2024年5月6日(月曜日祝)名古屋11R 名古屋グランプリ(JpnⅡ・ダ2100m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
昼開催のためレースの予定発走時刻は名古屋11R【16:55】発送となっておりますのでお間違えないように!
〈5/8(水)南関川崎 エンプレス杯(JpnⅡ)全頭追い切り考察〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細(JRA5/4.5日分)〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 名古屋 名古屋グランプリ JpnⅡ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.エクセスリターン 牡5 団野 56
・ 2.ヒロイックテイル 騙7 多田羅 56
・ 3.レッドファーロ 牡5 横山典 56
・ 4.ディクテオン 騙6 岡部 57
・ 5.トランセンデンス 牡6 大畑 56
・ 6.アンタンスルフレ 騙6 丸野勝 56
・ 7.ハクサンアルタイル 牡4 友森 56
・ 8.アルバーシャ 牡6 浅野皓 56
・ 9.ブリーザフレスカ 牝5 塚本征 54
・10.ノットゥルノ 牡5 武豊 58
・11.キリンジ 牡4 和田竜 56
・12.フォルベルール 牡6 松戸 56
レース展望
例年12月施行の名古屋グランプリは今年から5月へ時期変更した一戦
JRA勢は…
2走前の佐賀記念で59キロ背負っても苦にせず久々の勝利となった3歳時JDD(JpnⅠ)勝ち馬の10.ノットゥルノ
昨年の名古屋グランプリも岡部騎手とのコンビで制している4.ディクテオン
3歳時はJDD(JpnⅠ)2着やダートグレードでも実績のある11.キリンジ
JRAOPの長距離戦で実績のある3.レッドファーロ
今回がOP昇級初戦が初のダートグレード挑戦の1.エクセスリターン
地方勢は…
地元名古屋からは重賞実績のある9.ブリーザフレスカ、6.アンタンスルフレを筆頭に8.アルバーシャ、7.ハクサンアルタイルらが参戦。
高知からはJRAリステッド勝ちの実績のある2.ヒロイックテイルが昇級初戦で参戦、
2021年の南関羽田盃馬であり現高知所属の5.トランセンデンスの2頭が参戦。
その他金沢からも1頭参戦。
2023年の12月の名古屋グランプリからはそこまで日は立っていないがゴールデンウィーク中にダートグレードを開催してくれこれで楽しみが1つ増える事となった!
名古屋競馬場ダート2100m特徴や傾向 ダート砂厚
名古屋競馬場のダート2100m特徴や傾向にダート砂厚などこちらに纏めてあります
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・4.ディクテオン
前走こちらも4月へ施行時期変更した川崎記念(JpnⅠ)から。
〈前走時の追い切り考察〉
前走の川崎記念後からしっかりケアされいつも通りの坂路重点の調教パターン。
1週前追い切りは栗東坂路でシャドウレディー(古馬2勝クラス)と併せ馬で
全体時計 52.4秒
ラスト 12.9秒
0.6秒先行する形で併せた相手は強めに追う中をほぼ馬なりで0.2秒程先着。
最終追い切りは稍重の栗東坂路でエメヴィベール(古馬準OP)と併せ馬で
全体時計 53.7秒
ラスト 12.7秒
0.1秒程先行する中相手は馬なりであったがこちらは一杯に追ってアタマ差先着。
ディクテオンに関しては毎回追い切り考察でも書いているが…
特別追い切り動くタイプでは無く1週前追い切りはラストの1ハロンはその前のハロンと比較してラップは落としているがほぼ馬なりであり、
また最終追い切りは先行して結構一杯には追ってはいるがしっかりと加速ラップを踏んでいる事を思うと前走時馬券圏内とはならなかったが引き続き良い状態はキープ出来ているように感じる。
・10.ノットゥルノ
こちらも前走川崎記念から。
〈前走時追い切り考察〉
1週前追い切りは稍重の栗東CWでサンデーファンデー(古馬OP)と併せ馬で長めの9ハロン追い
4ハロン全体時計 51.2秒
ラスト 11.6秒
0.9秒程のかなり離れた地点から追走し併せた相手もラストは強めに追っているがこちらも一杯追ったのもあり最後は1.7秒先着とかなり千切る。
最終追い切りは稍重の栗東坂路でサトノマジェスタ(古馬1勝クラス)と併せ馬で
全体時計 52.5秒
ラスト 12.6秒
併せた相手はほぼ馬なりに近い形であったが0.2秒先行する形でラストは強めに追われて0.3秒先着。
1週前追い切りに栗東CWでのコース追いを入れるパターンは前走から引き続き同様。
序盤からガンガン飛ばして坂路ブッ放し調教で有名な音無厩舎であるが今回最終追い切りでは先行する形で終い重点と脚を伸ばしておりひと工夫した追い切りとなった。
追い切りの動きも近走は良い頃の動きは戻っており…
2走前の佐賀記念で59キロは克服済みであり今回得意な右回りに変わるのは大きいのでは無いだろうか。
・11.キリンジ
前走は3月中山のマーチSからの参戦。
前走時のマーチSは全頭追い切り考察で無い為ピックアップ馬としてなかったのでリンクは割愛。
1週前追い切りは稍重の栗東CWで和田竜騎手が跨りユニコーンS最終追い切りのラムジェット(3歳OP)と併せ馬で長め9ハロン追い
4ハロン全体時計 53.2秒
ラスト 12.0秒
かなり離れた位置から1.3秒追走し一杯に追われるが0.2秒程遅れる。
最終追い切りは稍重の栗東CWで単走で長め9ハロン一杯に追われて
4ハロン全体時計 53.0秒
ラスト 11.7秒
普段から在厩時は栗東CWでかなり頻繁に栗東CWでのコース追い重点で乗り込み量増やす調教パターンのキリンジであるが、
ここ2本はしっかり負荷を掛けて追っており特に最終追い切りはラスト2ハロン 23.8秒-11.7秒(12.1秒-11.7秒)としっかりと加速ラップを踏んで加速出来ておりこの馬なりにしっかりと仕上がったと見る。
JRAのレースでは2100m未経験ではあるがJDDや佐賀記念などで2000mは経験しており陣営がどう感じているのかは厩舎コメント待ちではあるが恐らく距離も向くと見る。
今回はピックアップ馬は少々少ないですが以上が追い切りからのピックアップ馬となります!!
以下その他各馬の追い切り考察!
その他各馬の追い切り考察
・1.エクセスリターン
前走は4/20の京都の自己条件からの参戦。
レース間隔が詰まっているのもあり実質的な1週前追い切りは坂路で17-17程でサラッと流す程度で済ます。
最終追い切りは栗東坂路である程度終い一杯に追って
全体時計 53.5秒
ラスト 12.0秒
しっかりと加速ラップを踏んでおりこの馬にしてはラスト12.0秒は時計はしっかりと出して来た。
条件馬時代から栗東CWでのコース追いはしっかりと時計は出す馬で前走前に結構速めの時計を出していた過程があるので今回間隔詰まってる事を考慮すると上々と見て良さそうで〈次点候補〉としても良さそう。
1つの心配は昨年の秋からコンスタントに1ヶ月置き使われている点で蓄積した披露が出なければ。
・2.ヒロイックテイル
今回JRAからの転入初戦で実績のある長距離戦のここへ。
しっかりと高知に来てからも馬場入りしており
最終追い切りは重馬場の本場コースで一杯に追われて
51.5秒-37.0秒-12.0秒
としっかりと時計を出して来たのは好感を持つ。
JRA時代の条件馬の頃から気持ち良く自分のペースで競馬出来るかどうかの気性面の大きい馬ではあるが…
追い切りそのものはしっかり動いているのは覚えておきたい。
・3.レッドファーロ
前走がほぼ1週間前の東京のブリリアントS(L)でほぼ連闘の今回となるが…
最終追い切りは5/3に栗東坂路で15-15ペースでサラッとやったのみに留める。
前走時はフレグモーネ明けの東海S時よりは状態は良いとコメントもあり1週前追い切りの栗東CWで好時計は出ていたが併せ馬で遅れていたりと久々の感じはあったので一度競馬に使われた事で変わり身に期待。
・5. トランセンデンス
南関時代も競馬に行ったら気難しさはあったのだが高知でも引き続きそんな面を所々と感じるが…
最終追い切りは不良馬場の高知で
56.3秒-40.1秒-11.9秒
最後の直線で強めに追われているのもあり終いの脚は上々でこの馬なりに状態面は良さそうに感じる。
あとは長距離輸送を上手くクリア出来れば。
・6.アンタンスルフレ
今年の初めに一時期浦和に戻ってたので追い切りは良く見てる方の名古屋所属馬であるが名古屋に戻ってからJRA芝の阪神大賞典に遠征後一度使われての一戦であるがここへ向けてしっかりと乗り込まれており
最終追い切りは名古屋で重馬場の中馬なりで
68.7秒-52.4秒-39.0秒-12.3秒
と前走前かなり追っていた後なので長めの距離追って整える程度ではあるがまずまずなのでは。
・7.ハクサンアルタイル
ここへ向けて前走後からも乗り込まれており
最終追い切りは重馬場の名古屋で馬なりで
46.5秒-12.8秒
ではあるが前走前の方が時計面は出ていただけにその辺は気掛かり。
・8.アルバーシャ
ここへ向けて前走後からしっかりと乗り込まれており2週続けて併せ馬しているのが印象的。
最終追い切りは稍重の名古屋で馬なりで併せ馬で
51.9秒-38.5秒-12.0秒
とこの馬なりにある程度力は出せる状態には感じる。
・9.ブリーザフレスカ
前走が1月から間隔は開いた一戦である程度一杯に追って速めの時計を出していたが…
今回の最終追い切りは重馬場で単走で一杯に追われ
65.2秒-49.9秒-37.4秒-12.3秒
4ハロン全体時計は詰めてはおり徐々に良化はあるとは感じるが…
・12.フォルベルール
前走4/23に地元金沢で使われた後ではあるが…
最終追い切りは金沢で併せ馬で馬なりで1本
56.4秒-41.9秒-13.3秒
と馬なりなので何とも言えない面はあるが…状態面は少々疑問。
以上が2024年の名古屋グランプリ(JpnⅡ)の全頭追い切り考察のブログ更新となります!
いつも通り見解付きでレースブログも更新しますのでお楽しみに!
【レースブログ更新済み】
5/8(水)南関川崎 エンプレス杯 (JpnⅡ) 全頭追い切り考察 【調教評価】
エンプレス杯2024年の全頭追い切り考察更新済み
砂の祭典 その他のブログ更新分
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
NEW〈アニマルキングダム産駒特徴や傾向考察〉
〈2024年かしわ記念(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉
〈2024年兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)回顧兼忘備録〉
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