2023 川崎 スパーキングレディーカップ JpnⅢ 追い切り考察 【調教】

南関競馬

2023年7月5日(水)川崎11Rスパーキング(JpnⅢ・ダ1600m)の完全無料の全頭詳細な追い切り考察と調教評価のブログ更新をダート専門無料ブログ【砂の祭典】がお送りします。

 

最終追い切りの映像確認後に更に追記しますのでレース当日にも再度見て貰えればと思います!!

 

【追記】

〈7/4(火)PM追い切り映像公開馬のみ追記済み〉

(Twitterの規制などでTwitter経由でいつも見られてる方にはご迷惑をお掛けしております)

 

2023年 川崎 スパーキングレディーカップ JpnⅢ 追い切り考察 【完全無料】



 

出走予定馬

 

 

・1.グランブリッジ 牝4  川田 58

・2.トキノゴールド 牝4  櫻井 55

・3.サイファリス 牝7  丸山真 55

・4.タガノクリステル 牝4  和田竜 55

・5.ノーブルシルエット 牝5  矢野 55

・6.エナハツホ 牝4  小崎 55

・7.レディバグ 牝5  酒井学 55

・8.ラインオブフェイト 牝5  笹川 55

・9.スピーディキック 牝4  御神本 55

 

 

レース展望

 

 

 

少頭数となってしまったがJRA勢は

昨年の関東オークスなど重賞4勝馬のグランブリッジ筆頭に

レディバグ、タガノクリステル、エナハツホが参戦

 

地元南関勢

昨年の南関牝馬2冠+戸塚記念、ロジータを制し2歳時から交流戦重賞のエーデルワイス賞(JpnⅢ)を制し東京2歳優駿牝馬も制した南関の女帝

スピーディキックが参戦し更にJRAから転入初戦のノーブルシルエット

も加わる強力な布陣で迎え撃つ。

 

 

 

 

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砂の祭典 追い切り考察の上手な使い方

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

今回は全頭考察の後に【追い切りブログ注目馬】をピックアップさせて頂きます!

 

 

 

全頭 追い切り考察




 

 

・1.グランブリッジ

 

 

5月下旬に栗東トレセンに帰厩後5/26から坂路で時計を出しはじめ坂路主体で乗り込まれる。

長期の休み明けとはなるがしっかり乗り込まれこれまでのパターンから見ても休み明け(短期放牧)からしっかりとポテンシャルを発揮するタイプで乗り込み面からも乗り込み本数は足りてはいるが…

 

6/21、6/28の本追い切りともに栗東CWで速いところをやってはいるが…

 

6/21のCWでは9ハロン分をゴライコウ(OP)と併せ馬をしてしっかり追うが

 

4ハロン全体時計で53.2秒

ラスト2ハロンは23.9秒-12.1秒

(11.8秒-12.1秒)

とややラスト脚を鈍らせ併せたゴライコウともかなり離れた位置から追走しているとは言え0.1秒遅れ。

 

6/28のCWでは短めの6ハロン追い格下の3歳未勝利馬と併せ馬

 

4ハロン全体時計は51.7秒に纏めてはいるが

ラストの2ハロンは23.7秒-12.1秒

(11.6秒-12.1秒)

とこの日もラストは脚を鈍らせてクビ差先着。

 

少し追い切り時計からは休み明けを感じさせれる内容。

実績から言ってもあっさりの場合もあるが追い切り映像を待ちたい。

【追記】

最終追い切りの栗東坂路で馬なりサラッと流した映像のみであったがこれを見る感じでは特に休み明けの違和感は感じなかったが…

斤量差との闘いにはなり今年のJBC開催は大井となるが大目標はJBCレディスクラッシックとなるだろうが…

この後ブリーダーズゴールドカップかレディープレデュードを使うのかどうかはコメントないが休み明けでこの斤量克服する為にある程度は作って来てはいるとは思うが今回の映像見ても違和感はないがこの中間の過程を見てると実績よりはやや評価は下げたいなと言うのが本音でもある…。

 

 

 

 

 

・2.トキノゴールド

 

地元川崎の所属馬。

地元の南関競馬では今のところ善戦止まりのタイプではあるが昨年の関東オークスでは4着と健闘した当馬。

 

最終追い切りは川崎調教場(小向)で

64.8秒-49.4秒-37.0秒

と好時計はマーク。

3歳時と比べて小向で4ハロンを50秒代切って来て3ハロン37.0秒なら成長を感じる今回の追い切り内容。

コンスタントに使っているのもあり良化は感じられる内容。

 

 

 

 

・3.サイファリス

 

笠松所属馬での参戦。

元々は笠松へ転入する前は川崎の山崎厩舎におり主にB2辺りを走ってはいたが…

今回笠松でも時計を出していないので追い切りからは判断不能…

力的なものから言っても今回はかなり厳しいか…

 

 

 

 

・4.タガノクリステル

 

前走はオープン昇級後初出走となった栗東S(L)で2着とイキナリ健闘した当馬。

 

この馬の毎回の調教パターンは

栗東CWでのコース追いを長めに軽めに負荷を掛けながら間に坂路で速い時計を出すのがいつものパターン。

 

今回もいつもの調教パターンでしっかりと乗り込む。

 

しかし準OP(3勝クラス)にいた頃は栗東坂路で全体時計50.2秒(二走前最終追い切り)をマークした事もありその頃と比べると、

坂路での追い切りがコンスタントに使っているのもありやや軽めでの調整。

これがどう出るか?

【追記】

最終追い切りの栗東坂路での映像であったが…

馬場が悪いのもあり走りはやや脚捌きは重たいかな?とは感じる。

途中嫌がる素振りをしたりやや気性面に不安があるのか?その辺が今回軽めの追い切りなのも多少影響があるかも知れない。

当日のパドックの気配は注意して見ておきたい。

 

 

 

 

・5.ノーブルシルエット

 

【追い切りブログ注目馬】の欄で詳細を触れています!

 

 

 

 

・6.エナハツホ

 

【追い切りブログ注目馬】の欄で詳細を触れています!

 

 

 

 

・7.レディバグ

 

陣営のコメントにもあるように近頃やや1400m戦はズブく追走に苦労しているとのコメント。

昨年は栗東S(L)を勝ってここへ挑戦しショウナンナデシコの2着となった同様のローテーションで再び挑む。

 

陣営はズブくなって来たとは言ってはいるが(昨年同時期とはトレセンの馬場傾向が違うので一概に比べは出来ないが…)

今年の方が坂路でしっかり時計は出ている。

 

実質的な最終追い切りの6/28は稍重の栗東坂路でいつも通りの単走で

全体時計を51.8秒で纏めラスト1ハロンも12.1秒を出して来た。

 

もう1本日曜追いで速い時計出して来るかと思っていたが輸送を考慮してか馬なり軽めで坂路を流す程度に抑える。

追い切り映像確認後に追記はしたいが…9頭立てのレースで何頭も【追い切りブログ注目馬】として推奨するのはどうか?と思って入れてはないものの…

【次点候補】としても良いとは思う今回の中間内容だとは思う。

 

【追記】

7/2栗東坂路での日曜追いの映像を確認。

この馬自体坂路で追った際口向きが右へ向くのは3歳時の伏竜S前もそうだったのでそこまで気にはしていなくて良さそう。

馬なりでそこまで追わない際は少し遊びながら走るタイプなのかな?とは思っており軽めに追ったらフワフワしてはいるが…

(昨年の当レースの追い切り映像を再び確認したが時計を今回以上に出してない映像もありもっとフワフワしていたのでこうゆう馬だと思うが…)

そこまで時計を出していない追い切りなのもあるがそれでも映像からはフットワークの回転は昨年より良い。

状態は良さそうに感じる。

 

 

 

 

・8.ラインオブフェイト

 

この馬も実はJRAからの転入初戦を迎えるが…

元々はJRA準OPで闘っていたのでここでも闘えるポテンシャルはあるとは認識はしているが、

転入初戦で船橋で時計を出した追い切りは1本のみでは流石にここ使ってからか?とは思うが…。

(それでも馬なり単走で船橋外回りで4ハロンから50.0秒-37.3秒なら能力の高さは感じられる内容ではある)

 

 

 

 

・9.スピーディキック

 

【追い切りブログ注目馬】の欄で詳細を触れています!

 

 

 

 

追い切りブログ注目馬




 

 

・5.ノーブルシルエット

 

 

先週Twitterのツイートの方で触れたが大井の馬場で時計を出しているので佐野厩舎所属で間違いない。

 

 

最終追い切りは大井外回りの良馬場で3歳馬相手に4ハロン併せて

65.8秒-50.5秒-36.6秒

0.6秒先着しており、先週の大井開催自体が時計が水準よりかなり速かったとは言え十分な好時計はマーク。

 

1週前と続けて併せ馬で追い切られており

元々は間隔開いてもしっかり走れるタイプなので初戦から楽しみな時計である!

 

大井へ転入後も順調に調整されているようで追い切り映像を確認するのが楽しみな1頭である。

 

【追記】

追い切り映像は無し。

 

 

 

 

・6.エナハツホ

 

私の勝手な認識かも知れないが3歳時から栗東CWで追えば終いはしっかりと11秒出せるタイプであり、

使い詰めるローテーションの際はそこまで速い時計を出さなくとも良い俗に言う追い切りは動けるタイプなのだが…

前走からそこまで間隔開けていないとは言えしっかりと乗り込みをして来て乗り込み本数は十分で陣営の期待も調教パターンからも見てとれる。

 

坂路と併用しての栗東CWはいつものこの馬のパターンで

実質的な最終追い切りとなった6/30の栗東CWでのコース追いでは9ハロン分単走でビッシリ追って

4ハロン全体を52.0秒に纏め

ラストの3ハロンで見てみると

37.2秒-23.4秒-11.7秒

(13.8秒-11.7秒-11.7秒)

 

と3ハロン目の13.8秒の区間から一気に加速して連続して11.7秒の持続ラップを刻んでおり

状態面の良さが窺える内容!

体重の軽い小崎騎手が跨ったものなので時計は出るのは当然ではあるがそれでもこのラップを刻めるのは好調の証と捉える。

 

レース振りはやや不器用な面もあり川崎のコーナー4つのマイルはどうか?とは思うが今回の中間の内容を見ると軽視はしづらい。

【追記】

映像が1番見たかった6/30の栗東CWだったが、乗り役の小崎騎手に押されてしっかりと脚を伸ばしておりフットワークも素軽い印象。

仕上がりはかなり良さそうに見える。

 

 

 

 

・9.スピーディキック

 

 

フェブラリーS挑戦(6着)後からひと息入れて

5月のかしわ記念に使われてここを選択。

 

休み明けとなったかしわ記念の追い切り考察でも触れたが

〈詳しくはこちら〉

 

狭いのもあり野田トレセンでは時計面は他の南関の調教している場所と比べて見比べるのは考慮しないといけないが…

 

それでも先週の追い切りではパサパサ良馬場で

一杯追って

4ハロン52.9秒 3ハロンは38.5秒をマークラストの1ハロンは12.6秒

との事でこの馬としては水準以上の時計は出ており申し分ない仕上がりと感じる。

 

最終追い切りは馬なりに軽く流したくらいで時計こそ出てはいないが脚捌きなどを見る面でも映像を確認するのが楽しみである!
【追記】

映像で見てもかなり追われておりスピーディキックもしっかりそれに応え反応し鋭く脚を伸ばせている。

浦和馬の野田での全般の追い切りで毎回のように触れるが今回は映像のアングルがラチの高さからの目線だったので残念であるが…

馬体を全体に使えてしっかり伸びておりここへ向けて良い状態には見える。

 

 

 

 

以上となります!

9頭立てのレースで何頭も指名出来ないのでこの3頭をピックアップさせて頂きましたがレディバグも【次点候補】としても良い仕上がりに思えます。

レース当日も勿論いつも通り見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!

【更新済み】

NEW 〈今週日曜 プロキオンS(GⅢ)追い切りこちらから〉

〈木曜 川崎11R スパーキングサマーチャレンジ(スパーキングサマーカップTR)追い切り考察〉

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