2022 盛岡 JBCスプリント JpnⅠ 追い切り考察

追い切り考察.調教評価

ダート専門無料ブログ【砂の祭典】がお送りします2022年11月3日(木・祝)の盛岡11R JBCスプリント(JpnⅠ・ダ1200m)の追い切り考察のブログ更新となります。

【追い切り映像確認後追記済】

 

砂の祭典JBC全4レース全て追い切り更新シリーズ

(追い切りは随時追記していくいつものスタイルでの更新となる為レース当日の朝もう一度チェックして貰えれば)

レースの予定発走時刻は17:20となっておりますのでお間違えないように

 

 

出走予定馬

 

・ 1.レッドルゼル 牡6  川田 57 JRA

・ 2.コパノフィーリング 牝5  山本聡 55

・ 3.キラットダイヤ 牝5  鈴木祐 55

・ 4.ラプタス 騙6  幸 57 JRA

・ 5.イグナイター 牡5  田中学 57

・ 6.ダンシングプリンス 牡6  三浦 57 JRA

・ 7.プライルード 牡3  本田正 56

・ 8.ヘリオス 騙6  武豊 57 JRA

・ 9.ワールドリング 牡4  張田昂 57

・10.キモンルビー 牝5  矢野 55

・11.ティーズダンク 牡5  和田譲 57

・12.リュウノユキナ 牡7  横山武 57 JRA

・13.テイエムサウスダン 牡5  岩田康 57 JRA

・14.スマートダンディー 牡8  戸崎 57 JRA

 

以上が出走予定馬となります!

 

有力各馬展望

 

【JRA勢】

 

ドバイ終了後には今年のキーンランドでのアメリカのBCスプリント参戦のプランもあったらしいが今年は東海岸開催で日本馬参戦も少ないとの事でJBC連覇を目指す事へ。

2年連続の国際GⅠのドバイゴールデンシャヒーン2着、昨年JBCスプリント覇者の・1.レッドルゼルが前走は昨年同様に東京盃(JpnⅡ)を58キロを背負って勝っての堂々の連覇を狙うこの馬がJRA勢筆頭候補!

 

 

交流戦重賞を含め重賞5勝、今年はマイルのフェブラリーS(GⅠ)2着、かしわ記念(JpnⅠ)3着と根岸S後の主戦岩田康誠騎手のコメント通り今年は更に上昇気配。

今後の交流戦重賞や今年のJBCの舞台が盛岡なのもあり今夏美浦の蛯名厩舎移籍後初戦もレッドルゼルの2着の・13.テイエムサウスダン今回も岩田康誠騎手とのコンビで初JpnⅠ栄冠へ!

 

 

前走は韓国のコリアスプリント(GⅢ)遠征もタイム差無しの2着、

短距離路線を常に沸かし続け重賞4勝馬の・4.ラプタスは幸英明騎手でJpnⅠ制覇に賭ける。

 

 

今年初戦はサウジアラビアでリアドダートスプリント(GⅢ)を制し海外重賞制覇の・6.ダンシングプリンスは昨年末のカペラS勝ち以来久々のずっと乗り続けていた三浦皇成騎手とのコンビ再結成で大舞台を狙う!

 

 

過去重賞2勝短距離路線で未だに存在感を見せ続ける・12.リュウノユキナは若武者横山武史騎手とのコンビで大物喰いを狙う!

 

常にあと一歩で逃してとり重賞勝ちこそはないが・8.ヘリオスは前走は距離長いと思われた盛岡でのマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)では勝ち馬カフェファラオとタイム差無しの2着と大躍進。

再び盛岡で一花咲かせれるか!

 

 

重賞勝ちはないが長年JRAのダート短距離路線を闘って来た・14.スマートダンディーは8歳にしてついに大舞台へ立つ。

どこまで爪痕を残せるか?

 

 

ここまでのJRA勢だけで既に豪華であるが地方所属も今年は豪華

 

【地方所属有力馬】

 

デビュー勝ちこそJRAであるがその後南関東へ編入し南関クラッシック戦線を闘うもそこまで存在感を見せれないまま園田へ転入した・5.イグナイターはよほど園田の水があったのかそこから急遽覚醒し3歳末の地元園田の兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)では軽ハンデとは言え逃げてJRA勢相手に3着の大健闘。

年明けてから高知遠征も勝利しその後は高知の黒船賞(JpnⅢ)、名古屋のかきつばた記念(JpnⅢ)でJRA勢相手に見事勝ち切り連勝して挑んだ前走南部杯はかなり久々のマイル戦で新馬勝ちの東京以降は良績の無い中勝ち馬カフェファラオから0.2秒差の地方馬最先着の4着と大健闘。

得意の短距離ならここはひょっとする!

 

 

南関からはダートグレード勝ちこそないがJRA勢相手に堂々とやり合える・11.ティーズダンクが参戦!

その他も・9.ワールドリング、・7.プライルード、2.コパノフィーリング、・10.キモンルビーと南関の短距離路線の猛者達が打倒JRAを目指して集結!

 

地元岩手からはスプリントのスペシャリスト・3.キラットダイヤが迎え撃つ!

 

以上の豪華メンバーの2022年のJBCスプリントとなる!

 

 

※今回も各馬の縦の比較を中心に、中間の調教の調整や臨戦過程を考慮しつついつもと変わらず

個人的に気になった馬を【ブログ追い切り注目馬】として数頭ピックアップして発表する更新スタイルとなります!

 

 



【砂の祭典の賢い活用術】

当ブログは運営の私、【浅井(おおきづダート)】が得意なダートレース贔屓の馬券購入スタイルの為ダートレースにとことんまでこだわり日々更新しております。

予想ブログ更新の際のテーマは‥

【馬券妙味のある穴目の相手候補】

をテーマに人気馬では無い
(1〜3番人気は極力避ける)
激走しそうな下地に根拠のある馬を一頭を毎回ピックアップしています。
その為軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。

【土日JRA開催時】

【穴目の極み】

※簡易版更新
各レース穴目の馬を馬番と馬名を一覧更新させて頂きます。
(考察や見解等は省略させて頂いていますがしっかりと予想根拠あっての推し馬なのでご安心下さい)

【穴目の極み2】

追加更新だけあり見解付きで更新させて頂いています。

【今日の渾身】

特に自信度や期待度の高いレース、ピックアップ馬に対してこの更新スタイルになります。

【平日の地方交流戦重賞】
【平日の南関更新】

交流戦重賞の更新となるとそうも行かないので地方交流戦重賞更新の際は1番人気以外から

【1番人気馬を負かせれる可能性のある馬】

を1頭ピックアップする方向で見解込みで更新して行きたいと思います。

※ブログ注目馬の結果、回顧は

土曜日曜分は翌週の週中にまとめてブログで
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ブログ追い切り注目馬 ピックアップ

 

※実績、能力、適性も重要ですが追い切り考察なので各馬自身の過去との縦の比較に重点を置いての〈追い切り考察〉となっております。

 

※重要※

今回個人的な見解でありますが…有力馬数頭を判断に悩みブログ追い切り注目馬ピックアップから外しております。

私自身なるべくJRA優勢の交流戦重賞とは言えJRA馬で地力高いだけで安易に評価せずなるべく各馬の縦の比較重視で更新したいと言う個人的な意見も込まれてはいます。

 

 

 

・5.イグナイター

 

 

前走のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)時の追い切り更新で触れたように

 

既に南部杯時点で休み前の新生弥富の名古屋でのかきつばた記念(JpnⅢ)勝利時より更に追い切りは動くと評価しこんな風に書き綴ったのだが

ワンターンマイルで強めに追って早い時計を出し過ぎるのはどうか?とは思ったがこれがこの馬のスタイルであり、

状態が悪いならラスト3ハロン35秒代はそうそう出る時計でもなく軽視は禁物と見る。

 

とそのまま不良馬場での盛岡マイルで勝ち馬のカフェファラオに0.2秒差の4着とは言え地方馬最先着で3着シャマルからは半馬身差だった事を思うとあながち状態面が良かった判断は間違いではなかった前走であったが…。

 

さて今回の追い切りは

実質的な最終追い切りとなった10/29の良馬場での園田本場コースで強めに追って

65.2秒-48.2秒-35.6秒

とまさかの前走以上よ好時計をマーク

 

距離短縮とはなるが本質的にはスプリント寄りの短距離の馬でありこの時計をマーク出来るのであれば2度目の盛岡への長距離輸送さえクリア出来れば

大変楽しみな印象

 

【追記】

追い切り映像を確認。

追われてからの伸びは良く見え脚捌きも素軽い。

状態は時計通りやはり良さそう。

 

 

 

・11.ティーズダンク

 

 

元々が陣営は7月の南関重賞の浦和プラチナカップを制した時点で同舞台の9月のオーバルスプリント(JpnⅢ)を最大目標にすると言っており(結果3着)

前走の追い切り更新のティーズダンクの欄を良く読んで貰いたいが

 

 

とブログ追い切り注目馬ピックアップに時計面や追い切り映像などで状態は絶好状態から1段階落ちるが好調の範疇と判断してのピックアップであったのだが…

 

今回の最終追い切りは浦和の本場コースで直線かなり促して

66.6秒-51.4秒-37.9秒-12.0秒

と今後長距離輸送控える中きっちりと強めに時計を出しての好時計をしっかりとマーク

 

前走時の追い切り更新で触れたように

多分メイチで仕上げたと思われる二走前のさきたま杯2着時の最終追い切りは浦和本場でA2のバーナードループと一杯同士で併せ馬した事もあり時計が出過ぎたのは事実であるが

【63.1秒-49.8秒-37.3秒】の時計をマークしている

併せ馬をしたらこれくらいは出る馬であり単走でこの時計なら十分に絶好調の水準のラインと捉える

 

今回はそんな前走時から1段階上がったと判断して良さそう

 

ただ3歳時に盛岡のダービーグランプリ(2着)時に長距離輸送を経験してるとは言え当日の馬体減りなど馬体のチェックは重要になって来そう。

 

【追記】

前走時は上空からドローンでの丸々1周の追い切り映像であったがその時と比べしっかりと首を使え映像からも良化しているのは良く伝わるフットワーク。

良いんじゃないだろうか!

 

 

・12.リュウノユキナ

 

 

 

前走のクラスターカップ(JpnⅢ)時と比較してわかるように今回追い切りのパターンは少し変えて来た

 

前走後から時計を出して乗り始めたのは9/2とそこから2ヶ月間早いところはやってはいないが坂路を混じえながら美浦南Wコースでしっかりと乗り込まれる

 

前走時のようにラストの11秒代の早い上がりはないとは言えこれでもかと2ヶ月間トレセン在厩でしっかりとここへ向けて調整されて来た陣営の意図を感じる今回の中間となる。

調教タイムのみで判断しているとこの手の調教パターンに変えて来た場合はついつい見落としがちであるが、

多少レース間隔を開けた7歳馬の今のリュウノユキナにはこの調整が上手く行きそう。

前走時もそうだが昨年の同舞台のクラスターカップは勝っており盛岡への適性があるのはわかっているのも大きく今回意図してこうゆう調整方法と睨む。

 

【追記】

追い切り映像を確認。

美浦坂路でしっかりと追われフットワークは良いのだが口向きや舌はやや気になったが…。

過去この馬の似た光景は見た事があるのでそこまで気にしなくても良さそうに個人的には思う。

 

 

・13.テイエムサウスダン

 

 

 

休み明け転厩初戦の前走は陣営も主戦の岩田康誠騎手とともに試行錯誤をしながら馬を作って来た感は伝わって来たが…

 

前走前中間の内容と前走はレッドルゼルとの叩き合いになり反動が大きかったのか?そこまで今回はそこまで強くは追ってはいないが

 

秋のGⅠシーズンでもあり今回は主戦の岩田康誠騎手が跨ってはいないが実質的な本追い切りとなった10/26にはまさかの蛯名正義調教師自ら跨っての美浦坂路での追い切りは

 

全体時計53.2秒 ラスト1ハロンは12.2秒

 

に纏めれており

ラストの2ハロンで見れば

24.7秒-12.2秒

(12.5秒-12.2秒)

と美浦坂路でこの時計なら十分な好時計と判断し、

休み明けを1回叩いた変わり身も出て来そうであるが心配なのは前走の反動が思いのほか大きかった場合もあるが前走出走は555キロでありもう少し絞れて来てたら問題は無さそうだが…

その辺は気持ちが表に出るタイプでもある馬なので当日のパドックの気配が参考になりそう。

 

【追記】

追い切り映像確認。

前走時のような3頭併せで蛯名調教師にしっかりと促されそれに応えるように反応。

動きは良く状態は良さそうには見えコーナーの際併せた相手と少し馬体が接触しそうになってもしっかりと馬自身も伸びようとしておりあれがなかったらもう少しラップも伸びていたようにも見える

(その時は併せ馬なので師がそこまでやり過ぎないようにセーブはしそうだが)

状態は良さそうだ!

 

 

 

・14.スマートダンディー

 

 

前走の東京盃(JpnⅡ)時はブログ注目馬として指名もしたが進路や位置取りもあり勿体ないレースとなったのは確か。

今回珍しく石橋守調教師自ら追い切りに跨った10/23の栗東坂路の時計が優秀。

全体時計51.7秒 ラスト1ハロン12.2秒

ラップ推移は

51.7秒-37.8秒-24.7秒-12.2秒

(13.9秒-13.1秒-12.5秒-12.2秒)としっかりと加速し続ける

 

実質的な最終追い切りとなった10/30(日)の坂路での日曜追いも全体時計52.0秒 ラストは12.4秒マークしており好調状態は維持していると見て良いのでは?

 

【追記】

追い切り映像確認。

最終追い切りの映像であったが坂路でしっかりと脚を伸ばしている。

前走時より良化のように見える。

 

 

以上がブログ追い切り注目馬 ピックアップとなります!!

 

ピックアップからは漏れてしまった有力各馬も短いながらも少し触れさせて頂きます。

 

 

 

・1.レッドルゼル

ポテンシャルや実績も今回のメンバーでも頭1つどころか2つ位は抜けている馬ではあるが…

寒い時期の方が追い切りは動くタイプなのだが今回追い切りが明らかに軽過ぎるのが気掛かり。

今回は栗東CWでのコース追いが中心なのも判断に悩んだ材料でもありほぼ強いところをやっていないので陣営は前走前と使って仕上がってるとの判断なのだろうか?それとも58キロ背負って休み明けを勝ちきった前走の反動があったのか?と色々勘ぐる今回の中間の調整過程と見る。

米の本場BCへの海外遠征と国内のここJBCスプリントと両プランあったとは言え前走後からのこの調教過程は明らかに違和感は感じる。

【追記】

10/26の栗東坂路での追い切りを映像で見たがフットワークと途中少しノメってしまったよに見えるのが気にかかる。

今のところマイナスなコメントは正式に陣営から出てはいないが…本来の坂路の登坂とは少しイメージは違うとだけ…

(地力や格自体は紛れもなく最上位ではあるが…)

 

 

・4.ラプタス

前走は韓国へ海外遠征しているので検疫などの関係もあるがトレセン帰厩後から時計を出し始めたのは10/14から坂路で4本のみは判断に悩む。(10/30現在)

目一杯栗東坂路で追えば坂路の全体時計が50秒代叩き出すタイプだけに先週(10/23)の日曜と10/29の土曜である程度纏まった時計を出してはいるが全体時計53秒代は正直物足らなさは感じる。

今回は静観。

 

 

・6.ダンシングプリンス

今回は約1ヶ月在厩でしっかり乗り込んだにしては前走から間隔は多少開いているが坂路での時計面が少し物足らなさは感じるのが正直な見解。

坂路の全体時計もそうだが良い時はもう少し出ており、終い重点でも良い時は12秒代前半から11秒代をラスト2ハロン出すタイプが今回はラスト脚色鈍ったラップを踏んでいる事もあり乗り込み本数は豊富とは言えピックアップからは外させて貰った。

【追記】

追い切り映像確認。

時計はそうでもないが追い切り映像を見ると力強さは感じる。

当日のパドックや馬体次第でもっと評価は上げて良いとは思う。

 

・8.ヘリオス

今回は前走の盛岡での南部杯前にしっかり乗り込んではいた感じなので幾分軽め。

今村聖奈騎手が頻繁にこの馬の追い切りに跨るが10/27の栗東CWでラストの2Fを

23.3秒-11.4秒 (11.9秒-11.4秒)

に纏めれており追い切りを見る限りはある程度は良い状態に見える。

交流戦重賞で何頭もピックアップしても仕方ないのでピックアップからは外させて貰ったが〈次点評価〉とし状態面は良いとは判断。

【追記】

追い切り映像を確認。

今村騎手に追われてスっと素直に脚を伸ばす。

この馬なりに状態は良さそうには見えたが(アングルが横から過ぎるので分かりにくいが)

馬体もこの馬らしい仕上がりにはしっかり作りこんで来たように見える。

 

 

レース当日はもちろんこちらにて見解付きでレースブログを更新しますのでお楽しみに!

砂の祭典 2022年 JBC全4レース一挙追い切り更新

JBCクラシック(JpnⅠ)

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