2024 船橋 ダイオライト記念 JpnⅡ 全頭追い切り考察 【調教】

南関競馬

2024年3月6日(水)船橋11R ダイオライト記念(JpnⅡ・ダ2400m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬場ブログ【砂の祭典】がお届けします。

 

 

 

 

 

なお通年ナイター開催の南関 船橋の為レースの予定発走時刻は船橋11R 20:05 となっておりますのでお間違えないように!

 

 

 

〈翌日3/7(木) 船橋 京成盃グランドマイラーズ(SⅡ) 全頭追い切り考察〉

〈先週のブログ注目馬結果詳細〉

 

 

 

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【完全無料】 2024 船橋 ダイオライト記念 JpnⅡ 全頭追い切り考察 【調教】

 

 

 

 

 

 

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予定出走馬

 

 

 

・ 1.セラフィックコール 牡4  ムルザバエフ 55

・ 2.サンマルエンパイア 牡10  浅野 56

・ 3.エルデュクラージュ 騙10  矢野 56

・ 4.コウエイスーシェフ 騙9  大畑慧 56

・ 5.マンガン 牡7  和田譲 56

・ 6.テリオスベル 牝7  江田照 54

・ 7.トーセンブル 牡9  達城 56

・ 8.ロードレガリス 牡9  御神本 56

・ 9.ディクテオン 騙6  本田正 57

・10.ハギノアレグリアス 牡7  岩田望 56

・11.アナザートゥルース 騙10  服部茂 56

 

 

 

 

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レース展望

 

 

 

ダートグレードでは国内最長の距離となる2400mの長丁場

 

 

 

JRA勢は…

 

 

昨年は新馬戦から5連勝でみやこS(GⅢ)で重賞制覇しチャンピオンズカップ10着からの休み明けの復帰の1戦となる1.セラフィックコールは巻き返しを狙う!

 

 

長丁場の2000mの浦和記念(JpnⅡ)、2100m名古屋グランプリ(JpnⅡ)を連勝でここを照準に9.ディクテオンは浦和記念で初重賞を制した船橋の本田正重騎手との再コンビ。

 

 

ダートグレード2勝もそれ以上の存在感で各地の地方競馬場を転戦し続けるタフなスタミナ娘6.テリオスベルは今年はこの時期の牝馬限定のエンプレス杯が施行時期変更なのもあり昨年に続いてダイオライト記念参戦も今年はここを1本狙い!

 

 

昨年は名古屋大賞典(JpnⅢ)、シリウスS(GⅢ)とダートグレード2勝と若い時期に故障で長期休養を強いられた素質が見事に開花10.ハギノアレグリアスは今年は更なる高みを狙う!

 

 

以上の4頭ではあるがこの長丁場の船橋2400mの舞台で楽しみなメンバーが揃う。

 

 

 

地方勢は…

 

 

JRA時代はアンタレスS(GⅢ)、2020年の当レースダイオライト記念(JpnⅡ)とダートグレード2勝で2021年チャンピオンズカップで3着の実績のある11.アナザートゥルースはJRA→南関→門別と渡り歩き10歳シーズンに入ったが半兄出GⅠ馬でもあったサウンドトゥルーのようにまだまだ馬は元気。

 

 

JRA時代は2020年白山大賞典(JpnⅢ)でマスターフェンサーの0.1秒差2着やOP2勝の実績を持って昨年南関東移籍の8.ロードレガリスもまだまだフレッシュな状態

 

 

JRA時代に2021年の当レースダイオライト記念(JpnⅡ)2着の実績があり馬がフレッシュな状態で南関東移籍時はこのレースを制す為に移籍したと陣営が発言する程の当馬も10歳となるが南関東移籍後も2022年川崎記念(JpnⅠ)をチュウワウィザードの2着でダートグレードでも存在感を見せ10歳シーズンに入った今年1月も南関重賞を制すなど古豪の輝き3.エルデュクラージュ

 

 

南関東の長距離路線での実績馬であり昨年暮れの東京大賞典(GⅠ)でも三冠馬ミックファイア以外は皆JRA勢を避ける形も果敢に出走の5.マンガンや、

こちらも南関東では長距離路線での実績があり他地区へ遠征する事も多い7.トーセンブルも参戦。

 

 

他にも他地区の名古屋から2頭が遠征。

 

 

 

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船橋ダート2400m特徴や傾向 ダート砂厚

 

 

 

船橋ダート2400mの特徴や傾向にダート砂厚などはこちらにて纏めております

 

 

 

 

 

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砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

 

個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ

 

 

 

 

 

 

・1.セラフィックコール

 

 

 

 

2/15に放牧先の外厩ノーザンファームしがらきから栗東トレセン帰厩後馬場入りして初時計は2/17の坂路から。

乗り込み量としては帰厩後坂路8本栗東CWでのコース追い2本と少なめではあるが…

 

 

1週前追い切りは栗東CWでムルザバエフ騎手を背に6ハロン追いでシホノスペランツァ(古馬準OP)と併せ馬で

4ハロン全体時計 51.5秒

ラスト2ハロン 22.7秒-11.3秒

(11.4秒-11.3秒)

 

と外目を回し先行する形で最後は0.2秒程先着ひており騎乗したのは体重の軽いムルザバエフ騎手なので追えばとけは出るのは当然ではあるが先行する形でしっかりとラスト11秒代で気を抜かずに伸びれているのを見ると好内容と評価して良さそう。

 

 

最終追い切りは3/3に栗東坂路で

全体時計 55.5秒

ラスト 12.4秒

とサラッと流して最後だけ促す程度に留める。

〈参考前走時の追い切り考察〉

 

前走時のチャンピオンズカップ前も最終追い切りの水曜追いの後に前日土曜に追加で1本追って坂路で15-15ペースに近い形で流していたのもあり軽めに仕上げた形も時計面で見ると前走のチャンピオンズカップ時よりも充実した時計を出しているようには見える。

 

休み明けの1戦としては良い感じで仕上がっているように感じる。

 

 

 

 

 

 

・3.エルデュクラージュ

 

 

 

 

前述したように今年に入ってからもメンバー揃った報知グランプリカップを制しており下した相手はヒーローコール、スワーヴアラミス、ロードレガリス、ギガキングなど錚々たるメンバーであり騙馬で馬が若いのもあるが10歳とは言え目立った衰えは見えない。

 

 

1週前追い切りは船橋外回りコースで

 

70.7秒-53.8秒-39.8秒

 

ここは軽く流す感じで馬なりで終えるも、

 

最終追い切りも船橋外回りコースで単走で長めの距離を追い

 

81.9秒-65.6秒-49.7秒-37.6秒

とある程度強めに促してしっかりと4ハロンを49.7秒と50秒代を切っており引き続き状態面は良いと見る。

〈参考 前走時追い切り考察〉

 

 

年齢を重ねてからは気温の低いこの時期はパフォーマンスを上げる傾向があり状態そのものは年齢を感じさせない動きと見て良さそうで冒頭の展望で触れたように、

この状態なら自分の競馬が出来るのであれば移籍当初から長距離のダートグレードのダイオライト記念を制すと名言したように今年もチャンスはあると見る。

 

 

 

 

 

 

・6.テリオスベル

 

 

 

 

テリオスベルの追い切り考察の度々書いている事ではあるが…

坂路で乗り込むスタイルで追い切りも目一杯追っても動くタイプでは無く時計面は目立たない馬ではあるが…

美浦の坂路が改修工事となった昨年の夏から秋までは美浦Wコースや美浦ポリトラックなどでこの馬にしては速めの時計こそ出していたが馬自身ピリッと来てなかったのか新坂路完成とともにすぐ以前の坂路オンリーの調教パターンへ戻した経緯がある。

 

 

今回の1週前追い切りは美浦坂路で江田照男騎手が跨りプラティクレール(古馬1勝クラス)と併せ馬で

全体時計 54.3秒

ラスト 12.5秒

 

割と一杯に追って追走する形も0.2秒程遅れは3歳未勝利馬相手にも追走遅れするようなタイプなので遅れた面は心配無さそう。

美浦の改修後の新坂路で終い12.5秒ならこの馬なりの水準は出ていると見て良さそう。

 

 

最終追い切りは3/3に美浦坂路でグレナマディー(3歳未勝利)と併せ馬で

 

全体時計 54.6秒

ラスト 12.5秒

と0.6秒程追走する形で区間ラップ見ていると1週前追い切りよりゆったり出して行ってはいるが最後一杯気味に追って同入なら問題無さそう。

 

 

注目したいのは1週前追い切り前の2/25の日曜追いで直近に久々にポリトラックコースで馬なりで1本入れて来たのは注目したい。

 

〈参考 前走時追い切り考察〉

 

 

前走施行時期変更のクイーン賞からこの馬にしては間隔をとっており、

昨年は11月末クイーン賞、1月TCK女王盃(当時)、2月川崎記念、3月頭にエンプレス杯から中1週でダイオライト記念と牝馬と思えぬハードなローテーションを転戦して来たのもあり陣営の厩舎コメントでどんな状態面なのかのニュアンス待ちな面はあるが…

(ポリトラック1本直近に入れたのはこの馬にしては少し間隔が開いた分なのかなど)

今年はしっかりと間隔をとって仕上がりも良好と見て良さそう。

 

 

 

 

 

 

・10.ハギノアレグリアス

 

 

 

この馬もチャンピオンズカップ以来の休み明けで栗東トレセン帰厩後初時計は2/8の坂路から坂路オンリーのいつも通りの調教パターンで18本としっかりと乗り込まれ乗り込み量はかなり豊富。

放牧先もいつも通りの外厩チャンピオンズヒルズと思われる。

 

 

1週前追い切りは栗東坂路で岩田望来騎手を背にノートルプロメス(古馬1勝クラス)と併せ馬で

 

全体時計 53.6秒

ラスト 12.4秒

と0.4秒程追走する形で最後は一杯気味に追われて0.2秒先着。

 

 

最終追い切りも栗東坂路で岩田望来騎手を背に同じノートルプロメスと併せ馬で

 

全体時計 52.8秒

ラスト 12.4秒

と2頭ともに最後は一杯追ったのもあるが0.3秒程度を追走する形で0.1秒遅れはしたがラップ比較で見るとこの馬なりにしっかりと時計は出ており問題無いと見る。

 

 

〈参考 前走時追い切り考察〉

 

 

ハギノアレグリアスも元々そこまで目立って時計を詰めて出す馬では無いが休み明けの分しっかりと負荷を掛けられて追い切りを重ねており乗り込み量の豊富さからも初戦からでも態勢は整ったと睨む。

 

 

 

 

 

 

以上が今回の追い切りからのピックアップ馬となります!

以下その他各馬の追い切り考察!

 

 

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その他各馬追い切り考察

 

 

 

 

 

 

・2.サンマルエンパイア

 

 

地元レース出走時もおいきりは馬なり主体のタイプではあるが…

最終追い切りは弥富の本場コースでともに遠征して来るコウエイスーシェフと馬なり同士で併せ馬で

65.1秒-50.9秒-37.9秒-12.5秒

とそこまで追ってない割には時計面は上々ではあるが…。

 

 

 

 

・4.コウエイスーシェフ

 

 

前述のサンマルエンパイアとの最終追い切りは弥富の馬場で

65.1秒-50.9秒-37.9秒-12.5秒

と馬なりながらもしっかり追い切りは出来てはいるがどこまでやれるかが鍵。

 

 

 

 

・5.マンガン

 

 

ややムラっぽいところはあるタイプであるが1週前追い切りまでに強めに追って速めの時計は出しており

最終追い切りは船橋外回りコースでグリーングラシア(C1)と併せて

66.1秒-52.6秒-40.5秒

と4ハロン併走し最後は0.2秒先着。

 

格下馬にペースを合わす感じで馬なりで流したのみではあるが長距離の折り合い考慮してのものと思われる。

 

 

 

 

・7.トーセンブル

 

 

馬場に出て時計を出す追い切りは1本のみで船橋外回りコースで

52.5秒-39.1秒

とやや促してこの追い切り時計ではやや厳しいか?今回は静観したい。

 

 

 

 

・8.ロードレガリス

 

 

いつも通りの認定外厩のミッドウェイファームから直行ローテーションの為中間の追い切りの内容は不明も…

最終追い切りはミッドウェイファームの坂路でフォーヴィスム(A2)と併せ馬で

37.9秒-24.5秒-12.1秒

とこの馬の水準の時計は出せているので状態面は落ちては無さそうではあるが…。

 

(余談であるが南関は今年の10月から今のところ大井と船橋は認定外厩からの直行をルール改正で辞めると表明しており他2場もそれに追従する形となるものと思われる…流石にダートグレードでも最終追い切り以外分からないのは購入側からしても未知数過ぎる)

 

 

 

 

・9.ディクテオン

 

 

栗東トレセン帰厩後の初時計は2/9の栗東坂路からで坂路14本、栗東CWでのコース追い1本としっかりと乗り込まれる。

 

ここ前2走同じ事を書いてはいるが追い切り動かないタイプでこの馬の追い切りでの状態把握は難しいタイプであり、

コース追いも直近2週では無く更にその前に行う事も多く中々状態判別が難解であるが…。

 

1週前追い切りは2/21の栗東坂路はかなり馬なりで流して

全体時計 55.6秒

ラスト 13.2秒

と3歳未勝利馬と併せたのもあり向こうのペースに合わせた感じでサラッと終える。

 

その週土曜に坂路で3歳1勝クラスの馬と併せ馬し

全体時計 54.0秒

ラスト 12.9秒

とこの馬にしては強く追って先行し0.6秒程遅れる

 

最終追い切りは3/2に栗東坂路で強めに追って

全体時計 54.5秒

ラスト 12.7秒

 

と時計を出してはいるが併せ馬を先行させて長距離戦を意識してのものなのだろうが…

一応2/17に栗東CWで9ハロン分コース追いをしているがラストは割と脚は鈍らせており毎度の事ではあるが…判断に悩む1頭。

 

〈参考 前走時の追い切り考察〉

 

 

長距離適性は疑う事の無いレベルで上位の力を持ってはいるが追い切り考察としては今回は〈次点候補〉止まりとする。

 

 

 

 

・11.アナザートゥルース

 

 

前走よ名古屋グランプリ4着以来ではあるが勝利歴のあるここへ向けて休み明けではあるが

門別の坂路でしっかり乗り込まれる。

 

1週前追い切りは2/24の門別坂路で

35.7秒-23.3秒-11.8秒

と3ハロン35秒代後半と好時計をマーク。

 

最終追い切りも門別坂路で馬なりで流す程度ではあるが

37.7秒-24.4秒-12.0秒

と長距離輸送を考慮して馬なりで流すもある程度終いは出ており、

長距離輸送も苦にしないタイプではあるが今回は南関在籍時に所属した船橋への遠征もあり慣れ親しんだ船橋なのも大きいように思う。

元々かなり気難しいムラっぽさもあり成績不振も大体は自分の競馬に持ち込めない事が大きな原因であったのでこの年齢でも大きな能力の衰えは見られないのもあり、

今回の状態面で見ると1週前追い切りの好時計マークを考えると面白い1頭だと感じる。

 

 

 

 

 

 

以上が2024年船橋ダイオライト記念(JpnⅡ)分の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新となります!

レースブログもいつも通り見解付きで更新しますのでおたのしみに!

【事前更新済み】

 

 

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木曜 船橋 南関重賞 京成盃グランドマイラーズ (SⅡ) 全頭追い切り考察

 

 

 

こちらもギガキング、ヒーローコールやJRAから転入2.3戦目のブルベアイリーデ、ベストリーガード、フォーヴィスムやナニハサテオキ、アランバローズ、ホウオウトゥルースなど豪華メンバー集結!!

 

 

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