地方交流重賞の回顧の方を書いていたのでいつもより更新が1日ほど遅れてしまいましたが…
札幌記念(GⅡ)、北九州記念(GⅢ)の追い切り考察を簡易版ながらも更新したいと思います。
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
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【完全無料】2023年 札幌記念(GⅡ).北九州記念(GⅢ) 追い切り考察
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
札幌記念(GⅡ) 追い切りブログ注目馬 ピックアップ
・1.ソーヴァリアント
早めに函館に入厩して函館の芝コースとWコースで最後のひと仕上げ。
最終追い切りはラフシー(1勝クラス)との芝コースで併せ馬を追走する形で
49.3秒-36.7秒-11.6秒
と函館の芝の調教コースは重馬場で芝も荒れて来た中で軽く目に少し促すだけの馬なりでこの時計なら十分では?と感じる。
1週前も追い切り映像が無いのだがその際も函館芝で同じラフシーと併せ馬で
63.5秒-49.8秒-35.1秒-11.4秒(良馬場)
で0.1秒先着し長めの距離を追ってしっかりと仕上がっているようにも感じていたので近走不振気味ではあるが馬そのものの状態自体はしっかりと仕上げて来たように見える。
・4.シャフリヤール
海外遠征帰り初戦。
そして今回初めての札幌参戦となる。
【少し洋芝について小話】
札幌の洋芝(ケンタッキー、トールフェスク、ペレニアルライ)
は違うもののドバイの洋芝(バミューダグラス)でもこなせるので問題無いと思われる。
札幌は洋芝ではあるもののどちらかと言うとJRAの本州の野芝洋芝ミックスよりも時計が出易かったりするので函館の洋芝+やや勾配で重たいイメージとは少し切り離して良い。
話しは少し脱線したが…
今回のシャフリヤールの追い切りは、
早めに函館入りし芝コースとダートコースを織り交ぜての今中間。
せっかくWコースのある函館に入厩しているのに直近は芝とダートコースのみは少々もったいないような気もするが…
1週前追い切りは芝コースでテンプロファイター(3歳未勝利)との併せ馬に今回からコンビを組む横山武史騎手が跨り
64.1秒-48.9秒-36.2秒-11.5秒
と随分離れた位置から追走し最後促し格下馬相手なのもあるが悠々と0.4秒ほど先着。
その後ダートコースを1本馬なりを挟んで
最終追い切りはまたも横山武史騎手が乗り芝コースで重馬場の中をトウカイカグラ(3歳未勝利)と併せる。
65.9秒-50.3秒-37.1秒-11.8秒
と映像では離れた位置から追走し最後突き放すまで少し手応え悪く見えたのは馬場の重さかな?とは感じるのでそこまで気にしなくて良さそう。
このクラスともなると流石にこの時期の3歳の未勝利馬相手の併せ馬なら悠々と先着は出来るだろうが…相手もラストチャンス賭けたこの時期の未勝利戦に出るので多少併せ馬で相手の事も考えないといけないので、
この位の追い切りで充分ではないだろうか?
・5.ジャックドール
今回は函館のWコース重点での乗り込みで最終追い切りは芝コースで単走で追い切る。
1週前追い切りはWこーすでテーオーヴァイナー(1勝クラス)を1秒以上離れた内を追走
65.9秒-52.1秒-38.4秒-12.3秒
と1秒以上突き放して先着。
最終追い切りは芝コースで武豊騎手を背に比較的芝の馬場状態が良さそうな外目を回して
68.9秒-53.3秒-39.6秒-12.1秒
軽めにサラッとではあるがフットワークも馬体も見た感じ仕上がりは良さそうではあるが…
昨年札幌記念を制した際は函館入厩時もう少し時計は出てはいたが…
昨年の函館の調教コースの芝との馬場状態の差かな?とは感じる。
・10.トップナイフ
札幌入厩。
1週前追い切りは映像から見てもやや口向きや首の使い方に違和感を感じてピックアップ入りされるかどうか?を悩んだが…
最終追い切りは芝コースを引き続きマテンロウレオと併せ横山和生騎手が跨り
66.6秒-52.0秒-37.5秒-11.5秒
と1週前に同じマテンロウレオと併せた際よりも仕掛ける際の口元のハミの感じが少し気になりはしたが…
手応えも改善し前進気勢も見せたので良くは見えた。
・14.イズジョーノキセキ
引き続きで札幌入厩中。
1週前、最終追い切りともに岩田康誠騎手がしっかりと跨り札幌のダートを挟み最終追い切りは芝コースで追って来るのは前走時と同じパターン。
最終追い切りは単走で芝コースやや中央付近を少し抑えながの馬なりであったが
67.9秒-51.9秒-36.3秒-11.2秒
としっかりと脚を伸ばせており1度使った上積みも感じられ状態面は上昇と見る。
以上となります!!
レース当日ももちろん見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!
北九州記念(GⅢ) 追い切りブログ注目馬 ピックアップ
※北九州記念の方は時間的な関係で短評程度になりますがご了承下さい。
・7.クリノマジン
いつも通りの栗東での坂路中信。
1週前の田口騎手が乗った際全体時計51.2秒をマークし脚捌きも良く見せる。
最終追い切りも馬場重い中での栗東坂路である程度促していたがそれでもしっかりと脚を伸ばし状態は良いのでは?と感じる。
・8.レジェーロ
直近は坂路中心の変わらない乗り込み。
追い切り映像は無いのが残念であるが日曜追いを強めに負荷を掛ける。
昨年の当レース出走時よりは良く見せる。
・9.ママコチャ
1週前の栗東CWである程度最後追った際の時計面は優秀。
4ハロン全体を 52.6秒
ラストの2ハロンを 23.0秒-11.5秒(11.5秒-11.5秒)
としっかりと持続して力強く伸びる。
最終追い切りの栗東坂路も馬場入り多い時間帯でやや他馬を気にする素振りを見せるも最後はしっかりと集中したような素振り。
初の1200mも状態自体は良く見える。
・14.ロンドンプラン
骨折からの復帰戦で昨年の2歳の秋以来のかなり久々となるが…
ここへ向けて7月頭からかなりの本数を乗り込まれており
1週前の栗東CWで松山騎手が跨って9ハロン追った際4ハロンの全体時計は53.8秒ではあるが
ラスト2ハロン 23.0秒-11.0秒
(12.0秒-11.0秒)
としっかり加速し久々感は感じられない動き。
その前の週も栗東CWでラスト11秒代出ておりここへ向けてしっかりと調整されており急仕上げ感は無し。
最終追い切りはサラッと坂路出流した程度で小倉までの輸送に備える。
以上となります!!
こちらの北九州記念も札幌記念同様にレース当日ももちろん見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!
砂の祭典 最近のブログ更新分
週中の地方競馬分 クラスターカップ(JpnⅢ).ブリーダーズゴールドカップ(JpnⅢ)分も追い切りに当日レース更新をしていたので回顧更新中。
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