2023年11月3日(祝金)大井9R JBCレディスクラシック(JpnⅠ・ダ1800m)の完全無料の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログの砂の祭典がお送りします。
砂の祭典は2023年も大井のJBCクラシック(JpnⅠ)、JBCレディスクラシック(JpnⅠ)、JBCスプリント(JpnⅠ)、門別のJBC2歳優駿(JpnⅢ)と今年も全てのJBC競走を追い切り考察からしっかり更新致します。
※大井は昼開催となりレースは大井9Rとなりますので予定発走時刻は 15:20 となっております!
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
https://twitter.com/azaikeiba/status/1609297169198239744?t=wQimbkQ0uqtzWD6glZr-0Q&s=19
【完全無料】 2023 大井 JBCレディスクラシック JpnⅠ 全頭追い切り考察 【調教】
予定出走馬
・ 1.ヴァレーデラルナ 牝4 横山武 55
・ 2.グランブリッジ 牝4 モレイラ 55
・ 3.スピーディキック 牝4 御神本 55
・ 4.アイコンテーラー 牝5 武豊 松山 55
・ 5.レディバグ 牝5 酒井学 55
・ 6.ティーズハクア 牝4 達城 55
・ 7.サルサレイア 牝7 西 55
・ 8.ライオットガール 牝3 岩田望 53
・ 9.ノーブルシルエット 牝5 笹川 55
・10.テリオスベル 牝6 江田照 55
・11.ラブラブパイロ 牝4 藤田凌 55
・12.アーテルアストレア 牝4 Mデムーロ
レース展望
JRA勢は…
昨年の盛岡開催のJBCレディスクラシックがOP昇級初戦ながら初重賞制覇がJpnⅠだった前年女王の・1.ヴァレーデラルナ
昨年のJBCレディスクラシックは悔しいクビ差2着でダートグレード通算4勝の今年こそは栄冠を・2.グランブリッジ
ダートグレード通算2勝のもののスタミナを武器に持久力クイーンの・10.テリオスベル
前走の前哨戦レディスプレリュードでは人気薄ながらも後方からグランブリッジを差し切った・12.アーテルアストレア
牝馬ながらレパードSを制し前走のレディスプレリュードも3歳馬の意地を見せた3着・8.ライオットガール
今年はダートグレード初制覇し前走南部杯では牡馬相手のJpnⅠで3着へ食い込む大健闘を見せた・5.レディバグ
ダート転向しダートでもやれる事をこの2戦見せつけた・4.アイコンテーラー
地方勢は…
昨年の南関2冠牝馬でもありSⅠは5勝、門別時代の2歳時はJRA勢を破ったエーデルワイス賞勝ちもある南関の牝馬代表・3.スピーディキックは前哨戦の敗北の借りはここで。
その他にも
・9.ノーブルシルエット、・7.サルサレイア、・6.ティーズハクアなど参戦。
JRA勢含め国内のダート牝馬戦線の役者は揃う1戦。
大井ダ1800m 特徴や傾向 ダート新砂入れ替えと砂厚変更
このJBC開催前に大井は新砂へ全面入れ替えと砂厚変更が行われています詳しくはこちらから
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
2023 JBCスプリント 全頭追い切り考察
追い切りブログ注目馬 ピックアップ
・1.ヴァレーデラルナ
前走のレディスプレリュード時もかしわ記念以来の休み明けにしては追い切り自体は良かったとは感じたのだが
今回更に状態を上げて来たと感じる1頭。
前走後から馬体の回復を待って時計を出し始めたのは10/11からでそこから坂路重点で乗り込みながら栗東CWでコース追いを併用。
直前のここ2週までは速い時計は出さずほぼ15-15ベースの乗り込みを重ねていたが
1週前追い切りとなる10/26の栗東CWでは岡田祥騎手が跨って稽古を付けたとは言え9ハロンをある程度追って
4ハロン全体時計 50.8秒
ラスト2ハロン 22.7秒-11.4秒
(11.3秒-11.4秒)
と4ハロンで時計を詰めた割にはラストもほぼ持続して脚は使えており好時計をマーク。
実質的な最終追い切りとなった10/30は栗東CWで6ハロンで終い重点に
4ハロン 54.4秒
ラストの2ハロン 23.2秒-11.3秒
(11.9秒-11.3秒)
と4ハロンを個別ラップで見てみると
54.4秒-38.0秒-23.2秒-11.3秒
(16.4秒-14.8秒-11.9秒-11.3秒)
と3ハロン目から2ハロン目に掛けて一気に2秒近くの時計を縮めるほどの凄い加速を見せ付けた。
前走前のラストの伸び具合と比較すると1度使った上積みは上々と捉えて良さそうな状態と見る。
・3.スピーディキック
前走時ゲート出が良かったのもあり前付けの競馬を試したものの最後弾けなかったが…
(前走レディスプレリュード)
いつも通りの浦和調教場(野田)で追い切りを重ねる。
前走時は追い加減はやや控え目であったが秋の大目標のここはビシッと仕上げて来ており
1週前追い切りは
53.1秒-36.9秒
と広さ的な問題や馬場自体時計の出ない野田トレセンで一杯追ったとは言えラストの3ハロンを36.9秒は早々見れる調教時計では無く素晴らしい鬼時計をマーク。
最終追い切りこそは馬なりで流し気味ではあるが
55.6秒-40.5秒-12.8秒
と時計の出難い野田の馬場を馬なりで12.8秒なら問題無く
陣営も大舞台でしっかりと仕上げて来た
と捉えても良さそうだ。
・8.ライオットガール
前走後から馬体の回復を待って乗り込みを始めたのは10/12から。
そこから軽めながらも坂路主体で乗り込みを重ねており
実質的な1週前追い切りは今回栗東CWで9ハロン追って障害騎手の中村将騎手騎乗とは言え
4ハロン全体時計 53.2秒も
ラスト2ハロン 23.5秒-11.6秒
(11.9秒-11.6秒)
をマーク。
2歳の新馬相手に先行し0.1秒ほど先着は許してはいるがそれでも時計面で見れば前走以上と感じる。
最終追い切りは10/30に坂路でサラッと流した程度で
全体時計54.9秒 ラスト12.4秒
と馬なりながらも纏めたが前走よりは状態が良さそうに感じる1頭。
・10.テリオスベル
良くうちのブログの追い切り考察を読んでくれてる方にはご存知かも知れないがテリオスベル自身が元々追い切り動かないタイプであったのもあり追い切り考察では判断難しいと書き続けたのだが…
美浦の5月末からの坂路の改修工事以降ほぼ今まで坂路オンリーに近かったテリオスベルがそれを機に美浦のBコース(ダートコース)やポリトラックで追い切りを行うようになったのだが…
今回は美浦の新坂路が完成しているのにも関わらず坂路では無く引き続きポリトラックメインで時計を出して来たので完全に調教パターンを変えて来た。
美浦の新坂路は勾配キツくなって時計は出ない上に、
2歳馬などの若駒がかなりバテてしまったりの話も聞くがテリオスベルは前走から変えずにそのままの調教パターンが余程ハマるのか?とも考えられる。
時計面もポリトラックなどである程度出て当然なのではあるが
実質的な1週前追い切りの10/26には江田照男騎手が続けて跨って
67.0秒-52.4秒-39.2秒-11.8秒
と外目を回ったにしては追い切りも動かないタイプのテリオスベルがラスト11秒代と脚を伸ばしたのは好印象。
大井も砂の入れ替えでよりパワーのいる白砂へ変わり砂厚も10センチと今までより2センチ砂が深くなりパワー型のスタミナ(持久力)タイプのこの馬としても今回の舞台は向き、更に追い切りでこれだけラスト脚が伸ばせているのならスタートは速く無く二ノ脚も出鞭何発も入れてようやく先団にとりつけるこの馬の脚でももう少し楽に先手をとれそうな追い切り内容と見る。
以上がピックアップ馬となります!!
以下各馬追い切り考察となります!
その他各馬追い切り考察(短評程度に)
・2.グランブリッジ
前述でテリオスベルの過去の坂路重点の追い切りの動かなさを軽くかいたがこのグランブリッジも追い切りそのものは速い時計を出して来ない事が多く古馬になってから余計に速い時計を出す事が少なくなり毎回悩まされる1頭である。
前走時は休み明けもありCWやポリトラックである程度速めの時計は出していたのだが今回は坂路のみで基本は馬なり。
・1週前追い切り
全体時計54.3秒 ラスト12.5秒
・最終追い切り
全体時計54.2秒 ラスト12.5秒
で最終追い切りに関してはラストの2ハロン見てみると24.8秒-12.5秒(12.3秒-12.5秒)と脚が鈍っておりかなり判断が難しい。
過去の事から叩いてから馬なり重点でもしっかりと走って来るので問題無いとは思うのだが今回の追い切りの内容から少しピックアップに入れるのは決定打までは欠けたので良くて〈次点候補〉までで…。
・4.アイコンテーラー
前走後からは順調に乗り込みを重ねるが速い時計を出したのは10/13と10/18の栗東CWとやや日付けが離れており前走後からここを目標と1ヶ月前から報道出ていた割には直前は少し軽く。
直近の状態面は掴み難い。
(10/13.18の栗東CWでの時計は中々の好時計マークしていた為直前ちょっと緩めているので脚元の状態面など少々勘繰る要素が多い)
・5.レディバグ
あまり追い切りは動くタイプでは無いが最終追い切りは栗東坂路で
全体時計は54.0秒と抑え気味であるがラストは一杯に近く追って脚を伸ばし11.9秒マークとこの馬としては上々の時計はマーク。
状態はキープ出来ていそうではある。
・6.ティーズハクア
最終追い切りは馬なりとは言えスマイルウィ(A1)と併せて船橋外回りコースで
67.4秒-50.4秒-37.3秒
で0.1秒差先着しこの馬なりに時計は出ており状態面は良さそうだが…どこまでこのメンバーでやれるか。
・7.サルサレイア
ここのところ連闘含め使い詰めて来ていたがここへ向けて順調に乗り込みは重ねる。
最終追い切りは小林の外回りコースで
67.0秒-50.6秒-37.0秒
と終いの脚を伸ばしこの馬なりに状態は整ったと見て良さそう。
・9.ノーブルシルエット
転入後JRA時代のように追い切りと結果はリンクは出来てはいないが今回最終追い切りは大井の外回りコースで併せ馬で一杯に追って
64.7秒-49.9秒-36.4秒
と大井の新砂入れ替え後に時計が掛かっている中この好時計マークは状態の良さを感じる。
頭に入れておきたいところ。
・11.ラブラブパイロ
最終追い切り小林の外回りコースで
63.1秒-48.6秒-36.1秒
とこの馬としてはかなり仕上げて来ているのは好感を持つがどこまでこのメンバー相手に通用するかどうか…。
・12.アーテルアストレア
前走時も強めの負荷を掛けて速い時計を出すもラストの1ハロンどうしても脚を鈍らせる追い切りが多く追い切り面でもノーマークであったが今回も最終追い切りデムーロ騎手騎乗するも引き続き同じような内容で判断を悩む1頭。
タイプ的にあまり追い切り時計がアテにならないようなタイプに感じるが今回ももう1走様子見したい。
今回の追い切り考察は以上となります!!
レース当日は勿論いつも通り見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!!
【見解付きで前日夜更新済み】
砂の祭典 2023年 JBC全レース追い切り考察更新
・JBCクラシック
・JBCスプリント
・JBC2歳優駿
〈ウシュバテソーロは米ブリーダーズカップクラシックに通用するのか?〉
〈11/5(日)日本時間朝〉今年の開催地サンタアニタの土ダートなど最近馬場事情や現地の相手関係など
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