2024年度のフローラS(GⅡ).マイラーズカップ(GⅡ).福島牝馬S(GⅢ)分の追い切り考察のブログ更新となります！
枠順確定前のブログ更新の為馬名五十音順で更新しますのでご了承下さい。
時間的な関係で全頭追い切り考察とまではいかなくて少し簡易的な更新となりますのでご了承下さい。
(折角芝ブログと統合しましたし芝レースで似たような追い切りも軽く触れる事前更新もしてのありますし芝重賞をもっととりあげないとなと言う気持ちもありすのでサラッとでも毎週芝重賞をとりあげての事前更新となります)
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
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【完全無料】 2024 フローラS(GⅡ) マイラーズカップ(GⅡ) 福島牝馬S(GⅢ) 追い切り考察 【調教評価】
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
4/20(土) 福島11R 福島牝馬S GⅢ 追い切り考察
フルゲート16頭、特別登録17頭。
〈除外対象〉
・ピンクジン
追い切りから気になったピックアップ馬は…
・ウインピクシス
1週前追い切りは馬場に出て追い切りをしたのは4/10なのだが…
美浦Wコースの自動計測がエラーとなりラスト1ハロンが計測不能の為割愛。
最終追い切りは美浦Wコースで松岡騎手が跨って
4ハロン全体時計 52.1秒
ラスト 10.8秒
単走でかなり内を回したものではあるがラスト2ハロン 23.2秒-10.8秒(12.4秒-10.8秒)と12秒代から一気に加速し体重の軽い騎手騎乗とは言えラストは鋭く脚を伸ばす。
前走からひと息入ってはいるがこれだけの脚を繰り出せているところを思うと状態面は良いのでは無いだろうか？
・エリカヴィータ
ひと息入れた後ではあるが…
1週前追い切りは稍重の美浦Wコースでラコンタール(古馬1勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 51.4秒
ラスト 11.5秒
0.6秒程追走する形で最後は同入。
最終追い切りは美浦Wコースでルージュクレセント(古馬1勝クラス)と併せ馬
4ハロン全体時計 50.9秒
ラスト 11.4秒
0.5秒程離れた位置から追走し最後は同入。
そこまで追っておらずほぼ馬なりに近いとは言え最終追い切りは1週前より4ハロンの全体時計も詰めておりひと息入れた分しっかりと負荷を掛けられておりこれなら状態面はかなり良さそうだ。
愛知杯から福島牝馬Sは昨年同様のローテーションではあるが今年は愛知杯が中京では無く小倉開催だったのもあり長距離輸送を入れてはいるがそのダメージなどは無いものとして見る。
・キミノナハマリア
※格上挑戦 日曜京都の自己条件と両睨み
1週前追い切りは稍重の栗東CWで藤懸騎手が跨り単走で追われ
4ハロン全体時計 53.5秒
ラスト 11.0秒
最終追い切りは栗東CWで4ハロンのみ追い切り
4ハロン全体時計 56.7秒
ラスト 12.0秒
と最終追い切りこそサラッとやってはいるが先週の日曜追いは坂路1日2走もいれてある程度時計を出しているのでその辺は問題無さそう。
ただ格上挑戦で自己条件と両睨みがどうなるか…。
・グランベルナデット
前走準OP勝ちで昇級戦となるが3歳時は忘れな草賞(L)でリステッド勝ちもある当馬。
1週前追い切りは美浦Wコースで横山武史騎手が跨りソーヴァリアント(古馬OP)と併せ馬で
4ハロン全体時計 50.7秒
ラスト 10.9秒
0.7秒程先行する形で騎手騎乗で馬場真ん中付近を回してある程度追ってはいるが…
最後は10秒代の脚を使い0.2秒程先着し凌ぎきった。
最終追い切りは美浦Wコースでまたもソーヴァリアント(古馬OP)と併せ馬で
4ハロン全体時計 51.3秒
ラスト 11.1秒
今度は0.1秒程追走する形で1週前よりは追わずにしっかり最後は同入。
昨年秋は秋華賞に挑戦しているが今回古馬の重賞は初めてとなるが追い切りから見える仕上がりは良さそうだ。
・シンリョクカ
1週前追い切りは稍重の美浦Wコースで竹内調教師セイウンハルカニ(古馬2勝クラス)と併せ馬
4ハロン全体時計 51.7秒
ラスト 11.6秒
0.9秒程離れた位置から追走し最期は同入。
最終追い切りも美浦Wコース竹内調教師が跨り同じくセイウンハルカニ(古馬2勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 51.2秒
ラスト 11.3秒
0.8秒程離れた位置から追走し併せたセイウンハルカニは最後一杯追ってはいるがほぼ馬なりで同入。
前走時は竹内調教師は1週前のみ跨っていたが今回はしっかりと2週続けて跨っており陣営の本気度と前走時も追い切り考察でも触れたが好調状態は維持と見る。
・ライトクオンタム
1週前追い切りは稍重の栗東CWで吉田隼人騎手が跨りラストは割と好き強めに追われ
4ハロン全体時計 51.8秒
ラスト 11.4秒
最終追い切りは栗東坂路でほぼ馬なりも
全体時計 51.0秒
ラスト 12.6秒
今回トレセン帰厩後は栗東CWでのコース追いは2本のみで坂路重点でしっかりと乗り込まれておりひと息入れたとは言え状態面は良さそう。
4/21(日) 東京11R フローラS GⅡ 追い切り考察
フルゲート18頭、特別登録15頭。
追い切りから気になったピックアップ馬は…
・アドマイヤベル
前走のフリージア賞前も全体時計は抑え気味もラスト1ハロンの追い方を見たら追い切りは動くタイプと感じたが…
1週前追い切りは稍重の美浦Wコースで横山武史騎手を背に単走で
4ハロン全体時計 51.1秒
ラスト 11.4秒
最終追い切り美浦Wコースでサラッと馬なりで流して
4ハロン全体時計 54.4秒
ラスト 12.6秒
1週前追い切りの前の日曜には坂路を1日2本挟んでおり2歳時から短期放牧を入れながら大事に使われており今回もひと息入れた後ではあるがしっかりと調整されているように感じる。
半姉にはアドマイヤリードもいる良血馬がオークスへの切符を狙う！
・カニキュル
前走のフラワーカップでは2歳の昨年の未勝利以来の休み明けではあったが…
1週前追い切りの美浦Wコースでは菊沢調教師自ら跨り馬なりでサラッと追われ
4ハロン全体時計 55.0秒
ラスト 12.1秒
最終追い切りは美浦Wコースで北村宏司騎手が跨りアイヴォリードレス(古馬準OP)と併せ馬で
4ハロン全体時計 50.7秒
ラスト 11.5秒
1.3秒程のかなり離れた位置から追走し最後は同入。
追い切り本数少なめでプール調教をしていたりと色々勘繰りたくなる要素もあるが…
2歳時に骨折し手術をせず自然治療を選択した事もあり前走やっと復帰まで来た事もあり脚元を考慮しながらの調整ではあるが一度使われた事で状態は更に上がったと判断する。
・コスモディナー
前走のアネモネSも追い切りは動いていたが…
1週前追い切りは美浦Wコースで見習い(競馬学校実習生)を背に馬なりで
4ハロン全体時計 53.0秒
ラスト 11.5秒
最終追い切りは引き続き美浦Wコースで松岡騎手を背にペイシャアゲイン(3歳未勝利)と併せ馬で
4ハロン全体時計 51.9秒
ラスト 11.2秒
同じ3歳馬同士の併せ馬だったが相手は割と追っている中を0.6秒離れた位置から追走し最後は同入。
追い切りは動く方なので毎回追い切りから目を惹くが中々実戦に繋がらない面含めて本来はもう少し短いところが適鞍なのかも知れないが…
追い切り面からは状態は良さそう。
・ニシノコイゴコロ
1週前追い切りは稍重の美浦Wコースでサザンレイク(古馬1勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 52.0秒
ラスト11.6秒
1.1秒程のかなり離れた位置から追走し促してしっかり反応し0.2秒先着。
最終追い切りは美浦Wコースで単走で
4ハロン全体時計 52.3秒
ラスト 11.9秒
ここには書き漏れてはいるが…2週前の追い切りでは重馬場の美浦Wコースで内回したとは言えラスト 11.0秒も出せている事から少し間隔は開いたが力は出せる状態にありそう。
この馬自身が西山オーナーの所有馬だったネロ産駒だったのもありもう少し短いところ向きの馬なのかも知れないが…
しっかりと乗り込まれ追い切りは動いており好印象。
・ラヴァンダ
1週前追い切りは栗東CWで岩田望来騎手が跨りエルフストラック(3歳1勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 52.9秒
ラスト 11.0秒
割と追い加減強めの併せた相手を0.4秒程追走する形で最後だけ促した形で0.3秒先着。
最終追い切りは栗東坂路で田中健騎手がまたがりカーロアヴァンティ(3歳未勝利)と併せ馬で
全体時計 50.8秒
ラスト 12.1秒
0.6秒程追走する形で併せた相手はラスト一杯に追っているがこちらはスっと反応し0.1秒先着。
前走チューリップ賞前は単走の坂路重点であったが今回はコース追いでもある程度速い時計を出して来ており良い状態に仕上がったのでは無いだろうか？
4/21(日) 京都11R マイラーズカップ GⅡ 追い切り考察
フルゲート18頭、特別登録17頭。
追い切りから気になったピックアップ馬は…
・セッション
前走のダービー卿チャレンジトロフィーからややローテーションの間隔は詰まるも…
1週前追い切りは栗東CWで金曜追いで団野騎手を背に単走
4ハロン全体時計 53.3秒
ラスト 11.4秒
ラストはしっかり強めに追っておりラスト2ハロンで見ると 23.5秒-11.4秒(12.1秒-11.4秒)としっかりと伸びる。
最終追い切りは栗東坂路で坂井瑠星騎手を背にサラッと馬なりで
全体時計 55.3秒
ラスト 12.6秒
1週前追い切りを見てもわかるように前走前のようなラストの2ハロンが11秒前半を連続させるような強い追い加減でも無いがレース間隔詰まっている今回はこれくらいの調整でも上々と見る。
・セリフォス
昨年12月の香港マイル以来の休み明けの1戦となり今年はドバイ遠征せずここから始動となる。
1週前追い切りは栗東CWで中内田調教師自ら跨り単走で
4ハロン全体時計 51.2秒
ラスト 10.9秒
割と追っているのもあるがラスト2ハロン 22.2秒-10.9秒(11.3秒-10.9秒)と栗東CWの馬場が先月から時計水準速めなのもあるが流石のGⅠ馬と言った伸びを見せる。
前日の火曜に栗東CWでラスト15-15ペースで軽めに挟んだ翌日の水曜最終追い切りは栗東坂路で川田騎手が跨り単走で
全体時計 52.7秒
ラスト 12.2秒
1週前追い切りは中内田調教師が跨って割と追って負荷を掛けているが久々の分これくらいで丁度良いと見る。
安田記念へ向けてステップなので少し余裕残しな面は感じるが流石にこのクラスとなるとしっかり動いており好印象。
・ソウルラッシュ
この馬の前走は昨年12月の香港マイル以来の休み明け。
一昨年前の阪神での代替開催マイラーズカップ勝ち馬でもあり、
本来の京都に戻った昨年は3着。
1週前追い切りは栗東CWで松山騎手が跨りサトノギフテッド(3歳未勝利)と併せ馬で
4ハロン全体時計 51.5秒
ラスト 10.8秒
0.7秒程離れて追走し最後は一杯に追ったのもありラスト2ハロン 22.2秒-10.8秒(11.4秒-10.8秒)と凄まじい加速で一気に突き放して0.5秒程先着。
最終追い切りは栗東CWでヴィルヘルム(古馬準OP)と併せ馬で
4ハロン全体時計 51.0秒
ラスト 10.9秒
0.5秒程離れた位置から追走し一杯に追われたのもあるがラスト2ハロン 22.4秒-10.9秒(11.5秒-10.9秒)としっかり併せた相手を突き放して0.6秒程先着。
昨年のマイラーズカップ前は前走マイルCSからの間隔の開いた休み明けではあったが2週前に栗東CWでラスト10秒代を出しており昨年と同じような時計面ではあるがあの頃は最終追い切りは坂路がいつものパターンで1週前撮影のフォトパドックでもやや重目に見えたが、
今回はしっかりとコース追い切りで時計を出しているのは好感を持つ。
・ボルザコフスキー
1週前追い切りは稍重の栗東CWでルーキーの吉村騎手を背に単走で強めに追われ
4ハロン全体時計 52.3秒
ラスト 11.2秒
更に土曜にも栗東CWで競馬開催中の吉村騎手がわざわざ早朝に栗東で単走いっぱい追って
4ハロン全体時計 48.6秒
ラスト 11.4秒
と馬場のやや内で体重の軽い騎手騎乗で一杯に追ったのもあるがラスト2ハロンこそ 22.5秒-11.4秒(11.1秒-11.4秒)と脚は鈍らせているが栗東CWの馬場の時計水準速い中とは言え4ハロン全体時計 48.6秒は凄まじい時計を叩き出す。
最終追い切りは栗東CWでまたも吉村騎手が跨りシュガークンと併せ馬
4ハロン全体時計 50.7秒
ラスト 11.2秒
と0.7秒先行する形で併せた相手も相当動いて最後は0.1秒遅れはしたが、ラスト2ハロン 22.5秒-11.2秒 (11.3秒-11.2秒)と先行してしっかりと加速ラップを踏めているのでそこまで大きく気にする必要は無さそう。
前走の六甲S(L)でデビュー初勝利が減量の効かないリステッドで見事な差し切り勝ちを決めたルーキーの吉村騎手とコンビ継続。
少しやり過ぎ感ある追い切りもこの馬自身動くタイプでもあるが前走も割とこんな調教パターンだっただけにそこまで心配は無さそうで2月洛陽Sからコンスタントに使われているが状態面はここがピークでは無いだろうか？と睨む。
・リューベック
前走洛陽Sからやや間隔は開いたが短期放牧を挟んで帰厩後からしっかりと乗り込まれ今回は1週前追い切りを済ませてからずっと栗東CWでのコース追いを連続しているのも特徴的。
特に土曜は17-17、18-18辺りのペースで栗東CWを1日で2本入れているのも特徴。
1週前追い切り栗東CWで浜中騎手が跨り単走で追われ
4ハロン全体時計 53.3秒
ラスト 11.2秒
ラスト少し促された程度で割とサラッと終える。
最終追い切りは栗東CWでまたも浜中騎手を背にともにマイラーズカップ出走のフリームファクシ(古馬OP)と併せて
4ハロン全体時計 51.5秒
ラスト 11.2秒
フリームファクシが0.7秒程先行する形で離れた位置から追走し強めに追い最後はクビ差遅れはしたが、
併せたフリームファクシも富田騎手が乗り一杯に追ってるのもあり遅れた事はそこまで気にはならない。
前述のフリームファクシもピックアップしようかと思ったが流石に頭数挙げ過ぎもあり今回は遠慮し過程の順調そうなリューベックの方をピックアップ馬として挙げる。
4/24(水) 大井 羽田盃(JpnⅠ) 全頭追い切り考察
ダートグレードとして解放されたいよいよダート三冠初戦羽田盃(JpnⅠ)の全頭追い切り考察
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