2023 関屋記念(GⅢ).小倉記念(GⅢ)追い切り考察【調教】

追い切り簡易版 当週雑感など

2023年の関屋記念(GⅢ).小倉記念(GⅢ)分の完全無料の追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお送りします。

 

 

 

 

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【完全無料】2023年 関屋記念(GⅢ).小倉記念(GⅢ) 追い切り考察




 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

2023年 8月13日(日) 新潟11R 関屋記念 GⅢ 別定 芝1600m 追い切りブログ注目馬 ピックアップ

 

 

フルゲート18頭   登録頭数19頭

 

枠順確定前更新の為、馬名五十音順表記となります

 

 

 

 

・アナザーリリック

 

 

放牧先の外厩のノーザンファーム天栄から帰厩後の初時計は7/15から乗り込み。

 

1週前追い切りの8/2に津村騎手を背に美浦南Wコースで6ハロン追って

88.2秒-70.3秒-54.2秒-39.0秒-24.3秒-11.8秒

とセブンリーチ(3歳未勝利)との併せ馬で離れた位置から追走し0.4秒先着。

 

実質的な最終追い切りは美浦の芝コースで続けて津村騎手を背に同じセブンリーチとの併せ馬で

52.4秒-37.4秒-10.9秒

 

と併せた相手を0.2秒先着してラストの1ハロン10秒代は流石の動き。

 

美浦の坂路が使えない影響でいつもはコース追いで速い時計を出し坂路で乗り込むスタイルも今回はウッドコースで乗り込み本数も多めに乗り込んでおり状態は良いのでは?と思わせる動き。

 

 

 

 

・エターナルタイム

※出走回避

 

1週前追い切りの8/2は単走で美浦南Wコース

83.5秒-66.3秒-52.0秒-37.6秒-23.9秒-11.7秒

 

最終追い切りは同じく美浦南Wコースでエクセレントタイム(古馬2勝クラス)との併せ馬で先行し

84.8秒-68.1秒-52.8秒-38.1秒-24.3秒-12.0秒

 

と併せた相手に最後は0.3秒先着されてるとは言え7/27.30の両日に強めの負荷をしっかりと掛けており脚質的に見ると最終追い切りの併せ馬は最後の仕上げと見る。

新潟までの輸送を上手くクリアしてくれれば楽しみな存在。

 

 

 

 

・ビューティフルデイ

 

 

 

1週前追い切りは8/2に美浦南Wコースでシャインジュエリー(3歳未勝利)と併せて

85.1秒-66.4秒-50.4秒-36.1秒-23.1秒11.3秒

の好時計をマーク。

ラストの2ハロン分のラップは11.9秒-11.3秒としっかりと脚を伸ばす。

併せた相手がこの時期の3歳未勝利馬とは言え内からかなり離れた位置を追走し0.1秒先着しかなり美浦のWコースの内ラチ近くを回って来たとは言えこれだけ1週前に時計が出ているのなら十分と見る。

 

最終追い切りは同じく美浦南Wコースでロムネヤ(古馬2勝クラス)と併せ少し軽めではあるが

83.8秒-66.0秒-51.0秒-36.6秒-23.4秒-11.5秒

としっかりとラストは(11.9秒-11.5秒)と加速ラップを刻んで伸び続けて同入しており仕上がりは上々と見る。

 

 

 

 

 

・プレサージュリフト

※出走回避

 

放牧先のノーザンファーム天栄から帰厩後からの初時計は7/23からであり当週水曜までの追い本数は5本のみと少なめではあり…

1週前、最終追い切りと軽めの追い切りとなってはいるが

 

トレセン帰厩後2本目の7/26の美浦南Wコースでの追い切りが秀逸でしっかりと10ハロン追って

157.0秒-136.8秒-116.7秒-98.3秒-82.2秒-67.2秒-52.7秒-38.3秒-24.4秒-11.8秒

 

とジワッと20秒代のラップから乗り出して15-15から徐々にピッチを上げて最後は11秒代をマークしている事から帰厩2本目でこれだけ早々とこの時計水準を出せるのであれば休養明けとは言え警戒は必要と見る。

 

 

 

 

 

・ララクリスティーヌ

 

 

今回1週前追い切りの時点の映像からも良いなと思った当馬。

 

1週前追い切り8/3

先日プロキオンSで重賞を制したドンフランキー(古馬OP)と栗東CWを9ハロン追いで併せ馬し体重の軽い中井騎手が跨ったとは言え相手も団野騎手が跨って最後はともに仕掛けて追って

 

4ハロン全体52.7秒 から

ラストの2ハロンは22.8秒-11.4秒(11.4秒-11.4秒)

と加速し一気に伸びて最後は0.4秒突き放した。

ドンフランキー自身は次走は8/15の盛岡でのクラスターカップ(JpnⅢ)を予定しておりこっちもしっかり追っての事なのでこの伸び脚は上々の動き。

 

その後坂路での乗り込みを重ね

最終追い切りは単走で同じく栗東CWで中井騎手を背に9ハロン追って

 

4ハロン全体を52.1秒

ラストの2ハロン22.9秒-11.2秒(11.7秒-11.2秒)

 

と更に伸びる。

最終追い切りの映像を確認するのが楽しみだ。

 

 

 

 

以上がピックアップとなります!!

レース当日も見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!!

 

 

 

2023年 8月13日(日) 小倉11R 小倉記念 GⅢ ハンデ 芝2000m 追い切りブログ注目馬 ピックアップ

 

フルゲート18頭   登録頭数16頭(フルゲート割れ)

 

枠順確定前更新の為、馬名五十音順表記となります

 

 

 

・ヴァンケドミンゴ

 

 

先月の新潟の関越S(OP)を叩いての小倉へ参戦。

前走後からの乗り込み初めは8/4からでそこから坂路で4本

最終追い切りは見習い騎手(競馬学校実習生)を背に栗東CWで4ハロン追い

 

50.3秒-34.9秒-21.9秒-11.1秒

をマーク。

ラストの2ハロンは(10.8秒-11.1秒)とラストはややラップを落としたもののそこは競馬学校の実習生が乗った事を考慮するが前走1度使った上積みは大きそう

 

 

 

 

・カテドラル

 

 

栗東坂路で重点的に乗り込みを重ねる。

坂路で乗り込み1週前に栗東CW速めの時計を出すのがこの馬のいつものパターンで

8/2の1週前追い切りでは団野騎手を背に栗東CWで9ハロンを単走で追い

 

4ハロン全体時計を49.5秒にまとめ

ラスト2ハロンは23.6秒-12.0秒(11.6秒-12.0秒)とややラストは脚色鈍せてはいるが

この馬からすると割と良くある事なのでこれだけ全体時計をビシッと速めの時計にまとめて来た事を評価したい。

 

最終追い切りは栗東坂路を軽めに流して最後少し促した程度であろうがそれでも

54.1秒-38.7秒-24.9秒-12.2秒

 

とラスト2ハロン目12.7秒から12.2秒と伸びれておりこの中間もしっかりと負荷を掛けて乗り込めており仕上がりは良さそう。

 

 

 

 

・ゴールドエクリプス

 

 

今回はいつもより少し多めにコース追いを入れてはいるが基本は坂路主体はいつも通り。

 

1週前追い切りは8/2に栗東坂路で追い切り

51.8秒-36.6秒-23.6秒-11.7秒

ラストの2ハロンは(11.9秒-11.7秒)

連続して11秒代のラップを刻んだ。

 

そこから更にコース追い2本と坂路3本と積極的に乗り込んだ後の

最終追い切りは栗東CWで角田大河騎手が跨り9ハロンを追って

4ハロン全体を 52.2秒

ラスト2ハロンを

22.6秒-10.9秒(11.7秒-10.9秒)

 

と体重の軽い騎手騎乗の追い切りとは言え凄まじい伸び脚を見せる。

これだけやっているとやり過ぎの心配や小倉への輸送が気になるところだがこの暑い時期にこれだけの時計を出せているところを見ると状態は良さそうだ。

 

 

 

 

・マリアエレーナ

 

 

昨年の当レース覇者。

6月の鳴尾記念以来となりどうか?と思ってはいたが…

時計を出し始めたのは7/1からとしっかりと厩舎で乗り込まれる。

この馬の通常の調教パターンとも言える坂路2回走りもしっかりと先月の7月から行いつつコース追いを混じえる。

 

 

1週前追い切りは8/3での栗東CW

1日2回追いを行い1本目は4ハロン追いで17-17ベースで軽めに。

2本目はしっかりと9ハロン追って松山騎手を背に

4ハロン全体を 51.0秒

ラスト2ハロンを22.8秒-11.4秒(11.4秒-11.4秒)

 

と持続して11秒代のラップを刻む好時計をマーク。

そこから2日リカバリー期間を設けて日曜追いは坂路2回走り

 

最終追い切りとなった8/8は火曜であるが小倉への輸送考慮しての火曜追いに早めたと見られその日も元気に栗東CW2回走り。

 

1本目は17-17ベースを今回は1週前よりも1ハロン伸ばして5ハロンを軽めに乗り込み

2本目はやや1週前と比べて道中抑え気味も最後はしっかりと追って

 

4ハロン全体を 53.0秒

ラスト2ハロンを23.0秒-11.3秒

(11.7秒-11.3秒)

としっかり最後は追われる。

昨年も火曜追いで調整だった事もあり陣営も秋へ向けて賞金を積みたいだろうししっかりと連覇を狙う調整は出来たのではないだろうか?

 

 

 

 

以上がピックアップとなります!!

レース当日も見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!!

 

 

砂の祭典 最近のブログ更新分

〈2023エルムS(GⅢ).レパードS(GⅢ)回顧更新分〉

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