軽くながらも2023年4月30日(日)京都11R 天皇賞(春)(GⅠ・芝3200m)の追い切り考察更新となります。
個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず数頭ピックアップしていく更新スタイルです。
【補足】
追い切りを日々追っていたり映像を毎週チェックしている人はご存知だろうが、
先週の当週追いもそうだったが19日(水)の栗東CWはややモヤが掛かっており少々遠目では見づらいので映像でのチェックは注意が必要。
続きはページ下部にて
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・2.ディープモンスター
先週水曜は体重の軽い水口騎手騎乗とは言え栗東CWでラスト11.5秒をマークし状態は良さそう。
9ハロン追っての5ハロン目が66.0秒で
ラストの2ハロンは22.8秒-11.5秒とやや脚は鈍ってはいるとは言えその前週もそんな感じなので気にしなくても良さそう。
最終追い切りは坂路で馬なりで軽めとは言えラストの2ハロンを12.8秒-12.4秒としっかりと脚は伸ばしており人気薄とは言え状態面は良さそう。
やや口向きは毎回追い切りで気にはなるが若駒の頃からこんな感じだったので特に問題は無さそう。
新馬戦は京都であり丹頂Sで距離を伸ばした際は変わり身もあり何より勝ち馬には離されてるとは言え菊花賞5着の実績もあり、
今回の追い切りを見ても素質的なものを見ても距離伸びて変わり身は大きいとは見ている。
・3.タイトルホルダー
今年も人気の中心となるタイトルホルダーであるが、
先週19日(水曜)は美浦南Wコースで鞍上の横山和生騎手を背に6ハロンをしっかり追う。
4ハロン全体を 50.1秒にしっかり纏めラストの2ハロンは23.0秒-11.2秒と鋭い伸び脚を見せる。
その後金曜、日曜、火曜と坂路入りしてのいつものように坂路2回走り。
最終追い切りは輸送を考慮し流石に1週前よりかは追い加減は緩めたとは言え横山和生騎手が再び跨り美浦南Wコースを6ハロン追い。
4ハロン全体は51.7秒でラストの2ハロンは24.5秒-12.1秒と12秒代止まりであったがそれでもしっかりと加速ラップは刻んでおり阪神から京都へ今年は舞台が戻るが状態面は万全と見て良さそう。
・13.ボルドグフーシュ
前走の阪神大賞典はジャスティンパレスの2着となったが今回は春の大目標だけあり状態はかなり良さそう。
帰厩後からいつも通りの坂路での乗り込み中心ではあるものの、
1週前の栗東CWで川田騎手を背にしての9ハロンのコース追いで
4ハロン全体は52.9秒ながらも
そこから37.5秒-23.3秒-11.3秒(14.2秒-12.0秒-11.3秒)
ラストの2ハロン分の伸び脚はかなりのもので終い重点とは言えこの追い切りの伸び脚は如何にも京都に合いそう。
実質しっかりと追ったのはこの2ハロンのみと言った感じではあるが追われてしっかり反応しており前走からの上積みも大きそう。
(この距離を走る馬にしてはやや追われるまで首が高い感じもするがこの馬はいつもこんな感じなのでそこまで大きく気にする必要は無さそう)
今週水曜の実質的な最終追い切りを栗東坂路で全体時計54.0秒ながらも終い重点でラストは12.0秒としっかりと仕上がった印象。
・16.シルヴァーソニック
1週前追い切りを水口騎手を背に栗東CWで9ハロンをしっかり追っての4ハロン全体は52.7秒ながらも
ラストの2ハロンを22.7秒-11.3秒
(11.4秒-11.3秒)と最後までしっかりと加速し素晴らしい伸び脚を見せる。
その1週前も栗東CWで9ハロン追って負荷を掛けての4ハロン全体は51.7秒でラストは23.3秒-11.6秒(11.7秒-11.6秒)だった事を考えると良化している事が窺える。
実質的な最終追い切りの今週水曜は栗東坂路で全体55.5秒ラスト13.5秒も鞍上のレーン騎手が感触を確かめる程度であったが海外帰り初戦とは言え当週から遡って2週続けてコース追いで負荷を掛けての調整ならしっかりと力を出せる状態と見て良さそう。
映像を見てもフットワーク(完歩)も大きめな馬なので首の使い方は毎回追い切りでは気になるがいつもこんな感じなのでそこまで大きく気にする必要は無さそう。
芝の長距離戦もあって追い切りの時計はそこまで重視はしなくても良いとは思うが、
GⅠだけあり他の馬の仕上がりも良かったが今回は特に気になった4頭を挙げて解説させて貰った。
レース当日が楽しみです。
【予想見解 更新済】
同時運営のダート専門【砂の祭典】も数年休まず土日更新し続けてるのでそちらの方もよろしくお願いします。
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