JRA重賞分の追い切り考察となります。
今回は時間の関係上2つのレース纏めて更新させて頂きますのでご了承ください。
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
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〈浅井(おおきづダート)Twitter〉
【完全無料】2023 エルムS(GⅢ).レパードS(GⅢ) 追い切り考察【調教】
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
2023 8/6(日)札幌11R エルムS GⅢ 追い切り考察
枠順確定前でのブログ執筆の為馬番省略で馬名五十音順表記となります
今回出走可能頭数14頭に対して登録頭数は19頭
・カフジオクタゴン
近走は重賞ではあと一歩が続いてはいるものの今回函館に輸送後は2本の追い切りを消化。
7/30に1本ウッドコースで馬なり。
8/2は同じくウッドコースでレディベル(2勝クラス)と併せ馬をして最後は促しての
68.8秒-52.4秒-38.5秒-12.3秒
とラストの伸びは中々のものでまだ幾分余裕のあるような動きに見え状態自体は良さそうだ。
函館のウッドで終いの脚これだけ時計は出ているので上々と判断する。
1つ不安点とすると入厩はウッドコースある函館に意図あっての琴乃だろうが…
この短期間で栗東→函館→札幌(直前輸送)となり輸送で馬体減らし過ぎないか?どうか。
・ペイシャエス
〈最終追い切りは8/3となりそうなので最終追い切り後に更に追記します〉
今回休みだ明けとなるが美浦坂路が使えない為今回は入厩後6/25から美浦南Wコースで精力的に乗り込む。
特に秀逸なのは7/23の美浦南Wコースで6ハロン追いではあるがラストの2ハロンは
24.4秒-11.5秒 (12.9秒-11.5秒)をマークししっかり脚を伸ばす。
追い切り映像の現時点公開されている分は7/23分であるが美浦南Wコースで6ハロンをサフランブライト(1勝クラス)と併せ
88.3秒-67.9秒-51.9秒-37.3秒-23.9秒-11.9秒
とラストは(12.0秒-11.5秒)と3頭併せの遅れ気味の併せ馬であったが内から最後はスっと並び掛けて同入しており映像で見ても素軽いフットワーク。
休み明けにしてはある程度仕上がりの良さは感じる動き。
【追記】
最終追い切りは札幌へ輸送後に馬なりで行う。
時計的にも平凡ながらも折り合い重点も久々にしては最終追い切りの映像からは前進気勢が見られた。
・ペプチドナイル
前走は函館入厩であったが札幌で移動して追い切りを消化。
1週前の7/29の札幌ダートの馬場での追い切りは富田騎手を背にガリレイ(2勝クラス)と併せ馬。
79.4秒-63.7秒-49.6秒-36.8秒-11.9秒
とラストは11秒代をマークしている。
最終追い切りもダートダートコースで軽めながらも映像を見る感じはしっかりと反応出来ている。
・ベレヌス
ダート戦は実に2歳以来となるが後に芝重賞を制したが元々はダートで勝ち上がっている本馬。
追い切り映像を2本ほど見る限り首使いやハミの感じを見ると気難しい感じを見受けられはするものの…
1週前追い切りの栗東CW9ハロンと長めの距離を追い体重の軽い西村騎手が乗ったとは言え
ラスト3ハロンは37.0秒-22.4秒-10.6秒(14.0秒-11.6秒-10.8秒)と好時計をマーク。
この好時計も栗東CWでかなり外を回して出したもので価値はある。
函館入厩の8/2はウッドコースで最後は強めに追ったが環境の変化からか?少し嫌がる素振りを見せていたが当日までに落ち着いてくれれば。
近走の成績的な面だけ見ると低迷しているように見えるがこのひと追いで変わり身に期待!
以上となります!!
レース当日も勿論見解付きでレース更新しますのでお楽しみに!
〈当日見解更新済み〉
続いてはレパードS(GⅢ)分の追い切り考察となります↓↓↓
2023 8/6(日)新潟11R レパードS GⅢ 追い切り考察
今回出走可能頭数15頭に対して登録21頭
(収得賞金900万円組は抽選対象となります)
枠順確定前でのブログ執筆の為馬番省略で馬名五十音順表記となります
・エクロジャイト
鳳雛S以来の1戦となるが放牧先の外厩ノーザンファームしがらきから帰厩後の初時計は、
7/13からかなり精力的に坂路とコース追いを織り交ぜた調整は前走と変わらない。
ここへ向けてしっかりと追い切り精力的に乗り込みを重ねる。
7/27の栗東CWでは未勝利馬相手の3頭併せの追い切りとは言えかなり離れた位置から追走して最後は殆ど手網抑えたまま
ラストの2ハロンを23.6秒-11.7秒(11.9秒-11.7秒)とその前のハロン14秒から一気に連続して11秒代をマーク
併せ馬で多少は時計が出るとは言えど反応も良く最後は殆ど手網をしごいてない中もこれだけ動けているのが印象的。
最終追い切りの8/2も栗東CWにて単走で外を回し
同水準の時計マークでラスト1ハロンは11.9秒をマーク
間隔やや開いたとは言え仕上がりは上々と見る。
・オメガギネス
(収得賞金900万円組の為抽選対象)
前走後はユニコーンSに照準での調整と春先に第1弾を書いた2023年のダート路線有力馬考察(後に追記)にも記載していたが…
ザ石やトモの張りの影響から(一度4月にトレセンに帰厩後も時計3本で再び放牧)レパードSがキャリア3戦目目となった今回は
放牧先の外厩 山元トレセン
から帰厩後時計を出した乗り込みを始めたのは7/15からと遅いのは美浦トレセンの坂路が改修工事中で使えないのが原因と思われる。
時計を出したのは美浦南Wコース重点で乗り込み
7/26の時点で
杉原騎手を背に古馬のオメガオリーブ(2勝クラス)との併せ馬で馬なりで最後少し促す感じで最後はしっかりと内から併走で
ラストの2ハロン 25.1秒-12.0秒(13.1秒-12.0秒)をしっかりマーク。
まだキャリア1戦の2歳の年末の時点でラスト11秒代を追って出していた事もあったので
今回ほぼ馬なりに近い最後だけ負荷を掛ける形でこれだけの最後伸びれているのは成長を感じられる。
最終追い切りはポリトラックで馬なりでオメガキャプテン(1勝クラス)と併せ馬をしてラスト11.2秒をマーク。
久々でも問題無さそうな動きである。
新潟への長距離輸送であるが普段の放牧先の外厩が山元トレセンで 茨城県(美浦トレセン)-宮城県(山元トレセン)を行き来しているのでキャリア薄の馬としては普段から長い輸送は慣れているので後は輸送を無事にクリアするのみとなりそう。
・クラメダンジュ
放牧先の外厩 大山ヒルズから帰厩後7/25から坂路とコースを混じえながら時計を出す。
坂路で時計は出さずじわじわ負荷を掛け栗東CWのコースで速めの時計を出すのはいつものパターン。
1週前追い切りの7/26の栗東CW9ハロン追いで新馬相手の追い切りは最後一杯に追って
ラスト2ハロン 23.7秒-11.7秒(12.0秒-11.7秒)をマーク。
3ハロン全体で37.8秒なので割と追っているがまだ追い切りの動きから若さも見えはするが…
それでもしっかりと外目を意識して回って来てこの追い切り時計なら状態は良さそう。
最終追い切りも同じ新馬相手の併せ馬での栗東CWで行いやや行きたがるところを我慢させながら馬なりに近い感じで1週前同様9ハロンを併せて最後少しだけ促して
ラスト1ハロンを11.9秒と行きたがるところを我慢される調教内容でこれなら大きな問題は無さそう競馬へ行ってもある程度折り合えそうな内容に見える。
・ソッコータルマカ
(収得賞金900万円組の為抽選対象)
コース追いとたまに坂路を混じえるがコース重点なのはこの馬のいつもの調整方法なので問題無さそう。
前走後に短期放牧を入れ外厩先JOJIステーブルから帰厩後は7/6から精力的にしっかりと乗り込み追い切り本数は多い。
1週前追い切りは坂井瑠星騎手を背にドゥードジホン(2勝クラス)栗東CW9ハロン追いで最後仕掛けられてから少し反応のズブさを感じかなり追われて鞭でやっと加速し
ラスト2ハロン 24.3秒-11.8秒(12.5秒-11.8秒)と映像の見た目以上に時計は出ている。
最終追い切りは栗東CWで4ハロン追いのみではあるが単走で強めに追ってラストはしっかりと仕掛け
2ハロンを24.3秒-11.8秒(12.5秒-11.8秒)と
今回の中間で4ハロン全体タイム52.1秒は1番速い時計であり1週前よりもまだスっと反応して単走で伸びれてるもあり
これだけ乗り込んだ効果か?しっかりと態勢は整った印象。
・レッドプロフェシー
(収得賞金900万円組の為抽選対象)
【残念ながら除外で自己条件同日日曜新潟9R苗場特別へ】
外厩先 チャンピオンズヒルズから帰厩後の初時計は7/13から。
坂路とコース追い併用はいつものこの馬の形。
特に取り上げたいのは7/26の栗東CWで岩田康誠騎手を背に9ハロン追い新馬相手の併せ馬とは言え途中から割と負荷を掛けて追われて
ラストの2ハロンは23.2秒-11.6秒(11.6秒-11.6秒)
好時計をマーク。
基本的に速い時計よりは馬なりで本数を乗り込む調教パターンが多い当馬ではあるが、
前走の1週前も
4ハロン全体時計で50.7秒
ラストは22.5秒-11.3秒(11.2秒-11.3秒)
していた事もありやれば動くタイプながらも今回も1週前追い切りで速い時計出した後も
コース追い1日2回走りと坂路含め計6本を消化出来ている事から夏負けも特に無さそう。
3歳馬有力馬特集でも1頭クラスを勝ち上がる前から過去に書いた事あるように本質的には長めの距離が合いそうではあるがルーラシップ産駒にしてはそこまで気性面で気にはならないので今回のレパードSの舞台は楽しみでもある。
以上となります!!
レース当日も勿論見解付きでレース更新しますのでお楽しみに!
〈当日見解更新済み〉
砂の祭典 注目のブログ更新分
レパードS(GⅢ)もありますのでもう一度2023年ダート戦線を見返し
コラム
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