永年無料の競馬ブログがお送りします2023年5月28日(日)東京11R 日本ダービー(東京優駿)〈GⅠ・芝2400m〉の追い切り考察更新となります。
先週のオークスの追い切り考察は
枠順確定前に更新してしまったので馬番順でなかったので今回枠順確定まで待っての更新となりました。
出走予定馬
・ 1.べラジオオペラ 横山和
・ 2.スキルウィング C.ルメール
・ 3.ホウオウビスケッツ 丸田
・ 4.トップナイフ 横山典
・ 5.ソールオリエンス 横山武
・ 6.ショウナンバシット M.デムーロ
・ 7.フリームファンクシ 吉田隼
・ 8.メタルスピード 津村
・ 9.グリューネグリーン 石川
・10.シャザーン 岩田望
・11.ハーツコンチェルト 松山
・12.タスティエーラ D.レーン
・13.シーズンリッチ 戸崎
・14.ファントムシーフ 武豊
・15.ノッキングポイント 北村宏
・16.パクスオトマニカ 田辺
・17.ドゥラエレーデ 坂井瑠
・18.サトノグランツ 川田
当ブログの追い切り考察の生かし方
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全て競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
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追い切りブログ注目馬 ピックアップ
・4.トップナイフ
臨戦過程から考えて春3戦目とは言え2歳時はレース数使われて今回のダービーで10戦目となり、
近年の競走馬にしては未勝利勝ち上がりまで時間は掛かったとは言え少し使い過ぎでは？と感じており
実際1週前追い切りでは結構負荷を掛けて追われており映像見た感じも少し走りが重たいのかな？(首がやや高いこの馬の走りの特徴もあるのかも知れないが…)と印象を受けたが、
その一追いが変わったのか最終追い切りは好転したように見える
実際最終追い切りは体重の軽い鞍上の横山典弘騎手が跨ってある程度促せばそれ相応に時計出るのは承知で、
横の比較でも時計面だけ言えばもっと好時計を出している馬もいるのでここでピックアップするか悩んだが…
それでもラストの2ハロンは23.1秒-11.5秒 (11.6秒-11.5秒)
としっかりと持続して伸びれており
血統的にも父デクラレーションオブウォーは未知な面こそ大きいが
最終追い切りの動きを見れば注目してみたい1頭。
・5.ソールオリエンス
1週前追い切りの時点で鞍上の横山武史騎手が跨って美浦南Wコースでドゥラモンド(古馬準OP)と併せ馬して
ラスト2ハロンを
23.3秒-11.1秒 (12.2秒-11.1秒)
としっかり脚を伸ばしてしっかりと先着
その更に1週前(ダービー2週前)にもコース追い切りでラスト1ハロン11.8秒をマークしており下地としては上々だと思っていたところのこの1週前なら上々と見ていたが、
最終追い切り自体も6ハロンをコース追いしベストフィーリング(古馬準OP)相手の併せ馬を馬場の外目を先週ほど負荷を掛けずに
ラスト2ハロンを23.4秒-11.3秒 (12.1秒-11.3秒)と横山武史騎手も前回ほど促していないが離れた位置からしっかりと先着し
スっと加速出来ているのなら悪くない。
元々右回りは膨れる事もあり中山開催に合わせた右回りの美浦南Wコースより今回の左回りの追い切りの方が素軽い感じの印象も受けて見栄えも良く
2冠獲りへ向けて順調に来たと見る。
・7.フリームファクシ
元々同日に2回走りするのが日常の馬ではあるが…
普段は同日で坂路とコースなど意図があって(たぶん)分けてたりする馬が流石に一生に一度のダービーとなればこれでもかと連日同日にコース2回走りとしっかりと乗り込まれた。
(先週の水曜の追い切りの後1日空けただけでそれまで実質的な最終追い切りの水曜まで毎日馬場入りしてコースで乗り込まれる)
1週前の栗東CWでの追い切りでは吉田隼人騎手が跨って9ハロンしっかりと乗り
ラストの3ハロンは
36.6秒-22.9秒-11.9秒
(13.7秒-11.8秒-11.1秒)
5ハロン全体時計が65.6秒 4ハロン全体時計が51.4秒
9ハロンを追う追い切りで5ハロン(1000m)で65.6秒ならわりとゆったり目に追い出してはいるものの
ラスト3ハロン目が13.7秒から一気に11.8秒と見事なギアを変えての加速を見せている点だけでもかなり評価出来るのだが
そこから更に脚を伸ばせているのは追い切り面で(体重の軽い騎手騎乗である程度時計が出ても当然で馬場真ん中付近で追っていてる状況の中でも)
大きく評価を上げても良いと見る
(後に修正されていたが情報サイトで1週前のラスト1ハロン10.6秒の報道が一時流れたがコース追いも自動計測になってから稀にある誤報だった)
最終追い切りもショウナンバシット(3歳OP)との併せ馬でややキープしながらの追い切りも
ラストの3ハロンを
37.5秒-23.1秒-11.2秒
(14.4秒-11.9秒-11.2秒)
としっかりと14.4秒から一気に11.9秒と鋭い反応でそのまま11.2秒まで持続して加速し続けており
ある程度持続して長い脚が必要となる東京替わりは
この馬にとってプラスと見て良さそう。
状態面や仕上げは申し分ない1頭と評価して差し支えないのでは？と感じる
・8.メタルスピード
人気はなかったが皐月賞ではあわやと大きな見せ場を作った1頭であるが
今回ダービーへ向けて非常に仕上げて来たと見られる追い切り内容。
坂路を併用しながら速い時計を出す際はしっかりとコースで時計を出す
この馬もウッドコースで馬場の真ん中を追っているのである程度時計が出るのは加味した上で状態面は良いと見る
しっかりと鞍上の津村騎手が毎週水曜の本追い切りは騎乗し、
1週前はトキメキ(古馬OP)との併せ馬で4ハロン全体時計を51.5秒をマークし、
ラストの3ハロンは
36.9秒-23.2秒-11.0秒
(13.7秒-12.2秒-11.0秒)
をまだキープしながらの手応えにも見えたがしっかりマークし
最終追い切りもホウオウノーサイド(古馬準OP)との併せ馬で
6ハロン全体時計を見ても4ハロン全体も51.8秒と1週前追い切りに比べるとややゆったり入っているが
しっかりとラストの3ハロンは
37.4秒-23.3秒-11.0秒 (14.1秒-12.3秒-11.0秒)
と好時計をマークしており引き続き状態面は良さそう
・10.シャザーン
最終追い切りは坂路で軽めなのは前走の皐月賞前もそうだったのでいつものパターン
しかし1週前での9ハロンで追った栗東CWでのコース追いが
4ハロン全体時計が50.0秒フラットから続くラストの3ハロンが
35.7秒-22.4秒-11.1秒
ラストの4ハロンをハロン事にラップ換算すると
14.4秒-13.3秒-11.3秒-11.1秒とかなりの好時計で伸び続けた
皐月賞前中間の1週前はラストの2ハロンを22.8秒-11.5秒(11.3秒-11.5秒)とやや脚が鈍らせてた事を考えると時計を出すつもりで1週前に鞍上の岩田望来騎手が跨ったものと憶測するが
(最終追い切りの坂路は助手が跨っている)
これだけ時計が出てたらしっかりと仕上がったと判断。
状態は上向きと捉えて良さそう
すみれS(L)から皐月賞直行させて健闘も鞍上の若手の岩田望来騎手で人気は落とすだろうが面白い存在と見る。
他にもタスティエーラ(1週前追い切りの時計)やスキルウィング(最終追い切り)ドゥラエレーデ(最終追い切りの坂路でのラストの脚)
など気になった馬は多くいましたが…
追い切り映像見た上で色々考えこの5頭とさせて頂きます。
以上となります！！
レース当日はもちろんブログにて見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに！
〈2023年 目黒記念(GⅡ) 追い切り考察〉
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