2024年7月10日(水)大井11R 優駿スプリント(SⅡ・3歳・ダ1200m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースはナイター開催の大井11Rの為予定発走時刻は 20:10 となっておりますのでお間違えないように!
NEW〈今週末JRA函館記念(GⅢ)函館2歳S(GⅢ)追い切り考察〉
NEW〈2024年プロキオンS(GⅢ)回顧兼忘備録〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細(7/6.7JRA分)〉
【砂の祭典の賢い活用術】
〈※2023.7/8〜芝ブログと統合し新しい砂の祭典としてスタートしました〉
予想ブログ更新の際のテーマは‥【馬券妙味のある穴目の相手候補】をテーマに人気馬では無い
(1〜3番人気を避ける)馬券妙味のある馬を1頭頭ピックアップします!
(芝重賞は一応印の形式で載せる事もあります)
軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。
なおブログ馬結果は次週週中に〈先週のブログ馬結果〉のブログ更新でまとめて更新しております
【砂の祭典週間更新スケジュール】
〈月〜金〉
交流戦重賞南関重賞〈追い切り考察〉は月曜夕方までに
南関メインに地方交流戦重賞などレース更新
〈土日〉
JRAレース更新
(その他考察や種牡馬更新や先週の結果など毎日何かしら更新している日々を何年も続けています)
日曜夜には全ての結果集計して纏めたものを毎週出しております。
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 大井 優駿スプリント SⅡ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.ヘリアンフォラ 牝3 山中 54
・ 2.オーソレリカ 牝3 福原 54
・ 3.ビッグショータイム 牡3 澤田 56
・ 4.モントーク 牝3 笹川 54
・ 5.エドノフェニックス 牡3 本田 56
・ 6.ミモレフレイバー 牝3 安藤洋 54
・ 7.トーセンヴィオラ 牡3 町田 56
・ 8.ティントレット 牡3 矢野 56
・ 9.チャダルクン 牡3 岡村 56
・10.パペッティア 牝3 本橋 54
・11.タケシ 牡3 山崎誠 56
・12.カヌレフレイバー 牡3 西 56
・13.ザイデルバスト 牡3 御神本 56
・14.スマイルナウ 牡3 張田昂 56
・15.ポッドレオ 牡3 鷹見陸 56
・16.ギガース 牡3 森泰斗 58
レース展望
南関の3歳短距離路線の超てん決定戦の優駿スプリント
重賞3勝で別定58キロを背負っての堂々朝鮮16.ギガース
若潮スプリント上位組から2.オーソレリカ、12.ザイデルバスト、5.エドノフェニックス、7.トーセンヴィオラなど
桜花賞2着でアヴニール勝3着の10.パペッティア
優駿スプリントトライアル組からは勝ち馬の12.カヌレフレイバーに6.ミモレフレイバーなどや15.ポッドレオ。
果敢にクラシック路線を歩みダートグレードとなった羽田盃、東京ダービーからの距離短縮路線の8.ティントレットや重賞戦線を歩んでいた9.チャダルクンなどメンバーは揃う。
大井競馬場ダート1200m特徴や傾向ダート砂厚
大井競馬場ダート1200mの特徴や傾向にダート砂厚はこちらから
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・5.エドノフェニックス
〈前走の追い切り考察〉
1週前追い切りは小林の外回りコースで単走馬なりで
71.9秒-55.5秒-41.5秒
最終追い切りは小林外回りコースで単走一杯に追って
63.4秒-48.8秒-36.9秒
前走若潮スプリントからのローテーション。
1週前追い切りまでは軽めでの乗り込みであったが流石の最終追い切りはしっかりと追って好時計をマーク。
前走時は間隔詰まっていたのもあり軽めに時計を出したのみであったが今回は2走前同様に速めの時計をしっかりと出して来ておりしっかりと仕上げて来たと見て良さそう。
陣営は前走のゲートの出負けを厩舎コメントでも気にしておりその辺は課題となりそう。
・6.ミモレフレイバー
1週前追い切りは稍重の小林外回りコースで単走馬なりで
52.8秒-37.8秒
最終追い切りは小林外回りコースでシャインフォール(B3)と併せ馬
63.8秒-48.4秒-36.5秒
相手一杯の中を外からほぼ馬なりで最後同入。
前走優駿スプリントトライアルからのローテーション。
ユングフラウ賞や桜花賞時もラストの終いの脚は伸びていた印象であるが前走の優駿スプリントトライアルから4ハロン全体時計50秒を切って来るようになり更に成長を感じる一頭。
元々そこまで強く追わなくとも速めの時計は出る馬だけに今回も引き続き動きは良く見せる。
陣営コメントでも前走が溜めて差しに回る競馬で良い手応えだったと陣営コメントでもあったように今回も溜める競馬に徹しそうだ。
・8.ティントレット
〈前走時追い切り考察〉
1週前追い切りは小林外回りコースでリンゾウチャネル(A1)と併せ馬
62.9秒-48.3秒-35.8秒
相手強めに追った中外からほぼ馬なりで最後同入。
最終追い切りは小林外回りコースで単走馬なりで
67.6秒-50.9秒-36.9秒
前走東京ダービーからのローテーション。
2週前は小林の坂路での追い切りを入れており1週前追い切りで速い時計を出すのはいつもの感じではあるが…
大幅な距離短縮を意識して古馬A1のリンゾウチャネル川崎のスパーキングサマーチャレンジ(OP)2着時の最終追い切りとの併せ馬でしっかりと時計を詰めての好時計マーク。
これだけしっかりと併せ馬で時計を詰めて来たのなら距離大幅短縮も前向きに見たい!
陣営コメントでは「一気に距離短縮になるがこれで新しい面を見せてくれれば」と荒山厩舎としてはいつもの荒山節ではなくかなり普通のコメントを出しておりこの辺りはスルーしたい。
〈荒山節補足説明〉
大井(小林)の荒山厩舎所属であり南関ファンの中ではお馴染みの荒山節と呼ばれる独特の陣営コメントでお馴染みではあるが…
〈実際に過去に出した陣営コメント例※不安が無さ過ぎるのが逆に不安要素etc..
しかし追い切りの動きは絶好に動いており荒山調教師のコメント通り距離大幅短縮が課題ではあるがこの馬自身の状態はかなり良さそうと見る。
・10.パペッティア
1週前追い切りは稍重の小林外回りコースで単走でやや一杯に追って
79.5秒-64.0秒-49.6秒-36.9秒
最終追い切りも小林外回りコースで単走強めで
80.0秒-62.9秒-49.1秒-37.0秒
前走は4/17の浦和の準重賞のアヴニール賞からのローテーション。
こちらも荒山厩舎所属なので厩舎コメントで何か面白い荒山節が聞けるかと期待したが「ここを目標に帰厩後調整、操縦性が難しく器用さが無いのでスムーズに運べるかが鍵」と割と普通の厩舎コメントに留まる。
元々追い切りは桜花賞時から動いて小林外回りコースで馬なり気味で4ハロン全体時計を50秒切って来ていたが
〈桜花賞時追い切り考察〉
今回はやや間隔開いている分か2週前追い切りから強め以上でずっと追って来ており基本馬なり重点のパペッティアとしては追い切り面からも今回は変わり身もありこれだけ急にしっかりと負荷を掛けて来たのは荒山調教師のコメントとは裏腹に1200mに対応出来るようにしっかりと調整された感じは伝わって来て軽視出来ない一頭となる!
・16.ギガース
〈前走時の追い切り考察〉
1週前追い切りは船橋外回りコースでキモンルート(2歳)と併せ馬
51.1秒-38.2秒
ともに馬なり同士で同入。
最終追い切りも船橋外回りコースでラブリアージェ(B3)と併せ馬
65.3秒-49.0秒-36.3秒
併せた相手馬なりの外を3F程併走し強めに追って最後は0.2秒程先着。
前走5/29の若潮スプリントからのローテーション。
この馬に至っては初重賞制覇となった1月のニューイヤーカップから毎回追い切りも動き3走前のネクストスター東日本辺りがピークかと勝手に思っていたがそれでも2走前の園田へのダートグレード遠征の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)や前走時としっかりと上積みを見せながら結果を出し続けており今回も追い切りから見るにしっかりと調整出来ていると判断。
前走時で別定の斤量差のある58キロも経験済みであり陣営の厩舎コメントも暑さも気にする事無く順調との事で時計面通り引き続き状態面はキープと見て良さそう。
以上が追い切りからのピックアップ馬となります!!
以下その他各馬の追い切り考察!
その他各馬追い切り考察(短評程度に)
・1.ヘリアンフォラ
最終追い切りは船橋外回りコースで単走馬なりで
58.3秒-41.2秒
前走から間隔詰まっているのもあり時計1本のみで軽めに追ったのみで判断に悩む一頭。
・2.オーソレリカ
1週前追い切りは稍重の浦和調教場(野田)で単走馬なり
57.8秒-42.6秒
最終追い切りは稍重の浦和調教場(野田)で単走で最後強めに追って
55.5秒-39.9秒
前走の若潮スプリント2着時は時計を出す追い切り1本のみで留めていた事を思うとしっかりと本数乗り込んで来た今回。
時計面は前走時よりラストの伸びは劣るとは言えしっかりと40秒代切ってきたのなら及第点のデキにはありそうではあるが水野調教師は「強気なコメントまではできないかな」と何故か泣きコメントなのは少々気掛かり。
・3.ビッグショータイム
1週前追い切りは船橋外回りコースで単走で強め
65.0秒-51.0秒-37.5秒
最終追い切りは単走で馬なり
68.1秒-53.0秒-39.0秒
齋藤調教師の厩舎コメントでは状態面には胸を張れるとまで強気のコメント通り1週前追い切りは強めに追ってこの馬なりに水準の時計はマーク。
最終追い切りはサラッと流す程度であるが状態面はこの馬なりに良さそう。
・4.モントーク
最終追い切りは不良馬場の大井外回りコースで馬なり単走で
68.1秒-53.4秒-38.8秒
前走は自己条件を取り消した後の一戦となったが取り消し前は強めに負荷を掛けていたのもあり今回は馬なりで尚且つ追い切りが動く馬では無いので判断難しいが…
ちゃんと馬場入りしているところを思うと取り消しの影響はそこまで無さそうではあるが…
・7.トーセンヴィオラ
1週前追い切りは坂路で
56.8秒-42.3秒-28.3秒-14.8秒
最終追い切りは牧場コースで単走強め
81.6秒-65.7秒-51.2秒-38.1秒-13.3秒
いつも通りの認定外厩のミッドウェイファームからの直行ではあるが…
毎回強めに追う割に時計は全く出ず今回は最終追い切りをコースで追ったのは調教パターンを変えて来たが時計面から評価は少々難しい。
・9.チャダルクン
最終追い切りは大井の外回りコースで単走馬なりで
76.0秒-60.0秒-44.3秒
前走短期放牧明け初戦を古馬との自己状態を使っているのもあり今回は馬場入り1本のみで追い切りはかなり軽い。
陣営の厩舎コメントでも本調子には今ひとつとハッキリ明言してるだけにこの時計では追い切りからは評価を上げる事は難しいか…。
・11.タケシ
馬場へ出て時計を出す追い切りを手控えているので判断不能。
・12.カヌレフレイバー
1週前追い切りは小林外回りコースでスマイルモア(B3)と併せ馬
80.9秒-63.3秒-48.9秒-36.9秒
お互い一杯同士追って最後は0.8秒程遅れる。
最終追い切りは小林外回りコースでネバーシュリンク(3歳)と併せ馬
69.3秒-53.0秒-39.5秒
優駿スプリントトライアル勝ちからのローテーションで坂井調教師も割と前向きな厩舎コメント通りここへ向けてしっかりと乗り込まれており状態面は良さそう。
1週前追い切りは古馬相手に0.8秒と大きく最後は遅れたがそれでも4ハロン全体時計 48.9秒と時計は出して負荷は掛けられており調教過程は良く見せる。
・13.ザイデルバスト
最終追い切りは船橋外回りコースで単走でやや強めに追って
67.6秒-50.6秒-37.4秒
前走の若潮スプリントからのローテーションで間隔は余裕ある割に馬場に出て時計を出したのは1本のみであるが…
前走時も同様の馬場での時計1本での調整だったのでこの馬の最近の調教パターンは変わらず。
前走時は4ハロン全体時計 49.3秒辺りを出していたがそれには及ばないが及第点の時計は出ており引き続き順調な調整を見ると〈次点候補〉でも良さそうだ。
・14.スマイルナウ
1週前追い切りは不良馬場の船橋外回りコースで単走で馬なり
55.5秒-40.9秒
最終追い切りは船橋外回りコースでスマイルウィ(A1)と併せ馬
70.1秒-53.0秒-38.8秒
ともに馬なり同士で内から同入。
前走時の最終追い切りはラストかなり追っていて好時計マークしていた事を思うと今回はかなり軽めで纏めて来た印象。
最終追い切りはあのスマイルウィと馬なり同士とは言え併せ馬をしており時計面はそこまで出てはいないとは言え状態面は引き続き良い状態にはありそう。
・15.ポッドレオ
馬場へ出て時計を出す追い切りを手控えているので判断不能。
以上が2024年の大井の優駿スプリント(SⅡ)の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新となります!
いつも通り見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!
【レースブログ更新済み】
今週末JRA 函館記念(GⅢ) 函館2歳S(GⅢ) 追い切り考察
7/10(水)の夜に更新予定です!
【更新済み】
砂の祭典 その他のブログ更新
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
NEW〈2024年プロキオンS(GⅢ)回顧兼忘備録〉
〈2024年スパーキングレディーカップ(JpnⅢ)回顧兼忘備録〉
〈2024年帝王賞(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉
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