検索経緯で来られた方へ〈2023年 さきたま杯 追い切りはこちらで更新中〉
ダート専門無料ブログがお送りします2022年6月1日(水)の浦和11Rさきたま杯(JpnⅡ・ダ1400m)の追い切り考察ブログとなります。
※レース当日まで何か追加の情報が出ましたら随時追記して行く更新スタイルですので、レース当日も是非一度ご覧下さい。
なお浦和開催の為日中開催になりますので予定発走時刻は17:45になっておりますのでお間違えなく。
出走予定馬
・ 1.マイネルサーパス 牡6 秋元 56
・ 2.ウインハイラント 牡8 加藤聡 56
・ 3.バーナードループ 牡5 福原 57
・ 4.ヘリオス 騙6 武豊 56
・ 5.ティーズタンク 牡5 和田譲 56
・ 6.シャマル 牡4 川須 56
・ 7.エアスピネル 牡9 M・デムーロ 56
・ 8.サクセスエナジー 牡8 松山 57
・ 9.グレートコマンダー 牝8 藤本 54
・10.サルサディオーネ 牝8 矢野 55
・11.ルーチェドーロ 牡4 御神本 56
以上が今回の出走予定馬となりますが、
今回は別定戦で牡馬の58キロを背負う(G1.Jpn1馬)不在とやや混戦模様。
今回のJRA勢は近走重賞戦線でも充実のヘリオス、
昨年当レース2着のダートでもすっかり古豪のイメージが付いて来たエアスピネル、
ダート短距離の交流戦重賞と言えばこの馬ともなりつつあるサクセスエナジー、
前走の東京スプリントはリュウノユキナを撃破し初重賞制覇したシャマル、
とある程度のメンバーは揃うが、今回は迎え撃つ南関東勢もディーズダンク、サルサディオーネ、ルーチェドーロに南関転入初戦のバーナードループとこちらもダートグレード競走でもJRA馬と互角以上に闘って来てる各馬がおり、
今回かなり面白い一戦となる!
今年のさきたま杯の追い切りは(ほぼ)全頭考察させて頂きます!
※
今回はなるべく追い切り情報のある各馬は考察で触れ、縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらずブログ最後に【ブログ追い切り注目馬】数頭ピックアップしていく更新スタイルです。
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各馬(ほぼ全頭) 追い切り考察
※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております
・1.マイネルサーパス
前走の川崎マイラーズ後に浦和調教場で時計を出す追い切りは1本のみ。
南関転入後の今年からこれで7戦目と使い込まれているローテーションが気掛かりだが…。
・2.ウインハイラント
名古屋所属馬の為追い切り時計が入って来てませんので割愛。
・3.バーナードループ
このレースが南関東での転入初戦となる。
2020年の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)覇者でもあるがその後のJDDで右トモの疲れや馬体のバランスを崩しての長期休養や喉の疾患の手術などもあり南関東へ。
ここへ向けては浦和調教場で乗り込まれている。
今回の最終追い切りは浦和本場コースで
同厩舎のティーズタンクにペースを合わせ貰うような併せ馬で0.7秒の遅れをとっており初戦からはやや厳しい感じのコメントを陣営は出している面は気掛かり。
・4.ヘリオス
今回も坂路とコース追い併用。
〈前走のかきつばた記念2着時の追い切り更新こちらから〉
前走時の追い切り更新ではかなり高く評価していたが、
今回は追い切りで見るデキとしては前走同等、またはそれ以上と見ても良さそう!
今中間は前走後ノーザンファームしがらきへ短期放牧を出されるも直ぐに帰厩しここへ向けてしっかりと調整。
今回の最終追い切りは今村騎手が跨っての栗東CWでの一杯追ったが
ラストは36.8-11.2秒
しっかりと脚を伸ばして併せ馬のパートナーの3歳馬をかなり離れた位置から抜きさっての内容は高評価して良さそう。
短期放牧を出されたとは言えノーザンファームしがらきへのメディカルチェック的な意味合いも強そうであまり緩めて調整されてる感じはなく、
前走同様に期待したいデキ!
・5.ティーズタンク
得意の浦和1400mでもあり南関重賞はもちろん昨年の同舞台のオーバルスプリント(JpnⅢ)ではテイエムサウスダンの0.4秒差の2着と能力の高さは周知の事実であり、
南関東所属馬と言えど今回も互角以上でやれる能力の持ち主。
同舞台のプリムローズ賞をしっかりと勝ってからここへの挑戦であり、昨年はプリムローズ賞後は川崎マイラーズで春シーズンは休養に入っておりそれだけ今回のローテーションは陣営の本気度も感じさせられる。
追い切り時計は前述したバーナードループにペースを合わせた感じとなり、時計的にはもっとやれば出るだろうがそれでも
浦和本場でラストは37.3秒をマークし併せ馬の相手を0.7秒千切っており状態は良さそう。
なお、先週もウワサノシブコ(A2)が終い一杯追うところを馬なりでしっかりと先着しており、一週前の時点でデキの良さは感じたがこのひと追いで完全に仕上がったと見て良さそう!
かなり楽しみな一頭!
・6.シャマル
前走の東京スプリント時の追い切り更新ではやや輸送を意識したような調整だった事もあり、追い切りでは少し軽視気味ではあったがしっかり勝ちきった。
〈前走勝利の東京スプリント時の中間〉
今回も鞍上の川須騎手が稽古から付きっきりに近く跨っての栗東坂路でしっかりと乗り込む!
前走時よりは追い切りも強めに負荷を掛けているのもあるが、
5/18の栗東坂路では全体時計で51.2秒 をマークしており、
ここへ来て充実ぶりをしっかりと感じられる。
最終追い切りも栗東坂路で全体時計を52.8秒ラスト1Fを12.2秒としっかりと追っており乗り込み量に不足はなし!
松下調教師も疲れはなく、逆に使って良くなってると言うコメントでもわかるように、
状態面は明らかに前走以上と見て良さそう!!
・7.エアスピネル
前走のかしわ記念ではかなり状態も良さそうで栗東CWでも加速ラップを踏んではいたが結果は5着であったが…。
〈前走かしわ記念時 追い切り〉
今回は前走かしわ記念時に比べるとさすがに少し緩めた印象もしっかりと乗り込み本数は乗り込まれてはおり、
最終追い切りでは栗東坂路にて
全体時計53.0秒 ラスト1Fを11.9秒
をマークししっかりと終いの脚を伸ばしており状態は引き続き好調をキープと見て良さそう!
・8.サクセスエナジー
去年春に長年抱えてたノド鳴りの手術後はやや安定感は昔に比べると落ちはするが、
それでも地方交流戦重賞なら一定の水準で安定した力を見せれてはいるが。
追い切りの時計とレースの内容が直結するタイプではないながらも、
前走の東京スプリント時の中間は栗東坂路で全体時計50.8秒、ラスト1F12.6秒出してた事を考えると、
5/25の松山騎手を背にした栗東坂路での全体時計52.5秒、ラスト12.2秒は終いの脚重点を置いてややここ数戦と比べては追い切り時計こそ出てはいないのがやや気掛かりではあるがこの馬の場合はレースへ行ってどこまで自分の競馬を出来るかが大きい。
個人的な印象では前走時や二走前の黒船賞時の方がこの馬らしさを感じる中間だっただけにその辺どうだろうか…。
・9.グレートコマンダー
名古屋所属馬の為追い切り時計が入って来てませんので割愛。
・10.サルサディオーネ
いつも通りの小林の外回りコースにての調整。
JRAから転入してから期間も長くすっかり南関東の牝馬の顔的存在となり各交流戦重賞では牝馬限定だけではなく牡馬との混合戦でも互角以上に闘う当馬であるが、
実は以外にもここが初めての浦和コースとなる
堀調教師も多少初めてのコースは気にするところがあると言いながらも、
最終追い切りは小林の外回りコースにて
ラストは35.6秒をマークしており 状態は引き続き良さそうである!
前走のマリーンカップでは58キロを背負って2着と力を見せつけたが、
そのダメージも無さそうで順調に調整出来てると見て良さそう!
〈参考に前走時の追い切り更新〉
・11.ルーチェドーロ
前走の東京スプリント時は池田調教師が
「負ける気がしない」
とまで戦前のコメントで語った東京スプリントであったが…
〈前走東京スプリント時追い切り〉
結果はナイターを気にしての返し馬から進んで行かなかったと池田調教師が語っており、
元々併せ馬ならいくらでも時計が出るタイプであり今回は流石に追い切りは手控えている印象。
単走でここ二週しっかりと追っているが時計面では前走時と差がありすぎるので映像待ち。
(陣営の言うナイター開催がダメかものニュアンスについては暫く数戦見てから判断はした方が良さそう)
以上が各馬考察でした。
ブログ追い切り注目馬ピックアップ
・4.ヘリオス
・5.ティーズダンク
・6.シャマル
・7.エアスピネル
・10.サルサディオーネ
と5頭とやや多くはなってしまいましたが以上が【ブログ追い切り注目馬】とさせて頂きます!
レース当日はもちろんこちらにて見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!
〈前日夜に事前更新済〉
〈6/2(木)門別 北海道スプリントカップ(JpnⅢ)追い切りこちら〉
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