2024年6月26日(水)大井11R 帝王賞(JpnⅠ・ダ2000m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースはナイター開催の大井11Rの為予定発走時刻は 20:10 となっておりますのでお間違えないように!
NEW〈今週末JRA ラジオNIKKEI賞(GⅢ).北九州記念(GⅢ)追い切り考察〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細(6/22.23JRA分)〉
【砂の祭典の賢い活用術】
〈※2023.7/8〜芝ブログと統合し新しい砂の祭典としてスタートしました〉
予想ブログ更新の際のテーマは‥【馬券妙味のある穴目の相手候補】をテーマに人気馬では無い
(1〜3番人気を避ける)馬券妙味のある馬を1頭頭ピックアップします!
(芝重賞は一応印の形式で載せる事もあります)
軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。
なおブログ馬結果は次週週中に〈先週のブログ馬結果〉のブログ更新でまとめて更新しております
【砂の祭典週間更新スケジュール】
〈月〜金〉
交流戦重賞南関重賞〈追い切り考察〉は月曜夕方までに
南関メインに地方交流戦重賞などレース更新
〈土日〉
JRAレース更新
(その他考察や種牡馬更新や先週の結果など毎日何かしら更新している日々を何年も続けています)
日曜夜には全ての結果集計して纏めたものを毎週出しております。
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 大井 帝王賞 JpnⅠ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.グランブリッジ 牝5 坂井瑠星 55
・ 2.ライトウォーリア 牡7 吉原 57
・ 3.ディクテオン 騙6 横山和生 57
・ 4.サヨノネイチヤ 牡5 西 57
・ 5.ノットゥルノ 牡5 武豊 57
・ 6.トランセンデンス 牡6 安藤洋 57
・ 7.セラフィックコール 牡4 レーン 57
・ 8.ウィルソンテソーロ 牡5 川田 57
・ 9.マースインディ 牡9 藤田凌 57
・10.バーデンヴァイラー 牡6 森泰斗 57
・11.メイショウハリオ 牡7 浜中 57
・12.キングズソード 牡5 藤岡佑 57
・13.ヒロイックテイル 騙7 矢野 57
レース展望
春のダート中距離戦線の大一番伝統の帝王賞
JRA勢は…
2022年、2023年帝王賞覇者であり帝王賞最多勝歴代タイ記録の11.メイショウハリオは帝王賞3勝目を狙う!
3歳時のここ大井2000mのJDD(当時)を制してJpnⅠとなりその後もしっかりと存在感を見せ続ける5.ノットゥルノ
昨年のJBCクラシックでの初のJpnⅠの舞台はここ大井の2000m12.キングズソード
昨年はチャンピオンズカップ2着、東京大賞典2着と今度こそは栄冠を8.ウィルソンテソーロ
JpnⅠまであと一歩のところまで来ているが昨年秋から牡馬との混合戦も積極参戦の紅一点1.グランブリッジ
昨年の2月デビューから破竹の5連勝を見せ重賞制覇し大舞台での栄冠を狙う7.セラフィックコール
昨年はダートの長距離重賞で一躍重賞戦線躍り出た3.ディクテオン
地方勢は…
前走の川崎記念ではJpnⅠを初栄冠した2.ライトウォーリアは引き続き吉原騎手とのコンビ
自己条件から南関重賞3つ含む破竹の7連勝中で新時代到来か4.サヨノネイチヤ
JRA時代はダートグレード2勝馬であり前走転入初戦でしっかりと存在感を見せつけた10.バーデンヴァイラー
9.マースインディも果敢に参戦。
今回高知から2頭が遠征
前走の名古屋グランプリは高知転入初戦での遠征もノットゥルノの2着と力を見せつけた13.ヒロイックテイル
現在高知所属であるが浦和在籍時の2021年の羽田盃馬でもある7.トランセンデンスは古巣南関への遠征の一戦となる。
普段のJRAの芝重賞の追い切り分は芝ブログと砂の祭典を統合させてからの更新ではあるが…
ダートグレードや南関重賞の追い切り考察に関しては毎週書き続けてるのもあり、
蓄積された情報量などもあるのでまた違った視点からもこの追い切り考察のブログ更新が見てくれる方へ役に立てれば幸いです。
大井競馬場ダート2000m特徴や傾向ダート砂厚
大井競馬場のダート2000mの特徴や傾向にダート砂厚などこちらにて纏めてあります
2024年上半期ダートグレード参考レース 回顧兼忘備録更新分 【上半期ダート中距離路線見返し用】
フェブラリーS(GⅠ)、ダイオライト記念(JpnⅡ)、川崎記念(JpnⅠ)、かしわ記念(JpnⅠ)、名古屋グランプリ(JpnⅡ)、エンプレス杯(JpnⅡ)分
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・1.グランブリッジ
前走5/8川崎のエンプレス杯(JpnⅡ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
1週前追い切りは6/12の栗東CWで小崎騎手を背に単走馬なりで
86.5秒-70.6秒-55.2秒-39.6秒-12.5秒
最終追い切りは6/20の稍重の栗東CWにて坂井瑠星騎手が跨りビーコング(3歳未勝利)と併せ馬
71.0秒-54.6秒-38.3秒-11.2秒
併せた相手は馬なりのところ0.5秒程追走し最後一杯に追って同入。
ここ2走(川崎記念、エンプレス杯)は追い切り時も競馬学校からの実習生が1週前追い切りや最終追い切りなどに跨ったりの状態であったが…
今回は競馬実習生は6/16の日曜負いで坂路で跨ってはいるが1週前追い切りは小崎騎手が最終追い切りは今回鞍上の坂井瑠星騎手が跨りしっかりと調教を付けられる。
グランブリッジ自身今年はJRA地方ともにダートの番組が大きく変わった影響などもあるが昨年の12月から牝馬限定戦だけでは無く牡馬との混合戦へ頻繁に挑戦しており、
ここ2戦は4/3川崎記念、5/8エンプレス杯と2戦続けて川崎の2100m戦を使っているとは言えどしっかり間隔は開いており今回短期放牧明けでも帰厩後もしっかりと乗り込まれる。
元々そこまで追い切りは特別動くタイプではないが終い重点で追ったとは言え最終追い切りでラスト2ハロン 23.2秒-11.2秒 (12.0秒-11.2秒)
しっかりと加速ラップを踏んででこの馬としては稍重で11.2秒となるとしっかりと仕上がったと判断したい!
・4.サヨノネイチヤ
前走5/15大井記念(SⅠ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
1週前追い切りは稍重の小林外回りコースでレーヴトーリス(3歳)と併せ馬
68.5秒-51.7秒-38.3秒
相手馬なりのところやや強めに追って最後同入。
最終追い切りは小林外回りコースで先週に引き続きレーヴトーリス(3歳)と併せ馬
66.2秒-50.6秒-37.1秒
相手一杯に追う中を強めに追って0.2秒先着。
下級条件時代はコンスタントに使い詰めると大抵は馬場へ出て時計を出す追い切りは1本のみの調教パターンの馬であったが、
前走の大井記念から3週しっかりと乗り込んでおり今回も3週続けて小林の外回りコースでしっかりと併せ馬を消化出来ているのは好感を持つ。
陣営の厩舎コメントでも坂井調教師(JRA坂井瑠星騎手の父)が「追い切りめは抜け出して遊ぶ面を見せなかった」と語っており、
レースに行くとどうしてもソラを使うような面があり上手く併せ馬でしっかりその辺を意識して調整されたように感じる。
ここまで破竹の快進撃での今回初のダートグレード挑戦はJpnⅠの帝王賞ではあるがこの追い切りの内容なら状態はかなり良さそうである。
・5.ノットゥルノ
前走5/6名古屋の名古屋グランプリ(JpnⅡ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
実質的な1週前追い切りは6/12の栗東CWで武豊騎手を背にカラリパヤット(3歳未勝利)と併せ馬
81.9秒-66.1秒-50.9秒-36.3秒-11.5秒
併せた相手は一杯の中0.3秒程追走しやや一杯に追って1.6秒先着。
実質的な最終追い切りは6/21の重馬場の栗東坂路でストリンジェンド(2勝クラス)と併せ馬
52.9秒-38.6秒-25.0秒-12.4秒
お互い一杯に追って0.2秒程先行する形で最後は0.2秒先着。
前走後の名古屋グランプリから短期放牧を挟んでの一戦も栗東トレセン帰厩後初時計は5/30の坂路からでしっかりと乗り込まれる。
テンからガンガン追いまくる坂路ブッ放し調教でお馴染みの音無厩舎所属馬であるがノットゥルノやデルマソトガケ辺りはその調教パターンには当てはまらない調教パターンをするが…
ローテーション的に余裕があった分じっくりと乗り込んだのもあり速い時計を出したのは武豊騎手が跨った1週前追い切りくらいではあるが、
しっかりと道中から出して行って4ハロン全体時計 50.9秒と時計を詰めている割には、
しっかりとラスト2ハロン 23.0秒-11.5秒(11.5秒-11.5秒)と持続ラップで伸び続けて併せた相手が3歳未勝利馬なのもあるが1.6秒も千切って先着しておりほぼ併せ馬になっていない位に突き放す。
その分最終追い切りは輸送も考慮して金曜追いで行って馬場が悪い割には先行する形での併せ馬でしっかりと脚を伸ばしてこの馬なりに状態は整ったと見る!
・8.ウィルソンテソーロ
前走3/30海外のドバイワールドカップ(GⅠ)からのローテーション。
〈参考※2走前の追い切り考察〉
海外遠征の為追い切り考察更新は無しだが2走前のフェブラリーS(GⅠ)時の追い切り考察
1週前追い切りは6/12の美浦Wコースでウインクリエ(古馬1勝クラス)と併せ馬
79.5秒-63.2秒-48.9秒-35.8秒-11.4秒
相手はラスト強めに追う中ほぼ馬なりで1.4秒程追走する形で最後同入。
最終追い切りは6/23の美浦坂路で
53.2秒-38.5秒-25.1秒-12.4秒
過去にウィルソンテソーロについては何回か追い切り考察の際触れているが昨年のダートグレード連勝中に美浦の小手川厩舎転厩後は暫くは馬なりで15-15もしくは13-13ペースでの乗り込みを重ねる程度のかなり軽めの乗り込み重点の調教パターンのタイプであった。
昨年のJBCクラシック前辺りから調教パターンも大きく変えて来て強めに追うようになり時計も出して来るようになり、
今回の1週前追い切りは4ハロン全体時計 48.9秒 ラスト2ハロン 23.1秒-11.4秒 (11.7秒-11.4秒)と絶好の猛時計をマーク。
更に書き漏れてはいるが6/16の水曜追いではコンビを組んでいた原騎手が跨って坂路である程度の時計を出している。
(全体時計 53.1秒 ラスト12.3秒)
今回の乗り替わりはあくまでも勝つ為の実績上位の川田騎手へのスイッチであり陣営側と原騎手が不仲と言う訳では無いので心配はいらない。
前走ドバイからの海外遠征初戦ではあるが一旦短期放牧へ出て美浦トレセン帰厩後初時計は5/22からじっかり調整されており状態面に不安は無さそうだ!
以上が追い切り考察からのピックアップ馬となります!!
以下その他各馬追い切り考察!
その他各馬追い切り考察
・2.ライトウォーリア
前走4/3川崎記念(JpnⅠ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
最終追い切りは6/22のミッドウェイF坂路でグリーンダイヤル(C1)と併せ馬
37.9秒-24.3秒-12.1秒
ともに強めに追って0.4秒程追走し最後0.2秒先着。
いつも通りの南関認定外厩でもあるミッドウェイファームからの直行の為中間の追い切りの過程は不明も前走時同様に ラスト12.1秒 でミッドウェイの坂路を登坂しているのなら引き続きの状態とは見る。
内田調教師の厩舎コメントでも大井の白砂に対して少々微妙なコメントは出してはいるのが少々気掛かり。
・3.ディクテオン
前走5/6名古屋の名古屋グランプリ(JpnⅡ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
1週前追い切りは6/15よ栗東CWでカズミクラージュ(古馬1勝クラス)と併せ馬
99.6秒(7F)-69.2秒-54.7秒-39.0秒-12.3秒
ともに馬なり同士で0.8秒程先行し最後同入。
最終追い切りは6/22の稍重栗東坂路で引き続きカズミクラージュ(古馬1勝クラス)と併せ馬
53.0秒-38.4秒-24.8秒-12.4秒
ともに一杯同士で併せ馬で1.8秒先行し最後は0.1秒遅れ
ディクテオンは毎回追い切りそのものは特別動くタイプでは無く強め以上に追ってラストは脚色鈍らせるタイプなので追い切りから判断するのが毎回難解なタイプではあるが…
今回は負荷を掛けつつ2週続けて先行する形での調教パターンに変えて来たのは面白いと見る。
最終追い切りは日曜追いとしたが書き漏れてはいるが6/19の水曜追いも栗東で先行する形で宝塚記念最終追い切りのブローザホーンと併せ馬しており先行する調教パターンで変わり身が出れば!
陣営コメントにあるように馬場はなるべく乾いてくれれば更にこの馬にとっては向くのではあるが…。
・6.トランセンデンス
前走名古屋の名古屋グランプリ(JpnⅡ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
最終追い切りは6/21の不良馬場の高知本場コースで単走馬なりで
56.2秒-41.3秒-13.2秒
今回南関への凱旋となる遠征ではあるが前走の名古屋グランプリ時と比べると馬なりのみで収めているのは長距離遠征を意識したものだとは感じるが…
元々南関時代も追い切りと競馬が噛み合わないタイプなのでこれだけ馬なりだと判断は少々難しい。
・7.セラフィックコール
前走4/3の川崎記念(JpnⅠ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
1週前追い切りは6/12よ栗東CWでキングズソード(古馬OP)と併せ馬
86.1秒-70.2秒-55.0秒-39.1秒-11.8秒
相手ラスト一杯のところ馬なりで0.6秒程先行し最後は0.1秒先着。
最終追い切りは稍重の栗東CWで引き続きキングズソード(古馬OP)と併せ馬
82.9秒-68.1秒-52.9秒-37.4秒-11.5秒
相手一杯のところ1.2秒程追走し最後強めに追って同入。
前走後から放牧でひと息入れて栗東トレセン帰厩後初時計は6/6の栗東CWからにしては直近の2週はしっかりとコースで時計は出ており状態面は良さそう。
いつも通り外厩先のノーザンファームしがらきからのほぼ10日程度の在厩期間がこの馬のいつもの調教パターンや調整パターンであるが今回在厩期間を伸ばしてしっかり乗り込まれており今回変わり身はありそうで面白く13頭立てで何頭もピックアップ馬とは出来ないが〈次点候補〉としても良い。
・9.マースインディ
前走の6/4ゆりかもめオープンは取り消しで2走前は5/15大井記念(SⅠ)。
〈参考※前走の追い切り考察〉
最終追い切りは不良馬場の大井外回りコースで単走で馬なりに近い形で
63.6秒-50.2秒-36.9秒
前走のゆりかもめオープンは飛節捻挫での取り消し明けの為馬場へ出て時計を出した追い切りは1本のみは仕方ない。
不良馬場ではあるがある程度時計水準は出ており何とか出走にはこじつけたが…。
・10.バーデンヴァイラー
前走5/15大井記念(SⅠ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
最終追い切りはミッドウェイF坂路でフォーヴィスム(A2)と併せ馬
37.7秒-24.3秒-12.0秒
相手馬なりの中を最後強めに追って0.2秒程先着。
この馬も前走の大井記念同様に南関認定外厩のミッドウェイファームからの直行の為中間の調整過程は不明。
強めに追って前走同様の時計水準であり前走かなり太め残りでプラス26キロ増の532キロでの出走の中であれだけのパフォーマンスを見せて更に調整されたと見るのなら上積みは更に大きいと判断して良さそう。
・11.メイショウハリオ
前走の2/24のサウジカップは出走取り消し。
2走前は2023年12/3のチャンピオンズカップ。
〈参考※2走前の追い切り考察〉
1週前追い切りは6/12の栗東CWでメイショウユズルハ(古馬OP)と併せ馬で
98.5秒(7F)-66.7秒-51.9秒-36.9秒-11.6秒
ともに一杯同士で追い0.6秒追走する形で最後はアタマ差遅れる。
水曜(6/19)は稍重の栗東CWで浜中騎手が跨りアンテロース(古馬1勝クラス)と併せ馬
96.4秒(7F)-65.4秒-51.3秒-36.8秒-11.7秒
相手馬なりの中を0.5秒程追走し最後一杯に追って同入。
実質的な最終追い切りは6/23(日)で栗東坂路で
52.8秒-38.6秒-25.4秒-12.9秒
前走はサウジカップ参戦の為サウジアラビアまで入国するものの歩様のクスミによりリスク回避の決断で取り消し明けの1戦となる。
昨年秋も海外遠征の話もあったがその都度調整が上手く行っていないようにも感じるが…その分大事に使われて来ている印象。
昨年途中から坂路で速い時計を出す調教パターンから栗東CWでのコース追いで時計を出す形へ変えてからラスト11秒台を出すようにはなってはおり今回も時計は出しては来たが…。
陣営も良い時の状態と比べてもう少しとハッキリとコメントを出しており、
併せ馬の手応えも過去と比較するのなら迫力不足なのもあり完調には少々遠いとは感じるが…
ポテンシャルでアッサリの場面もとは思うがどこまでやれるかが鍵。
・12.キングズソード
前走は5/1のかしわ記念(JpnⅠ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
1週前追い切りは6/12の栗東CWで寺島調教師自ら跨りセラフィックコール(古馬OP)と併せ馬
85.6秒-69.8秒-54.6秒-38.8秒-11.8秒
相手馬なりのところを0.6秒追走し最後は一杯に追い0.1秒遅れ。
実質的な最終追い切りは稍重の栗東CWで引き続き寺島調教師が跨りセラフィックコール(古馬OP)と併せ馬
84.1秒-68.7秒-53.3秒-37.5秒-11.5秒
相手強めに追う中を一杯に追って1.2秒先行する形で最後は同入。
フェブラリーS、かしわ記念としっかりとマイルでの調教パターンをしてはいるのは触れたが…
今回距離を2000mに戻すのも意識されたような追い切りではあり少々遅れなど手応えなどは気にはなったが…
外厩先の宇治田原から3週前に栗東トレセンに戻しての調整はいつも通りで状態面は安定か。
・13.ヒロイックテイル
前走5/6名古屋の名古屋グランプリ(JpnⅡ)からのローテーション。
〈参考※前走の追い切り考察〉
1週前追い切りは6/16に良馬場の高知本場で馬なり単走
44.6秒-14.1秒
最終追い切りは6/21の不良馬場の高知本番で単走で直線強め
51.8秒-37.7秒-11.9秒
前走同様終いを伸ばす形で最終追い切りを終える。
JRA時代の条件馬の頃から気持ち良く自分のペースで競馬出来るかどうかの気性面の大きい馬ではあるが前走同様に今回も追い切り面は動く。
以上が2024年の大井 帝王賞(JpnⅠ)分の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新となります!
いつも通り見解付きでレースブログも更新しますのでお楽しみに!
【レースブログ更新済み】
〈前日6/25(火)大井11Rサンタアニタトロフィートライアル 穴目の極み更新分〉
今週末JRA ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 北九州記念(GⅢ) 追い切り考察
6/26(水)の夜には更新予定です!
【追記済み】
砂の祭典 その他のブログ更新
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
第三弾注目馬追記済み!
〈2024年さきたま杯(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉
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