ダート専門無料ブログがお届けする2022年5月3日(火)の名古屋11Rかきつばた記念(JpnⅢ・ハンデ・ダ1500m)の追い切り更新ブログとなります。
なお発走時間は16:35となっております。
当ブログ【砂の祭典】はダート専門ブログであり、2022年のゴールデンウィーク期間の地方競馬の追い切り更新は
・5/3(祝火) 名古屋 かきつばた記念(JpnⅢ)【日中発走】
・5/3(祝火) 船橋 若潮スプリント(SⅢ)【ナイター発走】
・5/4(祝水) 園田 兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)【日中発走】
・5/4(祝水)船橋 東京湾カップ(SⅡ)【ナイター発走】
・5/5(祝木)船橋 かしわ記念(JpnⅠ)
の地方競馬で行われるレースを追い切りブログを徹底更新致します！
出走予定馬
・ 1.イグナイター 牡4 田中学 56
・ 2.タガノビューティー 牡5 石橋脩 57
・ 3.ラプタス 騙6 幸 59
・ 4.インペリシャブル 牡5 吉原 53
・ 5.サンマルティン 騙10 木之前葵 51
・ 6.エッシャー 騙8 宮下瞳 51
・ 7.ミラクルシップ 牡8 山田祥 51
・ 8.カツゲキキトキト 牡9 加藤利 51
・ 9.サンロアノーク 牡6 井上幹 51
・10.ピンシャン 牡5 川田 57
・11.ワイドファラオ 牡6 岩田望 57
・12.ヘリオス 騙6 武豊 57.5
以上のメンバーとなっております。
今年のかきつばた記念は名古屋競馬が弥富へ移転後初のダートグレード競走となります。
今回はJRA所属馬を中心に各馬の縦の比較を
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず数頭ピックアップしていく更新スタイルです。
ブログの最後に【ブログ追い切り注目馬】を発表させて頂きます。
〈5/4(祝水)園田 兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)追い切り〉
【公開中】
〈5/5(祝木)船橋 かしわ記念(JpnⅠ)追い切り〉
【公開中】
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有力各馬追い切り詳細
※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております
・1.イグナイター
JRAとの交流戦重賞は兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)3着、前走の高知での黒船賞(JpnⅢ)は名だたる各馬を蹴散らして見事勝ちきった園田所属馬。
デビューこそJRAで新馬勝ちしているがその後南関東大井へ移籍し京浜盃2着と力を見せつけてはいたが南関クラシック戦線後は園田へ移籍して見事素質を開花で今後も活躍に期待が集まる。
今回の中間もここへ向けてしっかりと乗り込まれた印象で、
特に最終追い切りは園田にてある程度強めに追って
49.5-36.2
の好時計をマークとなれば仕上がり自体は申し分無さそう。
ダートグレード戦のこの戦績でもハンデ56キロとJRA所属馬達と比べて恵まれたハンデも後推しとなるか！？
・2.タガノビューティー
得意の東京のオアシスS(L)除外となりこちらへ回って来たので今回初の地方競馬遠征となる。
東京巧者のイメージは強いが特に右回りが苦手と言ったタイプでもないが今回の平坦小回りコース克服が鍵となりそう。
除外こそあったが伸びた分そのままもう一本強めに乗り込まれ、
最終追い切りは栗東CWを単走でかなり強めに追われており
(137.1-116.6-96.8-79.2 -64.5-50.9-36.9-12.0)
と9ハロン分しっかりと一杯に追ったので最後は12.0秒と脚色やや鈍ったか？それでもこの好時計は状態の良さは感じれる仕上がりとなった。
結果除外となってしまったが出走予定だったオアシスS前の中間の4/20も栗東CWにて9ハロンと長めをしっかりと負荷を掛けて追われているが時計面ではその時よりも出ており出走が伸びてより整ったとも見れなくもないが、
個人的に気掛かりなのは(オアシスS出走ならば一週前追い切りとなるはずだった)4/13の栗東CWで同じ9ハロンを追われ終いを伸ばしラスト3F目から
36.6-23.2-11.9
(13.4-11.3-11.9)
とラストを11秒代で脚を伸ばせている点を見るとこの時の方がこの馬らしさは出ている点を感じるのは確かではあるが更に一週強めに乗り込めたと前向きには捉えたい一頭である事は確か。
レース本番が楽しみである。
・3.ラプタス
昨年、一昨年の当レースの覇者で現在二連覇中。
今年はハンデ59キロと仕方ない面はあるがかきつばた記念三連覇を目指す！
前走の黒船賞は圧倒的1番人気も最後のコーナーでズルズルと失速、良馬場の高知の砂厚と若い頃から遠征時の環境の変化に弱く、気性面の課題が露呈した敗戦とはなった。
今回の調整は栗東坂路で入念に乗り込まれてはいるが、
本来は坂路を一杯に追い切り最後はやや脚色鈍るタイプなので終いの脚(ラストの時計)は本来そこまで心配しなくて良いタイプではあるが、傍から見た感覚では前走の黒船賞時の中間の方が時計面ではしっかりと纏めて来てたかな？とは感じる
〈前走黒船賞前の中間更新〉
それでも一週前のやや馬場渋った栗東坂路で
51.4-37.6-24.9-12.8
と纏めれているので一週前にある程度時計は出せているので大きなデキ落ちは無さそう
元々が遠征するとテンション高くなりやすく、レースでも極端に揉まれるとエキサイトするタイプだけにこの馬の場合は当日の落ち着きと如何に気持ち良く自分の競馬が出来るか？が鍵となってくる。
・4.インペリシャブル
南関東所属馬ながら地方交流で二走前は姫路の兵庫ウインターカップを制し、前走は弥富移転後の同舞台の1500mでの東海桜花賞を制しており、コースを経験しているアドバンテージは大きい。
ダートグレード戦は2歳時の全日本2歳優駿(JpnⅠ・11着)4歳時の昨年の黒船賞(JpnⅢ・6着)とこれで三度目の挑戦となる。
前走から中間は時計を出す追い切りこそは単走一本のみであるが
川崎本場にて稍重で
50.3-37.6
と最後かなり追ってこの時計ならデキ自体は前走以上と見て良さそう！
ハンデ53キロを上手く生かせれば。
・10.ピンシャン
前走の東京スプリントはその前の黒船賞の取り消しの影響か？そこまで強めにも追っておらずレースでもハナはとれず8着と敗戦。
今回はレース間隔の事もありしっかりと馬なりでまともな時計を出したのは一本のみと評価に困る一頭となった。
〈前走東京スプリント時中間の更新はこちらから〉
やればやるほど時計は出せるタイプの馬がここ二戦は軽めで調整しており、手当などを含めて如何に馬主に利益になる事を優先する森厩舎所属なだけに個人的に今回もやや軽視している。
時計面を含めて出走取り消しとなった黒船賞前の中間の時計と見比べるとやはり状態面はやや劣ると見て良さそうで競馬へ行ってどこまで自分の競馬が出来るかが鍵。
・11.ワイドファラオ
二年前のかしわ記念(JpnⅠ)覇者であるが今年は同週のかしわ記念ではなくハンデ重賞のかきつばた記念のローテーションを選択。
近走は成績面は冴えなく去年は久々に芝レースを使ってみたりもしたが追い切り面を見るとまだ6歳であり一時期の時計面の悪さを感じると最近は随分盛り返して来たイメージを持つ。
実績面を見ても元々ムラっぽいところや気性面の問題こそあったが割と人気通りには力は出せており早熟なイメージのヘニーヒューズ産駒ながらこの馬の場合不振に陥り立て直しの最中と見ていた方が良さそう。
今回の中間も栗東CWと坂路の併用で追いきられており、
4/20の栗東CWでのカラテ(古馬OP)との併せ馬では外から交わされ0.1秒遅れたとは言え内で追走して終いの脚は11.8秒を出せており、そこから二週続けて栗東坂路でまずまずの好時計をマークし、
最後追い切りは
全体時計52.8-12.3
をマークしておりこの馬なりに良い状態で挑めそう。
JpnⅠ勝ち馬の宿命のどのレースを使えど斤量との闘いもあったが今回はハンデ戦でも57キロと見込まれており面白い一頭となる。
角居厩舎所属時代からの担当だった当時の助手の辻野調教師の元へ転厩しておりどこまで立て直されるのかと見るのもこの馬を追い掛けて見ていくのには大きな見どころであり、もう一花咲かせて欲しい。
・12.ヘリオス
今まではムラ馬そのもので難しいタイプの東京ダ1400m巧者のイメージであったが前走の黒船賞では2着とやや本格化の兆しも見せる一頭である。
前走の黒船賞中間時は
｢欲を言えば強い追い切りをもう一本欲しかった｣と書いたが
〈前走黒船賞中間の更新〉
前走後は履歴を見るといつも通りノーザンFしがらきへ短期放牧へ出されて4月10日前後に帰厩し4/14の栗東CWで即ある程度の時計を出せているので今回も順調と見て良さそう。
競馬メディア的には最終追い切りは4/28の栗東CWでの好時計(ラスト1F11.6秒)を見ても状態自体は良さそうだがその後の4/30の土曜も栗東坂路で軽めに登坂しており更に乗り込まれている点も好印象。
今回も坂路とコース追いを併用されており、抜かりなく調整されており楽しみな一頭でここで力を見せつければ今年は更に大きいところも狙えそう。
期待したい一頭！！
以上でした！
ブログ追い切り注目馬ピックアップ
・1.イグナイター
・2.タガノビューティー
・11.ワイドファラオ
・12.ヘリオス
以上の4頭を追い切り面で個人的には推したい各馬とさせて頂きます！
レース当日ももちろんブログ更新しますのでお楽しみ！！
【前日夜事前更新中】
GW期間の地方競馬の追い切り更新も【砂の祭典】にお任せ下さい！！！
〈同日(5/3・祝火)の船橋のナイターから若潮スプリント(SⅢ)の追い切りはこちらから〉
【翌日】
昼開催
〈5/4(祝水)兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)追い切りこちらから〉
ナイター
〈5/4(祝水)船橋11R東京湾カップ(SⅡ)追い切りこちらから〉
〈5/5(祝木)船橋 かしわ記念(JpnⅠ)詳細追い切りこちらから〉
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