここを1度使って8月のレパードSのが狙い易いかな?と言うのが率直な感想。
追い切り映像で馬体や走りを確認はしたい。
【追記】
天気、馬場とも悪い中での栗東坂路でかなり抑えての追い切りではあるがしっかりと前進気勢を出して登坂してはおり悪くはないように見える。
思ってた以上に素軽いフットワーク。
・9.オマツリオトコ
【追い切りブログ注目馬】の欄で後述します。
・10.ドラケン
大井の馬ではあるが小林所属の堀厩舎所属なので今回も在厩で小林外回りコースで追い切る。
クラシックトライアル前は時計を出す追い切りは手控えたり軽めでラストだけ促す感じの追い切りが多い馬ではあり
ラストは追えば時計は出る馬との認識ではあったが…
今回最終追い切りで稍重の小林外回りコースでハデスキーパー(B2)との併せ馬で
67.2秒-49.7秒-36.4秒
とビッシリ併せた。
過去にもラスト促して3ハロンを36秒代に纏める事はこれまでもあったが
今回は年長馬と併せて前進気勢が出たのもあるだろうが
4ハロン 49.7秒
と50秒代を切って来ており南関競馬を普段からしっかり見ている身からするとこの馬なりに一変は感じる。
小林所属で今回JRAとの交流戦重賞もあり時間尺的にも最終追い切りの映像の公開予定があるかは不明だが是非とも見たい1頭でもある。
・11.キリンジ
11頭立てもあり何頭も挙げるのも…と思い今回【追い切りブログ注目馬】として漏れてはしまったが。
先週の1週前(6/29)の栗東CWでの追い切りが1杯追って来たとは言え9ハロンを単走で
4ハロン全体時計 51.7秒
ラストの2ハロンを23.7秒-11.8秒(11.9秒-11.8秒)
これまでとは追い切りも一変ししっかりとラストも脚を伸ばして来ており好印象。
今週水曜も栗東CWでも負荷を掛けて2週続けて9ハロン追って
4ハロン全体時計52.3秒 ラスト2ハロン23.8秒-11.8秒と入念に乗り込み
日曜(7/9)も栗東坂路で登坂し全体時計は55.8秒ではあるもののラストは12.8秒とある程度負荷を掛けており入念な乗り込んだ今中間の調教パターン。
陣営もここへ出すには良い状態で出して来たのでは?と思い【次点候補】とする。
【追記】
天気、馬場ともに悪い栗東坂路での追い切り映像ではあるが全体時計から見ても少し抑えたのか?とは思ったが…
割と最後押しており少し促してからで普段の栗東坂路の映像なら窓枠が映るまで姿を追うのだがその映像がカットとなっているので仕掛けられての反応が不明。
走法やアングルの問題もあるだろうが馬体は割と締まっては見える。
追い切り ブログ注目馬
・5.ユティタム
青竜S後から早めに同舞台の東京マイルのユニコーンS(GⅢ)ではなくここへ向けて調整すると表明していたので今中間はじっくりと調整されており。
前走の青竜S後からひと息入れてからの乗り込みはじめたのは6/11から。
基本的に追い切りから動く馬であるが6/14の栗東CWからラスト11秒代をマークしなんとラストは11.3秒をマーク
その後も坂路を交えながら週2回ペースで栗東CWで速い時計を出しており。
9ハロン追いメインにしっかりと乗り込まれる。
(たまに4や5ハロン流すもあるが)
今中間の履歴を時計面だけで見ていて文句無しなのだが
特に秀逸なのは
1週前の栗東CWで
9ハロン追って
4ハロン全体時計は
脅威の50.5秒に纏め
4ハロンからのラップも
50.5秒-36.2秒-22.8秒-11.4秒
(14.3秒-13.4秒-11.4秒-11.4秒)
当週の水曜追いは
またもや9ハロン追ってやや終い重点も
4ハロン全体時計を52.0秒
4ハロンのラップ推移は
52.0秒-36.5秒-22.2秒-10.8秒
(15.5秒-14.3秒-11.4秒-10.8秒)
と終い重点で栗東CWも自動計測になってからはラスト10秒代を見る頻度が以前より増えたとは言え11.4秒から更に10.8秒と凄まじいラストの脚を見せる。
この2本ともに体重の軽い酒井学騎手騎乗(本番は川田騎手だか)とは言え時計は出て当然なのだが状態悪くては出せる時計では無いのは確か。
そして最後は日曜追い(実質的な最終追い切り)も5ハロン軽めに流す感じではあるがその前の金曜に栗東CW2本追いした後でもしっかり馬場入りし時計を出しており。
万全を期してここへ出て来たと見ては良いんじゃないだろうか?
【追記】
1番見たかった7/5の栗東CWでの追い切り映像。
最後3頭併せの形となるところを一瞬で突き放しており鞍上の仕掛けにしっかり反応。
スっとラスト10.8秒と併せ馬にならないほどの機動性や反応を見せている事から今回大井の舞台も向きそう。
・6.ミックファイア
〈こちらでミックファイアの東京ダービーまでに出して来た追い切り時計も纏めてあります〉
羽田盃前までは在厩調整であったが…
出走予定だった羽田盃の前哨戦前に裂蹄を発症してそこから南関認定外厩のミッドウェイファーム調整で今回もそこからの直行となる。
(南関競馬は所属厩舎に帰厩しなくても認定された外厩からの直行は認められている為)
ミッドウェイファーム調整となると中間の時計等の発表がないのでその辺ブラックボックスとなるのだが…
手元にある最終追い切りのミッドウェイファームの坂路での追い切り時計が
馬なりで37.9秒-24.6秒-12.1秒
と圧倒的なパフォーマンスを見せた東京ダービー前がある程度強めに追って38.3秒-24.6秒-12.3秒だった事を考えると
ここ3戦のミッドウェイファームでの調整で馬なりでこの水準に近い時計出して来た羽田盃前と同等もしくは上の時計水準であり調教時計のみで見ても状態はかなり良さそう。
(羽田盃前はぶつけ本番で外厩坂路1本の時計のみでは流石に比較としては軽視してしまったが…)
追い切り映像を確認するのが楽しみだ!
【追記】
パシュファイヤー(メッシュキャップブリンカー)着用。
馬なりを定義するにはどこまで?の問題はあるがラストは流石に促されているとは言えしっかりと反応。
少し首の使い方は気にはなるが前走の東京ダービー時の最終追い切りは併せ馬の形でややノメった走りに見えたが今回は単走でしっかりと集中して脚を伸ばせており好気配。
・7.ミトノオー
美浦トレセンでは現在坂路コースが改修の為閉鎖中なので美浦南のWコース中心の調整になるのは仕方ない。
前走後からひと息入れて帰厩後に時計を出しはじめたのは5/30から
前走の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)前は1週前強めに負荷を掛け最終追い切りは馬なりであったが…
映像は確認したいが今回はやや軽めの調整主体とは言え
2週前(6/21)のラップ推移的に最後仕掛けたのみだろうが…
それでも4ハロン全体時計を51.4秒 ラスト11.7秒に纏めて来た。
そこから1週前もウッドコースで少し終い重点気味に速めの時計を2本入れ
気性的に強めにガンガンやり過ぎるとどうか?や坂路を使えない中負荷の掛け方をじわりじわりと上げて来たのは好感を持つ。
しっかりと日曜追いも美浦南Wコースで追い切っておりここへ向けて万全を期したと見られる。
人気はミックファイアと分ける感じとなりそうだがこの中間の調教時計や履歴を見る感じではかなり良いレースが期待出来るデキにあると睨む。
【追記】
単走で馬なりで自分からハミをとって行くような素振りでこの馬の場合気性的にもこれで良さそう。
馬体を見て腹帯で隠れてはいるがやや腹回りは太く見えたが当日馬体はどうだろうか?と思う位。
・9.オマツリオトコ
ユニコーンSでも巻き返しあるんじゃないか?と中間の追い切りから推していた当馬であるが…
ユニコーンSは上位に1歩力及ばずと言った感じのレースとはなったが、
今回前走後から乗り込みはじめたのは6/25からにしては乗り込み本数は豊富。
この馬の場合既に前走のユニコーンS前から坂路閉鎖されウッドコースメインになってはいたが美浦坂路閉鎖後のウッドコース中心の調整2走目もありいつ速い時計を出すのか?と2週前から個別に気にして見ていたが…
今回は入念に美浦のウッドコースで10ハロン速い時計を出さずに乗り込みを重ねたが
1週前の日曜追い(7/2)でようやく美浦南Wコースで終い重点でラスト11.8秒をマーク、
実質的な最終追い切りも地方遠征に合わせて日曜追いしておりウッドコース6ハロン追いとは言え
4ハロン全体51.5秒 ラストの2ハロンを24.5秒-12.0秒(12.5秒-12.0秒)
と加速したラップを踏めている事を考えると時計面こそ目立たないが状態維持と見て良さそう。
【追記】
最終追い切りでの美浦南Wコースの併せ馬の映像であったがラストのハミ周りと口向きが気になったが…
映像を見た感じは状態維持にも見えなくないが少し動きからは評価を下げても良いかもしれないと言うのが率直な感想。
以上が追い切りブログ注目馬のピックアップとなります!!
追い切り映像確認後の追記もそうですが…
レース当日ももちろん見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!
【更新済み】
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