2022 金沢 白山大賞典 JpnⅢ 追い切り考察

追い切り考察.調教評価

検索から来られた方へ2023年の白山大賞典追い切り考察はこちらにて更新中です

 

ダート専門ブログ【砂の祭典】がお送りします2022年10月4日(火)金沢11Rの白山大賞典(JpnⅢ・ダ2100m)の追い切り考察のブログ更新となります。

 

JRA開催中の土曜夜に書いている為今回は簡易的にはなりますが…

日曜はJRAはスプリンターズS、地方は盛岡でのダービーグランプリに夜はフランスで凱旋門賞から1日おいて火曜はここ金沢の白山大賞典(JpnⅢ)、水曜は大井で東京盃(JpnⅡ)、木曜も大井でレディスプレリュード(JpnⅡ)、そしてその週末にはまたもJRA3日間開催に月曜は盛岡で南部杯(JpnⅠ)と

秋競馬は一気に加速…

 

土日開催中の執筆で他にも書く事が山程ありますので多少駆け足で書いてますので見落とし等あるかも知れませんが…

何かありましたらその都度追記していくスタイルで更新させて頂きますので、

レース当日もチェックして貰えればと思います。

 

なおレース予定発走時間は火曜の16:10となってますのでお間違えのないように。

 

 

予定出走馬

 

・ 1.カフジオクタゴン 牡3  岩田望来 53

・2.トウショウデュエル 牡10  吉田晃 54

・ 3.セイカメテオポリス 牡4  本田正 54

・ 4.ケイアイパープル 牡6  藤岡康太 55

・ 5.ハクサンアマゾネス 牝5  吉原 52

・ 6.メイショウカズサ 牡5  松山 58

・ 7.ブリッツファング 牡3  池添 55

・ 8.マイネルヘルツアス 騙5  大畑 54

・ 9.ラーゴム 牡4  鮫島駿 55

・10.ミスティネイル 牝6  松本剛 52

・11.ネオアマゾネス 牝5  藤田弘 52

・12.ナラ 牝6  深澤 52

 

 

以上の出走メンバーでの予定です。

 

各馬展望

 

 

JRA勢からの参戦は

 

昨年の白山大賞典で不良馬場の中を次走同舞台のJBCクラッシックで地方馬初の制覇の偉業を達成する事となる南関 船橋のミューチャリーをレコードで破り、その後浦和記念(JpnⅡ)も制し58キロを背負う事となる・6.メイショウカズサ

 

 

初の重賞制覇は今年2月の佐賀記念(JpnⅢ)となったが今年の平安S(GⅢ)筆頭に数々の重賞、交流戦重賞での好走歴があり今回もタイトルを重ねる絶好のチャンスとなった

・4.ケイアイパープルはJRAのシリウスSに登録していたがパスして当初の予定通りここへ参戦。

 

 

春は園田の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)を制し、7月の南関大井のジャパンダートダービー(JpnⅠ)は3着と地方のコース砂とも相性抜群で今後も交流戦路線で猛威を奮いそうな3歳勢・7.ブリッツファング

 

2歳時の新馬戦と1勝クラスで敗れた相手が早々と故障離脱したが後に幻の世代トップの噂のあった牝馬デリカダなのもあり隠れた世代上位馬と言われ続けていたが前走のレパードS(GⅢ)ではしっかりとパフォーマンスを発揮し栄冠し証明した

こちらも3歳勢・1.カフジオクタゴン

 

芝時代は3歳時にきさらぎ賞を制しその後皐月賞、日本ダービーにも参戦。

芝でも古馬に混じってからアンドロメダS(L)を制していたが今年に入ってからダート転向し2戦目の吾妻小富士S(OP)で見事ダートでも勝ちこれからのダート戦線でも楽しみな

・9.ラーゴム

 

 

例年圧倒的にJRA勢有利で地元所属どころか各地方から参戦してもミューチャリークラスでも無いと簡単に跳ね返されている中今年は南関大井から1頭の刺客が参戦!

 

古馬に入ってから南関重賞でも4歳勢最上位のランリョウオーに僅かに届かないものの負けてる相手がその他はノーヴァレンダ(残念ながらマーキュリーC後に故障発生し死亡)やロードゴラッソ等でこのクラスはJRAとの統一ダートグレードでも通用するクラスであり、昨年の戸塚記念を制した後JRA交流廃止後は史上最高メンバーと呼び声の高い昨年の盛岡でのダービーグランプリにも参戦し3着と場所を選ばないタフさも魅力の・3.セイカメテオポリス

 

地元勢の筆頭は昨年の金沢開催となったJBCレディスクラッシックの追い切り更新時にも取り上げた地元金沢のシルポート産駒の最強牝馬

・5.ハクサンアマゾネス

は昨年JBCクラッシック敗戦後は地元重賞を5戦4勝(2着1回)とこれ以上に無い実績で名手吉原騎手を背に参戦。

 

他は愛知から1頭、笠松からは全国を参戦しまくるお馴染みのタフネス牝馬で頭の下がる思いとなる・12.ナラ筆頭に2頭の参戦。

 

以上の顔触れで行われる今年の白山大賞典はやはりJRA勢が完全に優勢なのは変わらずと言ったところか。

 

 

 

※今回も各馬の縦の比較を中心に、中間の調教の調整や臨戦過程を考慮しつついつもと変わらず

個人的に気になった馬を【ブログ追い切り注目馬】として数頭ピックアップして発表する更新スタイルとなります!

(ピックアップ漏れした有力馬もブログ最後で短いながらに触れさせて頂きます)

 

 

 

 



【砂の祭典の賢い活用術】

当ブログは運営の私、【浅井(おおきづダート)】が得意なダートレース贔屓の馬券購入スタイルの為ダートレースにとことんまでこだわり日々更新しております。

予想ブログ更新の際のテーマは‥

【馬券妙味のある穴目の相手候補】

をテーマに人気馬では無い
(1〜3番人気は極力避ける)
激走しそうな下地に根拠のある馬を一頭を毎回ピックアップしています。
その為軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。

【土日JRA開催時】

【穴目の極み】

※簡易版更新
各レース穴目の馬を馬番と馬名を一覧更新させて頂きます。
(考察や見解等は省略させて頂いていますがしっかりと予想根拠あっての推し馬なのでご安心下さい)

【穴目の極み2】

追加更新だけあり見解付きで更新させて頂いています。

【今日の渾身】

特に自信度や期待度の高いレース、ピックアップ馬に対してこの更新スタイルになります。

【平日の地方交流戦重賞】
【平日の南関更新】

交流戦重賞の更新となるとそうも行かないので地方交流戦重賞更新の際は1番人気以外から

【1番人気馬を負かせれる可能性のある馬】

を1頭ピックアップする方向で見解込みで更新して行きたいと思います。

※ブログ注目馬の結果、回顧は

土曜日曜分は翌週の週中にまとめてブログで
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ブログ追い切り注目馬 ピックアップ

 

※実績、能力、適性も重要ですが追い切り考察なので各馬自身の過去との縦の比較に重点を置いての〈追い切り考察〉となっております。

 

 

・1.カフジオクタゴン

 

 

 

前走のレパードS後からしっかりとレース間隔を開けてここへ。

シリウスSがレパードSでカフジオクタゴンの0.1秒差の3着だったハピが土曜の中京でのシリウスS(GⅢ)で勝ち馬から3/4差の2着と好走した事もあり皆の記憶に鮮明に残っている為想定よ。過剰に人気しそうであるが…

 

 

今回カフジオクタゴンはいつも通り坂路オンリーの調整でこれはいつもと変わらない。

実質的な最終追い切りはJRA開催中の土曜に栗東坂路にて全体時計56.9秒であり、

馬なりでサラッと流す感じもラストの1ハロンはしっかりと12.3秒は出ているのでしっかりと整った印象が強い。

当週水曜の本追い切りでは坂路で結構強めに追ってはいるが

全体時計52.8秒 ラスト1ハロンは12.0秒の好時計をマーク

ラストの2ハロン換算で

24.6秒-12.0秒(12.6秒-12.0秒)だった事を考えれると

前走レパードS前の1週間前の7/27に坂路で一杯で追って

全体時計は52.1秒 ラスト1ハロン12.4秒

ラストの2ハロン24.3秒-12.4秒(11.9秒-12.4秒)と全体時計は見栄え良くまとめたとは言え少しラストの1ハロンで鈍っているので

その当時もこれまでより強めに追い内容も良かったと言われていた時と比較してもしっかりと

今回の方が時計面や内容も考慮しても良い仕上がりと感じる。

 

レパードS後は一旦短期放牧に出されてはいるが前々からあまり知られてはいないのだが…

このカフジオクタゴン自身はレイクヴィラFで馬主も個人馬主であるが前々から短期放牧に出す先は外厩 ノーザンファームしがらきであり今回も帰厩後も早いところ(強め)の調教をしっかりやれているので、

調整自体も抜かりなく、レースでのパフォーマンスが第一の前提とは言え状態面も良く人気しても納得の今中間と見て良さそう。

 

 

 

・3.セイカメテオポリス

 

 

 

このピックアップ自体は以外と思われるかも知れないが、

筆者の私はダート競馬に常々力を入れて馬券を買っているが南関東の競馬は日々追い切りブログを更新してるのもあり間違いや認識のズレがあっても発信してる立場上困るので

必要以上に日々見返しているので南関東所属馬のA1.2クラスならかなり注意深く日々動向を追っているのもあり

今回明らかに動きも良く状態面は前走以上と見る

 

前走も不良馬場の中の大井外回りでの調整であったが今回は良馬場の大井外回りである程度負荷を掛けて

49.7秒-36.6秒

と好時計をマークしており明らかに前走以上に完全に仕上げて来たと見て良い

(なおラストの1ハロンは12.0秒フラットの情報も聞いておりかなり陣営も本気度が高い)

 

普段の南関競馬を見て無い人間から見れば馬柱的にもJRA勢と比較して負けた相手も元JRA所属の地方転入組の古豪の名前もチラホラあり能力を過小に見られるかも知れないが前述した〈展望〉の欄でも触れたように能力的にもJRA勢とまともにやり合える能力はもちろん

今回の追い切りのデキを見てもけっして軽視は出来ない!

 

 

 

・7.ブリッツファング

 

 

 

当週の水曜(9/28)は池添騎手を背に終いの脚を伸ばす感じで手応えを見るような追い切りで時計面こそ目立たない。

実質的な最終追い切りとなった土曜(10/1)も栗東CWで長めの距離乗って馬なりでサラッと流す程度であるが…

その分1週前の木曜追いは栗東CWにて池添騎手を背に併せ馬でしっかりと9ハロン追い切っており

5ハロン目から15-15のペース付近で乗り

(5F目から)

65.7秒-51.2秒-36.7秒-22.8秒-11.2秒

(14.5秒-14.5秒-13.9秒-11.6秒-11.2秒)

と3F目の13.9秒から11.6秒-11.2秒でラスト2ハロンはしっかりと加速ラップを踏んで伸び続けている点を評価。

 

前走後から一息入れてトレセン帰厩後時計を出し初めたのは9/1から1ヶ月間しっかりとコース追いと坂路を併用してしっかりと乗り込まれており、

休み明けから力は出せる状態と見る。

 

 

 

・9.ラーゴム

 

 

 

元々クラッシックが終わってからは芝戦線で池添騎手が乗ってた事や斎藤崇史厩舎でもあり頻繁に池添騎手が調教を付けていたりもするので今回はブリッツファングに乗るが当週の水曜追い切りは池添騎手が追い切りに跨っている。

(この馬の背中を知ってる事で戦略的には池添騎手は有利なのは確かであるが…)

 

この馬はノーザンファーム生産の為前走後はノーザンファームしがらきへ短期放牧へ出されて帰厩後は9/10から時計を出し初めたが、

9/14、9/22、9/25と栗東CWでしっかりとラスト1ハロン11秒代の時計を出せており

 

状態面は問題は無さそう。

 

 

 

【ブログ追い切り注目馬】ピックアップ馬は以上となります!

残念ながらピックアップ馬として漏れてしまった有力各馬についても触れさせて頂きます。

 

 

・4.ケーアイパープル

 

この馬自身もけっして状態が悪い訳ではないがJRA交流戦重賞で何頭もピックアップするのはナンセンスで他に上昇度の高い馬がいたのでこの馬は〈次点扱い〉とさせて頂く。

実質的な直前の本追い切りとなった9/30も藤岡康太騎手が感触を確かめるように最後は追ってある程度の時計は出しており(ラスト1ハロンは12.3秒)

その前週も短めに栗東CWで終い重点のみでラスト1ハロン11.8秒はマークしており軽視は出来ない。

 

 

・6.メイショウカズサ

 

この馬の追い切り書く度に(3歳時から)書いて来ているがとにかく珍しいくらい追い切りは動かず、

古馬になってから多少は坂路の時計は出るようになったが現状でも下手なデビュー前の2歳馬より時計は出ないので毎回判断に困るが…

この馬の場合坂路でラスト12秒代出たらもう動ける体勢にはあるとは見ては良さそうだが毎回栗東CWで馬なり追ってるとは言えラスト1ハロン18秒代とかとにかく馬なりで本数乗り込みレースを使って仕上がって行くタイプだけに…

深く考察する人間ほど泣かされるタイプではある。

 

前走マーキュリーカップ後から放牧に出されて帰厩後の時計を出したのは9/2から怒涛の栗東CWでの乗り込みが始まっており乗り込み量は足りていると見て良い。

 

 

以上となります!!

 

レース当日はもちろんいつも通り、

レース更新(馬券妙味の出る注目馬1頭ピックアップ)を見解付きでこちらで更新しますのでお楽しみに!

 事前更新 済 】

 

水曜 大井 東京盃(JpnⅡ)追い切り考察

木曜大井レディスプレリュード(JpnⅡ)追い切り考察

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