2023年9月14日(木)戸塚記念(3歳SⅠ・ダ2100m)の完全無料の追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお送りします。
水曜の若武者賞(SⅢ)の追い切り考察も更新しております。
【今回は全頭追い切り考察】
最終追い切りの映像確認後に更に追記しますのでレース当日にまた見返して貰えたらと思います。
【9/12(火)午前中追記済み】
レースの予定発走時刻はナイター開催の為20:15となっておりますのでお間違えのないように
〈川崎競馬場 コース特徴や砂厚解説〉
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【完全無料】2023 川崎 戸塚記念 SⅠ 追い切り考察 【調教】
出走予定馬
・ 1.マイキーマジック 牡3 野畑 56
・ 2.ナガタエース 牡3 古岡 56
・ 3.ヒーローコール 牡3 森泰斗 56
・ 4.ドラケン 牡3 山崎誠 56
・ 5.ヴァレンティヌス 牡3 今野 56
・ 6.ナンセイホワイト 牡3 笹川 56
・ 7.タイガーチャージ 牡3 達城 56
・ 8.マンダリンヒーロー 牡3 安藤 56
・ 9.ライズゾーン 牡3 張田昂 56
・10.コルドゥアン 牡3 西
・11.ローアヴァンフレア 牡3 和田 56
・12.コロンバージュ 牡3 飛田 56
レース展望
例年この戸塚記念は盛岡のダービーグランプリへの優先出走権が与えられここを出て地方所属馬の世代最強決定戦へ各地方から集結するのだが…今年は少し特殊な事情がある。
南関東無敗の三冠馬ミックファイアは恐らく今年が最後となる盛岡のダービーグランプリ直行となり不在。
(来年からダービーグランプリはJpnⅡへ昇格しジャパンダートクラシック(旧JDD)のステップレースとなり名称を不来方賞と変更されるので)
〈来年以降のダート三冠含む番組変更一覧はこちらで纏めてます〉
今年は最後のダービーグランプリへ向けて門別からは北海道三冠馬ベルピット、高知三冠馬ユメノホノウなどの動向が気になるところではあるが…
今年の戸塚記念は南関東の2冠レース全てミックファイアの2着の・3.ヒーローコール
春には本場アメリカのサンタアニタダービー(GⅠ)をあわやのハナ差2着しケンタッキーダービーまで挑戦した・8.マンダリンヒーロー
この2頭の参戦で三冠馬ミックファイアが不在でもかなり注目の1戦となる。
他にもナンセイホワイト、ドラケン、タイガーチャージ、ライズゾーン、コロンバージュなど伏兵も揃い踏みでかなり見応えのあるレースとなりそうな予感。
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
各馬追い切り考察 (全頭考察)
※今回SⅠもあり全頭追い切り考察しております
追い切りブログ注目馬ピックアップ
・4.ドラケン
この馬自体はJDD前の中間から追い切り時計の面でも映像での動きを見ても追い切りの気配は良く感じる1頭ではあるものの中々競馬へ行って繋がらない面こそあるが今回も前走の黒潮盃を使った後も調教過程は良い。
最終追い切りは不良馬場の小林外回りで単走で
66.8秒-49.8秒-35.8秒
をマークしておりここ3戦ともに引き続き好時計をマークし状態自体は良さそう。
堀調教師もコメントで触れるように初の左回りの川崎が鍵とはなりそうだがここへ来ても十分やれそうな仕上がりと見る。
・6.ナンセイホワイト
東京ダービー後は休養に入り秋へ備えたが戸塚記念へ向けて先月中旬からしっかりと乗り込まれる。
1週前追い切りは大井の外回りコースでマンダリンヒーローと併せ馬しお互いそこまで負荷は掛けてはいないが
64.8秒-50.8秒-36.8秒
と同入しており
更に最終追い切りは不良馬場となったが大井外回りコースにて一杯に追ったハートフルアース(大井3歳)の外を3ハロンほど併走しての
62.6秒-49.7秒-35.6秒
とラスト3ハロンは35秒代中盤で伸びての0.2秒ほど先着。
父タリスマニックと秋から飛躍となりそうで半兄のアロンバローズとは馬体を見ても少し違った気配を感じるので休み明け初戦とは言え春から見ると追い切り面でも成長の気配を感じる1頭となる。
【追記】
映像では馬体の発汗こそ目立ったがしっかりと追われてグイグイとハミをとっているように見え動きからも好気配。
・7.タイガーチャージ
今ひとつ戦績は善戦止まりではあるものの途中高知へ遠征したりと使い続けられておりそれでも追い切り面も競馬へ行っても崩れないところを見ると本質的にタフな馬と感じる。
前走の黒潮盃後からも順調に乗り込まれており
最終追い切りは不良馬場の大井外回りコースをルノワール(A2)と併せ
64.1秒-50.0秒-36.7秒
の時計をマークし内で0.2秒ほど先着されたとは言え相手も追い切りは動く方のタイプなので問題無いように感じる。
追い切り時計面よりもここまでずっとしっかり乗り込めている事と臨戦過程を評価したい。
【追記】
内から併せ馬で遅れているとは言え馬体やフットワークは時計面以上に良くは見えた。
競馬へ行ってからどうか?とは感じパドックではうるさい位の方が走るのでは?と印象を持っているが果たして。
・8.マンダリンヒーロー
前走黒潮盃は海外遠征帰りであったがしっかりと2着は確保しアメリカ遠征後しっかりやれるところを見せ付けた。
1度使ってからも順調に乗り込まれており基本的には馬なりでの乗り込みとはなるが
1週前のナンセイホワイトと併せてまずまずの時計をマーク
最終追い切りはサラッとではあるが前走からの過程を考えると今回更にパフォーマンスを上げそうに見てはいる。
〈前走時の中間含めた追い切り考察はこちらから〉
前走時の1週前の4ハロンの全体時計を見てもわかるようにこの馬自身時計を出そうと思えばもっと出るタイプではあるが陣営のコメントを見てもかなり状態が良い事が窺えれ更に良化と見て良さそうだ。
【追記】
無理に追わず内から手綱を抑え気味にもスっと脚は出せており前述した時計を出そうと思えばもっと出せるの通りの意図を持って敢えて抑えたような内容。
映像を見ても前走から更に上積みも大きそうではあるが。
その他各馬追い切り考察 (短評程度に)
・1.マイキーマジック
6月の自己条件からコンスタントに使われているとは言え前走後から間隔があるとは言え時計を出したのは最終追い切りの1本のみはどうか…。
・2.ナガタエース
6月以来の出走となる分川崎調教場(小向)で意欲的に追い切っている割には時計面が併せ馬でも今ひとつ付いて来てないのでここではどうか?
・3.ヒーローコール
2走前からの中間の過程や前走の黒潮盃も元々予定してたものかどうか?と追い切り面からも少し軽視して見事にポテンシャルで勝ちきられて苦い思いをしたのだが…
今回も野田で乗り込んでるとは言え最終追い切りは併せ馬でC1馬を千切ってはいるもののラスト3ハロン39.8秒はどうか?
前走時のようにポテンシャルでアッサリもありえるとは思うが…
追い切り映像自体はまだ見れてないとは言え引き続き臨戦過程も気になるので今回も追い切り面では少し軽視したい。
〈追記〉
映像では見せ鞭2回入れて反応を見る程度なのかな?と言った調整。
しっかりと反応こそは見せてはいるものの少し軽い。
・5.ヴァレンティヌス
これがJRAから転厩2戦目とはなるがJRA時代未勝利勝ちしてからの転入とは言え前走時から追い切り時計は少し良化したようには見えるが特別動いてる訳でもなく、
一昔前の南関とは違いレベルもかなり上がってる中小向でこの追い切り時計で果たして通用するのか?少し疑問。
・9.ライズゾーン
前走後から時計を出した追い切りは1本のみで前走時の方が時計面も動いており今回はベラール(B2)と川崎調教場(小向)で併せるも0.6秒遅れており少し下降気配が感じるのがどうか…?。
・10.コルドゥアン
コンスタントに使われてるとは言え今回もこの馬なりに順調に追い切りを消化出来ており最終追い切りも時計は付いて来なかったが水準の時計も出てしっかりと負荷は掛けられており良い状態には感じる。
・11.ローアヴァンフレア
デビュー後負け無しで馬柱も綺麗に見え前走準重賞勝ちからここへ参戦とダークホース感漂うが。
しっかりと間隔を開けたがしっかりと乗り込まれてはいる。
この馬自体あまり追い切り時計は動かないので判断不能の為出来れば映像を見たいが…
〈追記〉
単走で結構鞭を入れて一杯に追っている割には追った時間帯が違うとは言え野田(浦和調教場)でラスト3ハロン39.6秒と軽く流したヒーローコールとは0.2秒ほどの差しかないが…
フットワークには力強さは感じられた。
・12.コロンバージュ
東京ダービー回避からの1戦となるが今回休み明けで陣営もまだ重いとしっかりとコメントを出しており追い切りもコルドゥアンにかなり離されており時計も出てないのでここを使ってからのように感じるが…
以上が追い切り考察となります!!
いつも通り当日レースブログを見解付きで更新しますのでお楽しみに!
【見解付きでレースブログ更新済み】
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