エプソムカップ.函館スプリントS 2024 追い切り考察 【調教評価】

2024年度のエプソムカップ(GⅢ).函館スプリントS(GⅢ)分の追い切り考察調教評価のブログ更新となります！

 

 

 

 

枠順確定前のブログ更新の為馬名五十音順で更新しますのでご了承下さい。

 

 

 

時間的な関係で全頭追い切り考察とまではいかなくて少し簡易的な更新となりますのでご了承下さい。

 

 

 

(折角芝ブログと統合しましたし芝レースで似たような追い切りも軽く触れる事前更新もしてのありますし芝重賞をもっととりあげないとなと言う気持ちもありすのでサラッとでも毎週芝重賞をとりあげての事前更新となります)

 

 

 

NEW〈2024年東京ダービー(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉

〈先週のブログ注目馬結果詳細〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【完全無料】 2024 エプソムカップ(GⅢ) 函館スプリントステークス(GⅢ) 追い切り考察 【調教評価】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

個人的な見解ですが…

追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

6/9(日) 東京11R エプソムカップ GⅢ 追い切り考察 調教評価

 

 

 

 

 

フルゲート18頭、特別登録19頭。

 

〈出走予定馬騎手想定〉

 

・アルナシーム 牡5  横山典弘 57

・ヴェルトライゼンデ 牡7  戸崎 58

・カレンシュトラウス 牡7  北村宏 57

・グランディア 騙5  三浦 57

・サイルーン 騙5  岩田望来 57

・ジェイパームス 牡4  未定 57

・シルトホルン 牡4  吉田豊 57

・セルバーグ 牡5  丸山 58

・タイムトゥヘヴン 牡6  北村友 57

・トゥデイイズザデイ 牡5  津村 57

・ニシノスーベニア 牡5  田辺 57

・マイネルケレリウス 牡4  石川 57

・ラケマーダ 牡4  未定 57

・ルージュリナージュ 牝5  丸田 55

・レーベンスティール 牡4  ルメール 59

・ワールドウインズ 騙7  未定 57

 

 

 

〈抽選対象 2/3〉

・グランスラムアスク 牝5  未定 55

・ノースザワールド 牡6  菅原明 57

・レッドランメルト 牡5  オシェア 57

 

 

 

 

 

 

追い切りから気になったピックアップ馬は…

 

 

 

 

・アルナシーム

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWで横山典弘騎手を背に単走で

93.5〈7F〉-62.1-49.6-36.5-12.0

 

 

最終追い切りは一応水曜にかなり軽く(ほぼキャンターで)栗東CW2本、栗東坂路1本(ほぼ20-20ペース)で計3本やっているが木曜に時計を出した場合は追記します。

 

〈追記〉

木曜追いで栗東CWで横山典弘騎手を背に単走馬なりで

51.6-35.6-11.2

 

 

前走は5/11の京都の都大路S(L)から間隔を詰めてはいるが1週前追い切りは橋口調教師が厩舎の陣営コメントで触れているようにしっかりと動く。

普段からかなりゆったりとコースや坂路で乗り込むのがこの馬の調教パターンであるがその1週前追い切りもラスト2ハロンで見ると 23.6-12.0(11.6-12.0) とやや垂れてはいるが騎手騎乗でしっかりと追って序盤からかなり出して行って4ハロン全体時計 49.6秒マークしているのなら好状態はキープと見たい。

 

最終追い切りとなった木曜追いでもしっかりと終いの脚を伸ばしており今中間も間隔詰まりながらも続けてしっかりと乗り込まれている。

 

後は左回りの久々の東京がこの馬にとっては課題。

 

 

 

 

 

・ヴェルトライゼンデ

 

 

 

1週前追い切りは栗東坂路で水口騎手を背に単走で一杯に追って

51.3-37.5-24.4-12.3

 

 

最終追い切りも栗東坂路で

52.3-38.2-25.1-12.5

 

 

 

昨年の大阪杯後に両前脚浅屈腱炎を発症し長期休養明けの一戦となるが追い切りそのものは動いており状態面は良さそうで後は久々のレースのブランクがどうかだけ。

 

この馬も脚元の不安とずっと闘っており陣営もコメントで言うように一度目の屈腱炎を発症後以降は右回りが苦手になったのもあり左回りのここへ持って来たとの事。

 

一度目の屈腱炎から帰って来た時は1年4ヶ月振りで鳴尾記念を制しておりある程度レース間隔が開いても脚元の不安さえなければある程度の走りは見せれるはず。

 

 

 

 

 

・グランディア

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWで単走で一杯に追って

83.1-67.2-51.9-36.7-11.0

 

 

最終追い切りも栗東CWで単走で強めに追って

84.3-68.1-52.9-37.3-11.2

 

 

 

前走は3/17のスピカS(準OP)からのローテーション。

今回OPれ再昇級初戦とはなるが…

今回1週前追い切りが特に秀逸でラスト2ハロン 22.4-11.0 (11.4-11.0)でしっかりと11秒台で加速ラップを踏んでおり単走でも上々の仕上がりと見る。

 

3歳時のラジオNIKKEI賞(GⅢ)の頃も追い切りも動くタイプの印象は変わらずで前走完璧にハマった感は正直あったのだが追い切りからも好気配と見たい。

 

 

 

 

 

・セルバーグ

 

 

 

1週前追い切りは稍重の栗東CWで単走で一杯に追って

81.5-65.8-51.2-36.4-11.4

 

 

最終追い切りは栗東坂路で

54.5-39.1-25.0-12.1

 

 

前走新潟大賞典からのローテーション。

1週前追い切りは栗東CWでコース追いで早く時計を出してその後インターバルで1日開けて畳み掛けるように毎日坂路で登坂するのはこの馬の調教パターンは継続。

前走と比べて1週前追い切りは結構追っているのもあるのだが… 4ハロン全体時計 51.2秒 ラスト2ハロン 22.8-11.4(11.4-11.4) と持続ラップで前走前よりも好時計をマーク。

実質的な最終追い切りの水曜もラスト脚を伸ばす程度であるが ラスト2ハロン 25.0-12.1 (12.9-12.1)と前走以上に伸びており人気はそこまで無いだろうがこの馬なりに状態は良さそうで面白い1頭となる。

 

 

 

 

 

・ニシノスーベニア

 

 

 

1週前追い切りは水曜に美浦Wコースで14.0-14.0ペースで軽めに追った後の水曜に重馬場の美浦Wコースで一杯に追って

84.9-66.6-51.0-36.1-22.6-11.0

 

 

最終追い切りは美浦坂路で

53.7-37.8-24.5-12.1

 

 

前走は3/30のダービー卿チャレンジトロフィーからのローテーション。

今回初の1800mと距離延長となるのは課題ではあるが…

前走前も1週前追い切りを金曜に追って(今回は土曜)当週を坂路とほぼ同じ変則的な調教日程となっている。

1週前追い切りの美浦Wコースは重馬場と馬場が悪い中でもラスト2ハロン 22.6-11.0 (11.6-11.0) としっかり伸びており4ハロン全体時計は前走や2走前程出てはいないが馬場の分だと思うが11.0秒フラットで伸びている事を考えると状態は引き続き良いと判断したい！

 

 

 

 

 

・ルージュリナージュ

 

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで単走でほぼ馬なりで

70.5-54.2-39.1-11.9

 

 

最終追い切りは美浦Wコース単走で馬なりに近い形で

82.8-66.5-51.8-37.3-11.5

 

 

前走ヴィクトリアマイルからのローテーション。

1週間追い切りはやや軽いなと感じたが日曜追いに坂路1日2本入れてのこの最終追い切りなら在厩調整めしっかりと前走のダメージは無さそうだ。

実績的に人気の一角となるだろうが大きな問題は見えず順調と判断したい。

 

 

 

 

〈追記〉

参考までに…

 

 

・レーベンスティール

 

1週前追い切り美浦Wコースでウェイワード(古馬準OP)と併せ馬

79.7-64.8-50.0-36.5-11.1

 

お互い馬なりに近い形で0.4秒程追走し最期同入。

 

最終追い切りは美浦坂路で単走馬なりで

63.6-46.5-30.1-14.7

 

最終追い切りはかなり軽いが日曜追いも美浦Wコースである程度速い時計は出している分もあるだろうが1週前追い切りは美浦Wコースのかなり内を回したとは言えど好時計はマークしており海外帰り初戦でローテーション詰まっている割には時計は出ているが…。

正直海外帰りで間隔詰めての斤量59キロはどうだろうか…。

 

 

レース当日もいつも通り見解付きでレースブログを更新しますのでお楽しみに！

 

【レースブログ更新済み】

 

 

 

 

6/9(日) 函館11R 函館スプリントS GⅢ 追い切り考察 調教評価

 

 

 

 

 

フルゲート16頭、特別登録23頭。

 

 

〈出走予定馬 騎手想定〉

 

・アサカラキング 牡4  斎藤 57

・ウイングレイテスト 牡7  松岡 57

・オタルエバー 牡5  角田河 57

・カイザーメランジェ 牡9  佐々木 57

・カルネアサーダ 牝5  鮫島駿 55

・キミワクイーン 牝5  横山武史 56

・サトノレーヴ 牡5  浜中 57

・シナモンスティック 牝5  未定 55

・ジャスティンスカイ 牡5  池添 57

・シュバルツカイザー 騙6  大野 57

・ジュビリーヘッド 牡7  富田 57

・セッション 牡4  藤岡佑 57

・ゾンニッヒ 牡6  武豊 57

・ビッグシーザー 牡4  坂井瑠 57

・マテンロウオリオン 牡5  横山和生 57

 

 

〈抽選対象 1/2〉

・サウザンサニー 牡4  菱田 57

・レイベリング  牡4  丹内 57

 

〈除外対象〉

・オーキットロマンス

・スコールユニバンス

・ディヴィナシオン

・プルパレイ

・マイネルジェロディ

・カルロヴェローチェ

 

 

 

 

 

追い切りから気になったピックアップ馬は…

 

 

 

 

 

 

 

・アサカラキング

 

 

 

1週前追い切りは稍重の美浦Wコースでミスヨコハマ(古馬2勝クラス)と併せ馬

65.4-50.6-36.5-10.9

 

併せた相手は最後強めに追う中を0.7秒程追走し最後一杯に追って0.1秒遅れ。

 

 

最終追い切りは函館の芝コースで斎藤騎手が跨ってラスト強目に追って

64.4-49.1-35.7-11.0

 

 

 

前走は4/7の福島のモルガナイトS(OP)からのローテーション。

1週前追い切りは追走し遅れたとは言えラスト2ハロン 23.2-10.9 (12.3-10.9) とビッシリと伸びており離れた追走の分最後届かなかったと見てそこまで大きな心配はいらないだろう。

先に函館入りして最終追い切りは函館の芝コースでしっかりと脚を伸ばしており昨年の自己条件の函館では今ひとつであったが今回はしっかりと調整出来ていると判断したい。

 

 

 

 

 

・ウイングレイテスト

 

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで松岡騎手が跨りターコイズデュー(古馬1勝クラス)と併せ馬

80.3-64.2-50.2-36.5-10.7

 

相手一杯追うところ1.4秒程かなり離れて追走し最後一杯に追って0.6秒先着。

 

 

最終追い切りは函館のウッドコースで松岡騎手が跨り馬なり単走

74.4-57.9-42.2-12.5

 

 

 

前走は2/24の海外サウジアラビアの1351ターフスプリント(GⅡ)からの海外帰り初戦のローテーション。

前走海外帰りではあるがしっかりと調整されておりここに書き漏れてはいるが2週前追い切りも美浦Wコースで松岡騎手が跨りラスト 10.9秒をマークしており、

今回1週前追い切りはかなり離れた位置から追走してラスト2ハロン 22.8-10.7 (12.1-10.7) と併せた相手を千切っており元々追い切りは動くタイプではあるがやり過ぎでは？と思う位抜群に動く。

 

2週前、1週前追い切りとしっかり追った後なので早めに函館入りをし最終追い切りは馬なりでサラッとやっており初めての函館であるが準備はしっかりと整ったと見て良く今回追い切りからは文句無い仕上がりと見たい。

 

課題は斤量59キロとなりそう。

 

 

 

 

・キミワクイーン

 

 

 

1週前追い切りは稍重の美浦Wコースで横山武史騎手が跨りマイネルケレリウス(古馬OP)と併せ馬

83.4-66.4-51.3-37.4-11.0

 

併せた相手もラスト強めに追う中0.6秒程追走し最後強めに追って0.2秒先着。

 

 

最終追い切りは函館のウッドコースでショウナンアメリア(古馬2勝クラス)と併せ馬で

70.3-55.6-40.7-13.4

 

お互い馬なりに近い形で0.6秒程追走し最後同入。

 

 

 

昨年の当レース覇者であり今回は3/30のダービー卿チャレンジトロフィーからのローテーション。

近走着順で見ると冴えない感じこそあるが今回の追い切りを見ても状態は良いと見る。

2走前のオーシャンSで+22キロの454キロで出走して来て驚いたが昨年に比べると馬体の成長はありそう。

昨年と同じ美浦で1週前追い切りをして最終追い切りは函館のウッドコースでサラッと流す調教パターン。

1週前追い切りもラストの伸びは昨年よりも良くこの追い切りの内容なら見直せる。

 

 

 

 

 

・サトノレーヴ

 

 

 

1週前追い切りは稍重の函館ダートコースでカフェクロニクル(古馬1勝クラス)と併せ馬

67.9-53.1-38.1-11.8

 

相手一杯追う中を0.5秒程追走し馬なりに近い形で0.1秒先着。

 

 

最終追い切りも函館のダートコースで同じくカフェクロニクル(古馬1勝クラス)と併せ馬で

66.7-52.2-37.6-11.9

 

相手強めに追う中ほぼ馬なりで0.6秒程追走し最後0.4秒先着。

 

 

 

前走は4/14中山の春雷S(L)からのローテーション。

追い切りは特に動く方なのであるが書き漏れてはいるが2週前追い切りの5/23の美浦Wコースでは併せ馬で4ハロン全体時計 50.9秒 ラスト2ハロン 22.9-10.9 (12.0-10.9) とかなりの脚を見せてからの早めの函館入りしており、

父ロードカナロア母の父サクラバクシンオーと短距離色強く追い切りは動く方ではあるがここまでしっかりと動いているのなら追い切りからは少し軽視しづらい。

 

 

 

 

 

・ジャスティンスカイ

 

 

 

1週前追い切りは稍重の栗東坂路で単走馬なりで

51.3-38.0-25.2-12.5

 

 

最終追い切りは函館の芝コースで池添騎手が跨り単走でほぼ馬なりで

52.4-38.0-11.6

 

 

前走は5/5京都の鞍馬S(OP)からのローテーション。

この馬も早めに函館への輸送は終えており、

2週前追い切りの5/22の栗東CWで4ハロン全体時計 51.9秒 ラスト2ハロン 23.5-11.6 (11.9-11.6) としっかり時計を出してからコースと坂路を混じえてしっかりと乗り込まれてからの調教過程を見るとしっかりと調整されていると見て良さそう。

 

 

 

 

〈次点候補〉でもう1頭…

 

 

・ビッグシーザー

 

この馬も早めに函館入りし6/2.5と2本函館のウッドコースで時計を出しており最終追い切りは函館のウッドコースで馬なりで

69.1-54.2-40.4-12.7

と余力残しで時計を出しており、

前進気勢も強く追い切りを動くタイプでもあるが栗東では5/22の坂路で速めの時計を出して以降は馬なり主体の調教パターンへ変え初めての函館の滞在競馬で変わり身が出そう。

 

 

 

レース当日もいつも通り見解付きでレースブログを更新しますのでお楽しみに！

 

【レースブログ更新済み】

 

 

 

来週の南関川崎 6/11(火) 川崎スパーキングスプリントS(SⅢ)全頭追い切り考察   6/12(水) 関東オークス(JpnⅡ)全頭追い切り考察 更新分 【調教評価】

 

 

 

 

〈6/11(火) 川崎スパーキングスプリント(SⅢ)全頭追い切り考察〉

 

 

〈6/12(水)〉関東オークス(JpnⅡ)全頭追い切り考察

(関東オークス分は6/9(日)の夜頃に更新予定)【更新済み】

 

 

 

砂の祭典 その他のブログ更新

 

 

〈2023年初年度産駒デビュー種牡馬更新〉

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