輸入後の国内供用からの2019年の国内産駒デビューのマジェスティックウォリアー産駒の特徴や傾向や地方競馬含むダートなど…
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
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種牡馬 マジェスティックウォリアー産駒 特徴や傾向 考察 評判など
マジェスティックウォリアーのプロフィールや現役時成績
2005年生まれ
生産国 アメリカ
生産者 kinsman Farm
生涯成績 7戦2勝 (うちGⅠ1勝)
〈主な勝ち鞍〉
ホープフルS(GⅠ)※アメリカ ダート7f
2007年8月のデビュー戦勝ち、次走挑んだホープフルS(GⅠD7f)を最後方から一気の追い込みで制しGⅠ初制覇。
3戦目のシャンペンS(GⅠ)では1番人気に支持されるも後の2歳チャンピオンとなる同期の War Passに10馬身以上離された6着に終わる。
3歳時はクラシック路線へむかったがルイジアナダービー(GⅡ)7着、フロリダダービー(GⅠ)6着と続けて着外へ終わりマイル路線へシフトもウッディスティーヴンS(GⅡ)4着を最後に現役を引退し種牡馬入り。
2歳の早くから活躍した事でスタッドイン後は人気を集め初年度から100頭以上の繁殖を集める事に成功し、
初年度産駒から続々と勝ち上がりを挙げてそのうちの1頭の中にはプリンセスオブシルマーがアメリカニューヨーク牝馬三冠のトリプルティアラの中に含まれるコーチングアメリカンオークス含むGⅠを4勝したのもあり、同年の北米セカンドシーズンサイアーランキングトップなどにも輝いたがその後やや種牡馬としては頭打ちとなっていたところを
日本へ輸入した産駒の中ではベストウォリアーが既に活躍していたのと
その当時A.P.Indyを同父に持つTapitが北米で猛威を奮っていた事もある
2015年末に日本のイーストスタッドが導入。
日本国内ではA.P.Indy系の孫世代にあたるパイロやシニスターミニスターが導入されるが…
A.P.Indy系直子の種牡馬としては日本国内では初めて導入となった。
マジェスティックウォリアー 血統構成
マジェスティックウォリアー五代血統表
(参照元:netkeiba.com)
父のA.P.Indyはあまり知られていないが日本人オーナーの鶴巻氏所有でアメリカで走りBCクラシックなどGⅠ4勝し北米年度代表馬に輝いた。
アメリカではPulpitからTapitのラインからFlightlineなど活躍馬を多数輩出し一代勢力を誇る。
日本では前述した孫世代にはパイロ、シニスターミニスターや自身の産駒であるベストウォリアーが種牡馬として活躍している。
母のDream Suprmeは現役時代はアメリカで走り生涯成績はテストS(GⅠD7f)、バレリーナH(GⅠD7f)を含む重賞6勝馬。
祖母のSpinning Roundも同じくアメリカで走り通算31戦8勝しており重賞は通算4勝でこちらもGⅠバレリーナHを制しており母娘ともに制覇しており短距離色は強い。
その祖母の牝系からは後に南米アルゼンチンに渡り活躍馬を多数輩出している。
マジェスティックウォリアー産駒 馬体特徴
A.P.Indy系の特徴とも言える雄大な馬格を持つ産駒が多く大型馬が生まれ易く、
腹袋が大きく目立つ産駒が出るのが特徴的。
孫世代のパイロ、シニスターミニスターよりも直子だけありその特徴はかなり大きく影響が出ているように感じる産駒が多い印象。
また体質は強く、脚元も丈夫な産駒が多い印象。
現時点の代表産駒
・ベストウォリアー
(参照元:netkeiba.com)
・エアアルマス
(参照元:netkeiba.com)
・サンライズホープ
(参照元:netkeiba.com)
・プロミストウォリア
(参照元:netkeiba.com)
・セイカメテオポリス
(参照元:netkeiba.com)
・ライトウォリア
(参照元:netkeiba.com)
マジェスティックウォリアー産駒特徴や傾向 道悪適性など
マジェスティウォリアー産駒 芝
・途中まで芝を走っていたエアアルマスのように芝をこなす産駒もいるのにはいるが基本的にはダート種牡馬
・ダートのイメージから洋芝の北海道が合うのか?と思いきや最も多いのは阪神でその次に東京、小倉の芝は勝ち鞍がある
・芝を走れるマジェスティックウォリアー産駒はイメージと違い芝の道悪は通算して成績は良く無く良馬場向きに出る産駒が多い
マジェスティックウォリアー産駒 ダート
・産駒デビュー当時は広いコース向きの見方もされていたが東京、阪神、中京、京都、札幌の順で対応している。
(ただし急坂のある中山はやや連対率複勝率ともにやや低迷気味)
・ダートはマイル以上から2000m以上まで中距離を得意とする産駒が多く、コーナー4回以上こなすコースを得意とする産駒は多い
・不良になるとやや数字は落とすがダート向きの種牡馬らしく稍重、重馬場は得意とする産駒が多く
特に重馬場では数字で見ても成績は跳ね上がる
・また斤量別で見ても57.5キロから59キロの成績が数字で見ても飛び抜けているので斤量泣きしない産駒とも見れる
(A.P.Indy直子だけあり雄大な馬格とパワーが素直に伝えられていると見ても良さそうで同じアメリカ血統でもあるストームキャット系と比べるとこの血統は斤量が重くともパフォーマンスを落とす産駒は少ないように感じる)
マジェスティックウォリアー産駒 地方競馬
・スティールルージュのように門別での早期育成早期デビューする産駒が出るのも特徴的
・セイカメテオポリスのようにデビュー前から動きを関係者に絶賛され順調な成長曲線を辿る産駒も多い
・基本的には広い大箱コース向きの産駒が多いと言われるマジェスティックウォリアー産駒であるが元々地方デビューする産駒は地方の小回りで育成されているので問題無くこなせる産駒が多い
(ライトウォリアーやレッドソルダードのように徐々に順応する産駒も多くイメージよりは器用に対応する)
・地方競馬の馬場でもJRA同様道悪ダートはしっかりこなす
稍重、重馬場、不良馬場などキックバックを気にならない産駒なら更にパフォーマンスを上げる産駒が多い
今回の種牡馬更新は以上となります!!
またマジェスティックウォリアー産駒のベストウォリアーも種牡馬入りしており追って更新したいと思っております。
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