2024年9月23日(祝月)金沢11R 白山大賞典(JpnⅢ・ダ2100m)の完全無料全頭追い切り考察と調教診断、調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースは昼開催の金沢11Rの為予定発走時刻は 17:10 となっておりますのでお間違えないように！
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
準備中
【砂の祭典の賢い活用術】
〈※2023.7/8〜芝ブログと統合し新しい砂の祭典としてスタートしました〉
予想ブログ更新の際のテーマは‥【馬券妙味のある穴目の相手候補】をテーマに人気馬では無い
(1〜3番人気を避ける)馬券妙味のある馬を1頭頭ピックアップします！
(芝重賞は一応印の形式で載せる事もあります)
軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。
2019年8月からの継続更新して極力土日のJRA更新は休まず続けていた【砂の祭典】も2024年9月から5年をメドに一旦ひと息入れながらのマイペース更新と変わります。
【砂の祭典】の名前通りにダートグレードやJRAのダートOP以上は何とか不定期に更新しようと思ってます。
引き続き地方競馬も今まで通り南関メインで追い切りやレースブログを更新するつもりでいます。
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【完全無料】 2024年 金沢 白山大賞典 JpnⅢ 全頭追い切り考察【調教診断 調教評価】
予定出走馬
・ 1.ミストラルウインド 牡7 大畑慧 54
・ 2.テンカハル 牡6 坂井瑠星 54
・ 3.モズプラチナ 牡7 細川 54
・ 4.アンタンスルフレ 騙6 丸野 54
・ 5.ヴェレノ 牝5 魚住 52
・ 6.ラバタンシン 牡4 沖 54
・ 7.ディクテオン 騙6 横山和生 57
・ 8.ダイシンピスケス 牡6 吉原 54
・ 9.メイショウフンジン 牡6 酒井学 54
・10.ファルコンウィング 牡7 大畑 54
・11.オートヴィル 牡9 甲賀弘 54
・12.サンマルパトロール 牡4 Mデムーロ 54
レース展望
金沢競馬場唯一のダートグレードでもある白山大賞典(JpnⅢ)
JRA勢は7.ディクテオン、9.メイショウフンジン、2.テンカハル、8.ダイシンピスケス、12.サンマルパトロールの5頭が参戦。
選定段階では高知の昨年の三冠馬のユメノホノウや現門別のケイアイパープルの名前もあったがともに回避。
地元勢は3頭のみの参戦と寂しく名古屋から4頭が遠征。
金沢競馬場ダート2100m特徴や傾向ダート砂厚
金沢競馬場ダート2100mの特徴や傾向にダート砂厚などはこちらから
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・2.テンカハル
1週前追い切りは栗東CWで古川菜騎手が跨りミスタージーティー(古馬準OP)と併せ馬
97.1秒(7F)-66.6秒-52.5秒-37.9秒-12.6秒
併せた相手は強めで追う中を一杯に追い0.6秒程先行する形で最後0.1秒遅れ。
最終追い切りは栗東坂路で坂井瑠星騎手を背にモズアカボス(古馬2勝クラス)と併せ馬
55.1秒-39.8秒-25.9秒-13.0秒
お互い馬なり同士で0.2秒程追走し最後同入。
前走は9/1のタイランドカップ(OP・芝2600m)からのローテーション。
前走はかなり久々の芝レース出走なのもあり札幌入厩してから一旦栗東トレセン帰厩しての乗り込みとなる。
1週前追い切りは栗東CWで併せ馬で出して行って最後脚色鈍ってラスト2ハロンで見ると24.4秒-12.6秒 (11.8秒-12.6秒)と大きくラップ自体は落としてはいるが使ってる上でのこの内容なので大きく評価を下げる必要は無さそうには感じる。
2走前のマーキュリーカップ前は追い切りそのものは時計面では出てはいたのだが…
当時は担当助手が「秋に比べると今ひとつ」と厩舎コメントで口にしてたのもありそこから2走使われた上積みならば申し分なさそう。
・7.ディクテオン
実質的な1週前追い切りは栗東坂路でジーティーアメリカ(2歳新馬)と併せ馬
54.1秒-39.4秒-25.3秒-12.1秒
併せた相手はラスト一杯で追い1.7秒程離れた位置から追走し一杯に追って最後同入。
最終追い切りは栗東坂路でコンクイスタ(古馬準OP)と併せ馬で
54.4秒-39.4秒-25.8秒-13.0秒
お互い馬なり同士で1.8秒程離れた位置から追走し最後クビ差先着。
前走は6/26の大井の帝王賞(JpnⅠ)からのローテーション。
〈前走時の追い切り考察〉
栗東トレセン帰厩後8/21の坂路からしっかりと乗り込まれる。
毎回この馬に対して書いてはいるが元々が特別追い切りが動くタイプではないので判断難しかったりもするが書き漏れてはいるが3週前、2週前と栗東CWでのコース追いを入れてのこの直近坂路の2本であり、
かなり離れた位置から追走してのこの内容なのであれば時計面以上に評価出来ると見たい！
・8.ダイシンピスケス
1週前追い切りは栗東坂路で単走で馬なりで
51.9秒-37.7秒-24.5秒-12.3秒
最終追い切りは栗東坂路で強めに追って
52.3秒-37.5秒-24.1秒-12.1秒
前走は2/24の仁川S(L)からのローテーション。
3月のマーチSや4月のアンタレスSにも登録あったのだが回避し秋へ備える。
森厩舎所属馬にしては坂路でテンからガンガン追ってのブッ放し調教よりはこの馬のリズムで追い切られているイメージが普段から強い馬であるが今回もしっかり乗り込まれており、
陣営コメントでのニュアンス待ちではあるが休み明けにしてはしっかりと動けているのでは無いだろうか？と感じる。
・12.サンマルパトロール
1週前追い切りは栗東坂路でサンマルレジェンド(古馬OP)と併せ馬
53.5秒-38.6秒-25.0秒-12.5秒
お互い強めに追った併せ馬で0.5秒程先行して最後同入。
最終追い切りは栗東坂路で田口騎手が跨り単走で馬なり
52.9秒-38.7秒-25.1秒-12.4秒
前走は8/24の瀬戸S(準OP)からのローテーション。
前走自己条件勝ち上がりからの昇級初戦でのダートグレード挑戦。
この夏は8/10の日進特別から3戦目となるが元々から栗東CWのコース追いで時計は出る馬ではあるがコンスタントに使われているのもあり今回も前走同様に坂路での調整であり、
コンスタントに使われている上積みは大きいように感じる。
以上が追い切りからのピックアップ馬となります！！
以下その他各馬の追い切り考察！
その他各馬追い切り考察 (短評程度に)
・1.ミストラルウインド
最終追い切りは名古屋で併せ馬で
53.8秒-39.3秒-12.0秒(同入)
・3.モズプラチナ
最終追い切りは名古屋で併せ馬で
53.8秒-39.3秒-12.0秒(同入)
・4.アンタンスルフレ
最終追い切りは名古屋で単走ラスト一杯
65.5秒-51.6秒-38.5秒-12.9秒
・5.ヴェレノ
最終追い切りは重馬場の金沢で単走馬なり
65.4秒-51.1秒-37.8秒-12.4秒
・6.ラバタンシン
(時計を出す追い切りは無し)
・9.メイショウフンジン
1週前追い切りは栗東坂路で酒井学騎手が跨り単走で一杯追って
54.4秒-39.9秒-26.2秒-13.1秒
最終追い切りも栗東坂路で酒井学騎手が跨り単走で一杯
53.7秒-39.5秒-25.9秒-12.9秒
前走は7/15の盛岡のマーキュリーカップ(JpnⅢ)からのローテーション。
〈前走時の追い切り考察〉
毎回この馬の追い切りについては触れているがとにかく追い切りが幾ら負荷を掛けようが動かない馬であるので追い切り時計から状態面の把握は中々難しいのであるが…
順調に乗り込めているようにも感じるがこの馬の場合どれだけ気持ち良く競馬出来るか？にもよるが、
昨年2着時前はプール調教も挟んでいた事思うと時計面だけで見るとこの馬なりには動いている方ではあるが…。
(何なら追い切り時計のラストのラップだけで見ると昨年よりは好時計)
・10.ファルコンウィング
(馬場に出ての時計は無し)
・11.オートヴィル
(馬場に出ての時計は無し)
以上が今回の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新となります！！
いつも通り見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに！
砂の祭典 その他のブログ更新
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
いよいよダート三冠最終戦のジャパンダートクラシック(JpnⅠ)が近付いてきました！
NEW〈2024年オーバルスプリント(JpnⅢ)回顧兼忘備録〉
〈2024年不来方賞(JpnⅡ)回顧兼忘備録〉
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