2024年の1400mに変更となった初年度の園田の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ・3歳・ダ1400m)分の回顧兼忘備録更新となります。
元ダート専門だっただけありダートグレードレースはなるべくしっかりと回顧更新を更新しています。
(世間では人気は無いかも知れませんがこれを読む事で苦手の意識を少しでも改善出来たらとは思います…)
日々ブログ更新してる側としては全く需要が無いの承知ではあるが一部のコアなファン向けの更新となりますが後から(自分も含め)見返す人向けの更新となります。
〈過去のダートグレード回顧兼忘備録〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
2024 園田 兵庫チャンピオンシップ JpnⅡ 回顧兼忘備録
砂の祭典 今回の兵庫チャンピオンシップ関連のブログ更新
〈全頭追い切り考察〉と〈穴目の極み〉更新分
レース回顧
レース着順
(参照元:netkeiba.com)
馬場状態 良馬場
勝ち時計 1:28.4
レース上がり
3F 39.2秒
(兵庫園田はレースラップ公開してないのでラップは省略)
今年からダート番組改革により1400mに変更され
レース直前は雨がパラパラと降ったが降り始めたのは遅かったのでそれほど馬場には影響は無く一般的な園田の良馬場の範疇。
勝ち馬エートラックスは好スタートを決めてそのまま単騎逃げへ。
道中エコロガイアにマークされそうにはなるが力のいる園田の白砂も苦にせずそのまま自分のペースで他を寄せ付けず3馬身差完勝で、伊達に1勝クラス、バイオレットS(OP)を連勝しただけあるパフォーマンスを見せた。
勝ち時計の1:28.4もタイム的には優秀で直前雨がパラ付きやや水分を含んだとは言えほぼ良馬場と考えれば尚更である。
父のニューイヤーズデイはこれで産駒初重賞制覇となり今後も更なる飛躍が期待される重賞勝ち馬が誕生した。
2着チカッパ
スタートを決め道中は内の3番手辺りでしっかりと脚を溜める道中ギガースが早めに進出開始しペースが上がった場面もじっと我慢させて仕掛けを遅らせたのを見るとわざわざ兵庫のリーディングジョッキー吉村騎手を手配しただけの事もあると感心させられたが結果勝ち馬の方が決め手は1枚上だった。
小回りのコーナー4つの1400mの園田でこの競馬で2着したのはかなり大きな収穫。
3着モズミギカタアガリ
スタートは出遅れ更に外へ逃避気味になり向正面まではほぼ最後方から道中で動いて行ってかなり脚を使ってる中上がり3F最速 38.7秒の脚を繰り出したのは3着とは言えかなり強い競馬をしたのは事実。
門別大井と渡り歩き今回JRA転入初戦で大味ながらも牝馬がこのパフォーマンスをだせたのは伊達に2歳時エーデルワイス賞を制しただけの事はある。
今後もう少し器用さは欲しい。
4着イーグルノワール
今回良く見るとスタートはあまり良く無く先行争い激しくなったのを見て無理には出して行かなかったのは流石の名手武豊騎手。
しかし今回追走の手応えは進んで行く感じはあまり無くペースが上がった際追走に苦労しているように見えたが最後は追い上げて4着まで来たのはポテンシャルの高さは見せれたがやはり本来は先行させた方が良いタイプと見る。
5着ギガース
JRA勢相手に森泰斗騎手も強気に着狙いなどハナから狙わず勝ちに行く競馬をして早めに仕掛けたがやや仕掛け早かったか最後直線は脚がかなり鈍ったがそれでもこのメンバーで掲示板入着と確実に成長しておりこの1戦を経験した事が大きい。
今回は5着であったが普通にJRA勢とやり合えるポテンシャルは確認出来た。
6着クルマトラサン
前で競馬してのタイプの馬なので今回スタートがすべてそれでも後方から溜める競馬で一応は39.7秒とイーグルノワールと同じ位の脚は溜める競馬で使えておりその辺は今後も頭に入れておきたい。
7着リケアサブル
道中5番手辺りから追走はかなり苦しい中でこのメンバーで良くやれており今後この経験を糧に。
8着エコロガイア
道中出して行ったがハナとれずエートラックスに絡んで行ったが逆に向こうの競馬のペースに付き合ってしまい早々と失速。
故障かと心配になる下がり方であったが今回は精神面が露呈した形で出入りの激しく揉まれるタフな競馬は向いていないのかも知れない…。
【補足】
古馬のハンデ戦と世代の定量戦では単純比較は出来ないが…
昨年12月の兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅡ・ハンデ)のサンライズホークの勝ち時計が稍重1:28.8
今回の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ・3歳定量)の勝ち時計が良馬場1:28.4と昨年末の古馬重賞より同じ白砂で時計だけでは上回ってはいるが…
今年(2024年)の3月に園田はこれまでの砂厚と規定を変え砂厚変更しており
1700m、1870mはまだ外枠滑る事もあるがこの砂厚変更で1400mに関しては「園田の外枠は滑る」と言われていたのは随分改善して砂厚変更後まだ一ヶ月少しの期間ではあるがこれまでとは変わって来たのもこれまでと違った特徴の1つ。
(今回のモズミギカタアガリに関してはスタート後手踏んで寄れて逃避気味になったものと思われ同じ産地の門別船橋大井を見ているとやや水分を稍重レベルで含んだ際そもそも白砂が水捌けが良い分滑り易い特性を持っているとも見られる)
〈園田砂厚詳細はこちら〉
追走ペースなどの違いから一概に単純比較こそは出来ないので鵜呑みは危険ではあり古馬に混じって即通用とまでは行かないものの今回の世代戦とは言え今回の勝ち時計は優秀と見て良さそうだ。
〈参考:白砂変更後の2020年4月からの過去の兵庫ゴールドトロフィー〉
2020年 良馬場 1:28.0 サクセスエナジー
2021年 稍重 1:27.0 テイエムサウスダン
2022年 良馬場 1:27.3 ラプタス
2023年 稍重 1:28.8 サンライズホーク
短いながらも2024年の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)分の回顧兼忘備録のブログ更新は以上となります!
砂の祭典 最近のダートグレード回顧兼忘備録更新分
〈2024羽田盃(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉
〈JRA京都 ユニコーンS(GⅢ)回顧兼忘備録〉
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