2024 大井 ジャパンダートクラシック(JDC) JpnⅠ 全頭追い切り考察 【調教診断】

南関競馬

2024年10月2日(水)大井11R ジャパンダートクラシック(JDC・JpnⅠ・ダ2000m)の完全無料全頭追い切り考察と調教診断、調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。

 

 

 

 

 

レースはナイター開催の大井11Rの為予定発走時刻は 20:05 となっておりますのでお間違えないように!

 

 

(完全に私事で余談ではあるが…)

ブログ更新をマイペース化へ向けてダートグレードの追い切りもG/JpnⅠは今後も極力更新したいとは考えているが今年のJBC開催辺りを目処にブログX(旧Twitter)の方で簡易版で触れる程度に切り替える予定でいますので良かったらX(旧Twitter)の方でチェックして見て下さい。

 

 

 

前日10/1(火)〈2024年 大井レディスプレリュード(JpnⅡ) 全頭追い切り考察 調教診断〉

 

翌日10/3(木)〈2024年 大井東京盃(JpnⅡ) 全頭追い切り考察 調教診断〉

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〈先週のブログ注目馬結果詳細〉

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【砂の祭典の賢い活用術】

〈※2023.7/8〜芝ブログと統合し新しい砂の祭典としてスタートしました〉

予想ブログ更新の際のテーマは‥【馬券妙味のある穴目の相手候補】をテーマに人気馬では無い

(1〜3番人気を避ける)馬券妙味のある馬を1頭頭ピックアップします!
(芝重賞は一応印の形式で載せる事もあります)

軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。

2019年8月からの継続更新して極力土日のJRA更新は休まず続けていた【砂の祭典】も2024年9月から5年をメドに一旦ひと息入れながらのマイペース更新と変わります。

 

【砂の祭典】の名前通りにダートグレードやJRAのダートOP以上は何とか不定期に更新しようと思ってます。

引き続き地方競馬も今まで通り南関メインで追い切りやレースブログを更新するつもりでいます。

 

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【完全無料】 2024年 大井 ジャパンダートクラシック(JDC) 全頭追い切り考察 【調教診断 調教評価】

 

 

 

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予定出走馬

 

 

 

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・ 1.フォーエバーヤング 牡3  坂井瑠星 57

・ 2.フジユージーン 牡3  森泰斗 57

・ 3.カシマエスパーダ 牡3  田辺 57

・ 4.ラムジェット 牡3  三浦 57

・ 5.クニノトキメキ 牡3  今野 57

・ 6.サントノーレ 牡3  笹川 57

・ 7.シンメデージー 牡3  吉原 57

・ 8.ポンドボーイ 牡3  本田 57

・ 9.サトノエピック 牡3  横山和生 57

・10.ミッキーファイト 牡3  戸崎 57

・11.ブラックバトラー 牡3  矢野 57

・12.サンライズジパング 牡3  武豊 57

・13.ケンタッキースカイ 牡3  菅原涼 57

・14.クルーミーズクライ 牡3  安藤洋 57

・15.ポッドロゴ 牡3  松山 57

 

 

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レース展望

 

 

 

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旧ジャパンダートダービー(JDD)が時期移行しダート三冠シリーズの最終決戦となり名称をジャパンダートクラシック(JDC)へ変更された一戦

 

 

 

本場アメリカのケンタッキーダービーで僅差の3着フォーエバーヤングと東京ダービー馬ラムジェットの激闘

 

JRA勢は…

1.フォーエバーヤング、4.ラムジェット、12.サンライズジパング、9.サトノエピック、10.ミッキーファイト、15.ポットロゴの枠6頭。

 

羽田盃、東京ダービーの二冠を連戦したアンモシエラがJBCレディスクラシックを目指してマリーンカップへ回った為羽田盃からのダート三冠の3戦全てのレースを皆勤した馬はいないが各々がトライアルや前哨戦を経てここまで来ており春の勢力図とはやや変わって来たのが特徴的。

 

 

地方勢は…

この世代で2歳時から南関では世代トップでは?の呼び声高かったダテノショウグンは夏復帰し順調にステップの南関重賞の黒潮盃を快勝しここへ挑む予定も鼻出血発症の為回避となったが…

 

春の京浜盃(JpnⅡ)でJRA勢相手に圧勝した6.サントノーレが骨折から復帰した初戦の前走SⅠ戸塚記念で圧倒的なパフォーマンスを見せてここへ挑む!

 

岩手の無敗馬だった2.フジユージーンは前走不来方賞でJRAを迎え撃とうとするも4着とリベンジでここへ乗り込み、

高知からは東京ダービー4着だった7.シンメデージーがリベンジに燃え、

門別からは前走不来方賞は5着のリベンジで11.ブラックバトラーが3度目の南関遠征。

 

他4頭地元南関東から出走。

ダテノショウグンの故障で回避があったが地方勢もしっかりと有力馬が遠征して来ており初年度からダート三冠最終決戦に相応しくメンバーは揃う。

 

 

 

 

また今開催の大井は

火曜はレディスプレリュード(JpnⅡ)

水曜はジャパンダートクラシック(JpnⅠ)

木曜は東京盃(JpnⅡ)

と3日連続のダートグレード開催となる!

 

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大井競馬場ダート2000m特徴や傾向ダート砂厚

 

 

大井競馬場ダート2000mの特徴や傾向にダート砂厚などはこちらから

【注意】

今開催前に大井は砂を全面入れ替え(砂の種類や砂厚は従来通り)しており前開催の大井とは時計水準や馬場傾向が大きく変わる可能性も

 

 

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これまでのこの路線ダートグレード戦振り返り用の回顧兼忘備録

 

 

〈東京ダービー(JpnⅠ)〉

〈レパードS(GⅢ)〉

〈不来方賞(JpnⅡ)〉

 

 

(これまで続けて来たダートグレードの回顧兼忘備録のブログ更新でしたが普段からの需要も少なく今後のブログのマイペース更新化の為G/JpnⅠのみとなる予定です)

 

 

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

個人的な見解ですが…

追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

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追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ

 

 

 

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・1.フォーエバーヤング

 

 

 

実質的な1週前追い切りは栗東CWでリビアングラス(古馬準OP)と併せ馬

81.9秒-65.9秒-51.5秒-36.8秒-11.4秒

 

相手一杯に追う中を内から0.5秒程追走しほぼ馬なりで最後アタマ差先着。

 

 

実質的な最終追い切りは栗東CWで坂井瑠星騎手が跨り引き続きリビアングラス(古馬準OP)と併せ馬

81.4秒-66.6秒-52.5秒-37.5秒-11.5秒

 

相手一杯の中を0.5秒程追走し最後強めに追って0.4秒先着。

 

 

 

前走は5/4のアメリカのケンタッキーダービー(GⅠ)からのローテーション。

 

サウジダービー、UAEダービー、ケンタッキーダービーと各国連戦しての久々の国内の一戦となる。

 

まず報道の通り今中間2回の熱発があったのは陣営発表通りの事実だろうが競走馬の熱発で調教を緩めるとそれまで積んだ稽古がほぼリセットに近い形となる言われているは有名な話ではいるが…

それでも熱発後に出した追い切りのこの時計はしっかり評価するべきであると考える。

 

X(旧Twitter)の方でも先週触れたが…

特に1週前追い切りでは4ハロンの全体時計51.5秒

ラスト2ハロン 22.8秒-11.4秒 (11.4秒-11.4秒)と色々あったので帰厩後ここが初のコース追いながらもしっかりと持続ラップで伸び続けておりこの追い切りからの実質的な最終追い切りとなる9/25(水)で陣営はしっかりと速い時計出した認識の厩舎コメントだったので…。

 

本来の最終追い切りとなる予定だった9/29の日曜追いは坂路で 56.0秒-40.8秒-26.2秒-12.6秒 とサラッとやっているがこれは矢作調教師のコメントを真に受けるなら予定通りの調教と見る。

陣営コメントからも荒木助手が厩舎コメントを出しているがあくまでも次走のアメリカでのBCクラシックの大目標があるとは言え弾みを付けたいとはコメントで触れており悪いデキには無いと見る、

 

フォーエバーヤングに至っては元々サウジダービー前とケンタッキーダービー前の調整面や状態はそこまで良くなかったのでは?とされている中での調整であのパフォーマンスを見せておりそこまで過度な心配が必要が無いのはこの追い切り時計の履歴がしっかりと見せてくれているようにも感じる。

 

 

 

(完全に私事で余談ではあるが…)

ブログ更新をマイペース化へ向けてダートグレードの追い切りもG/JpnⅠは今後も極力更新したいとは考えているが今年のJBC開催辺りを目処にブログX(旧Twitter)の方で簡易版で触れる程度に切り替える予定でいますので良かったらX(旧Twitter)の方でチェックして見て下さい。

 

 

 

 

 

 

・4.ラムジェット

 

 

 

実質的な1週前追い切りは栗東CWでキーパフォーマー(古馬1勝クラス)と併せ馬

97.2秒(7F)-66.8秒-51.9秒-37.5秒-11.8秒

 

相手はラスト強めに追う中を1.5秒程離れて追走ひ最後一杯に追って同入。

 

 

最終追い切りは栗東CWで単走で一杯に追って

99.0秒(7F)-66.2秒-50.8秒-36.4秒-11.3秒

 

 

前走は6/5の東京ダービー(JpnⅠ)からのローテーション。

〈前走時の追い切り考察〉

 

栗東CWでのコース追い重点なのはこの馬の調教パターン。

書き漏れてはいるが実質的な1週前追い切りの前よ9/19に三浦皇成騎手が栗東まで来て栗東CWで併せ馬1本しっかりとやってコンタクトをとっている。

 

最終追い切りは 4ハロン全体時計 50.8秒にしっかりと纏めて来てる中でラスト2ハロン 22.9秒-11.3秒 (11.6秒-11.3秒)としっかりと加速ラップを踏みながら脚を伸ばす。

 

陣営の厩舎コメントでも佐々木調教師が東京ダービーと同じような攻め過程で乗り込み量も豊富で仕上がりは良さそうと触れており状態はかなり良さそう。

 

 

 

 

 

 

・9.サトノエピック

 

 

 

実質的な1週前追い切りは9/19に重馬場の美浦Wコースでシックスペンス(OP)と併せ馬

82.2秒-65.4秒-51.4秒-37.0秒-11.5秒

 

お互いほぼ馬なり同士で0.9秒程追走し最後同入。

 

 

実質的な最終追い切りは9/25に美浦Wコースで横山和生騎手が跨りガンダルフ(古馬OP)と併せ馬

83.6秒-67.2秒-52.3秒-37.8秒-11.5秒

 

相手はラスト強めの中をほぼ馬なりで0.9秒程追走し最後0.2秒先着。

 

 

 

前走は6/5の東京ダービー(JpnⅠ)からのローテーション。

〈前走時の追い切り考察〉

この馬も東京ダービーからの直行のローテーションではあるが現状の番組を考えると秋の事を考えると東京ダービーから直行ローテーションの方が今後のローテーションの選択肢や調整もやり易いものと推測する。

 

書き漏れてはいるが9/12時点で美浦Wコースで4ハロン全体時計 50.4秒 ラスト2ハロン 23.4秒-11.6秒 (11.8秒-11.6秒)とこの段階でかなりの好時計マークしてるのもあり東京ダービー前は1週前追い切りでこの水準の時計を出していたが、

今回は前倒しで速い時計を出して直前はわりと軽めにやっておりやや調教パターンが違う。

今回はやや馬場内目を回っての時計面ではあるが…

1週前追い切り最終追い切りの直近の2週しか追い切りを見ていなかったらやや休み明け感を感じるかも知れないが9/12の美浦Wでの時計を把握しているかしていないかだけで随分追い切りから印象は変わって来ると思われる。

 

 

国枝調教師は「25日(実施な1週前追い切り)で休み明けの分緩さを感じたが使った方が良いけどこれで良くなるかな。」と厩舎コメントを出しているが…

確かにどれもコース内目を回してのものなので時計や動きは物足らなさはあったのかもだが、

9/12の好時計や動きについては言及しておらず使った方が良いタイプのようにも感じるが陣営のしたたかに虎視眈々と狙っている良い意味でブラフを入れた嫌らしい厩舎コメントに感じる。

そして9/29の日曜追いで美浦Wコースで1本馬なりで軽めであるが追加で1本追っている。

54.8秒-39.4秒-12.0秒

 

更に6ハロン軽めではあるが1本入れて来るところに国枝厩舎の厩舎力を感じる。

 

(こんな追い切り履歴と厩舎コメントが噛み合わない名伯楽の国枝調教師も定年が近いのは寂しいものである)

 

 

 

 

 

 

・10.ミッキーファイト

 

 

 

1週前追い切り重馬場の美浦Wコースでトライデントスピア(古馬1勝クラス)と併せ馬

81.8秒-65.8秒-50.6秒-36.2秒-11.0秒

 

相手はラスト強めのところほぼ馬なりで0.4秒追走しラスト同入。

 

 

最終追い切りは美浦Wコースでレモンポップ(古馬OP)と併せ馬し

79.7秒-64.9秒-50.1秒-36.6秒-11.4秒

 

ともにほぼ馬なりで1.2秒追走し最後同入。

 

 

 

前走は8/4のレパードS(GⅢ)からのローテーション。

〈前走時の追い切り考察はこちら〉

 

 

前走のレパードS後からひと息入れて再度入厩し9/8から調教を再開しており、

今回も追い切りの際手前の変換が上手くは行っていない中でこれだけ追い切り時計をマークしており使う毎に好時計をマークしており状態面はレパードS時より更に良くなっているように感じる。

 

あくまでも大型馬であり現状緩さが残りまだまだこれからの馬を厩舎コメントでもアピールしているが素質は高いと言う中で徐々に追い切りも動きスケール感の大きさは感じる。

 

最終追い切りの南部杯マイルチャンピオンシップ(JpnⅠ)前のレモンポップと併せ馬で随分離れた位置からの追走の併せ馬も時計面は良かったが…

1週前追い切りの4ハロン全体時計 50.6秒で ラスト2ハロン23.0秒-11.0秒(12.0秒-11.0秒)とラストグンっと1秒も伸びる末恐ろしい脚を見せておりこの馬が陣営の言う本格化した際一体どんな追い切り時計を出すのか考えるだけでワクワクするが、

現時点でもかなりの時計は出ており手前替えなどやや不器用な面もあるが楽しみな1頭ではあるのは間違いない!

 

 

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以上が追い切りからのピックアップ馬となります!!

以下その他各馬の追い切り考察!

 

 

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その他各馬追い切り考察

 

 

 

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・2.フジユージーン

 

 

1週前追い切りは不良馬場の水沢コースで直線追って

66.0秒-49.5秒-36.0秒-11.4秒

 

 

最終追い切りは水沢コースで単走馬なり

64.4秒-48.8秒-35.7秒-12.3秒

 

 

前走は9/3の不来方賞(JpnⅡ)からのローテーション。

〈前走時の追い切り考察〉

 

前走時に比べてもしっかりと終いの脚は出して来ており陣営コメントではこれまでで一番の仕上がりと自信のコメントで大井に乗り込む。

後は長距離輸送をクリア出来れば!

 

 

 

 

 

・3.カシマエスパーダ

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで田辺騎手が跨りデルマオシダシ(古馬2勝クラス)と併せ馬

82.0秒-65.7秒-51.1秒-37.1秒-11.4秒

 

相手強めに追う中を0.6秒程先行しゴール前強めに追って最後0.2秒遅れ。

 

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースで田辺騎手が跨りターンソウル(古馬1勝クラス)と併せ馬

66.0秒-51.9秒-37.5秒- 11.7秒

 

お互い馬なり同士で0.7秒程追走する形で最後0.1秒先着。

 

 

 

前走は9/3の不来方賞(JpnⅡ)からのローテーション。

〈前走時の追い切り考察〉

 

 

陣営の厩舎コメントでは「前走は初の左回りと2000mであったが得れた物は多かった」と語るように休み明けの一戦でもしっかりと対応出来たのは大きかったように感じる。

前走から休み明け使った事で今回は前走以上に追い切り時計も良化ししっかりと仕上がったように感じる。

今回縦の比較で他の馬を〈ピックアップ馬〉〈次点候補〉としてしまっており何頭も選ぶ訳にも行かないのでノーマーク扱いとはしているが追い切りの動き自体は悪くないどころか寧ろ更に良いとは感じる。

 

 

 

 

 

・5.クニノトキメキ

 

 

1週前追い切りは船橋外回りコースでスクリームイーグル(C3)と併せ馬

67.8秒-52.4秒-39.3秒

 

相手一杯の中強めに追って0.1秒先着。

 

 

最終追い切りは稍重の船橋外回りコースでセキテイレア(3歳)と併せ馬

69.6秒-52.9秒-39.2秒

 

相手馬なりの中を強めに追って最後同入。

 

 

 

前走は7/8の南関OPの赤兎馬賞(3歳OP)からのローテーション。

今回は休み明けの一戦。

元々が追い切りは動く方ではないが併せ馬でしっかりとはやっているが時計面を見ると流石に休み明け感も感じさすがに今回は見送りたい。

 

 

 

 

 

・6.サントノーレ

 

 

1週前追い切りは小林の坂路で単走で強めに追って

23.1秒-11.4秒

 

 

最終追い切りは小林の坂路で2本追いで

〈1本目〉馬なり

25.7秒-12.5秒

 

〈2本目〉やや強めに追って

22.6秒-11.6秒

 

 

前走は9/4の南関重賞の戸塚記念(SⅠ)からのローテーション。

〈前走時の追い切り考察〉

 

前走時は故障明けからの復帰戦を世代戦とは言えいきなりのSⅠにぶつけて来て小林でよ坂路の動きは良かったがやや余裕残しの中でもあの圧巻のパフォーマンスであった。(2着は羽田盃3着だったフロインフォッサル)

 

荒山調教師も「JRA勢含め強敵が揃って現状のサントノーレでどこまで戦えるかな」としおらしい厩舎コメントは出してはいるが…。

 

今回は更に小林の坂路で順調に乗り込まれており〈次点候補〉としたい!

 

 

 

 

 

・7.シンメデージー

 

 

1週前追い切りは稍重の高知のコースで3ハロンのみ馬なりで

39.2秒-26.5秒

 

 

最終追い切りは稍重の高知のコースで単走で強めに追って

50.1秒-37.9秒-12.4秒

 

 

 

前走は9/1の金沢の西日本3歳優駿からのローテーション。

5月の園田の西日本クラシックを制して東京ダービーへ選定されて4着の好走であったが。

陣営コメントこそ弱気ではあるが今回もしっかり乗り込まれており最終追い切りは高知にしては珍しい稍重の中でしっかりこの時計ならこの馬なりに状態面は良さそう。

 

 

 

 

 

・8.ポンドボーイ

 

 

1週前追い切りは大井外回りコースで単走でやや一杯に追って

79.9秒-63.9秒-51.6秒-37.6秒

 

 

最終追い切りは稍重の大井外回りコースでキガサ(B1)と併せ馬

67.5秒-52.6秒-37.9秒

 

ともに馬なり同士で最後は同入。

 

 

前走は9/9の大井の自己条件からのローテーション。

 

陣営は夏を越して成長しているとの厩舎コメントではあるがこのメンバーの中でどこまで戦えるかが鍵ではあるが追い切りの動きは東京ダービー前よりは良化。

 

 

 

 

 

・11.ブラックバトラー

 

 

1週前追い切りは門別本場コースで落合騎手が跨りポルラノーチェ(A1)と併せ馬

62.1秒-50.2秒-38.0秒-14.3秒

 

お互い一杯同士で最後はクビ差先着。

 

 

最終追い切りは門別坂路で

36.7秒-24.8秒-12.7秒

 

 

前走は9/3の不来方賞(JpnⅡ)からのローテーション。

前走から続けての遠征競馬となるが門別から盛岡より更に大井までとなり1月の船橋、3月の大井とこれで南関への長距離輸送は3度目となるので慣れもそろそろ出て来るように感じる。

1週前追い切りは門別のコースで追って最後バテて脚色かなり鈍らせてはいるがこの馬にしては序盤からかなり出して行って負荷を掛けれているのは好感を持つ。

 

陣営も入念に調整して来たと厩舎コメントで触れており「1頭でも多くのJRA馬に先着を果たしてもらいたい」と割と前向きなコメントではある。

 

 

 

 

 

・12.サンライズジパング

 

 

実質的な1週前追い切りは栗東坂路で単走馬なり

53.9秒-39.5秒-25.8秒-12.7秒

 

 

実質的な最終追い切りは金曜追いで栗東坂路で松若騎手が跨ってジュノー(古馬準OP)と併せ馬

53.5秒-38.7秒-24.8秒-12.1秒

 

お互い馬なり同士で最後同入。

 

 

前走は9/3の不来方賞(JpnⅡ)からのローテーション。

〈前走時の追い切り考察〉

 

前走は札幌開催に一応登録してのJRAの北海道入厩させてからの盛岡遠征と長距離輸送の負担を減らしたのもあったが休み明けの分もありしっかり追っていたが、

今回は栗東トレセン帰厩後9/6から坂路で乗り込み初めるもほぼ15-15ペースメインの軽めの乗り込みが目立つところを見るともう十分仕上がっているとの陣営の判断かな?とも感じる。

音無厩舎が逆に坂路でブッ放さずにほぼ馬なりで9/22に唯一今回コース追いしており栗東CWでもかなり軽めに乗り込んでおり判断に悩むが陣営の厩舎コメントは前向きなのもありそこまで大きな心配はいらないのかな?とも感じる。

 

 

 

 

 

・13.ケンタッキースカイ

 

 

最終追い切りは浦和調教場(野田)で単走で一杯に追って

52.3秒-39.1秒

 

 

前走は9/12の自己条件からのローテーション。

アポロケンタッキー産駒らしく530キロ近い大型馬なのもありこれだけ詰めて使い続けても全く使い減りはしてはいないのは強みではあるが追い切りからもしっかり追ってこの馬なりに時計は出すが…。

今後の良い経験となれば。

 

 

 

 

 

・14.クルーミーズクライ

 

 

最終追い切りは大井外回りコースでカズノトレジャー(C1)と併せ馬

69.6秒-54.2秒-39.4秒

 

 

前走は8/17の自己条件からのローテーション。

厩舎コメントではここを目標だったとの事だが追い切りの動きからも動けてはおらず今回は流石に見送りたい。

 

 

 

 

 

・15.ポッドロゴ

 

 

 

最終追い切りは栗東坂路で単走で一杯追って

52.1秒-37.9秒-25.2秒-12.9秒

 

 

前走は9/14の恵邦特別(2勝クラス)からのローテーション。

2勝クラスを勝ち上がっての何とか出走枠滑り込む形であるがこれまでの追い切りを見るとロゴタイプ産駒らしくダート向きに出ても幅広く取っ付き難いが…

 

前走に引き続き追い切りは動くタイプではなく前走後から間隔詰まっているので15-15ペースのみで乗り込まれ速い時計は最終追い切りの1本のみだがしっかりと追って来た点は評価したい。

 

 

 

 

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以上が今回の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新となります!!

いつも通り見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!

【レースブログ更新済み】

 

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2024年 10/1(火) レディスプレリュード(JpnⅡ) 10/3(木) 東京盃(JpnⅡ) 全頭追い切り考察 調教診断

 

 

 

前日10/1(火)〈2024年 大井 レディスプレリュード(JpnⅡ) 全頭追い切り考察 調教診断〉

翌日10/3(木)〈2024年 大井 東京盃(JpnⅡ) 全頭追い切り考察 調教診断〉

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砂の祭典 その他のブログ更新

 

 

〈砂の祭典から重要なお知らせ〉

NEW〈2024年アメリカBCデー日本調教馬登録(目標陣営発表)一覧〉

〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉

〈ダート三冠シリーズ概要〉

 

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