2024年3月20日(水)大井11R 京浜盃(JpnⅡ・3歳・ダ1700m)分の完成無料 全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】 がお届けします。
大井も冬季の昼開催が終わり今開催からトゥインクルナイター開始で大井11Rの予定発走時刻は 20:10 となっておりますのでお間違えないように!
〈2024年新設ダート三冠シリーズ路線図概要〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 大井 京浜盃 JpnⅡ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・1.サントノーレ 牡3 服部茂 56
・2.シークレットキー 牡3 笹川 56
・3.ブラックバトラー 牡3 落合玄 56
・4.ハビレ 牡3 ムルザバエフ 56
・5.マッシャーブルム 牡3 矢野 56
・6.パッションクライ 牡3 桑村真 56
・7.ティントレット 牡3 森泰斗 56
・8.フジマサテイオー 牡3 和田譲 56
・9.アンモシエラ 牝3 坂井瑠 54
レース展望
昨年までの南関東三冠時代から三冠への最も重要な前哨戦として位置付けられており過去の勝ち馬は錚々たる名馬の名を連ねる。
ダート三冠でもその傾向は続くと見られダート三冠シリーズ新設とともにJpnⅡのダートグレードへ昇格!
さて今年の出走予定メンバーは
JRA勢は…
筆頭候補は牝馬でありながら1月船橋のブルーバードカップ(JpnⅢ)を制した9.アンモシエラはこれまで既に3勝で順調にダート三冠のトライアル路線を突き走る
ヒヤシンスS(L)3着などこれまで2勝を挙げている4.ハビレ
デビュー勝ち含め芝路線を歩んでいたが前走小倉のくすのき賞(1勝クラス)ではダート転向後初勝利2.シークレットキー
JRA出走枠が3頭までなので以上の3頭がJRAから出走となる。
南関東ではダートグレードの関東オークス(JpnⅡ)を含む牝馬三冠路線もあるのだがJRA所属が出走可能の3歳ダート三冠はまだ整備されて無いのでこうやってしっかりと前哨戦の勝ち馬のアンモシエラが出走して来るのは盛り上がるので有難い限り。
地方勢は…
前走の雲取勝(JpnⅢ)から門別から大井へ移籍の1.サントノーレは昨年末の全日本2歳優駿(JpnⅠ)3着馬
門別からは…
JBC2歳優駿(JpnⅢ)の3着の3.ブラックバトラーとJBC2歳優駿4着の6.パッションクライが参戦。
この2頭は権利が獲れればダート三冠路線へ獲れないと地開催の門別の三冠へ進む予定なのかこれまでの2歳で門別の坂路で早期育成し年が明ければ南関へ移籍して南関東のクラシックを闘う例年の3歳世代のいつもの流れとは違うのが興味深い。
他の南関東所属馬は…
前走はJRAからの転入初戦で準重賞のスターバーストカップを制した5.マッシャーブルム
こちらも門別から昨年末に南関東へ転入して来た7.ティントレットや8.フジマサテイオーと頭数集まらなかったが…少しメンバー的には寂しい。
この世代で南関東一番手評価を受けていた昨年のハイセイコー記念(SⅠ)の勝ち馬ダテノショウグンは蹄の内部損傷を2月に負ってしまい未だに情報が入って来ないのは何とも残念ではあるが…
素質で言えばフリオーソやミューチャリーにカジノフォンテン辺りの物を持っていると見ているので復帰を待ちたいと思う。
ちなみに本競走の5着以内に入った内の
JRA所属馬上位2頭
地方所属馬上位2頭
に羽田盃への優先順位が付与される。
大井競馬場ダート1700m特徴や傾向 ダート砂厚など
大井ダート1700m特徴や傾向にダート砂厚など詳細はこちらから
2024年新設ダート三冠シリーズ路線図や概要
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・1.サントノーレ
前走は雲取賞からのローテーション。
大井所属馬ではあるが小林分場の荒山厩舎所属なので当然今回も馬場見せなどは行かず小林で調整される。
前走と追い切りパターンを変えて来たのは小林の坂路を挟んでいるところ。
〈参考前走追い切り考察〉
1週前追い切りは小林の坂路で馬なりで1日2本追っており
(1本目)25.1秒-12.2秒
(2本目)23.8秒-12.0秒
と両方馬なりに近い形ではあるが2本追って水準レベル以上の時計を出す。
最終追い切りは稍重の中の小林外回りコースで強めに追われて
63.3秒-48.8秒-36.2秒
と好時計をマーク。
前走使われた事で更に状態面は上積みはありそう。
時計面でも4ハロン全体時計を48.8秒と更に時計を短縮しておりここから春のまず2冠へ向かって楽しみな状態では無いだろうか?
毎回荒山厩舎の馬を触れる際は南関東の大井名物の荒山節とも言える陣営コメントは楽しみではあるが…読み解くのが難しいので毎回悩まされるのは風物詩でもあるが…。
〈例※不安が無さ過ぎるのが逆に不安要素etc..(実際に過去に出した陣営コメント)〉
例を出してみてもこの手の難解な陣営コメントではあるが…
一応今回の厩舎コメントも馬体もしっかりとして来て順調とのコメントは出してはいるので額面通り受け取りたいと思う。
・4.ハビレ
前走は3/2の阪神での自己条件を勝ち上がり賞金順からの抽選突破で選定馬となり出走叶った1頭。
うちの週末のブログでもヒヤシンスS時に未勝利時の素質を評価しブログ注目馬として推した事もあるが普段から特別追い切りそのものは動くタイプでも無くレース間隔詰まっているのもありやや軽めの調整ではあるが…
前走から引き続きのプール調教を挟みつつ美浦Wコースで軽めに乗り込んでからの
最終追い切りは3/17の日曜の美浦坂路で
全体時計 56.7秒
ラスト 12.7秒
とほぼ馬なりでサラッと済ましたものの長期休養明けのヒヤシンスS前は割と不可を掛けて追っていた事を思うと軽めに追っている時の方が態勢は整うタイプ。
どうしても未勝利戦のパフォーマンスを比べると前走時の1800mは割と何とか保っているようにも見えたが…
大井の1700mなら守備範囲の可能性もあり後は白砂が合うかどうか。
・9.アンモシエラ
牝馬ながら2歳時のもちの木賞から目立ったパフォーマンスを見せていたのを現地で見ていたり個人的に知ってる方が出資していたのもあり2歳時から良く追い切り時計など見ていた馬ではあるが…
この馬も追い切りの時計だけ見ると特別動くタイプでも無くパドックや返し馬見ていると幼い面が見えるのでまだまだ成長途上の馬ではあるが…
今回も短期放牧を挟み帰厩後はいつも通り栗東坂路重点で乗り込まれる。
〈参考前走追い切り考察〉
1週前追い切りは栗東坂路で3歳馬同士の併せ馬で不良馬場の中を
全体時計 53.8秒
ラスト 12.6秒
と未勝利馬相手にアタマ差遅れてはいるが1.0秒程離れた位置から追走しラスト2ハロン25.2秒-12.6秒(12.6秒-12.6秒)と持続したラップを刻んだもので最後脚色鈍らせてラップを落としている訳では無いのでしっかりと脚を使えている。
最終追い切りも3/17の栗東坂路で追われ
全体時計 54.3秒
ラスト 12.6秒
とラスト2ハロン25.5秒-12.6秒(12.9秒-12.6秒)と先週と比べるとメリハリはありしっかり脚を伸ばしているのは好印象。
また前走時の追い切り考察と繰り返しにはなるが2歳のもちの木賞前に速い時計を出している訳では無いが古馬のラニカイと併せ馬で先着した際のラストのラップなど追い切りが動かないタイプながらも2歳の早い時期から時折ポテンシャルは追い切りでも見せており、
この時計水準で今中間もしっかり調整出来ているのなら心配は無さそう。
以上が今回の京浜盃の追い切りからのピックアップ馬となります!!
以下その他各馬の追い切り考察!
その他各馬追い切り考察
・2.シークレットキー
ダート初挑戦となった昨年11月のオキザリス賞時から芝走っていたタイプにしては追い切りも動く方では無くドレフォン産駒なのもありまだまだこれからの印象であったが…
前走時のくすのき賞前の中間も小倉への輸送意識して1週前追い切りで強めに坂路で追って全体時計を詰めてはいたが今回は短期放牧から帰厩後初時計は3/3の坂路から乗り込みそこまで時計は出していない調整。
1週前追い切りの3/13の栗東坂路でリミットバスター(古馬2勝クラス)と併せて
全体時計 53.4秒
ラスト 12.4秒
最終追い切りは3/17の坂路で
全体時計 57.5秒
ラスト 12.7秒
放牧先の外厩のノーザンファームしがらきで整えられてはいるんだろうが追い切り面では今回やや評価は難しいイメージ。
・3.ブラックバトラー
この馬自身何より毎回ゲートが課題で先週は落合騎手を背にしてゲート練習を入れてはいる。
最終追い切りは門別の坂路で
38.3秒-25.0秒-12.1秒
と前走の長期休み明け時の坂路での追い切りと比べて随分動いてはおり一度使われた上積みは大きそう。
・5.マッシャーブルム
前走転入初戦を使われてからも順調に乗り込まれており
最終追い切りは小林の外回りコースでグランクール(C2)と併せ馬で
86.7秒-68.2秒-52.5秒-38.8秒
と古馬相手に同入。
前走は割と速い時計を出して追い切りをしていたが前走使ってから坂井調教師も課題が見つかったニュアンスでコメントしておりやや折り合い重点の今回の中間の調整に感じる。
・6.パッションクライ
2歳時の昨年は地元の門別重賞も勝っている当馬。
今回は昨年11月のJBC2歳優駿以来の長期休養明けで初遠征の1戦となるのが鍵。
ここへ向けてしっかり乗り込み量は豊富ではあるが…
最終追い切りは門別の坂路で
36.0秒-24.1秒-12.3秒
とのの馬にしては水準レベルで時計は出てはいるがラストの1ハロン分の伸びを見ると休み明けの分どうか。
・7.ティントレット
南関東へ転入しこれで3戦目を迎える今回。
転入初戦は坂路を挟みつつ2戦目は小林外回りコースでと調教パターンを毎回変えているが今回は一旦短期放牧を挟んでから乗り込まれて1週前追い切りに坂路1本入れており、
最終追い切りは稍重の小林外回りコースで
65.9秒-50.0秒-36.3秒
と終いは強く追って3ハロン36.3秒ならしっかりと伸びれており9頭立てなのもありピックアップ馬は絞ったものの追い切りから〈次点候補〉でも面白いと見る。
・8.フジマサテイオー
前走後から馬場に出て時計を出す追い切りは1本のみ。
最終追い切りは大井の外回りコースでヤマトホープシップ(C3)と併せ馬で
67.0秒-52.1秒-37.8秒
と4ハロン程併走し最後0.4秒先着しているところを見るとこの馬なりに状態は良いとは見る。
以上が2024年大井の京浜盃分の全頭追い切り考察のブログ更新となります!!
いつも通りレースブログを更新しますのでお楽しみに!
【レースブログ更新済み】
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今週末のJRA分高松宮記念(GⅠ)、日経賞(GⅡ)、マーチS(GⅢ)、毎日杯(GⅢ)分の追い切り考察
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