2023 船橋 平和賞 SⅢ 追い切り考察【調教】

南関競馬

2023年10月25日(水)船橋11R 平和賞(SⅢ2歳・ダ1600m)の完全無料の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログの砂の祭典がお送りします。

 

 

 

レースはナイター開催の為予定発走時刻は 20:05 となっております!!

 

 

 

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【完全無料】2023 船橋 平和賞 SⅢ 全頭追い切り考察【調教】

 

 

 

 

 

 

予定出走馬

 

 

・ 1.カプセル 牡2  笹川 55

・ 2.キタノヒーロー 牡2  吉原 55

・ 3.リュウノメディナ 牡2  和田 55

・ 4.コルベット 牡2  御神本 55

・ 5.オオイチョウ 牡2  本橋 55

・ 6.ビッグショータイム 牡2  澤田 55

・ 7.プラズマ 牡2  山口達 55

・ 8.ハバナフレイバー 牡2  森泰斗 55

・ 9.メイプルケンジ 牡2  張田昂 55

・10.ルーラーオブダート 牡2  岩橋 55

 

 

 

レース概要

 

 

 

 

12月の川崎のJRAとの交流戦重賞の全日本2歳優駿(JpnⅠ)のトライアルに指定されており勝ち馬には優先出走権が与えられる。

2歳戦に力を入れている北海道の門別からの遠征馬が例年多数出走して来るが近年は南関馬も健闘しており

ヒカリオーソ、ヴァケーション、マカベウス、ライアンなど2歳以降でも南関や他地区へ移籍し息の長い活躍も目立つようになったが2018年のこのレース勝ち馬からは次走全日本2歳優駿を制した

ヴァケーション(現岩手所属)を出しており以前のこのレースのイメージよりは変わりつつある。

(トライアル競走なので仕方ないのもあるかま今年は翌週の大井開催に組まれているハイセイコー記念(SⅠ)との間隔が詰まり過ぎておりここへ出すと実質は全日本2歳優駿しかステップ出来ないのだがこの辺り番組をテコ入れされればかなり面白くなりそうだが…)

 

 

今年は門別勢は4頭遠征

 

門別重賞のブリーダーズゴールドジュニアカップ2着、栄冠賞3着の1.カプセルを筆頭に計4頭が参戦。

 

迎え撃つ南関勢は

2走前の浦和のSⅢルーキーズサマーカップは勝ち馬アムクラージュに千切られたとは言え2着確保の6.ビッグショータイムや、

前走船橋マイルの自己条件を勝った8.ハバナフレイバーなどやや小粒。

 

 

 

船橋ダ1600m 特徴や傾向 ダートの砂厚など

 

 

こちらにてコース解説の更新をしております

 

 

 

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

追い切り ブログ注目馬 ピックアップ

 

 

 

・1.カプセル

 

 

前走時からここに照準を定めてしっかりと乗り込まれる。

1週前追い切りは門別内回りコースに落合騎手が跨ってともに出走するキタノヒーローと門別の併せ馬で

4ハロン全体時計48.9秒 ラストは11.5秒で0.3秒先着しておりしっかりと調整されたように見る。

 

厩舎陣営コメントも田中淳調教師も強気なコメントなのも頷ける内容。

最終追い切りは門別の坂路で時計はそこまで出さなかったがラストは12.2秒と上々。

 

初の長距離遠征に初の左回りと課題は多いが状態面は良いと判断。

ただ初の遠征もあり当日の馬体重やパドックの馬体ではチェックは必要ではある。

 

 

 

 

 

・2.キタノヒーロー

 

 

 

カプセルの欄で前述した通り1週前追い切りを内回りコースでともに追い切り岩橋騎手が騎乗し0.3秒ほど遅れたとは言えどこの馬自身も

63.9秒-49.2秒-36.3秒-11.8秒

としっかりと時計は出しており状態面は良いと見る。

 

最終追い切りは門別坂路でやや抑えて

37.8秒-24.5秒-12.4秒

 

とこちらも初の長距離遠征に初の左回りをこなせれば。

 

 

 

 

・8.ハバナフレイバー

 

 

こちらも鞍上は森泰斗騎手と連勝中でもあり人気はしそうではあるが…

 

馬なりでの乗り込み重点ではあるが1週前追い切りは同じ2歳馬同士で船橋外回りコースで併せ馬

 

67.5秒-50.4秒-37.7秒

 

 

最終追い切りは年長馬のアイリーンテーラー(C2)と4ハロンを併走し0.4秒ほど突き放されたとは言え

65.9秒-50.5秒-37.4秒

 

と時計だけを見れば平凡に感じるかも知れないがキャリア浅の2歳馬が馬なりでこの時計なら上々と判断する。

 

 

 

 

 

10頭立てもありピックアップ馬は3頭までとします。

以下その他各馬の追い切り考察

 

 

 

その他の各馬追い切り考察(短評程度に)

 

 

 

・3.リュウノメディナ

 

6月のデビューから月1走ペースで使ってる為馬場へ出て時計を出したのは1本のみで馬なりで

55.3秒-41.2秒

は使いながら仕上げるタイプで判断に悩む。

 

 

 

・4.コルベット

 

前走が中筋の腫れが出て取り消し明け。

加藤誠調教師は取り消し明けもあり弱気なコメントではあるが

川崎調教場(小向)で1週前追い切り、最終追い切りともに一杯で立て続けに追われており時計面だけにこの馬なりに動いており。

弱気なコメントをどう受け取るか?にもよるが取り消し明けとは言え体調さえ大丈夫なら面白いと感じる1頭

 

 

 

・5.オオイチョウ

 

今回ここへ向けて門別坂路で乗り込まれる。

時計を出すタイプでは無さそうではあるがそれでも今回はやや追っては来ている。

門別所属馬ではあるがJRAの札幌の芝レースや盛岡の芝レースなど積極的に他地区遠征しているので遠征慣れはしていそうだ。

 

 

 

・6.ビッグショータイム

 

齋藤調教師はやや泣きコメントではあるがそれと裏腹に攻めは強化。

最終追い切りは年長馬のデザートムーン(C2)と船橋外回りコースで併せ馬で強めに負荷を掛け

64.9秒-51.0秒-38.8秒

だと状態面は良いのでは?

 

 

 

・7.プラズマ

 

2走前から使い詰めてはいるものの前走は追い切り手控えた割には今回最終追い切りは船橋外回りコースで結構追って

50.5秒-37.2秒

なら重賞挑戦もしっかり色気を見せる調整には見える。

 

 

 

・9.メイプルケンジ

 

前走鎌倉記念から間隔が短いもののちゃんと馬場へ出て時計こそ出しては来たが軽め過ぎて追い切り時計からは判別不能。 

 

 

 

・10.ルーラーオブダート

 

前走盛岡の芝重賞ジュニアグランプリで2着ではあるがここまで順調に門別で乗り込まれる。

1週前は門別内回りで年長馬と併せ馬し

62.7秒-50.2秒-38.3秒-12.4秒

で一杯に追って先着。

輸送考慮して最終追い切りは門別坂路で馬なりではあるが状態自体はこの馬なりに良いのではないか?

遠征で更に南へ再輸送とはなるが大きく馬体が減っていなければ面白いと感じる。

 

 

 

今回の更新は以上となります!!

いつも通りレース当日は見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!!

【前日夜に見解付きで更新済み】

 

 

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