2024 大井 ブリリアントカップ SⅢ 全頭追い切り考察 【調教評価】

南関競馬

2024年4月9日(火)大井11R ブリリアントカップ(SⅢ・ダ1800m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。

 

 

 

 

 

レースはナイター開催の大井11Rで予定発走時刻は 20:10 となっておりますのでお間違えないように!

 

 

 

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〈翌日4/10(水)2024東京スプリント(JpnⅢ)全頭追い切り考察〉

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【完全無料】 2024 大井 ブリリアントカップ SⅢ 全頭追い切り考察 【調教評価】

 

 

 

 

 

 

 

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予定出走馬

 

 

 

・ 1.コパノジャッキー 牡9  森泰斗 57

・ 2.ブリッグオドーン 牡7  本田 57

・ 3.レッドソルダード 騙6  今野 57

・ 4.ミヤギザオウ 牡5  桑村 57

・ 5.ランリョウオー 牡6  本橋 59

・ 6.ヒーローコール 牡4  吉原 57

・ 7.サルサレイア 牝8  達城 55

・ 8.マンダリンヒーロー 牡4  御神本 57

・ 9.ショウナンバルディ  牡8  東原 57

・10.サヨノネイチヤ  牡5  西 56

・11.エアアルマス 牡9  岡村 57

・12.ナンセイホワイト 牡4  矢野 55

・13.シャイニーロック 牡8  藤田凌 57

 

 

 

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レース展望

 

 

 

 

大井記念(SⅠ)への優先出走権付きのステップレースではあるが今年はメンバーが揃いに揃った印象で…

 

 

 

南関古馬トップクラスにいる昨年当レース覇者の5.ランリョウオー

 

昨年春の二冠は全て無敗の三冠馬ミックファイアの2着で秋には戸塚記念でSⅠ制覇の4歳・6.ヒーローコール

 

昨年春は南関所属馬初のアメリカ遠征しサンタアニタダービー(GⅠ)でハナ差2着後本番のケンタッキーダービーにも出走した・8.マンダリンヒーロー

 

自己条件を地道に勝ち上がり4連勝で挑んだ昨年末の勝島王冠では先日の川崎記念(JpnⅠ)を制したライトウォーリアを差し切った衝撃のパフォーマンス・10.サヨノネイチヤ

 

 

その他にも・11.エアアルマス、・4.ミヤギザオウ、・7.サルサレイア、・3.レッドソルダードなどメンバーは揃う。

 

なお1.2着馬には大井記念(SⅠ)の優先出走権が与えられる。

 

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大井競馬場ダート1800m特徴や傾向 ダート砂厚など

 

 

大井競馬場ダート1800m特徴や傾向にダート砂厚などはこちらにて纏めてあります

 

 

 

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砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

個人的な見解ですが…

追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

 

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追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ

 

 

 

 

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・4.ミヤギザオウ

 

 

 

1月末の金盃以来の競馬となるが昨年は2022年末の東京大賞典後に休養に入りブリリアントカップ始動だった事を思うと、

今年は金盃まで使ってひと息入れて春はここから始動と休養期間は少し短いが春シーズンへ向けてしっかりと乗り込まれる。

 

1週前追い切りは不良馬場の大井外回りコースで単走

64.0秒-50.4秒-37.1秒

 

と強めに追われる。

 

最終追い切りは重馬場の大井外回りコースでハリーバローズ(A2)と併せ馬で

66.3秒-52.0秒-37.9秒

 

とある程度強めに追って3ハロン併走して同入。

 

大井の白砂に変更する前の時計水準が異様に速かった昨年夏前辺りから追い切りでも更に動くようになり成長は感じられたが白砂の今の大井の馬場で乗り込んでここまで動けている事を思うと春初戦にしては上々と判断する。

 

 

 

 

 

 

・6.ヒーローコール

 

 

 

昨年戸塚記念以降はダートグレードの浦和記念挑戦後南関重賞に専念してはいるが今ひとつ勝ち切るまではいっていないが…

1/18の船橋の報知グランプリカップ、2/1の川崎の報知オールスターカップ、3/7の船橋の京成盃グランドマイラーズとコンスタントに使われており、

今回ここへ向けてコンスタントに使っている割には入念に乗り込まれる。

 

 

1週前追い切りは浦和調教場(野田)で

53.4秒-38.7秒

 

若干終いは脚を伸びず形で強めに追われる。

 

最終追い切りは不良馬場の浦和調教場(野田)で

60.2秒-43.1秒

 

と馬場状態悪いのもあり馬なりでサラッと流す。

 

この馬の場合浦和所属馬もありメインで追い切っている場所は普段は浦和調教場(野田トレセン)なので幅員の狭さなどもあり南関の他の所属と比べて時計は出難い傾向があり追い切り映像もラチから水平(もしくはやや下からのアングル)なのもあり追い切りを判断するのが毎回悩むのだが…

今回は前走は最終追い切りに浦和本場へ持って行って追い切っていたのを以前のように野田で最終追い切りを戻しており陣営の工夫も見え好印象。

 

余談ではあるが前走時はマイル位が合うとコメントを出していたが今回は距離延長が良いと出しており、

コメントのニュアンスとしてはとしては(古馬になってからは)2000m辺りよりマイルから1800m辺りが良いの意味合いだろうが…

小久保厩舎のコメントはよっぽどじゃない限り常に前向きなので基本的には聞き流している。

 

 

 

 

 

 

・8.マンダリンヒーロー

 

 

 

2月の佐賀記念の先行して早めの失速には故障かと思い切っヒヤッとさせられたが…

前走は大井の隅田川オープンである程度復調のメドは感じさせられた。

 

1週前追い切りは不良馬場の大井外回りコースでロンドンデリーエア(B2)と併せ馬

64.9秒-51.3秒-37.9秒

 

最終追い切りは重馬場の大井外回りコースでアミーコアイドル(3歳)と併せ馬

67.3秒-52.9秒-39.1秒

 

いずれの併せ馬もほぼ馬なりで相手のペースに併せる感じで同入しており特に1週前追い切りは相手は一杯追う中でほぼ馬なりで同入してラスト3ハロン 37.9秒なら好時計と判断する。

 

佐賀記念の失速は昨年秋の盛岡のダービーグランプリ以来の久々の分と見ているが休み明け3戦目でそこまで時計を出す追い切りでは無いが上々の仕上がりと見る。

 

 

 

 

 

 

・10.サヨノネイチヤ

 

 

 

圧巻の末脚であった昨年12月の勝島王冠の前走以来の休み明け初戦となるが…

 

久々とは言えここへ照準を定めてしっかりと乗り込まれている印象で

 

1週前追い切りは稍重の小林の外回りコースでスイングステート(B2)と併せ馬で

83.8秒-66.3秒-50.3秒-36.7秒

 

長めの距離を併せ馬でやや最後はしっかりと追って最後は同入。

稍重とは言え今の小林の馬場なら水準以上には出ていると判断。

 

 

最終追い切りは不良馬場の小林外回りコースでガルヴァナイズ(B3)と併せ馬

67.0秒-50.7秒-37.4秒

 

やや最後は追ったようではあるがしっかり同入。

 

下級条件時代からコンスタントに使っている時は追い切り1本のみで休み明けは今回のように本数乗り込んで来る調教パターンは今回も継続。

昨年秋の休み明け時は小林の坂路1本入れていた事はあったが今回はコース追い重点でいつもより速い時計は出しており初戦から状態面は上々と見る。

 

 

 

 

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以上が今回のピックアップ馬となります!

以下その他各馬の追い切り考察!

 

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その他各馬追い切り考察 (短評程度に)

 

 

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・1.コパノジャッキー

 

 

前走は川崎の日吉オープンから間隔詰まっている割にはしっかり本数乗り込まれており

最終追い切りは不良馬場の小林外回りコースで

67.0秒-50.9秒-37.9秒

 

そこまで追ってないにしては時計面は上々。

この馬なりに状態面は良いとは感じるので後は重賞のメンバーでどこまでやれるか。

 

 

 

 

 

・2.ブリッグオドーン

 

 

昨年はブリリアントカップトライアルを制して格上挑戦でここへ挑戦したものの壁に跳ね返されたが今年も再び挑む。

 

認定外厩のミッドウェイファームからの直行ローテーションなので中間の追い切り内容不明も

最終追い切りはミッドウェイファーム坂路で

38.0秒-34.3秒-12.1秒

 

ラストの時計を見るといつも通りとは感じるので状態面は維持か。

 

 

 

 

 

・3.レッドソルダード

 

 

JRAから転入当初は割と小林の外回りコースで追われていた印象であるがここ数走は連闘を挟んで追い切り手控える事はあったが坂路重点の追い切りパターンで今回は頻繁に坂路1日2走含むなどしっかりと乗り込まれている印象。

 

最終追い切りは小林の坂路で2走して

〈1本目〉 26.0秒-12.9秒

〈2本目〉 24.9秒-11.8秒

 

とサラッとながらもしっかり時計は出す。

コンスタントに競馬は使われているがしっかり乗り込まれ状態も良さそう。

陣営コメントでは2走前辺りから走る気が戻って来て当初は自己条件も前走の入着で昇級してしまったのでここを使うと…

相変わらずの荒山節ではあるが状態面は上がっているニュアンスは汲み取れる。

 

南関東を詳しく知らない人の為補足説明で書いておくが南関は掲示板内の賞金で収得賞金加算されクラスを決めるので (降級は年2回)

 

 

 

 

 

・5.ランリョウオー

 

 

昨年度も金盃からブリリアントカップのローテーションであり今回も同じパターン。

 

間隔開いてはいるが馬場へ出て時計を出す追い切りは最終追い切りの1本のみで

最終追い切りは稍重の浦和調教場(野田)で

53.5秒-38.8秒

とラストはやや強めに追われる。

 

1本のみで判断は難しいのだが同じように昨年の6月末の帝王賞から9月頭の東京記念時の休み明け時計1本のみの時に追い切り考察で割と軽視した事もあったが…

今回しっかりラストは多少追ってそれなりの時計も出ており久々の1本だけでも放牧先の外厩でもしっかりと調整されているとは見て良さそうで〈次点候補〉とする。

 

小久保調教師の陣営コメントにこの馬に関してはかなり毎回強気は相変わらず。

 

 

 

 

 

・7.サルサレイア

 

 

今回前走の川崎のスプリングヒロインカップからの連闘の為追い切りは手控えているので追い切りからは判別不能。

 

牝馬の8歳春シーズンではあるが今年もコンスタントに使われしっかりと掲示板内入着ししっかりと賞金を咥えて帰って来る孝行娘に毎回頭下がる思いだ。

 

 

 

 

 

・9.ショウナンバルディ

 

 

JRA時代中日新聞杯も制し昨年5月に障害未勝利を勝ったが8月に屈腱炎発症しJRAの競走馬登録抹消しそのままサラブレッドオークションに出され南関へ転入したのは良いがJRAでは全治9ヶ月の診断であったが10月の東京盃(JpnⅡ)に出走して来て少し騒動にはなっていたが…

 

一応今回も馬場入りし時計は2本は出しており

最終追い切りは不良馬場の大井外回りコースで

69.9秒-54.7秒-40.4秒

 

一杯には追っているそうだがJRAの芝レースを走っていた頃のような追い切りの動きには無い事は確か。

JRA下級条件馬が実際屈腱炎損傷率の%は高めで登録抹消後サラブレッドオークション経由で地方競馬移籍し何とか走りながら復活とまでと行かないでも少しずつ状態は良くなるパターンも見たりもするが…

ショウナンバルディに関しては前走時もそうだが追い切りからもまだ少しでも良くなっているようには感じないが…。

競馬なので綺麗事ばかりでは片付けられない部分はあるのだが…

南関では近年は割と減ったと言うだけで他地区地方では何かしら訳ありで転入して来る馬も多く高知などでは故障持ち馬の立て直しのノウハウが高く入厩したい馬が押し寄せたりと以前よりは変わりつつあるが今回も無事で終えてくれる事を競馬ファンとしては願いたい。

 

 

 

 

・11.エアアルマス

 

 

近走は年齢を重ねて陣営もコメントでそれを言及するほど追い切りではズブくなって動かなくなって来たがここへ向けて時計を出す追い切りは2本乗られる。

 

最終追い切りは重馬場の川崎調教場(小向)で単相で追われて

64.1秒-50.0秒-37.8秒

 

割と一杯追ったようではあるが近走にしては動いてはいる。

最近は集中力が長く続かないのか競馬を早めに辞めてしまうところがありその辺がどうか。

 

 

 

 

 

・12.ナンセイホワイト

 

 

3歳時の昨年は東京ダービー3着後から戸塚記念敗戦後は自己条件から仕切り直しブリリアントカップトライアルではナッジを破ってここへ堂々とコマを進める。

 

今回も前走後から本数もしっかりと乗り込まれており

 

最終追い切りは不良馬場の大井外回りコースでタイムトゥキル(C1)と併せ馬で

65.2秒-50.9秒-37.2秒

 

強めに促して最後は0.1秒程先着。

 

2週前はJRAから転入して来て日の浅めのスナークダヴィンチ(A1)と一杯同士に併せ馬で先着しており仕上がりは良さそうで、

少しピックアップや次点候補は多くて恐縮ではあるが〈次点候補〉としても良さそう。

 

 

 

 

 

・13.シャイニーロック

 

 

前走がJRAからの転入初戦であったが取り消し除外で実質ここが転入初戦となる。

JRA時代は芝のリステッドのリゲルSを制していたりマイラーズカップ(GⅡ)4着のイメージは強いかも知れないが新馬から2勝クラスまで16戦ずっとダートを使われており初芝で芝レースで勝利してなければずっとダートを走っていたかも知れない馬ではあるが…

 

芝路線で本格化以降は追い切りもある程度動くようになったとは言えそこまで速い追い切り時計を出して来るイメージはなかったのだが…

 

今回は最終追い切りは不良馬場の小林外回りコースでオデッセイ(C1)と併せ馬で

68.1秒-48.5秒-36.7秒

と不良馬場もあったが流石元JRAリステッド勝ち馬と言う動きはしっかり見せる。

 

ただこの馬の場合JRA時代追い切りからもハミ受け悪くモタれ癖が酷くて中々能力発揮出来なかったイメージが強くその癖が簡単に矯正されているとは考え難いので少し追い切りからも時計面程は評価するのは難しいと判断する。

 

 

 

 

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以上が2024年大井のブリリアントカップ分の全頭追い切り考察となります!!

いつも通り見解付きでレースブログも更新しますのでお楽しみに!

 

【レースブログ更新済み】

 

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翌日4/10(水) 2024 東京スプリント(JpnⅢ) 全頭追い切り考察

 

 

〈翌日4/10(水)2024東京スプリント(JpnⅢ)全頭追い切り考察〉

 

 

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砂の祭典 ブログ更新分

 

 

〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉

〈2024川崎記念(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉

〈園田兵庫女王盃(JpnⅢ)回顧兼忘備録〉

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