今週末の阪神大賞典(GⅡ)、スプリングS(GⅡ)、フラワーカップ(GⅢ)、ファルコンS(GⅢ)分の追い切り考察と調教評価のブログ更新となります！
枠順確定前のブログ更新の為馬名五十音順で更新しますのでご了承下さい。
時間的な関係で簡易的な更新となりますのでご了承下さい。
(折角芝ブログと統合しましたし芝レースで似たような追い切りも軽く触れる事前更新もしてのありますし芝重賞をもっととりあげないとなと言う気持ちもありすのでサラッとでも毎週芝重賞をとりあげての事前更新となります)
〈先週の船橋ダイオライト記念(JpnⅡ)回顧兼忘備録〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
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【完全無料】 2024 阪神大賞典(GⅡ) スプリングS(GⅡ) フラワーカップ(GⅢ) ファルコンS(GⅢ) 追い切り考察 【調教】
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
3/16(土) 中山11R フラワーカップ(GⅢ) 追い切り考察
フルゲート16頭、特別登録13頭でフルゲート割れ。
追い切りから気になったピックアップ馬は…
・カニキュル
前走時も馬なりでラスト11秒代後半を出していたが…
今回前走後の骨折からの休み明けで復帰初戦あるが、
1週前追い切りは重馬場の美浦Wコースで戸崎騎手を背にダノンブレット(古馬準OP)と併せ馬で
4ハロン全体時計 52.2秒
ラスト 11.2秒
と0.5秒程離れて追走し最後はしっかりと伸びて同入。
最終追い切りは単走でまたも重馬場の美浦Wコースで追われ
4ハロン全体時計 52.2秒
ラスト 11.3秒
軽い骨折だったので手術せずに治療との事で復帰初戦からこれだけ動いており春の目標はオークスとの事。
・カンティアーモ
レースっぷりからまだ馬も若く課題こそ多いだろうが…
1週前追い切りは美浦Wコースで重馬場の中を同じ3歳馬同士で併せ馬で
4ハロン全体時計 51.5秒
ラスト 11.5秒
最終追い切りも美浦Wコースでまたも重馬場の中を3歳未勝利馬と併せ馬で
4ハロン全体時計 54.8秒
ラスト 11.9秒
と最終追い切りは終い重点もしっかりと最後は脚は使えており状態は良さそうだ。
・スティックバイミー
前走のデイジー賞は案外であったが…
ルーラシップ産駒らしく気性面は少々難ししうではあるが…
前走後からレース間隔が詰まってるのもあり坂路と美浦Wコースのコース混じえながら少々軽めも本数は乗り込まれる。
最終追い切りは美浦Wコースで重馬場の中ゴキゲンサン(古馬2勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 51.6秒
ラスト 11.6秒
内を0.3秒程の位置から追走し最後の2ハロンは23.9秒-11.6秒(12.3秒-11.6秒)としっかり加速して同入。
気性面など難しそうではあるが追い切りそのものからは状態の良さを窺える。
・テリオスサラ
ここ2走の重賞挑戦は着順こそ冴えないが今回の中間は…
1週前追い切りは美浦Wコースで稍重の中を石橋騎手を背に3歳馬同士での併せ馬で
4ハロン全体時計 51.2秒
ラスト 11.6秒
ゴール前強めに追って0.7秒程離れた位置から追走し最後は0.1秒程先着。
最終追い切りは美浦Wコースで重馬場の中を単走で
4ハロン全体時計 52.2秒
ラスト 11.7秒
と先週強めに負荷を掛けた分馬なり気味でサラッと済ますもしっかりとラストは11.7秒と仕上がりは良さそう。
・ミアネーロ
前走はマイルであったが新馬戦同様に距離を伸ばす今回は向きそうで…
1週前追い切りは美浦Wコースで重馬場の中を津村騎手が跨りクイーンオブソール(古馬1勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 51.6秒
ラスト 11.3秒
と内から0.3秒程離れた位置を追走していたが最後促されラスト2ハロン 23.2秒-11.3秒(11.9秒-11.3秒)と11秒代で加速ラップを踏んで最後は0.3秒先着。
最終追い切りは美浦Wコースでまたも重馬場の中引き続き津村騎手騎乗でローズボウル(古馬準OP)と併せ馬で
4ハロン全体時計 52.5秒
ラスト 11.1秒
と併せたローズボウルはダートの中距離以上を走っている馬で特別追い切りは動くタイプではないが0.5秒程離れた位置から追走して最後はラスト2ハロン 23.3秒-11.1秒(12.2秒-11.1秒)としっかりと加速して1.0秒程千切って先着。
体重の軽い津村騎手騎乗とは言え重馬場の美浦Wコースでこれだけ終いキレているのなら追い切り面から無視出来ない存在。
【レースブログ更新済み】
3/16(土) 中京11R ファルコンS(GⅢ) 追い切り考察
フルゲート18頭、特別登録17頭でフルゲート割れ。
追い切りから気になったピックアップ馬は…
(追い切りから面白い馬が多く少々ピックアップ馬多めになってしまったが…)
・アンクルクロス
前走小倉への輸送もありレース間隔から詰まっているので速い時計は1本のみではあるが
最終追い切りは栗東CWで不良馬場の中長岡騎手が跨り
4ハロン全体時計 56.7秒
ラスト 11.5秒
と4ハロンのみなので乗り出しのゆったりと入っている4、3ハロン分は無視するがそれでもラスト11.5秒と不良馬場の中伸びているのが印象的。
ここ2戦は462キロをキープしているが出来れば当日そこまで減っていなければ…追い切りの伸びから見ると好調は維持出来ているように感じる。
・エイムフォーエース
〈次点候補〉
南関東の船橋所属馬であるがここ2走JRA遠征しラストは目をひく脚を見せており、
普段から南関東をメインで地方競馬は追い切り考察を書いている私であるので一応この馬見の追い切りを触れておくが
元々短距離色強い馬なので3歳馬と思えない程追い切りは動く方ではあるが
最終追い切りは船橋外回りコースで
68.4秒-49.3秒-37.1秒-12.5秒
と結構追われているとは言え3歳馬が白砂の良馬場の今の船橋で4ハロン全体時計49.3秒も出して来たのなら十分に動いていると判断。
競馬へ行くとどうしても芝コースでは道中の追走力や勾配への対応力などここ2戦課題はあるものの終いの脚は確実に脚を伸ばして来るタイプで今回の追い切りからも面白い1頭だと感じる。
・オーキッドロマンス
2走前に何故か園田の交流戦重賞も使ったりもしたが本質的にも芝馬と言う今回の追い切りで
1週前追い切りは美浦Wコースの重馬場の中内田騎手が跨ってペッレグリーニ(3歳OP)と併せ馬し
4ハロン全体時計 52.5秒
ラスト 11.5秒
と0.5秒程離れた位置からゆったり目に追走も最後促され0.2秒先着
最終追い切りは美浦Wコースでまたも重馬場の中をテンカノギジン(古馬1勝クラス)と併せて
4ハロン全体時計 51.4秒
ラスト 11.4秒
と1.5秒以上離れた位置から追走して結構一杯に追ったとは言え古馬相手に最後は0.1秒先着しており、
追い切り面からも状態面は前走休み明け使われて上昇しているが伝わる。
・クリスアーサー
前走からレース間隔詰まってるのもあり速い時計を出したのは最終追い切りのみであるが不良馬場の中の栗東CWで6ハロン追い切り
4ハロン全体時計 54.2秒
ラスト 10.8秒
と一瞬見間違えかと思ったがしっかりとラスト2ハロン 22.5秒-10.8秒(11.7秒-10.8秒)と脅威の脚を使えており、
スプリント色強いビッグアーサー産駒とは言え直前で終い重点とは言えこれだけ追い切りを動かれるとしっかりと評価したい。
・サトミノキラリ
こちらもビッグアーサー産駒で短距離色強く追い切りは動くタイプではあるが…
1週前追い切りは重馬場の美浦Wコースで横山武史騎手を背に同じ3歳のファイントパーズ(3歳1勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 53.1秒
ラスト 11.2秒
0.4秒程離れた位置から追走し最後はかなり一杯追って伸びて0.6秒程先着。
最終追い切りも重馬場の美浦Wコースで引き続き横山武史騎手を背に
4ハロン全体時計 51.0秒
ラスト 11.4秒
と今度は0.5秒以上先行する形で最後は0.2秒先着としっかりと全体時計も詰めても最後粘れているのが印象的。
・ソンシ
前走時の1週前追い切りから栗東CWで4ハロン50.5秒ラスト11.1秒出していたが短期放牧後乗り込み今回は時計面では控え気味も栗東CWでのコース追いを2本入れる。
最終追い切りは中井騎手が跨り不良馬場の中の栗東CWで単走で追い切り
4ハロン全体時計 52.8秒
ラスト 11.1秒
と終い重点も
ラスト2ハロンはその前の区間ラップ37.4秒(14.5秒)から一気にギアを入れて加速し22.9秒-11.1秒(11.8秒-11.1秒)と追い切り時計が速いだけでは無くラップ面を見てもしっかりと内容のある最終追い切りを終えており状態は更に良いと見る。
・ダノンマッキンリー
2歳時から栗東CWの時計が出易い馬場の時とは言えラスト10.8秒出した事もある追い切りは動く馬ではあるが…
1週前追い切りは北村友一騎手を背に重馬場での栗東CWで
4ハロン全体時計 50.7秒
ラスト 11.4秒
最終追い切りも栗東CWで引き続き北村友一騎手を背に今回は不良馬場の中ではあるが
4ハロン全体時計 50.5秒
ラスト 11.4秒
とここ2週馬場状態が重、不良と悪い中で全体時計は纏めており2週続けてラスト1ハロンは脚色鈍らせてはいるものの水準より時計を出しているので好調よ範囲内と見る。
気性面で常にテンション高めなのでいつも単走なのであるが競馬へ行って多少落ち着いてくれれば。
・ロジリオン
前走時のクロッカスS時は久々にしてはそこまで追い加減は強くは無かったが今回は最終追い切りでは重馬場の美浦Wコースでロジマンボ(古馬準OP)と併せ馬で
4ハロン全体時計 50.3秒
ラスト 11.3秒
と先行する形で同入しており馬場の真ん中付近を回したとは言えしっかりと全体時計を詰めて終いも気を抜かずキレる脚を使っている点は高評価。
後は夏の新潟以来の長距離輸送をクリアしてくれれば今回もしっかりと力を出せるデキにはありそう。
【レースブログ更新済み】
3/17(日)中山11R スプリングS(GⅡ) 追い切り考察
フルゲート16頭で特別登録14頭でフルゲート割れ。
追い切りから気になったピックアップ馬は…
・アレグロブリランテ
1週前追い切りは稍重の美浦Wコースで横山和生騎手を背にニューノーマル(古馬準OP)相手の併せ馬で
4ハロン全体時計 51.4秒
ラスト 11.1秒
と併せた相手を0.8秒程離れた位置からの追走でラスト2ハロン22.9秒-11.1秒(11.8秒-11.1秒)と体重の軽い騎手騎乗で一杯に追いやや真ん中内寄りを回って来たとは言えラストは11秒代で加速ラップをしっかり踏めており0.2秒程先着しているのは好印象。
日曜追いから火曜、水曜と美浦坂路で15-15ペースで時計を出しているものの最終追い切りそのものは木曜追いと思われるので再び追記する予定だが…
1週前追い切りが秀逸なのでピックアップさせて貰った。
〈追記〉
最終追い切りは木曜追いで美浦Wコースに引き続き横山和生騎手を背に1週前と同じニューノーマルとの併せ馬
4ハロン全体時計 52.4秒
ラスト 11.7秒
と今度は0.3秒程先行する形で終始馬なりに近い形で軽めに追って最後は同入。
先週速い時計を1本入れているのでサラッと整える程度に終える。
・シックスペンス
新馬、ひいらぎ賞連勝で勢いに乗る当馬であるが…
1週前追い切りは重馬場での美浦Wコースでサトノトルネード(古馬2勝クラス)と併せて
4ハロン全体時計 50.8秒
ラスト 11.5秒
馬場の真ん中付近を回して0.4秒程先行する形で最後は同入ではあるものの古馬相手に先行しプレッシャーを掛けられる内容で全体時計は詰めて来ておりラスト2ハロンも脚色鈍らす事無く23.5秒-11.5秒(12.0秒-11.5秒)と先行する形でしっかり伸びれているのは好印象。
最終追い切りは前走同様美浦の坂路でやや追い加減を緩めラストだけ促す形で
全体時計 52.7秒
ラスト 12.3秒
で纏めており態勢は整ったと見る。
・チャンネルトンネル
今年に入りコンスタントに月1ペースで使われてはいるが…
1週前追い切りは美浦Wコースの稍重で松岡騎手を背にクアトロマジコ(古馬2勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 50.9秒
ラスト 11.6秒
併せ馬と言っても2秒以上離れた位置から追走する形をとってラスト2ハロン23.4秒-11.6秒(11.8秒-11.6秒)とやや余力のある状態と思われる中でしっかり11秒後半の脚を使って最後は同入まで持って来ておりこの追い切りは秀逸と感じる。
最終追い切りも美浦Wコースで引き続き松岡騎手でだが重馬場の中またもクアトロマジコと併せて
4ハロン全体時計 52.8秒
ラスト 11.3秒
今度は0.6秒程追走する形で終い重点で追った形でしっかりと0.2秒先着しており、
2週続けて古馬相手に充実した内容で競馬を迎えられるのではないだろうか。
・メイショウタバル
前走時追い切りでは無いがX(旧Twitter)の方でパフォーマンスを触れた事のある当馬。
先週のつばき賞(3歳1勝クラス)
ゴールドシップ産駒母父フレンチデピュティ勝ったメイショウタバルは京都芝1800mのDコース替わりで頭差凌いだ形ではあるが…
4Fロンスパ戦を割と強い勝ち方で走破時計も優秀
母もだが母系にはメイショウカンパクいたりと松本オーナー縁の血統で今後楽しみ— 浅井おおきづダート (@azaikeiba) February 21, 2024
前走時もそうであったがこの馬の調教パターンとしては水、木曜ともに栗東CWで初日は軽め、2日目は速めの時計を出す騎手出身の石橋守厩舎らしい調教パターンをするが今回多少は曜日などズラした部分もあるが継続してその調教パターンでじっくり調整されており、
1週前追い切りは稍重の栗東CWで石橋守調教師自ら跨りスマートファントム(古馬準OP)と併せて
4ハロン全体時計 52.0秒
ラスト 11.0秒
0.9秒程離れた位置から追走しラスト2ハロン22.2秒-11.0秒(11.2秒-11.0秒)としっかりと追われて0.2秒先着。
最終追い切りは不良馬場の栗東CWを単走で
4ハロン全体時計 53.9秒
ラスト 11.4秒
と途中までは15-15ペースでラスト2ハロン目から加速し終い重点で追われてしっかりと整えられる。
現役時代にメイショウサムソンで皐月賞、ダービーの2冠を獲らせて貰ったメイショウの松本オーナーの所有馬をクラシック戦線へ送りこめると石橋守調教師自ら1週前追い切りに跨っていたりと陣営の勝負気配もヒシヒシと伝わって来る今中間。
〈追記〉
フレグモーネ発症の為回避を発表
・ルカランフィースト
ここ2週騎手を背にして終い重点ではあるが追い切りの動きは目立っており
1週前追い切りは柴田善臣騎手を背に重馬場の美浦Wコースで同じ3歳馬同士で併せて
4ハロン全体時計 52.3秒
ラスト 11.5秒
と0.6秒追走する形で同入
最終追い切りは横山武史騎手を背にまたも重馬場の美浦Wコースでヴィアメント(障害OP)と併せ
4ハロン全体時計 52.6秒
ラスト 11.4秒
と内から0.5秒程追走し最後は0.2秒先着しておりこの馬の競馬のスタイル的に折り合い意識して終いを生かす調教内容であったがラストの脚もしっかりとキレているので状態面は良さそうだ。
3/17(日)阪神11R 阪神大賞典(GⅡ) 追い切り考察
フルゲート18頭で特別登録15頭でフルゲート割れ。
追い切りから気になったピックアップ馬は…
・ゴールデンスナップ
格上挑戦の牝馬なのではあるが
1週前追い切りが重馬場の栗東CWで浜中騎手を背にサンガネーブ(古馬1勝クラス)と併せて
4ハロン全体時計 53.5秒
ラスト 11.2秒
0.4秒程内を追走し長距離戦もあり折り合い意識してラストの終い重点で促して最後は同入
最終追い切りは不良馬場の芝コースで追い切り引き続き浜中騎手を背にレッドエランドール(古馬準OP)と併せて
4ハロン 48.7秒
ラスト 11.5秒
と不良馬場もありかなり内を回して0.5秒程追走し最後は促して同入と芝コースなので時計は出るのは当然ではあるが…
格上挑戦の牝馬ながら追い切りの過程を見るとチャンスはあると見る。
・サヴォーナ
今回も本追い切りは池添騎手がしっかり跨り坂路と栗東CWのコース追いで入念に乗り込まれており
1週前追い切りは重馬場の栗東CWでティムール(古馬1勝クラス)と併せ
4ハロン全体時計 52.1秒
ラスト 11.6秒
0.4秒程追走し最後は0.6秒程突き放す
最終追い切りは栗東坂路で不良馬場の中ではあるが
全体時計 51.7秒
ラスト 12.4秒
と最後脚色鈍ってはいるが不良馬場の坂路でしっかりと全体時計を出しており最終追い切りの坂路の調教パターンもいつも通り。
何かと明け4歳の世代レベルが…と競馬メディアなどで言われているかも知れないがしっかりと調整出来ており力は出せるデキにあるでは？と感じる。
・シルヴァーソニック
8歳シーズンを迎え昨年の天皇賞・春以来の競馬となるが
1週前追い切りは稍重の栗東CWで水口騎手を背にボッケリーニ(古馬OP)と併せて
4ハロン全体時計 50.7秒
ラスト 11.6秒
と約1秒程離れた位置からの追走で最後はクビ差先着
最終追い切りは不良馬場の栗東坂路で武豊騎手を背に
全体時計 52.6秒
ラスト 12.4秒
と終い重点で負荷を掛けられる。
競馬メディアのフォトパドックで馬体を見てもやや余裕残しの感じはするが目標が次にしてもしっかりと動いているのは頭に入れておきたい。
・ディープボンド
ディープボンドも明け7歳シーズンの初戦を迎える事となるが今回は岩田望来騎手とのコンビとなるが会見の内容から抜粋すると3週間前に騎乗依頼が来てからディープボンドとコンタクトをとるようにこの3週の本追いではしっかりと跨ったとの事
1週前追い切りは重馬場の栗東CWで岩田望来騎手を背にウインドワンピース(古馬1勝クラス)と併せて
4ハロン全体時計 51.5秒
ラスト 11.3秒
かなり離れた1.6秒程の位置から追走して最後の2ハロン 22.8秒-11.3秒(11.5秒-11.3秒)としっかりと伸びて0.1秒程先着
最終追い切りは不良馬場の栗東CWで引き続き岩田望来騎手を背に単走で追い切られて
4ハロン全体時計 51.4秒
ラスト2ハロン 23.3秒-11.5秒
(11.8秒-11.5秒)
と単走の不良馬場でもしっかりと11秒代で加速ラップを踏んで伸び続ける。
長距離に適性がある馬にしては元々追い切りはかなり動く方ではあるが有馬記念以来の始動戦ではあるが余裕は少しあるとは言え初戦から力は出せるデキにはあると睨む。
・テーオーロイヤル
菱田騎手が怪我で乗れない時期もあったが前走から復帰しコンビを組み今回も2週しっかりと主戦が本追い切りに跨る。
1週前追い切りは稍重の栗東CWで
4ハロン全体時計 53.8秒
ラスト 12.1秒
最終追い切りは不良馬場の中の栗東CWで
4ハロン全体時計 52.4秒
ラスト 11.9秒
と軽めとは言え不良馬場の中ラストはしっかり11.9秒とこの馬にしては水準レベルでの終いの脚は出しており、
前走からの過程を考えると状態はキープと見る。
・プリュムドール
牝馬ではあるがゴールドシップ産駒らしく長距離適性は高く追い切りも動く方であるが今回は…
1週前追い切りは重馬場の中栗東CWで和田竜二騎手を背にワイドアラジン(古馬準OP)と併せて
4ハロン全体時計 52.7秒
ラスト 11.0秒
0.5秒追走しラスト2ハロン 22.5秒-11.0秒(11.5秒-11.0秒)と和田騎手が跨って最後かなり追ったとは言え重馬場の栗東CWでラストこの加速を見せて0.1秒先着
最終追い切りは更に馬場状態は悪化し不良馬場の中の栗東CWで3歳未勝利馬と併せ
4ハロン全体時計 53.1秒
ラスト 11.2秒
も終い重点とは言えまたもラスト2ハロン22.9秒-11.2秒(11.7秒-11.2秒)とかなり離れた1.5秒程差から追走して不良馬場の中これだけの脚を使って最後は同入。
追い切りは動く方とは言え馬場状態悪い中これだけの終いの時計を出されると流石に追い切り的に無視は出来ない1頭となる。
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