ヴィクトリアマイル.京王杯スプリングカップ 2024 追い切り考察 【調教評価】

2024年度のヴィクトリアマイル(GⅠ).京王杯スプリングカップ(GⅡ)分の追い切り考察のブログ更新となります。

 

 

 

枠順確定前のブログ更新の為馬名五十音順で更新しますのでご了承下さい。

 

 

 

時間的な関係で全頭追い切り考察とまではいかなくて少し簡易的な更新となりますのでご了承下さい。

 

 

 

 

(折角芝ブログと統合しましたし芝レースで似たような追い切りも軽く触れる事前更新もしてのありますし芝重賞をもっととりあげないとなと言う気持ちもありすのでサラッとでも毎週芝重賞をとりあげての事前更新となります)

 

 

〈先週のブログ注目馬結果詳細〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【完全無料】 2024 ヴィクトリアマイル(GⅠ) 京王杯スプリングカップ(GⅡ) 追い切り考察 【調教評価】

 

 

 

 

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

個人的な見解ですが…

追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

5/11(土)東京11R 京王杯スプリングカップ GⅡ 追い切り考察

 

 

 

 

フルゲート18頭に対して特別登録16頭で回避が出ない限りは全頭出走可能。

 

 

追い切りから気になったピックアップ馬は…

 

 

 

 

・ウインマーベル

 

 

 

1週前追い切りは重馬場の美浦Wコースでフォーゲルヴァイデ(3歳未勝利)と併せ馬

81.5-65.7-51.4-37.3-11.4

 

併せた相手とともに一杯で0.9秒程離れた位置から追走し0.4秒先着。

 

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースでマンマミーア(3歳未勝利)と併せ馬

84.4-67.8-53.0-37.9-11.6

 

お互い馬なりで0.5秒程離れた位置から追走し最後は同入。

 

 

前走高松宮記念からのローテーション。

2走前の阪急杯前は間隔開いていたのもあり美浦Wコースで1週前に一杯で併せ馬で4ハロン全体時計50.2秒出していた事もあったが書き漏れはしているが日曜追いでは美浦Wコースで最後追ってラスト10.8秒をしっかりとマークしており、

今回はやや終い重点も上々ではないだろうか。

 

 

 

 

 

・グランデマーレ

 

 

 

1週前追い切りは稍重の栗東CWで単走で一杯追って

65.5-49.8-35.0-11.2

 

最終追い切りも稍重の栗東CWで馬なりで

66.3-51.0-36.4-11.4

 

 

 

前走のダービー卿チャレンジトロフィーが昨年11月の東京のオーロカップ(L)以来だった事を思うと一度使って状態は上向きか。

特に1週前追い切りは4ハロン全体時計 49.8秒をしっかりマークしており出して行って好時計をマーク。

人気はそこまでしないだろうが追い切り面から面白い1頭と見る。

 

 

 

 

 

・ソーヴァリアント

 

 

 

1週前追い切りは良馬場の美浦坂路で単走馬なりでかなりサラッとやり

57.2-42.2-26.8-12.4

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースでモレイラ騎手が跨り単走で馬なり

83.3-67.7-52.1-37.1-11.4

 

 

 

今年は2月の中山記念から始動しここが3戦目であるがこの馬の場合は順調に使えているのは大きいと見て良さそうで今回最終追い切りではモレイラ騎手が跨って感触を確かめる。

着順からは近走冴えないとは言え追い切りからもマークは必要と見る。

 

 

 

 

 

・リュミエールノワール

 

 

 

1週前追い切りは重馬場の美浦Wコースでボーデン(古馬準OP)と併せ馬

84.6-68.1-52.4-37.3-11.3

 

相手は一杯の中1.6秒程前で先行する形で最後仕掛け強めに追って0.2秒程先着。

 

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースでルフレーヴ(古馬1勝クラス)と併せ馬

67.1-52.1-37.2-11.2

 

ともに馬なり同士であるが0.3秒程追走して最後は同入。

 

 

 

1週前追い切り最終追い切りともに先行する形と追走する形で違う併せ馬でしっかり2週ともにラスト2ハロンはしっかりと加速ラップを踏めており特に最終追い切りはラスト2ハロン 23.3秒-11.2秒(12.1秒-11.2秒)としっかり伸びているのは好印象。

 

1勝クラスから前走まで3連勝でOP昇級初戦で初の重賞挑戦となる当馬であるが今回も前走の湘南S(3勝クラス)前同様しっかりと追い切りは動いており無理に評価は下げるどころか仕上がりは良いと見たい。

 

 

 

 

 

・レッドモンレーヴ

 

 

 

1週前追い切り重馬場の美浦Wコースで野中騎手が跨りメリディアンローグ(障害OP)と併せ馬

85.7-69.0-53.4-38.2-11.6

 

併せた相手は強めに追う中で0.5秒追走する形で馬なりで最後は同入。

 

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースで横山和生騎手が跨り引き続きメリディアンローグ(障害OP)と併せ馬

69.3-53.6-38.0-11.0

 

併せた相手は強めに追う中を0.3秒程追走し最後は仕掛けて強めに促して最後は0.4秒先着。

 

 

前走中山記念からここへ向かった前年当レース覇者。

最終追い切りのラスト2ハロンは 23.6秒-11.0秒(12.6秒-11.0秒)と鋭いキレ味で一気に加速。

 

昨年のこのレース前は馬なり重点であったが4歳時と比べ今回最終追い切りでラスト少し強めに追ったとは言え当時よりも追い切りは動くようになり時計面も出ているので別定負担重量58キロであるが上々の仕上がりに感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

5/12(日)東京11R ヴィクトリアマイル GⅠ 追い切り考察

 

 

 

 

フルゲート18頭に対して15頭が特別登録で回避しなければ全頭出走可能。

 

 

〈出走予定 騎手想定〉五十音順

 

・ウンブライル 牝4  川田 56

・キタウイング 牝4  杉原 56

・コンクシェル 牝4  岩田望 56

・サウンドビバーチェ 牝5  松山 56

・スタニングローズ 牝5  西村淳 56

・テンハッピーローズ 牝6  津村 56

・ドゥアイズ 牝4  鮫島駿 56

・ナミュール 牝5  武豊 56

・ハーパー 牝4  池添 56

・フィアスプライド 牝6  ルメール

・フィールシンパシー 牝5  横山琉 56

・マスクトディーヴァ 牝4  モレイラ 56

・モリアーナ 牝4  横山典 56

・ライラック 牝5  戸崎 56

・ルージュリナージュ 牝5  横山和 56

 

 

 

 

追い切りから気になったピックアップ馬は…

 

 

 

 

・ドゥアイズ

 

 

 

1週前追い切りは稍重の栗東CWで鮫島駿騎手が跨り単走で一杯追われ

84.0-68.8-53.4-38.5-11.6

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWで加藤祥騎手が跨り馬なりで手応えに余力を残しつつ

83.8-67.3-52.1-37.6-11.6

 

 

 

前走阪神牝馬Sからのローテーション。

 

良く追い切りでは耳カバー付いたメンコを付けているので折り合い面は難しは感じるがほぼ馬なりでこれくらいの時計を出しているのなら上々と見る。

追えば栗東CWで4ハロン50秒代は過去に出してはいるが折り合い重点なら時計面はこれくらいで心配は無さそう。

 

3歳時の桜花賞前からレースや追い切りのフットワークから短めの距離は合う印象で重賞での着順は近走冴えはしないが追い切りの動きからも良く見える。

 

 

 

 

 

・ハーパー

 

 

 

1週前追い切りは稍重の栗東CWで池添騎手が跨りメリオーレム(3歳OP)と併せ馬

83.0-67.5-52.5-36.9-11.3

 

併せた相手が一杯に追う中1.5秒程のかなり離れた位置から追走し一杯に追うが最後は0.6秒遅れ。

 

 

最終追い切りは稍重の栗東坂路で単走で馬なりで流し

53.1-38.3-25.3-12.6

 

 

1週前追い切りは3歳馬相手に遅れてはいるが1.5秒程かなり離れた位置から追走し追い出しての遅れなのでそこまで大きく心配する必要は無いと見る。

2週前追い切りの4/24の栗東CWでもしっかりと負荷を掛けられ脚を伸ばしており十分に負荷は掛けられ最終追い切りはサラッと追えているので時計面などは目立たないがしっかりと力は出せる状態にあると睨む。

 

近走はオークス2着やエリザベス女王杯3着の実績から長めの距離を使われているとは言え3歳時は東京マイルのクイーンカップを制し桜花賞4着の実績はあり牝馬同士ならマイルも守備範囲であり東京の舞台も向く。

 

 

 

 

 

・フィアスプライド

 

 

 

1週前追い切りは重馬場の美浦Wコースでウィズグレイス(古馬2勝クラス)と併せ馬で

66.4-50.7-36.2-10.9

 

併せた相手も強めに追う中で0.3秒程追走し最後は強めに追って0.2秒先着。

 

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースで引き続きウィズグレイス(古馬2勝クラス)と併せ馬で

66.9-51.6-36.8-11.1

 

併せた相手は強めに追う中0.2秒程追走しほぼ馬なりで最後は同入。

 

 

 

前走時の最終追い切りは4ハロン全体時計 50.3秒 ラスト11.2秒で伸びており追い切りはかなり動くタイプだけに追い切りを見てる側からすると毎回目を惹かれるタイプではあるが…

 

前走から引き続き追い切りは動き1週前追い切りはラスト2ハロン 23.0秒-10.9秒(12.1秒-10.9秒)と重馬場の中でもラストの伸びは10秒代を叩き出す。

実績から人気は無いだろうが今回追い切りからも状態面は良さそうなのは覚えておきたい。

 

 

 

 

 

・マスクトディーヴァ

 

 

 

1週前追い切りは稍重の栗東CWでブリックワーク(3歳未勝利)と併せ馬で

66.9-52.1-37.9-11.5

 

併せた相手は一杯に追い1.2秒とかなり離れた位置から追走しほぼ馬なりで最後少し促され同入。

 

 

最終追い切りは稍重の栗東坂路で単走うまなりでサラッとやって

52.9-38.8-24.9-12.1

 

 

1週前追い切りの栗東CWが秀逸でかなり離れた位置から追走を開始し最後少々促してるとは言えほぼ馬なりの中ラスト2ハロン 23.2秒-11.5秒 (11.7秒-11.5秒)と2ハロンを11秒代でしっかりと加速ラップを踏んでおり流石GⅠのこの舞台の調整と見る。

 

年明けの初戦の東京新聞杯時点から陣営の厩舎コメントでは当初からヴィクトリアマイルを春の最大目標としておりそこへ向かう為にしっかりと逆算されマイルを使われての調整。

最終追い切りの坂路ではフットワークのバランスの確認程度の調整ではあったが陣営も手応えを感じているのか「ここでGⅠタイトルを獲らせてあげたい」と自信のコメントを出しており追い切りの過程を見ても上々と判断して良さそう。

 

 

 

 

 

・モリアーナ

 

 

 

1週前追い切りは重馬場の美浦Wコースで武藤騎手が跨り単走でほぼ馬なり

80.7-65.1-50.6-36.6-11.3

 

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースで引き続き武藤騎手を背に馬なりで

69.4-53.2-37.8-11.4

 

 

1週前追い切りは体重の軽い騎手騎乗とは言え重馬場の中で4ハロン全体時計 50.6秒をマークしラストもしっかりと伸びる。

モリアーナも毎回追い切りは動く方なので時計面でも良く見せるがいつも通りの美浦Wコースのコース追い重点の最近の調教パターンは継続。

3歳秋に少し長めの距離を折り合いに気遣いながらの追い切りをしている頃と比べ精神的な成長面も見られ追い切りかなり動いており追い切り面からは軽視は出来ない1頭となる。

 

 

 

 

 

 

GⅠもあり流石にこのクラスになると皆良くは見せキリは無いが…〈次点候補〉も一応書き残しておく。

 

 

・ウンブライル

 

ヒップホップソウル(古馬OP)と併せた1週前追い切りが秀逸で4ハロン全体時計 51.6秒 ラスト11.0秒としっかりと伸びる。

最終追い切りで併せ馬で0.1秒程遅れたのは少々気掛かりではあるが引き続き状態自体は良いのでは無いだろうか。

 

 

・コンクシェル

 

中山牝馬Sからここへ。

直近の2週続けて負荷を掛けて栗東CWでコース追いしており最終追い切りのジャスパーバローズ(古馬2勝クラス)との併せ馬で2秒程かなり離れた位置から追走する形で最後強めに追われ4ハロン全体時計 53.0秒 ラスト 11.4秒としっかりと0.2秒程先着しておりこの追い切りで更に変わって来れば。

 

 

・ナミュール

 

昨年秋から富士S1着、マイルCS1着、香港マイル3着、ドバイターフ2着と近走は一線級相手でもしっかりと走って来ており充実度合いは著しい当馬は今回ドバイターフからの海外帰り初戦。

 

追い切りはコース追いでも15-15ペースで坂路1日2走など乗り込み量で仕上げて来るタイプなので毎回申し訳ないが追い切りでは判断悩むのだが…

今回も最終追い切りは栗東坂路を2走し2本目が

54.0-39.1-24.8-12.0

とラスト2ハロン 24.8秒-12.0秒(12.8秒-12.0秒)稍重の栗東坂路でラストはしっかりと加速ラップで登坂している事から海外帰りのダメージはしっかりとケアはししっかりと脚を伸ばしており状態そのものは上々とも判断出来る。

申し訳ないが今回はピックアップ馬を縦比較で既に5頭挙げているのでこの馬も次点候補までとするが昨年のヴィクトリアマイル、安田記念と2走続けて不利を受けてまともに競馬出来てないので着順だけで軽視は禁物で本来なら東京コースも問題無くこなすので充実した今ならアッサリまで。

 

 

 

以上が今回の追い切り考察のブログ更新となります！

いつも通り各重賞見解付きでレースブログも更新しますのでお楽しみに！

【レースブログ更新済み】

 

 

 

 

 

 

砂の祭典 最近のブログ更新分

 

 

 

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