2024年2月21日(水)浦和11R ユングフラウ賞(SⅡ・牝馬限定・ダ1400m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
なおレースの予定発走時刻は薄暮開催の浦和11Rで 17:45 となっておりますのでお間違えないように!
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 浦和 ユングフラウ賞 SⅡ 全頭追い切り考察 【調教】
予定出走馬
・ 1.トレイルリッジ 牝3 澤田 55
・ 2.ミチノアンジュ 牝3 本田正 55
・ 3. イマヲトキメク 牝3 小杉 54
・ 4.スピニングガール 牝3 御神本 55
・ 5.プリンセスアリー 牝3 岡部誠 55
・ 6.スティールマジック 牝3 張田昂 55
・ 7.ノースビクトリー 牝3 森泰斗 55
・ 8.モノノフブラック 牝3 落合玄 55
・ 9.クロスレイジング 牝3 野畑 55
・10.アニモ 牝3 保園 55
・11.ミモレフレイバー 牝3 矢野 55
・12.ファーマティーズ 牝3 和田 55
レース展望
南関東牝馬三冠の一冠目浦和の桜花賞へ向けてのトライアル戦
例年なら南関の3歳牝馬戦線は2歳牝馬女王の東京2歳優駿牝馬の勝ち馬がここから年明け初戦を始動するのが王道パターンではあるが…
今年は牡馬の3歳路線がダートグレードに昇格しダート三冠シリーズが始まったのでローリエフレイバーは先週の雲取賞で牡馬に挑戦したので不在。
さて今年のメンバーは…
東京2歳優駿牝馬は7着も牡馬とのゴールドジュニア3着、ローレル賞3着と大井の生え抜きの4.スピニングガール
門別時代に挑戦したエーデルワイス賞(JpnⅢ)ではJRA勢を押し退け門別勢が1-2-3と大健闘であったがその時の2着馬の6.スティールマジック
3着馬の8.モノノフブラックと2頭の元門別勢が登場!
前走佐賀の重賞へ遠征し重賞勝ちしている12.ファーマティアーズも登場。
その他では重賞戦線でも好走している11.ミモレフレイバーや地元浦和の5.プリンセスアローに準重賞の桃花賞2着馬の3.イマヲトキメクも登場。
その桃花賞勝ち馬は比較的ここへ出て来る事も多いが門別時代でも他地区重賞勝ちもあり東京2歳優駿牝馬で4着だったシトラルテミニはどうやら桜花賞直行のようで寂しいのはあるが…
混戦模様ではあるが今年も楽しみなメンバーは揃う!
浦和ダート1400mの特徴や傾向 ダート砂厚など
浦和競馬場ダート1400mの特徴や傾向にダート砂厚などはこちらを参照に
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・2.ミチノアンジュ
大晦日の日の前走勝利の選抜戦だった自己条件では使い詰めてるのもあり追い切りは軽めで、
その前を遡っても割と詰めて纏めて使う事も多く追い切りを手控えるか馬なりで軽めのイメージが強い馬ではあるが…
今回ひと息入れたのもありここへ向けてしっかり乗り込まれ
1週前追い切りは小林の外回りコースで重馬場の流れとは言え併せ馬で
68.2秒-50.6秒-36.6秒
とこの馬にしては速い時計を出して来る。
最終追い切りも小林の外回りコースで少し距離を伸ばしての併せ馬で
85.6秒-67.6秒-51.8秒-38.7秒
と余力を持っての同入。
休み明けもあり馬体や状態などは陣営コメントの発表待ちではあるがこれまで割と馬なり重点で追ってた馬が1週前追い切りを好時計マークなら追い切り面からも注意したい1頭である。
・3.イマヲトキメク
準重賞の桃花賞含めて先月は連闘で2走をしたが…。
今回はしっかりと間隔を開けてここへ挑む事となるが…
1週前追い切りまでは馬場へ出て時計を出しても馬なりで留める程度の乗り込みであったが、
最終追い切りは船橋外回りコースで2月最終週に名古屋のかきつばた記念(JpnⅢ)へダートグレード出走予定のスマイルウィ(かきつばた記念1週前追い切り)との併せ馬で
66.3秒-50.2秒-37.2秒
とともに強めに追っての4ハロン程併せて最後は同入としっかり動いているのは驚いた。
前走前の陣営コメントからはまだまだ幼さが残るとコメントがあったが追い切りとは言え3歳牝馬のこの時期でスマイルウィと互角に併せた事を思うと無視の出来ない状態ではある。
・5.プリンセスアリー
前走のなでしこオープン時は馬なりで2走前の浦和ジュニアカップと比べるとそこまで追っていない中でもしっかりこの馬の水準レベルの時計は出ていたが今回は…
1週前追い切りまでは 馬なりで浦和調教場(野田)で軽めに時計を出す程度であったが…
最終追い切りも浦和調教場(野田)で同じ3歳馬のケンタッキースカイと併せ馬で
51.6秒-38.2秒
とかなり追っているのもあるが追い切り時計をしっかりと詰めて来て併せた相手をしっかりと0.2秒程離して先着。
2走前結構負荷を掛けた際は時計面ではそこまで出ていなかったが野田で4ハロン51.6秒も出ているのなら状態面は上々では無いだろうか?
・11.ミモレフレイバー
前走は12/6の大井の準重賞のジェムストーン賞は馬なりで乗り込んでいたが、
今回中間は小回りの浦和を意識して小林の内回りコースの乗り込みを挟みながらも
1週前追い切りは小林外回りコースで重馬場であったが
67.3秒-50.7秒-38.2秒
最終追い切りは古馬のスギノマジェスティと併せ馬で小林外回りコース
68.5秒-51.7秒-36.2秒
とやや終い重点もしっかりと脚を伸ばせて同入。
ひと息入れたのもありやや負荷は掛けては来ているがそれでも時計面を見ると上々の仕上がりと見る。
以上が今回のピックアップ馬となります!
以下その他各馬の追い切り考察!
その他各馬追い切り考察(短評程度に)
・1.トレイルリッジ
馬場へ出て時計を出す追い切りは1本のみも船橋外回りコースで
66.9秒-51.9秒-38.6秒
と割と追われて時計は出す。
前走時も時計は同水準で船橋の外回りコースで一杯追われていたのでこの間隔で負荷を掛けて来たので脚元の不安などは無いとは見るが…。
・4.スピニングガール
前走時の東京2歳優駿牝馬前も負荷を掛けられていたが昨年秋から白砂に砂の入れ替えとなり時計は出なくなっているので時計面では目立たないとは言え
1週前追い切りも大井の外回りコースで一杯に追われ
最終追い切りも大井の外回りコースで同じ3歳馬のロデオと併せて
70.0秒-54.0秒-38.7秒
と終い重点で追われて4ハロンを併走して同入。
終いはこの馬なりに出ており休み明けにしてはしっかりと追われ時計は出ていると見る。
・6.スティールマジック
前走2/7は南関へ転入初戦手間船橋でスプリント戦を使った後でのここへの参戦となったがそこ際最終追い切りはキタノオクトパス(A1)と併せて65.0秒-49.4秒-36.9秒の好時計でA1馬相手に0.4秒先着していた後なので…
今回は馬場へ出て時計を出したのは1本のみで船橋の外回りコースを単走で
66.7秒-51.2秒-38.0秒
と割とサラッとやってはいるが距離を1400mへの延長考慮してのものと思われる。
前走からの追い切りの流れからすると〈次点候補〉としても良さそうだが。
・7.ノースビクトリー
前走時は馬場へ出て時計を出すような追い切りを手控えていたが今回は馬なりとは言え2本乗り込まれる。
最終追い切りは船橋外回りコースで
51.8秒-38.6秒
とこの馬なりに時計は詰めて出して来た。
・8.モノノフブラック
今回が南関への転入2戦目となり前走の東京2歳優駿牝馬前の最終追い切りは浦和本場コースへわざわざ連れて行っての追い切りであったが今回も最終追い切りは前走時同様に浦和の本場コースで行い
67.9秒-51.4秒-37.8秒
と併せた古馬のスリーコーズクライを1.0秒程千切り追い切りから動くところを見せ付ける。
門別時代の坂路でも3ハロン35秒代を出す程の追い切りは動くタイプではあるが休み明けとしてはしっかりと動けているとは感じる今回の中間。
・9.クロスレイジング
前走時はラスト39秒代出してはいたが今回の最終追い切りは川崎調教場(小向)で結構追われるも
68.8秒-54.2秒-41.1秒
と馬場の時計の出易さも違うのだろうが…今回は4ハロン3ハロンともに追った割には前走時より時計を大きく落としており今回の状態面はどうだろうか…?
・10.アニモ
前走は11月頭のローレル賞から随分間隔は開けた分しっかりと乗り込まれてはいるが…
最終追い切りは浦和調教場(野田)で同じ3歳のティルダルナインと併せ馬で
56.7秒-41.5秒
とラストはかなり追っての事だが内から0.2秒程遅れており追って41.5秒は流石に良化途中と見られ一度使ってからでは無いだろうか?
・12.ファーアティアーズ
前走は佐賀への長距離遠征を経験させた割と好きには大井へ帰厩後は2本しっかりと乗られる。
最終追い切りは大井の外回りコースで
68.6秒-53.1秒-38.5秒
と強めに負荷を掛けられて時計もこの馬なりに水準以上。
後は輸送の疲労が残っていなければ。
以上が2024年の浦和のユングフラウ賞(SⅡ)分の全頭追い切り考察更新となります!!
もちろんいつも通りに見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!
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