2024 川崎 報知オールスターカップ SⅢ 追い切り考察 【調教】

南関競馬

2024年2月1日(木)川崎12R 報知オールスターカップ(SⅢ・ダ2100m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。

 

 

 

冬季開催の川崎の12Rの為予定発走時刻は 16:10 となっておりますのでお間違えないように!

 

 

 

 

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【完全無料】 2024 川崎 報知オールスターカップ SⅢ 全頭追い切り考察 【調教】

 

 

 

 

 

 

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予定出走馬

 

 

 

・1.ナニハサテオキ 牡5  森泰斗 55

・2.キーピリオッド 牡7  山崎誠 55

・3.ヒーローコール 牡4  笹川 57

・4.ディアセオリー 牡7  御神本 56

・5.エルデュクラージュ 騙10 矢野 58

・6.アイアムレジェンド 牡8  岩橋 56

・7.ユアヒストリー 牡6  張田昂 56

・8.スワーヴアラミス 牡9  服部茂 58

・9.ライトウォーリア 牡7  吉原 57

 

 

 

 

レース展望

 

 

 

 例年正月の川崎開催で行われていたが川崎記念施行時期変更により今年から2月の川崎開催で行われるトライアルレース

 

 

例年は川崎の報知オールスターカップこそ正月期間の1年最初の南関重賞のイメージ強かったが今年から2月のレースとなり混同されがちな船橋の報知グランプリカップの後で行われる事となる。

 

その報知グランプリカップからの転戦組も多いが…

3.ヒーローコール、9.ライトウォーリア、5.エルデュクラージュ、8.スワーヴアラミス、7.ユアヒストリーなど

南関重賞戦線のトップクラス勢も少頭数ながら出揃う今年の一戦。

 

 

 

 

川崎ダート2100m 特徴と傾向 ダート砂厚など

 

 

 

川崎ダート2100mの特徴と傾向やダートの砂厚などこちらにて纏めております

 

 

 

 

 

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砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

 

追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ

 

 

 

・1.ナニハサテオキ

 

 

 

前走は南関転入後初の準重賞を制して堂々とここへ挑む1頭。

前走の最終追い切りは浦和調教場(野田)での追われていたが2走前ぶりに最終追い切りは浦和本場コースで追われて

80.9秒-65.2秒-50.8秒-37.6秒-12.1秒

 

 

ラストかなり追われているとは言え初の重賞挑戦でしっかりと時計を出して来た点は好感を持つ。

前走から間隔詰まっているのもあり馬場へ出て時計を出したのはこの1本のみであるがここまで追われて時計面もラストの伸びは上々なので仕上がりの良さを感じる。

 

元々は500キロを越える馬体の持ち主だが12月からのここ2戦は490キロ代で出て来ており大きな馬体減でガレ気味でなければ力は出せる状態にあると睨む。

 

 

 

 

 

 

・3.ヒーローコール

 

 

 前走の報知グランプリカップ時の最終追い切りは浦和本場コースで馬なりとは言え軽快に時計を出していたが

今回の追い切りは浦和調教場(野田)で馬なり1本のみではあるが 

53.3秒-39.2秒-13.3秒

 

と狭く時計は出難い野田で追い切ったとは言えやや控え気味の時計ではあるが前走からの過程を見る限りは状態は維持出来ているように感じる。

小久保調教師の陣営コメントはいつも通り前向きな感じで間隔詰まってるとは言え良績ある川崎にも不安要素は少ないと捉えて良さそう。

前走はこの馬の競馬が出来てない中で最後は詰めて来ており戸塚記念と同舞台の川崎2100mを意識した馬なりの追い切りのように感じ好勝負可能のデキと見る。

 

 

 

 

 

 

・9.ライトウォーリア

 

 

 

昨年秋からはダートグレードの9月金沢の白山大賞典から間隔をとって12月勝島王冠でここへとしっかりと余裕を持って間隔をとって来たローテーションでここへ挑む。

いつも通りの外厩ミッドウェイファーム調整の為中間の時計は不明も…

 

最終追い切りはミッドウェイの坂路で

37.9秒-24.2秒-12.0秒

 

馬なりとは言えしっかりと脚を伸ばしており引き続き状態面は良さそうで、

昨年の川崎記念以来2度目の川崎コースで前進を期待出来るデキにあると見る。

 

 

 

 

流石に9頭立ての少頭数なのもありこれ以上挙げる訳にもいかずの以上の3頭がピックアップ馬として指名する!

以下その他各馬の追い切り考察。

 

 

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その他各馬追い切り考察(短評程度に)

 

 

 

・2.キーピリオッド

 

 

前走時同様に今回も最終追い切りは川崎本場コースで行いデルマルーヴル(A1)と併せ馬で

68.5秒-53.3秒-40.3秒

と併せたデルマルーヴルは高知を経由しているとは言えJRA時代はダートグレード2勝馬でもありまだまだ本調子では無い中0.1秒程先着を許しているのは気掛かり。

前走後からも乗り込んでるとは言え今回もラストかなり追って前走時より時計はかなり落とす。

 

 

 

・4.ディアセオリー

 

 

今回がJRAから転入2戦目を迎える。

前走後から浦和調教場(野田)で調整されながら最終追い切りは前走時同様に浦和本場コースに持って来て行いルークズネスト(A1)と併せ馬で

72.0秒-54.0秒-39.3秒

と0.1秒程遅れてるとは言え前走ほど追っておらずほぼ馬なりであり前走時からの過程を見ると1度使って上積みはあり。

 

 

 

・5.エルデュクラージュ

 

 

間隔詰まってるのもあり今回は馬場へ出て時計を出したのは最終追い切りの1本のみであるが

船橋外回りコースで

68.1秒-50.2秒-37.0秒

と前走時休み明けとは言え追い切りでは異常に動いていたのでこれで十分と感じる。

元々気温の低い冬場はパフォーマンスを上げるタイプでもあるので使った事で更なる上積みは楽しみな1頭。

 

 

 

・6.アイアムレジェンド

 

 

前走後から精力的に乗り込まれておりしっかり続けて負荷を掛けており、

最終追い切りは川崎調教場(小向)でシンメカイヤー(B1)と併せて

69.4秒-53.4秒-39.8秒

と4ハロン程併走して同入。

元々追い切りは動かないタイプで判断は難しいが前走後から2週続けて一杯に追っては来ているが…この馬なりに状態は良いのでは?

 

 

 

・7.ユアヒストリー

 

 

前走後から一息入れてここへ挑戦も馬場へ出て時計を出した追い切りは最終追い切りの船橋外回りコースで単走で

66.5秒-51.0秒-38.1秒

と弱気な陣営コメント同様に如何にも休み明け感はするが…。

 

 

 

・8.スワーヴアラミス

 

 

前走後から間隔詰まってるのもあり馬場へ出て時計を出したのは最終追い切りの小林の内回りコースでの1本のみ。

67.0秒-50.8秒-36.8秒

 

といつも通りの小林の内回りで追ってこの前使った割にはまずまず時計は出てはいるが…

荒山調教師がコメントで喉なりを発症したのか?

それとも「喉頭片まひ」「軟口蓋背方変異(DDSP)」「喉頭蓋エントラップメント」辺りの疾患なのかは詳しく言及していないがノドの疾患に関して触れており少々不安な印象を受ける。

いつもの荒山節にしては喉について触れているのは気掛かりで今回はやや不安視。

(昨年の当レース2着で川崎2100mでも良績がある中で喉の疾患で息が持たない事を考慮してか?距離が長いとここで言い出したのはいつもの荒山節では無い気はするが…)

 

 

 

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以上が今回の報知オールスターカップの全頭追い切り考察のブログ更新となります!

レース当日もいつも通りレースブログ更新しますのでお楽しみに!

【前日更新済み】

 

 

〈今週末JRA 東京新聞杯(GⅢ)、きさらぎ賞(GⅢ)分の追い切り考察などはこちらから〉

 

 

 

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