2023 マーキュリーカップ ウィルソンテソーロ 回顧兼忘備録

ゆるーく振り返り【回顧】

2023年盛岡 マーキュリーカップ(JpnⅢ・ダ2000m)の回顧兼忘備録更新なります!

 

今回も追い切り考察から当日もブログ更新しておりますので簡単ではありますが忘備録として残しておきます。

 

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〈今回のマーキュリーカップ関連のブログ更新〉

 

前日からの雨の影響を受けて前日最終は不良からワンランク回復しての重馬場

 

今回の勝ち時計は 2:01.8

とレース上がり4ハロン49.6秒 3ハロン37.3秒と公式発表

〈今回は公式の区間ラップの発表が無いので著者の手動計測でラップとったのでご了承下さい〉

 

手動計測 (地方競馬 助走区間10m)

 

最初の3ハロン通過 36.7秒前後

5ハロン通過 60.0秒前後

 

ざっくり過ぎますがこのペースを目安に少々振り返りたい。

 

1着ウィルソンテソーロ

 

 

懸念していた追い切りが坂路使えないない等転厩2戦目で陣営も手探りの中1番人気に応え快勝。

道中の先行争いには参加せず4、5番手でレースを進め向こう正面では自分のリズムを守りながらもジワジワと位置を上げ残り3ハロン標識を過ぎたところでスパートを開始して残り1ハロン標識で逃げるテリオスベルを捉え切って一瞬で4馬身差を付けた。

 

ラストの切れ味は重馬場で時計が速い中であると言えどラスト3ハロン推定36.6秒の見事な切れ味を見せ、

レースレコードの2:01.8をマーク。

(コースレコードは2014年の盛岡開催JBCクラッシックでの重馬場でコパノリッキーの2:00.8)

 

追い切り考察のブログ更新でも触れたが直前の2週目追い切り時計をトレセンで出していない期間もあり状態面は万全なのか?と疑問が残る状態。

その中でのこれだけのパフォーマンスを見せたのならば秋は更に上のクラスへ挑戦出来るかも知れない。

 

前走1500mかきつばた記念を勝ってのここ参戦は珍しいローテーションであるがそれだけスピードが突出しており今後の更なる飛躍に期待。

キタサンブラック産駒でもあり今後どういった成長曲線を見せてくれるのかも楽しみな1頭。

 

 

 

2着テリオスベル

 

以前からスタート、二ノ脚は速くないが時分で競馬を作れないと脆い珍しいタイプの逃げ馬。

しかし後方待機は持続性はあっても速いひと脚が使えないのでこれが競馬テリオスベルの形とも言えるスタミナ型のタフな牝馬。

 

捲りも出来る機動性も併せ持つので途中からハナを奪えるタイプではあるとは言え、

今回もゲート出てから出鞭を何発も入れて相当押して出して行ったたがハナを奪えたのは2コーナー過ぎた地点。

それでもしっかりとそこからバテずに自分の形に持ち込んでしっかりと連対まで残すのは流石。

今回はスパッと切れたウィルソンテソーロが36.6秒で上がって来たので分が悪かったとしか…。

鞍上はやはり江田照男騎手とは手が合う。

追い切りで坂路重点の馬が美浦の坂路を使えない中この馬もWコース、直前はBコース(ダート)での乗り込みでも問題なかったのは今後追い切りを見る上で参考になる要素。

(陣営の調整の努力はもちろんあるだろうが)この感じならば秋の新坂路お披露目まで心配せず調整は出来そう。

牝馬ながら相変わらずのいぶし銀の競馬っぷりで連対で収得賞金を更に加算出来たのは大きい。

 

 

 

 

3着メイショウフンジン

 

今回のブログ注目馬。

途中までは出脚の差で単騎逃げの形も被されたり揉まれたくないタイプなので道中ハナを奪われるのは想定の範囲内か?と見えた。

幸運なのは2番手追走から道中他に絡まれない自分の形で持って行けたところが好走要因。

最後の勝負処併せた相手はウィルソンテソーロであったが最後まで伸びておりラストの上がり3ハロン0.1秒だけテリオスベルよりも速かったが3/4馬身差で自分で競馬の流れを作ったテリオスベルを交わせなかったのは地力の差が出た印象。

 

昨年よりは確実に成長を見せておりこの馬自身も揉まれ弱かったり色々問題ある中勝負根性が凄く最後まで諦めない走りを見せてくれるが現状重賞に入るともうワンランクの成長が欲しい。

 

 

 

4着バーデンヴァイラー

 

スタートを良く見て欲しいがスタート直後ヨレて内のサイファリスと大きな接触。

ともに落馬寸前のヒヤッとする場面もそこからリカバリーするも上位には1歩届かず。

 

ずっと福永祐一元騎手とのコンビであったが想像以上にムラっ気があり組む鞍上との相性もそうだが乗り難しい馬なのか?と感じた。

前走の芝の目黒記念は度外視して今後坂井瑠星騎手とコンビ継続して欲しいが…

 

 

5着サンライズホープ

 

元々好走条件が難しく、揉まれ弱く砂被りもダメで逃げや先行したい馬にしては色々条件が整わないとダメなタイプが内目の2番枠の時点でどうか?と見ていたが…

今回パドックでは何度も馬っ気を出してテンションは高くレース前からお世辞にも気配が良いとは言えない状況だったので(狙える状況が少ないとは言え)外枠を引いてマイペースな競られない展開が期待出来る際に狙いたい。

 

 

 

短いながらも今回の回顧兼忘備録は以上となります!

 

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〈NEW〉シニスターミニスター産駒傾向考察追加

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