2024 浦和 桜花賞 SⅠ 全頭追い切り考察 【調教評価】

南関競馬

2024年3月27日(水)浦和11R 桜花賞(SⅠ・3歳牝馬限定・ダ1500m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。

 

 

 

 

レースは薄暮開催の浦和11Rで予定発走時刻は 17:45 となっておりますのでお間違えのないように!

 

 

 

 

 

〈今週末JRA 大阪杯(GⅠ).ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)分追い切り考察〉

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【完全無料】 2024 浦和 桜花賞 SⅠ 全頭追い切り考察 【調教評価】

 

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予定出走馬

 

 

 

 

 ・ 1.アニモ 牝3  保園 54

・ 2.ミチノアンジュ 牝3  本田正 54

・ 3.ミモレフレイバー 牝3  野畑 54

・ 4.プリンセスアリー 牝3  森泰斗 54

・ 5.シトラルテミニ 牝3  矢野 54

・ 6.モノノフブラック 牝3  澤田 54

・ 7.ファーマティアーズ 牝3  和田 54

・ 8.パべッティア 牝3  本橋 54

・ 9.トレイルリッジ 牝3  今野 54

・10.クロスレイジング 牝3  藤本 54

・11.ミスカッレーラ 牝3  御神本 54

・12.ノースビクトリー 牝3  山崎誠 54

 

 

 

 

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レース展望

 

 

 

 

南関東牝馬三冠の一冠目の浦和の桜花賞

 

国内屈指の難コース浦和1600mから1500mへ変更されて2年目となる今年も12頭の若き牝馬が集結し栄冠を目指す

 

今年は昨年末の東京2歳優駿牝馬(SⅠ)を制した2歳女王ローリエフレイバーは不在。

 

 

筆頭候補は東京2歳優駿牝馬2着でローレル賞を制している11.ミスカッレーラが人気の中心となりそう

 

トライアルのユングフラウ賞を制した2.ミチノアンジュ

門別所属時は積極的に他地区重賞を転戦していた転入2戦目の準重賞桃花賞を制しながらユングフラウ賞へは出ずここへ備えた5.シトラテミニ

門別時代はダートグレードのエーデルワイス賞(JpnⅢ)3着の実績の6.モノノフブラック

 

4.プリンセスアリー、3.ミモレフレイバー、9.トレイルリッジなどが虎視眈々と巻き返しを狙う。

 

 

 

今年は2歳女王不在の中での一冠目であり混戦模様

 

 

 

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浦和ダート1500m特徴や傾向 ダート砂厚など

 

 

浦和競馬場ダート1500mの特徴や傾向にダート砂厚などはこちらから

 

 

 

 

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砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

 

個人的な見解ですが…

追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

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追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ

 

 

 

 

 

 

・2.ミチノアンジュ

 

 

 

前走のユングフラウ賞も折り合い重点で馬なりでの乗り込みであったが今回も入念に乗り込まれる。

 

 

1週前追い切りは重馬場の小林外回りコースで岩手からの転入馬ビクロイ(C2)と併せ馬で

70.0秒-53.4秒-39.2秒

とともに馬なり同士で軽めに併せ馬

 

最終追い切りは良馬場の小林外回りコースでまたもビクロイと併せ馬で1ハロン長めを追って

86.0秒-67.6秒-51.1秒-37.7秒

 

と併せたビクロイが多少強めに追っている分時計は出てはいるが馬なりに近いとの事で古馬相手に最後は同入。

馬なりでも時計面は短期放牧入れた休み明けの前走時より出ており上積みを感じられる最終追い切り。

 

 

今回も変わらず折り合い面考慮きて馬なりではあるが前走前短期放牧を入れてから一度使われておりそこまで速い時計も出さなくとも更に良化した気配を感じる。

 

 

 

 

 

 

 

・5.シトラテミニ

 

 

 

前走の桃花賞(準重賞)勝ちからユングフラウ賞へ向かわずに間隔開いた理由などは陣営の厩舎コメント待ちなところもあるが当日は白砂の大井の不良馬場の中でのパフォーマンスだったのも多少影響しているかも知れないが…

今回はその事もあってか?馬場へ出て時計を出す追い切りは1本のみではあるが…

 

最終追い切りは良馬場の大井外回りコースで単走で

65.6秒-51.6秒-37.2秒

 

割と最後は一杯に追ったものではあるが門別から転入初戦であった前走時と比較しても時計面は更に好時計をマーク。

3歳牝馬のこの時期に特にスプリント色の無いこの馬で中距離色のあるインカンテーション産駒がラスト3ハロンを37.2秒も出ていればしっかり動けていると判断。

 

後はトリッキーな浦和コースへの対応が鍵ではあるが門別所属の2歳時から園田、金沢、笠松と各地遠征している経験は大きいと見る。

 

 

 

 

 

 

 

・6.モノノフブラック

 

 

 

前走のユングフラウ賞が門別からの転入初戦となったがゲート面は多少不安は残るが初の浦和もしっかりこなせていた。

 

1週前追い切りは浦和調教場(野田)でワイキキビーチ(C3)と併せ馬で

55.5秒-40.4秒

と馬なりでサラッと流す程度

 

最終追い切りは浦和本場コースへ持って来てオデンシタ(B3)と併せ馬で

75.3秒-53.8秒-37.4秒

とともにラストは一杯に追って0.2秒程先着

 

前走時同様にしっかりと最終追い切りは浦和本場コースまで持って来て追い切りをしておりラストしっかりと脚を伸ばしており古馬相手に先着しているのは好印象を持つ。

完全に余談ではあるがモノノフブラックは別に馬主がももいろクローバーZのファンとかでは無く父はJBCスプリントを制したニシケンモノノフからの馬名の由来であるが…

今でこそダート系の種牡馬にもスポットや需要は増えてはいるがタイキシャトルからメイショウボーラーでニシケンモノノフと希少な血統がこうやって繋がり走る産駒が出て来るのはダート贔屓からしたら堪らなく嬉しくなる。

 

 

 

 

 

 

 

・8.パペッティア

 

 

 

門別デビューで大井へ転入しコツコツ自己条件を勝ち上がり東京2歳優駿牝馬挑戦も跳ね返されまた自己条件から仕切り直して再び挑む1戦となるが…

 

転入後からコンスタントに使われてはいるが

 

1週前追い切りは重馬場の小林外回りコースで単走で

66.0秒-49.8秒-37.2秒

 

と各競馬メディアの短評などでは前走馬なりを主張しているが多少はラスト追ってるものとして捉えてはいるが軽めで最後促して脚を伸ばす程度とはいえ好時計をマーク

 

最終追い切りは良馬場の小林外回りコースで単走で更にもう1ハロン伸ばして

84.0秒-66.2秒-51.0秒-37.9秒

 

先週速い時計は出しているのもありサラッと流す程度で終える。

 

度々南関の追い切り考察でも書いているがパペッティアは荒山閣下こと大井の小林の荒山厩舎所属馬であり荒山節が炸裂するかも知れないので陣営コメントは話半分以下に受け止めておきたい。

 

 

 

 

 

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以上が追い切りからのピックアップ馬となります!

以下その他各馬の追い切り考察!

 

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その他各馬追い切り考察

 

 

 

 

・1.アニモ

 

 

前走のユングフラウ賞は休み明けもあり入念に本数乗り込まれていたが今回は馬場へ出て時計を出した追い切りは1本のみ

 

最終追い切りは良馬場での浦和調教場(野田)でワイキキビーチ(C3)と併せ馬で

55.1秒-40.2秒

 

結構お互い追っている中で最後は0.2秒程先着であるが時計面はコースは狭めの野田もありこんなものだろうが追い切り時計は前走よりは良化。

重賞では壁に跳ね返されている現状ではあるがどこまでやれるかが鍵。

 

 

 

 

 

・3.ミモレフレイバー

 

 

前走の最終追い切りは結構動いていた印象であったが…

1週前追い切りは稍重の大井外回りコースでプリンセスキアラ(C3)と併せ馬

68.3秒-51.2秒-37.0秒

一杯追う相手と併走し馬なりで同入

 

最終追い切りは良馬場の小林外回りコースを単走

66.4秒-50.8秒-38.4秒

とサラッと馬なりで流す。

前走から一度使われて馬なり気味の軽めとは言え時計はしっかりとは出ている印象。

 

 

 

 

 

・4.プリンセスアリー

 

 

前走は浦和調教場(野田)で最終追い切りはかなりラスト追っていた印象であったが今回はやや追い加減は緩めてはいるが…

 

1週前追い切りは良馬場の浦和調教場でオーマイオーマイ(B3)と併せ馬

54.7秒-40.0秒

馬なり同士で同入

 

最終追い切りも良馬場の浦和調教場でニシノアクシス(C1)と併せ馬で

56.2秒-41.5秒

と最後はやや追ってではあるが同入。

デビューからコンスタントに使われているので時計面はそこまで動いてはいないがしっかりと2本は入れてはいるのである程度態勢は整ったとは見る。

 

 

 

 

 

・7.ファーマティアーズ

 

 

前走時は割と休み明けもあって割と追われていた印象ではあるが今回も1週前に多少負荷も掛けられており乗り込み量は豊富

 

1週前追い切りは稍重の大井外回りコースで単走

52.9秒-39.1秒

 

最終追い切りは良馬場の大井外回りコースでまたも単走で

69.0秒-53.6秒-39.0秒

 

追い切りは動く方では無いので前走前も時計面は地味目であったが今回は前走の事もあり折り合い面重点に感じる。

 

 

 

 

 

・9.トレイルリッジ

 

 

今回も前走同様に馬場入りして時計を出す追い切りは1本のみ

最終追い切りは良馬場の船橋外回りコースでブエナローズ(3歳)と併せ馬で

66.1秒-50.2秒-37.2秒

併せ馬で2頭ともに割と追っているのもあるが3ハロン程併走してラスト同入。

好時計はマークしておりこの馬なりに状態は良さそう。

 

 

 

 

 

・10.クロスレイジング

 

 

前走は川崎の準重賞の椿賞を使ったところで馬場入りして時計は出していないので判別不能

 

 

 

 

 

・11.ミスカッレーラ

 

 

今回は東京2歳優駿牝馬2着後から放牧に入り休み明けの1戦となるが…

 

1週前追い切りは良馬場の船橋外回りコースで単走で強めに追って

51.0秒-38.0秒

 

最終追い切りも良馬場の船橋外回りコースで1ハロン距離を伸ばして一杯に追われ

65.7秒-49.5秒-37.5秒

と時計面は上々ではあるがこの馬としては時計比較でやや休み明け感は感じるのもあり今回は〈次点候補〉とするが…

時計面は悪い訳では無く好時計ではあるが2冠目の東京プリンセス賞も見据えての調整には見える。

(能力が高いのは周知の事実だが)

 

 

 

 

 

・12.ノースビクトリー

 

 

ユングフラウ賞10着から更に1戦挟んでここへ挑戦ではあるが一応馬場入りし時計は1本出しており

最終追い切り良馬場の船橋外回りコースで

50.7秒-38.2秒

 

と間隔かなり詰まっている割には馬なりで4ハロン50.7秒は短距離色強い馬とは言え上々の時計に感じるが…

 

 

 

 

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以上が2024年の南関浦和の桜花賞分の全頭追い切り考察のブログ更新となります!

レースブログもいつも通り更新しますのでお楽しみに!

 

【レースブログ更新済み】

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今週末JRA 大阪杯(GⅠ) ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)追い切り考察 更新分

 

 

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