2024年2月7日(水)船橋11R クイーン賞(JpnⅢ・牝馬限定・ハンデ・ダ1800m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースは通年ナイター開催の船橋11Rの為予定発走時刻は 20:05 となっておりますのでお間違えないように!
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 船橋 クイーン賞 JpnⅢ 全頭追い切り考察 【調教】
予定出走馬
・ 1.エイシンレミー 牝4 及川 51
・ 2.アーテルアストレア 牝5 菱田 56.5
・3.メイドイットマム 牝4 本橋 52
・ 4.サルサレイア 牝8 西 51
・ 5.フークエンジェル 牝4 篠谷 51
・ 6.グレースルビー 牝7 達城 51
・ 7.ゴールデンハインド 牝4 菅原明 54
・ 8.テリオスベル 牝7 江田照 56.5
・ 9.ライオットガール 牝4 岩田望 56
・10.キャリックアリード 牝5 御神本 54
レース概要や展望
施行時期変更により短期間での再び行われる2024年のクイーン賞
JRA、地方ともに古馬の牝馬のダートグレード路線は春はエンプレス杯(JpnⅡ)を大一番へ、
秋は持ち回り開催とは言えJBCレディスクラシック(JpnⅠ)を大一番とする為のエンプレス杯を施行時期変更に伴い、
昨年の2023年は例年通り12月に行ったところではあるが施行時期変更され2月に開催となった。
(この番組運用なら将来的にエンプレス杯をまずJpnⅠ化を目指す流れとなりそう)
さて今年の出走メンバーは…
JRA勢は
ともにトップハンデの8.テリオスベル、2.アーテルアストレアの実績馬に
2か月程前にクイーン賞を制したところではあるが連覇を狙う9.ライオットガール、
ここで初ダートの7.ゴールデンハインドが参戦。
地方勢は
前走時の神奈川記念(昨年限定の臨時のダートグレード)時はJRA所属であったが今回南関へ転入初戦となる10.キャリックアリード、
一昨年の2歳女王であり昨年は浦和の桜花賞とロジータ記念とS1を2勝の3.メイドイットマムや
明け8歳シーズンを迎えるサルサディーオネの半妹でもある孝行娘4.サルサレイアなどが参戦。
JRA枠4頭とは言え地方勢もある程度揃っており楽しみな1戦となった。
(南関所属のスピーディキックは次走JRAフェブラリーSとの事)
船橋ダート1800m 特徴と傾向 ダート砂厚など
船橋ダート1800mの特徴や傾向 ダート砂厚などこちらにて纏めております。
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・3.メイドイットマム
昨年秋からこれで4戦目ではあるがしっかり間隔をとりながら使われており
前走時の12月末の東京シンデレラマイル時は1週前に強めに追って速い時計を出して来た時とは違い今回は最終追い切りをいつも通りの船橋外回りコースで負荷を掛けて追って来ており
65.4秒-50.5秒-37.8秒
とラストはしっかりと脚を伸ばす。
今回の中間は直近では馬場を出して時計を出す追い切りを行ったのは2本のみではあるが最終追い切りで強めの負荷への調教パターンを変えて来たのは注目したい。
時計面ももう少し追えば船橋の外回りコースで4ハロン50秒を切るような動きも出来る馬ではあるが今回1800mへの照準を定めて来た調教パターンと見る。
陣営コメントを見るとメンバー強くなるが今回のデキは満更でもなさそうなコメントをしており、
追い切り時計以上にダートグレードでの1800mへ折り合いを意識した追い切りをして来ており変わり身が楽しみな1頭となる。
〈追記〉
映像では折り合い重点も鞭が一発入り気を抜かないように促されてはいるが脚運びは素軽い。
・8.テリオスベル
前走のクイーン賞時も触れたが…
〈前走時中間こちらから〉
前走から完全に美浦坂路改修前と同じ坂路重点の調教パターンへと戻して来た。
(先月の1/23に美浦Wコースの6ハロン追い1本入れているとは言え短期放牧入れた分と推測する)
今回短期放牧でひと息入れたとは言えしっかりと坂路で負荷を掛けられており
1週前追い切りはラルンエベール(新馬)相手に馬なりで美浦坂路で
全体時計 54.7秒
ラスト 12.3秒
と追走する形で同入。
その後日曜追いも坂路でタッカーパレット(3歳未勝利)と併せ
全体時計 54.7秒
ラスト 12.2秒
で追走ししっかりと同入。
最終追い切りもジャスリー(古馬2勝クラス)と併せて
全体時計 54.5秒
ラスト 12.4秒
と併せた相手が抑え気味でテリオスベル自身ラスト追ったのもあるが…
0.4秒ほど先着。
坂路で全体時計が出るタイプではないが追ってしっかりと美浦の新坂路でしっかり12秒代前半も出ており外厩からの短期放牧帰りとは言えしっかりとリフレッシュした効果は感じる仕上がりと見る。
〈追記〉
映像からもしっかりと集中して走れているのが伝わりラストのひと伸びも力強さを感じる。
・9.ライオットガール
前走の2023年のクイーン賞勝ち後は直ぐに外厩へ短期放牧へ出て明け4歳のシーズン初戦を連覇を狙う当馬。
〈前走時追い切り考察こちらから〉
JBCレディスクラシック前をしっかりと追って来てからの前走であったが、
今回は1週前追い切りの土日続けて栗東CWで9ハロン追って来た際の日曜追い時計が特に秀逸で
ミッドナッツソル(3歳未勝利)とともに一杯同士で併せて
4ハロン全体時計 53.0秒
ラスト2ハロン 24.4秒-12.3秒
(12.1秒-12.3秒)
とラストはやや脚色鈍って1秒以上離れた位置から追走していたのもあり0.4秒遅れてはいるがそれなりの好時計をマークしており成長を感じさせられる動きで遅れは気にしなくて良さそう。
最終追い切りは土曜に坂路で済ませており
全体時計 52.2秒
ラスト 12.4秒
ライオットガール自身元々追い切りから凄く動くタイプではないものの、
しっかりと全体時計52.2秒で坂路のこの全体時計は自己ベストをマークし昨年秋のJBCレディスクラシック前からは3歳春の自己条件時代と比較して追い切りは動くようになって来たのを感じたが今回更に成長や状態の良さを感じさせられる中間の気配となった。
〈追記〉
単走ではあるがフットワークの力強さやスピード感を感じる。
坂路自己ベストが示す通り仕上がりの良さを感じる。
以上が今回のクイーン賞の追い切りピックアップ馬となります!!
以下その他各馬の追い切り考察!
その他各馬追い切り考察(短評程度に)
・1.エイシンレミー
前走同様に馬場へ出て時計は出しておらず流石に静観したい。
・2.アーテルアストレア
チャンピオンズカップからここへ参戦の今回。
チャンピオンズカップ前は1週前追い切りを栗東CWで負荷を掛け最終追い切りを坂路で追っていたが
今回は実質的な最終追い切りで菱田騎手を背に栗東CWでシャンバラ(古馬2勝クラス)と併せ馬で
4ハロン全体時計 54.4秒
ラスト 12.4秒
と2秒近く離された形で前にシャンバラを置いて追走する形で0.6秒遅れてはいるが元々が追い切りが動くタイプでは無いとは言え前走時よりは動きは良化したように感じる。
〈前走チャンピオンズカップ時の追い切り〉
元々乗り難しいタイプでもあり主戦だった菱田騎手も怪我から復帰し再コンビで今回も追い切りからしっかりとコンタクトをとっておりその辺も注目したい。
〈追記〉
坂路での映像はやや暗く若干首使いは気になるものの併せ馬でシャンバラに並んでから前進気勢を見せる。
・4.サルサレイア
元々はクイーン賞で3着(2020年)の入着実績のある馬であるが一時期は低迷気味だった事もあるが近走は追い切りからもこの馬らしさが戻って来たように感じ近走は復調気配。
前走の12月末の東京シンデレラマイルからここへ向けて調整されており
最終追い切りは小林の外回りコースで
84.5秒-66.7秒-50.5秒-37.0秒
と馬なり気味ではあるがしっかりと長めの距離を追われて時計面も良化。
今回面白いのでは?と感じる1頭でコンスタントに使い詰めてはいるが追い切りでは負荷はそこまで掛けないタイプでこの時計なら楽しみ。
〈追記〉
元々の走法ではあるが追われ首が沈んでいるところやラストの伸びを見ると状態は良さそうに見える。
・5.フークエンジェル
前走前は強めに追われていたが今回は割とソフトな調整ではあるが…
最終追い切りは船橋外回りコースで馬なりで
50.6秒-37.1秒
と楽にマークしている点はこの馬なりに状態そのものは良さそうではあるが…。
〈追記〉
もう少し追われているか?と思っていたが鞭一発位でしっかりと反応の良さは見せる。
ややフットワークからこじんまりとした印象を感じる点はどうか?
・6.グレースルビー
前走のクイーンズオーディションからここを目標に仕上げられしっかりと小林で乗り込まれて来ており
最終追い切りは小林外回りコースで
66.5秒-49.8秒-36.6秒
と良馬場でこの時期やや時計は掛かるとは言えしっかり負荷を掛けて4ハロン50秒切って来てしっかりと末脚も伸ばしており状態は良さそうで陣営のコメントからも状態の良さは伝わっては来るが…
ハンデ差でどこまでやれるかが鍵。
〈追記〉
映像ではかなり追われてはいるが首使いや気を抜く素振りは見受けられる点がどうか…。
一応時計は出てはいるが…。
・7.ゴールデンハインド
ここに来て初ダートではあるが…
1週前追い切りの美浦Wコースでの
4ハロン全体時計 53.2秒
ラスト 11.5秒
の脚を見ると流石に芝戦線を闘って来た馬らしく追い切りは動いている。
実質的な最終追い切りとなった日曜追いは美浦坂路でサラッと流した感じではあるが血統的にダートも通用する下地はあるもののいきなりの初ダートの白砂の船橋の砂厚でやれるか?どうか疑問ではあるが追い切り面は悪くは無い。
馬場への対応が鍵。
〈追記〉
映像からのフットワークを見ると初ダートで船橋の砂はどうか?と感じるが…
フットワーク自体は素軽い動き。
・10.キャリックアリード
今回は南関への転入初戦となるがレース間隔はさほど相手いない。
今回認定外厩のミッドウェイファームからの直行の為中間の時計は手元に無いものの
最終追い切りはミッドウェイファームの坂路でハッピースパイラル(C1)と併せて
38.3秒-24.6秒-11.9秒
で同入しておりミッドウェイの坂路でラスト11秒代ならかなり動いている印象を受ける。
転入初戦で前走はメンバーレベルがやや小粒の神奈川記念2着とは言え軽視は禁物で、
流石に10頭立てで3頭以上ピックアップするのはどうか?と思いピックアップ馬として挙げてはいないが…
この追い切りの動きならば〈次点候補〉でも良さそう!
〈追記〉
映像でもしっかりとミッドウェイファームの坂路でラストは追われしっかり反応し伸びる。
この動きなら転入初戦ながらも上々のデキと感じる。
これは完全に余談ではあるが…2024年10月から南関の大井、船橋の2場は認定外厩からの直行を廃止すると発表しているので大井と船橋所属馬は今後もっと中間の追い切り情報が表のメディアへ出て来そうでよりクリアに見れるのでファン的には有難い
(川崎も小向からの調教場移転プランは出ているが詳しい事は不明で浦和はまだ情報は出ていないが大井、船橋が認定外厩からの直行を辞める事で今後南関4場ともに足並みは揃えて来るとは思われるが…)
以上が2024年の船橋クイーン賞(JpnⅢ)分の全頭追い切り考察のブログ更新となります!
レース当日もいつも通り見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!
【前日事前更新済み】
〈翌日2/8(木)船橋11R駿麗賞(南関OP)分の穴目の極み更新〉
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