2023 中京 チャンピオンズカップ GⅠ 追い切り考察 【調教】

追い切り考察.調教評価

2023年12月3日(日)中京11R チャンピオンズカップ(GⅠ・ダ1800m)の完全無料の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログの【砂の祭典】がお届けします。

 

 

ブログ執筆時点は枠順確定前更新の為馬名五十音順表記となっておりますのでご了承下さい

【※枠順確定後追記し馬番追加しております】

 

 

 

ブログランキングに参加してるので運営モチベーション維持の為各応援クリックを押して応援してる宜しくお願いします。【所要時間約10秒で済みます】
↓↓


中央競馬ランキング
↑↑
(ブログランクを押し暫く下にスクロールすると画面上部に【砂の祭典】の現在の順位とアイコン画像が表示されるのでそこを押して頂くと
現在順位に飛べるのでこのブログにもう一度入って頂くとランキングが上がりますのでご協力お願いします)

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

【浅井(おおきづダート)Twitter】

https://twitter.com/azaikeiba/status/1609297169198239744?t=wQimbkQ0uqtzWD6glZr-0Q&s=19

 

 

 

 

 

 

 

 

【完全無料】 2023 中京 チャンピオンズカップ GⅠ 全頭追い切り考察 【調教】

 

 

 

 

 

 

出馬登録馬 と出馬表【追記済み】

 

 

 

【登録段階】

 

・アイコンテーラー 牝5  モレイラ 56

・アーテルアストレア 牝4  横山武史 56

・ウイルソンテソーロ 牡4  原 58

・クラウンプライド 牡4  川田 58

・グロリアムンディ 牡5  ルメール 58

・ジオグリフ 牡4  ビュイック 58

・セラフィックコール 牡3  Mデムーロ 57

・テーオーケインズ 牡6  松山 58

・ドゥラエレーデ 牡3  ムルザバエフ 57

・ノットゥルノ 牡4  松若 58

・ハギノアレグリアス 牡6  岩田望 

・メイクアリープ 牡4  幸 58

・メイショウハリオ 牡6  浜中 58

・レモンポップ 牡5  坂井瑠星 58

 

〈回避濃厚〉

パンサラッサ 牡6 (引退発表)

プロミストウォリア 牡6(故障放牧)

 

〈除外対象〉

・クリノドラゴン(回避との事)

・ゼットリアン

・ケイアイシェルビー

 

 

 

【出馬確定版】

 

 

・ 1.メイクアリープ 牡4  幸 58

・ 2.メイショウハリオ 牡6  浜中 58

・ 3.ジオグリフ 牡4  ビュイック 58

・ 4.テーオーケインズ 牡6  松山 58

・ 5.ドゥラエレーデ 牡3  ムルザバエフ 57

・ 6.グロリアムンディ 牡5  ルメール 58

・ 7.ウィルソンテソーロ 牡4  原 58

・ 8.アーテルアストレア 牝4  横山武史 56

・ 9.クラウンプライド 牡4  川田 58

・10.ノットゥルノ 牡4  松若  58

・11.ハギノアレグリアス 牡馬6  岩田望来 58

・12.セラフィックコール 牡3  デムーロ 57

・13.ケイアイシェルビー 牡5 藤懸  58

・14.アイコンテーラー 牝5  モレイラ 56

・15.レモンポップ 牡5  坂井瑠星 58

 

 

 

 

 

 

レース展望

 

 

秋のダートGⅠであり実質的なJRAのダート中距離では唯一の貴重なGⅠであるチャンピオンズカップ。

今年は2021年覇者・テーオーケインズが年内引退を表明し強行で東京大賞典を出さない限りはここがどうやらラストランとなりそう。

 

ダートの中距離やマイル問わずに存在感を示す・メイショウハリオ

今年のフェブラリーS覇者でもありダートマイル王・レモンポップも初の中距離参戦。

 

JBCレディスクラシック(JpnⅠ)を制した新ダート女王・アイコンテーラーも堂々参戦。

 

その他古馬勢は

・クラウンプライド、・ノットゥルノ、・ハギノアレグリアス、・グロリアムンディなど有力馬多数参戦。

3歳勢は・セラフィックコール、・ドゥラエレーデの2頭が参戦。

 

既に引退表明を発表している・パンサラッサは先週のジャパンカップが実質的なラストランとなり・プロミストウォリアも右トモ違和感で既に放牧に出されており有力馬回避は仕方なし。

 

回避馬出ようが豪華なチャンピオンズカップとなったのは間違いない。

 

 

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

 

追い切りブログ注目馬ピックアップ

 

 

 

※枠順確定後に馬番順に並び変えて修正しております。

 

 

 

 

 

 

・2.メイショウハリオ

 

 

 

JBCクラシック後は宇治田原には戻さず在厩でチャンピオンズカップへ向けてしっかりと調整される。

 

 

1週前追い切り栗東CWでテーオーロイヤル(古馬OP)と併せて内から先行してクビ差遅れ

95.7(7F)-66.3-52.3-37.9-12.7

 

最終追い切りも栗東CWでテーオーロイヤル(古馬OP)と併せて外から同入

83.4-68.4-53.5-38.0-12.1

 

と映像で見ると元々クビが高く見えるタイプの馬ではあるが前走のJBCクラシック時前は帰厩後長い時間を掛けてじっくりと乗り込まれたのもあり今回は速い時計を出す感じでは無く併せ馬で気合いを乗らせる感じの追い切りで好感を持つ。

 

今年に入って追い切り面でも以前よりは動くようになっており今回は追い切りで時計は出て無い事から一部報道では状態不安視されてはいるかも知れないが

JBC前にかなり時計を出して乗り込んでいたのと、

一度使った事で今回はそこまで速い時計は出していないがこの中間は時計を出す事よりも全休日以外はほぼ毎日のように坂路混じえながらの栗東CWでのコース追い中心でしっかり乗り込んでいる面を評価する。

(今年に入ってからコース追いで時計を出す調教パターンにシフトしていた時期は多くメイショウハリオ自身の成長もあって追い切り時計も出るようにはなっていたが条件馬時代の頃は坂路での乗り込み重点で時計はそこまで目立たずのパターンが多かったので時計面はそこまで気にしなくても良いのでは?と感じる)

 

映像の動きからも一度使った力強さを感じられるので上積みは大きそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

・6.グロリアムンディ

 

 

 

 

この馬もクラウンプライド同様に前走コリアカップへの海外遠征帰りの1戦となる。

放牧先のノーザンファームしがらきから帰厩後は11/5から乗り込み初める。

 

 

1週前追い切りは栗東CWでルメール騎手が騎乗しミッキーマカロン(古馬1勝クラス)と併せて内から

83.1-67.2-52.2-37.1-11.7

 

ラストの2ハロン23.4-11.7(11.7-11.7)としっかりと持続したラップで追われ渋とく伸び続ける。

その後坂路1本と栗東CWのコース追いを挟み日曜追いでも栗東CWである程度速い時計を出してから

 

最終追い切りは助手を背に栗東CWでゴールドハイアー(古馬OP)と併せて先行する形で外から

97.6(7F)-66.0-51.8-37.1-12.0

 

とラストは23.6-12.0(11.6-12.0)とラップは落と最後アタマ差先着を許したものの映像でもしっかりと脚を伸ばしており中間のコース追いの本数と言いしっかりと仕上がった状態と見る。

 

 

 

 

 

 

・9.クラウンプライド

 

 

 

 

前走はコリアカップへの海外遠征し圧倒的パフォーマンスで勝利した今回は国内復帰初戦の昨年のチャンピオンズカップ2着馬。

 

今回の帰厩後乗り出し初めたのは11/12からではあるが放牧先の外厩の山元トレセンでしっかり基礎は作ってきたのか暫くは軽めのコース追いと坂路併用。

 

1週前追い切りは栗東CW単走で小崎騎手騎乗でしっかりと負荷を掛けられて

78.4-64.0-50.8-37.6-12.4

 

4ハロン全体時計 50.8秒をマーク

ラストの2ハロン24.4-12.4

(12.0-12.4)とややラップで見ると落としてはいるもののいつもラストの1ハロンは踏んで行っても落とすタイプの馬なのでいつも通りと見る。

 

最終追い切りは栗東坂路で助手を背に一杯に追われて

51.0-37.4-24.5-12.5

 

と映像で見ても最後は見せ鞭を2発と気を緩まないようにしっかりと気合いを入れられる。

 

前述した元々追い切りでは最後の1ハロンの馬でもあるが追い切りの動きを見る感じでは上々の仕上がりに見える。

昨年はケンタッキーダービー挑戦後秋の日本テレビ盃、JBCクラシックとコンスタントに使って来たが今年は余裕あるローテーションで良い状態で挑めるのではないだろうか?

 

 

 

 

 

 

・15.レモンポップ

 

 

 

 

前走は盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯を圧勝し強行ローテでアメリカBCマイル挑戦のプランもあったが余裕を持ってチャンピオンズカップへ参戦。

 

一旦放牧先のミッドウェイファームへ短期放牧へ出された後

美浦トレセン帰厩後は11/5からしっかりと乗り込まれる。

 

 

1週前追い切りは美浦南Wコースでわざわざ関西の坂井瑠星騎手が調教に跨りセブンデイズ(障OP)と併せて

 

96.6(7F)-67.3-52.2-37.9-11.7

ラストの2ハロン24.3-11.7(12.6-11.7)

と最後少し促されるとしっかりと反応して0.1秒ほど先着。

ほぼ馬なりであの反応なら申し分の無い動き。

2週前の美浦南Wコースでの追い切りでもラスト11秒代をマークしており乗り込み量を考えても十分で、

2週前、1週前のこの過程だけでも距離延長とは評価は上げる内容だが現時点でまだ最終追い切りの時計と映像が上がって来てないので

(美浦南Wコースで全体時計とラスト1ハロンのみの情報は木曜朝の時点で新聞報道で出ていたが)

最終追い切り分は更に追記する

 

〈追記〉

 

最終追い切りは美浦南Wコースでロードミッドナイト(古馬2勝クラス)と併せ0.4秒程追走した形で

81.6-66.5-51.8-36.9-11.4

ラスト23.8-11.4

と内回したものとは言えしっかりと加速し同入。

最終追い切りはサラッと流して来るかと思ったが終いはしっかりと脚を伸ばせている。

 

 

今回初のコーナー4つの1800m戦への挑戦となるが追い切りの動きからはこの過程でも状態面はかなり良さそうに見えるところを評価したい。

 

 

 

 

 

ピックアップ馬は以上となります!

以下その他各馬追い切り考察

 

 

 

その他各馬追い切り考察

 

 

 

 

※枠順確定後全て馬番通りに並び変え修正しております(登録時点で時計を出してる馬は一応消さず残しております)

 

 

 

 

 

・1.メイクアリープ

 

 

 

前走のみやこSから日数は経っていないので状態維持する調整方法か?と思われたが今回最終追い切りでしっかりと追ってくる。

 

1週前追い切り栗東CW

83.4-68.9-54.5-39.3-12.5

 

最終追い切り栗東CWで幸騎手が跨り

81.7-66.7-51.8-36.8-11.9

ローテーション詰めて使っている分なのか?追い切りの映像からも首の使い方や折り返し手網装着したりとやや折り合い面が課題は見られる。

この舞台に出て来るだけあって時計面はしっかり出して来たようには感じるが…

この詰めたローテーション

(みやこSで連対し賞金を積んでここへの出走を確実なものとしたが)

と追い切りの動きから見てこの折り合い面でどこまでやれるか?が鍵となる。

 

 

 

 

 

・3.ジオグリフ

 

 

 

今回は追い切りからブリンカー着用で一変の変わり身へ期待。

 

1週前追い切りは美浦南Wコースでビュイック騎手を乗せてレッドヴェロシティ(古馬準OP)と併せて

95.3(7F)-66.3-52.2-37.8-11.8

離れて位置から追走して0.2秒程先着。

かなり内目で併せたものの時計とは言え併せ馬内から促されてスっと反応するところを見ると流石の皐月賞馬と映像からも感じさせられる動き。

 

最終追い切りは美浦南Wコースは東京開催が終わって右回り仕様に変わってはいるが助手を背にまたもレッドヴェロシティ(古馬準OP)と併せて

68.5-53.0-38.5-12.2

と先行ししっかりと突き放す。

この2本の追い切りを見る感じはゴール後もまだ緩めずしっかりと追われておりこの秋1回使った後の上積みとブリンカー着用の変わり身に期待したいところ。

 

前走のマイルチャンピオンシップ南部杯の時乗った鞍上の戦後コメントではダートは合わないニュアンスであったが…

追い切りの動きからは悪くは無いが…。

 

 

 

 

 

・4.テーオーケインズ

 

 

今回が東京大賞典へ強行しなければ恐らく引退レースとなる見込み。

前走のJBCクラシック後は一旦外厩のチャンピオンズファームへ短期放牧後時計を出し初めたのは11/15から。

 

一度使ったのもあるが今回はコース追いは1週前追い切りの栗東CWのみではあるが

松山騎手を背に前に3頭併せしているところを追走する珍しい追い方ではあるが(もしかしたら競馬新聞などの表記では単走となっているかも知れないが)

82.2-66.4-51.4-36.3-11.5

ラストは23.1-11.5(11.6-11.5)としっかりと脚を伸ばしゴール後もしっかりと追われている。

 

最終追い切りは栗東坂路で松山騎手が跨って

53.1-38.6-24.8-12.3

とほぼ馬なりで軽くサラッと流す。

フットワークを見ると流石のGⅠ.JpnⅠを3勝しただけはある軽快なフットワークではあるが年齢とともに追い切り面からややズブさは近走見られるようにはなってはいるがやや口向きは気になった。

元々久々を苦にしない反面ローテーションを詰めて使う叩いてパフォーマンスを上げるタイプでは無いだけにその辺がどうか?とは感じるが状態自体は無理矢理のラストランでは無くしっかりと整えて来たようには感じる。

 

 

 

 

 

 

・5.ドゥラエレーデ

 

 

 

今回は水曜の坂路での追い切りで負荷をほどほどに掛けつつ日曜追いを栗東CWでコース追いで速い時計を出して来る調整方法。

 

もしかしたら簡易的なスポーツ紙などで追い切りなどをチェックする人は書き方によっては見逃して追い切りで時計は出していないと勘違いするかも知れないが面白い調整方法と感じる

 

11/19日曜追いで栗東CW

91.5-73.3-55.2-38.4-11.7

 

1週前追い切り(水)坂路で

54.5-38.8-24.5-12.1

 

11/26日曜追いで栗東CW

83.1(5F)-61.8-42.5-25.8-12.4

 

実質的な最終追い切り(水)

53.6-38.4-24.8-12.4

 

とおおよそ3日間隔で全体的に負荷を掛けて来ておりこれまでの調教パターンからガラッと変えて来たのが特徴的。

 

最終追い切りにムルザバエフ騎手も跨って感触を確かめており今回追い切りからも変わり身的に1番面白い馬と感じる。

 

 

 

 

 

 

・7.ウィルソンテソーロ

 

 

 

前走時は川田騎手がアメリカへの騎乗で日本に居なかったのもあり菅原明騎手今回は原騎手へ手替わり。

 

 

1週前追い切りの美浦南Wコースでの追い切りも原騎手を背に

85.3-69.1-54.0-39.0-11.7

と上々の動きを見せる。

 

最終追い切りは美浦の坂路で

55.1-40.5-25.5-12.4

と終いだけ伸ばす。

ウィルソンテソーロ自体この春に美浦の小手川厩舎へ転厩後は全く時計を出さないスタイルで頻繁にうちのブログの追い切りを見てくれる読者からすると読み飽きた話だろうが

これまで小手川厩舎転厩後は本当に時計を出して来ないのでわからないと散々書いては来たが…

 

今回は1週前から最後は終いを伸ばして追って来ており、

大一番でしっかりと終いを伸ばす形で追っておりかなり本気度は高い調整と見る。

私事ではあるがフルゲート16頭立てとは言えピックアップ馬5頭推奨は流石にどうか?と思って4頭に留めたものの映像で見るこの動きとこの調教パターンを変えて追って来たのであれば〈次点候補〉としても良さそう。

 

但し今回GⅠどころか重賞勝利経験の無い(重賞騎乗数はこれまで15回)若手の23歳の原優介騎手器用でどうなるか?

 

 

 

 

 

・8.アーテルアストレア

 

 

 

ここ2走はこれまでの戦績から不安視されていた右回りでしっかりと成長を見せ今回得意の中京コースへ戻る事から陣営もかなり色気を持っているようにも見える。

 

1週前追い切りは栗東CWで単走で

99.9(7F)-68.6-54.4-39.4-12.9

 

 

最終追い切りは意図あってのものか?敢えて木曜追いで栗東坂路で横山武史騎手がわざわざ乗りに来ており

54.0-39.2-25.1-12.7

と感触を確かめた。

 

この馬の主戦だった菱田騎手が落馬負傷で2走前武豊騎手へ乗り替わりその武豊騎手も馬に蹴られた影響でデムーロ騎手へ乗り替わり今回横山武史騎手へと手替わりとここのところ乗り替わり続きではあるがこの秋3戦目で陣営もある程度の目処を立てて臨んで来た印象ではあるものの…

秋は参戦コンスタントに使ってるのもあり今回はややソフトな仕上がり。

乗り難しいと言われているタイプの馬を横山武史騎手がテン乗りでどこまでコンタクト取れるかが鍵とはなりそう…。

 

 

 

 

 

・10.ノットゥルノ

 

 

前走のJBCクラシック前はマイルチャンピオンシップ南部杯を使って日が立ってないのもあり2歳馬に煽られたりとピリッとしない中ポテンシャルを発揮出来たのは驚いたが

 

1週前追い切りは栗東CWで松若騎手が乗って強めに促したとは言え

82.2-66.2-51.1-36.0-11.3

ラストは22.5-11.3(11.2-11.3)

とラップ的にはひっかりと脚を伸ばすも映像では霧が濃すぎて殆ど手元など見えないのは残念。

 

最終追い切りも松若騎手を背に栗東坂路でレッドバロッサ(古馬準OP)と併せて

52.1-37.2-24.1-12.1

少々首の使い方や口向きは気になったがしっかりと先着。

 

前走が動かない(動かさなかった)のもあり時計面は出ていなかったが今回は前走よりは霧で見えない映像を除き動きは良く見せた。

坂路で割とテンから飛ばすスタイルの多い音無厩舎にしてはそこまでガンガンと追わなかったのが意外ではある。

 

 

 

 

 

・11.ハギノアレグリアス

 

 

今回もいつも通り坂路のみの調整方法でいつもの調教パターン。

 

1週前追い切りは岩田望来騎手を背にモンテディオ(古馬準OP)の離れた位置から追走し

52.6-38.4-24.9-12.5

0.1秒ほど先着したがラストの坂路の直線部分に回って来た際やや接触。

 

最終追い切りも岩田望来騎手が乗りシャリティ(新馬)の離れた位置から追走し

53.8-39.4-25.2-12.1

相手が2歳のデビュー前の馬もあり少しこちら側に寄って来たのもあるが最後はしっかりと伸びて同入。

シリウスS後に外厩のチャンピオンズファームに放牧に出されてから暫く間隔こそ開いたが、

初時計は11/5から順調に乗り込まれておりいつもの力強いフットワークに見え外厩で間隔が開いた分しっかりと乗り込まれてからしっかりと厩舎で今回へ向けて調整されたように感じ気配は上々と見る。

四位調教師もこの馬は故障の長期離脱こそ度々この馬で大きい処を狙うとコメントしていただけにやっと辿り着いた大舞台でもあるだけに今回のコメントも前向き。

 

 

 

 

 

・12.セラフィックコール

 

 

 

みやこS後は一旦ノーザンファームしがらきへ短期放牧で馬体をケアしつつ11/23に栗東トレセン帰厩後に初時計を出す。

前走同様に坂路を併用しつつ速い時計は栗東CWでのコース追い中心。

 

 

1週前追い切りは栗東CWでしがらきから帰ってこれが実質的な最初の速い時計であったが

89.9-73.7-57.3-41.0-12.8

と霧が濃い目で映像からも見え辛いがここは感触を確かめる程度の時計。

 

 

最終追い切りは栗東CWでデムーロ騎手を背にスマートアイ(古馬2勝クラス)と併せて

 

86.7-69.7-53.9-38.5-11.6

離れた位置からの追走でありスマートアイに跨っていた自厩舎の今村聖奈騎手も相手が来るのを待ちながらのラストとなったが

ラスト2ハロン23.6-11.6(12.0-11.6)としっかりと脚を伸ばし最後はアタマ差先着。

馬自体競馬へ行けば荒削りな面を見せるが追い切りの映像からはそれを感じさせない。

短期放牧入れてからしっかり追ったのがこの最終追い切りだけではあるのでピックアップには入れなかったが、

最終追い切りの時計も上々の好時計マークで少なくともデキ落ちは無さそう。

また映像で見る追い切りの動きからも余裕を感じる動きに見え好調状態は維持出来ているとは感じる。

 

 

 

 

 

・13.ケイアイシェルビー

 

 

こちらも賞金順で除外濃厚であったが

1週前追い切りは栗東坂路で

54.7-39.6-25.9-12.9

 

日曜追いで栗東CWでやや最後は終いの脚伸ばす感じで9ハロン追って

 

最終追い切りは栗東坂路で単走で一杯に追って

51.0-37.4-24.7-12.6

と全体時計は前走の武蔵野S時より更に時計を詰めて来ており、

万が一出走叶った場合でもこの馬なりにしっかりと調整はされている印象。

どこまでやれるか。

 

〈追記〉無事出走枠に滑り込む

 

 

 

 

 

 

・14.アイコンテーラー

 

 

1週前追い切りは栗東CWで9ハロン追ってウォーターリヒト(2歳未勝利)の1.3秒ほど追走し

97.5(7F)-65.8-50.9-36.0-11.3

4ハロン全体時計 50.9秒

ラストの2ハロン11.1-11.3

で同入。

映像が無いもののこの全体時計で随分飛ばした割にはラストの脚も多少鈍るも落としたラップは0.2秒で11秒代前半であり1週前時点は好時計と判断しても良い。

 

 

最終追い切りは単走軽めでサラッと済ますか?と思われたが…

栗東CWでサウザンドスマイル(古馬2勝クラス)の外を追走し

95.5(7F)-65.5-51.1-36.4-12.1 

 

とゴール前促されて同入とここで負荷を更に掛けており

ラスト2ハロン11.2-12.1とここでは随分の最後の脚が鈍っているのは少し評価は下げさせて貰う。

 

映像を見ると結構外を回しての追走ではあるが…

首の使い方や反応とラップを見合わせるとJBCレディスクラシック前の連続して加速ラップを刻んでいたのとは対象的に、

更に強めに負荷を掛け続けての追い切りで脚が鈍っているので今回はピックアップから外した。

 

 

 

〈※回避組〉

 

・クリノドラゴン(回避)

先週使っているので出るとしても連闘であるが水曜時点でまだ時計は出しておらず。

次走は未定。

 

・ゼットリアン(回避)

時計は出しているが賞金順で除外対象の為12/10の中山の師走Sへスライド出走が濃厚。

 

 

 

以上が今回の追い切り考察のブログ更新となります!

(またチャンピオンズカップの舞台となる中京ダ1800mは枠順が物を言うコースでもあるので枠順発表後を枠順(特に内有利外枠不利)を考慮した上で参考にして頂ければと思います)

レース当日もいつも通り更新しますのでお楽しみに!

【前日夜チャンピオンズカップ(GⅠ)見解付きで更新済み】

 

 

砂の祭典の過去ブログ更新

 

 

〈2024年からのダート三冠戦線特集〉

〈チャンピオンズカップでダート種牡馬調べるのならここから〉

 

今週の船橋クイーン賞(JpnⅡ)、先週の浦和記念(JpnⅡ)、兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)の回顧兼忘備録更新

.

タイトルとURLをコピーしました