2024年4月18日(木)浦和11R しらさぎ賞(SⅢ・牝馬限定・ダ1400m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースは薄暮開催の浦和11Rの為予定発走時刻は 17:45 となっておりますのでお間違えないように!
〈今週末 JRA分 フローラS(GⅡ).マイラーズカップ(GⅡ).福島牝馬S(GⅢ)分の追い切り考察〉
〈先週阪神アンタレスS(GⅢ)回顧兼忘備録〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 浦和 しらさぎ賞 SⅢ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.トキノゴールド 牝5 七夕 52
・ 2.サダムスキャット 牝7 笠野 56
・ 3.ジュネス 牝7 笹川 52
・ 4.プリーチトヤーン 牝5 福原 52
・ 5.ツーシャドー 牝5 和田 54
・ 6.ラビュリントス 牝4 本田 56
・ 7.リコシェ 牝4 山本紀 52
・ 8.ジゼル 牝5 森泰斗 54
・ 9.アイゴールド 牝4 秋元 54
・10.カラフルキューブ 牝5 藤田凌 56
・11.サーフズアップ 牝4 御神本 56
・12.ボヌールバローズ 牝4 吉原 56
レース展望
昨年の東京プリンセス賞馬の11.サーフズアップ
2歳時から他地区重賞制覇などあったので近走は他地区遠征続きだったが久々地元の南関へ参戦12.ボヌールバローズ
JRA時代はダートグレードのブリーダーズゴールドカップ(JpnⅢ)で入着実績のある10.カラフルキューブは転入2戦目。
3歳時から自己条件を突き進み前走準重賞ティアラカップを制し堂々の重賞挑戦11戦無敗8.ジゼル
2.サダムスキャット、6.ラビュリントス、7.リコシェ、1.トキノゴールドなど重賞勝ちや実績馬も勢揃い。
更に高知からは4.プリーチトヤーンが参戦。
浦和競馬場ダート1400m特徴や傾向 ダート砂厚
浦和競馬場ダート1400mの特徴や傾向にダート砂厚などこちらにて纏めております
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・2.サダムスキャット
南関転入後もJRA時代同様自分の形で競馬出来なかった場合の脆さはあるタイプではあるが転入後は距離の幅は出て来てる印象。
1週前追い切りは良馬場の船橋外回りコースで強めに追って
50.5秒-37.4秒
最終追い切りは稍重の船橋外回りコースで馬なり
66.3秒-51.0秒-38.1秒
JRA時代から元々がスプリントの短距離色強いタイプであり追い切りは動く方ではあるが1週前追い切りはしっかり追われており最終追い切りも馬なりで時計は水準とは言え6ハロン分やっているので好感を持つ。
陣営のコメントでも距離はこれくらいで合っていると前走より状態面は順調のニュアンスでコメントを出しており、
気性面の悪さが出なければここでハマっても不思議では無い調整過程と見る。
・8.ジゼル
地道に自己条件を連戦連勝で勝ち進み前走は準重賞を制す11戦11勝馬のジゼル。
山中調教師のコメントでは前走後ダメージはあったがここへ向けて回復出来たとはコメントがあったが…
1週前追い切りは良馬場の船橋内回りコースで馬なりで3ハロンのみ
39.2秒
最終追い切りは稍重の船橋内回りで少し強めに追って
64.3秒-49.4秒-37.0秒
元々たまに内回りコースで追い切りを入れたりもしていたが前走浦和のティアラカップ前も重点的に追い切っていたので今回もその調教パターン継続ならトリッキーな浦和コースへ意識しての調教内容と見る。
多少強めに追ったとは言え船橋の内回りコースで4ハロンの全体時計を 49.4秒 も出ているのなら前走後のダメージ云々もそこまで気にしなくて良さそうである。
・10.カラフルキューブ
今回がJRAから転入2戦目となるが前走が大箱の大井であったが今回初の浦和参戦が鍵となる当馬。
前走前は小林の外回りコースで重点的に追われていたが転入2戦目の今回は小林の坂路、内回り、外回りコースと併用での調整。
1週前追い切りは良馬場の小林の坂路で
25.0秒-11.6秒
最終追い切りは稍重の小林外回りコースで
62.7秒-48.7秒-36.7秒
と最終追い切り自体は時計水準速い小林の馬場で稍重なのである程度速くなるのは当然ではあるが…
しっかりと時計は出ており浦和のコースがこなせるかどうかではあるが追い切りからは上積みは感じる。
ちなみに荒山節の多い荒山厩舎所属馬なのでコメントは見ない事とする。
・12.ボヌールバローズ
ボヌールバローズの場合は2歳時から他地区の重賞遠征を経験し3歳秋からずっと他地区遠征続きながらも未だに左回り経験は無く初の左回りへの対応が鍵となるが…
1週前追い切りは不良馬場の小林内回りコースで馬なりで
68.7秒-52.3秒-38.4秒
最終追い切りは稍重の小林外回りコースでまたも馬なりで少し長めに
84.5秒-66.0秒-50.0秒-36.9秒
今回は馬なり重点ではあるが厩舎コメント的には左回り対策はしっかりやったとの事で…
これまで左回りについてどうか?と言うコメントなどは見た事ないので左回りは全く対応出来ない可能性も無くも無いが…
馬なりで時計な抑え目とは言え前走時同様にしっかりと最終追い切りは長めを追う調教は変えておらず仕上がりそのものは良いと判断したい。
以上が追い切りからのピックアップ馬となります!
以下その他各馬追い切り考察!
その他各馬追い切り考察 (短評程度に)
・1.トキノゴールド
3歳時の牝馬路線を歩んでいた頃と比べると近走は少しピリッとしない感じはあるが…
今回は
1週前追い切りは不良馬場の川崎調教場(小向)で馬なり
54.4秒-40.0秒
最終追い切りは良馬場の川崎調教場(小向)でポッドマーフィーと併せ馬で割と一杯に追って
66.3秒-50.9秒-38.3秒
と最後は0.3秒先着し小向のコースで追われてある程度時計は出ており前走時より追い切りかは上積みは感じるが…
このメンバー相手にどこまでやれるかが鍵。
・3.ジュネス
前走後からの間隔を考慮してか馬場へ出て時計を出す追い切りは1本のみに留める。
最終追い切りは良馬場の浦和調教場(野田)で
53.1秒-38.2秒
と追い切り時計は割と出た。
昨年はティアラカップ2着からしらさぎ賞挑戦し人気の一角となるも4着後からは少し冴えないのは事実ではあるが…
昨年のこの時期は野田で速い時計を出さず馬なりでかなり軽めに乗り込み本数を重ねる調整主体だった頃との比較だと近走の調整方法はかなり時計は出しており今回追い切り1本ではあるがこの馬なりに状態面は前走より更に上積みはありそうで面白い1頭と感じる。
人気はしないかも知れないが今回〈次点候補〉とする。
・4.プリーチトヤーン
今回高知からの長距離遠征ではあるが乗り込まれており、
最終追い切りは稍重の高知の本場で
52.8秒-38.8秒-12.9秒
としっかりと時計を出している。
高知所属馬としての長距離遠征とはなるがJRA時代は美浦から新潟や関西圏の遠征も普通にこなせていたのでそこまで心配しなくても良さそう。
・5.ツーシャドー
前走のティアラカップ前もわざわざ浦和の本場コースに持って来て最終追い切りをしていたが…
今回も引き続き最終追い切りは稍重の浦和本場コースで強めに追って
65.7秒-50.6秒-37.2秒
強めに追った分もあるがしっかりと時計は出して来て仕上げて来た感じは見受けられる。
・6.ラビュリントス
今回も前走同様に南関認定外厩のミッドウェイファームからの直行ローテーションの為中間の追い切りら不明
最終追い切りはミッドウェイファーム坂路でデリッサ(C3)と併せ馬で
37.9秒-24.5秒-12.3秒
0.2秒程追走する形で最後は同入し時計も水準レベルでは出ておりこの馬なりに順調には感じるが前走の年末の東京シンデレラマイルからひと息入れやや間隔開いている分がどうか。
・7.リコシェ
前走のティアラカップ時は秋のロジータ記念以来であったが馬場へ出て時計を出す追い切りは手控えていたが今回はしっかり馬場入りし2本。
最終追い切りは稍重の船橋外回りコースで
65.4秒-50.2秒-37.8秒
フロインフォッサル(3歳)と併せ馬で0.2秒程遅れはしたが…
前走時と違いこのレース間隔でも馬場入りして時計を出せているのは好感を持つが…
骨っぽいメンバーのここでどこまでやれるかが鍵。
・9.アイゴールド
元々の適性がスプリント以下で特に1000m切る距離で力を出すタイプなのでこの距離でどうか?とは思うがしっかり馬場入りはしており、
最終追い切りは良馬場の浦和調教場(野田)で強めに追われ
55.2秒-40.4秒
元々が短距離色強い馬にしてはあまり追い切り動く方では無いので判断難しいところはあるがこの馬なりに水準前後の脚は出せてはいるが…
追い切りが急激に大きく変わった感は無いので追い切りからは少し判断が難しい。
・11.サーフズアップ
前走名古屋に長距離遠征帰りの1戦となる今回ここへ向けてしっかりと乗り込まれる。
1週前追い切りは稍重の船橋外回りコースで馬なりで
69.9秒-54.7秒-40.7秒
最終追い切りは良馬場の船橋外回りコースで強めに追って
66.2秒-50.1秒-37.0秒
1800mの東京プリンセス賞を制したように世代戦では桜花賞など通用していたが、
古馬になった今は本質的にはやや1400mは忙しいのもあり今回もそれに対応するような追い切り時計の出し方ではあるが追い切りそのものは水準前後では時計は出ており好感を持つ。
縦比較で他をピックアップ馬を挙げてしまっているので今回は〈次点候補〉に留める。
以上が2024年浦和のしらさぎ賞(SⅢ)分の全頭追い切り考察更新となります!
いつも通り見解付きでレースブログも更新しますのでお楽しみに!
【レースブログ更新済み】
今週は週末のJRA分更新までX(旧Twitter)の方で更新通知を出さないのでご了承ください!
今週末JRA フローラS(GⅡ) マイラーズカップ(GⅡ) 福島牝馬S(GⅢ) 各JRA重賞分 追い切り考察
〈フローラS(GⅡ).マイラーズカップ(GⅡ).福島牝馬S(GⅢ)分の追い切り考察〉
砂の祭典 ブログ更新
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
いよいよ来週はダート三冠の一冠目羽田盃(JpnⅠ)
〈先週JRA阪神 アンタレスS(GⅢ)回顧兼忘備録〉
〈先週の大井 東京スプリント(JpnⅢ)回顧兼忘備録〉
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