2024年3月14日(木)川崎11R ネクストスター東日本(SⅢ・3歳・ダ1400m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
なお冬の昼開催の川崎開催の為、川崎11Rの予定発走時刻は 16:30 となっておりますのでお間違えないように!
〈週末土日の阪神大賞典、スプリングS、フラワーカップ、ファルコンS分の追い切り考察〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
〈先週の船橋 ダイオライト記念(JpnⅡ)分回顧兼忘備録〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 川崎 ネクストスター東日本 SⅢ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.クルマトラサン 牡3 石崎駿 56
・ 2.ライゾマティクス 牡3 矢野 56
・ 3.コスモカシアス 牡3 古岡 56
・ 4.ギガース 牡3 森泰斗 56
・ 5.スノーシュー 牡3 本田正 56
・ 6.コンバットスプーン 牝3 澤田 54
・ 7.カプセル 牡3 笹川 56
・ 8.エドノバンザイ 牡3 福原 56
・ 9.アジアミッション 牡3 山崎誠 56
・10.チャダルクン 牡3 野畑 56
・11.アムクラージュ 牡3 御神本 56
・12.パンセ 牡3 吉原 56
・13.ホークマン 牡3 和田 56
・14.シナノスマイル 牝3 町田 54
レース展望
全日本的なダートの体系整備の為、春の3歳の短距離路線は兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)を1870mから1400mに施行条件を変更しそこを頂点と目指すように全国各地で整備されている南関重賞版のネクストスター東日本(SⅢ)
(兵庫チャンピオンシップは順調に近3年の平均レーディングを重ねていけば2027.28年頃にはJpnⅠ昇格できる見込みである)
(第1回は川崎ではあるが今後川崎、船橋、浦和の大井を除く南関東3場で持ち回り制で開催される)
さて記念すべき第1回開催のメンバーは…
2歳時はゴールドジュニアで重賞制覇し短距離路線に戻って来た1.クルマトラサン
年明けニューイヤーカップで重賞制覇を果たしこちらも短距離路線戻りの4.ギガース
船橋の重賞平和賞を制しながらも敢えて全日本2歳優駿では無く兵庫ジュニアグランプリに挑んだ門別からの刺客7.カプセル
2歳夏の浦和の新設重賞ルーキーズサマーカップを制した11.アムクラージュ
重賞戦線で存在感がマシ今度こそ重賞制覇へ2.ライゾマティクス
他にもこれまで重賞戦線へ参戦している9.アジアミッション、12.パンセ、13.ホークマンなどが参戦。
川崎ダート1400m特徴や傾向 ダート砂厚など
川崎ダート1400mの特徴や傾向にダート砂厚など概要をこちらで纏めております
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・1.クルマトラサン
前走の雲取賞は短距離色強いこの馬としてはやや折り合い意識な面はあったが…
〈前走時の追い切り考察〉
前走後からそこまで負荷を掛けて乗り込まれている事は無いが今年は年明けから3戦目でコンスタントに使われている分やや馬なり重点。
1週前追い切りは船橋外回りコースで単走で馬なりで
64.5秒-52.2秒-38.0秒
最終追い切りは前走時の直前追い同様に今回もともに出走のギガースと併せ馬で
64.5秒-50.1秒-38.0秒
と4ハロン分併走し最後やや促して同入。
追い切り動くタイプにしては今回やや軽めも前走時の過程から見ると気にならないレベルであり状態そのものは良さそうである。
張田調教師の陣営コメントでも前走時のダメージは無いとの事。
・2.ライゾマティクス
前走の雲取賞では距離延長でありながらこの馬としては珍しい出遅れが致命的であったが…
〈前走時の追い切り考察〉
今回も前走時に引き続き馬場へ出て時計を出す追い切りは1本のみであるが…
最終追い切りは浦和調教場(野田)でともに出走するエドノバンザイと直線強め同士で併せて
51.9秒-38.0秒
と最後は0.7秒程先着し千切っており狭い野田でラスト3ハロン38.0秒出ているのならこの馬としては前走時の距離延長に備えての追い切りより本来の調教内容と言える。
前走時はわざわざ浦和の本場に持って行っての最終追い切りであったが今回は野田で追っておりこの追い切り内容なら届かなかった重賞制覇も視野に。
・7.カプセル
門別所属馬なので当然今回も門別からの輸送となるが…
〈前走時の追い切り考察〉
前走のブルーバードカップ参戦時は休み明けでもあったが…
今回はここへ向けて入念に乗り込まれる。
1週前追い切りは門別坂路で
35.7秒-23.9秒-12.2秒
最終追い切りも門別坂路で
37.1秒-23.4秒-11.8秒
と最終追い切りは輸送前もあり3ハロンの全体時計を抑え終い重点で脚を伸ばしたとは言えしっかりとラスト 11.8秒をマークしており短距離のここで巻き返しを狙うような調教内容。
長距離輸送に関しても2歳時から散々各地に輸送を経験済みなのでそこまで大きな心配はいらないだろうが当日のパドックの様子は良く見ておきたい!
・9.アジアミッション
前走は自己条件出走の為追い切り考察は書いてはいないので2歳10月の鎌倉記念時の追い切りを参考に添付しておく。
〈鎌倉記念時追い切り考察〉
鎌倉記念時は時計面は突出したものも無かったが…
前走時は追い切り時計も馬なりで更に平凡に感じたが1度使われてからも今回はしっかりと乗り込まれており
1週前追い切りは川崎調教場(小向)でかなり軽めに追って
73.1秒-56.0秒-40.9秒
最終追い切りは川崎の本場コースへ持って行き地元開催の強みでもあるスクリーング替わりに今回ともに出走のホークマンと併せ馬で
65.9秒-51.6秒-38.9秒
と不良馬場の中であったが併せたホークマンが割と追っていたようだがそれでも0.1秒程先着できており変わり身はありと見る。
元々追い切りは動くタイプでも無く映像からもハミ受けなど気性面で幼くまだまだ難しいイメージは残るが競馬へ行くとある程度走るので今回しっかりと乗り込まれている上に最終追い切りの本場でこの調教内容なら上積みは大きいと評価したい1頭となる。
以上が今回の追い切りからのピックアップ馬となります!!
以下その他各馬の追い切り考察!
その他各馬追い切り考察(短評程度に)
・3.コスモカシアス
今回地元川崎もあり川崎調教場(小向)でかなり入念に乗り込まれており
最終追い切りは不良馬場の川崎調教場(小向)でウインアザレア(3歳)と併せ馬で
70.2秒-53.2秒-39.2秒
と元々追い切り動くタイプでも無いが…不良馬場になった際含水率高いと時計の反転が頻繁に起こる小向の馬場にしては併せた相手は結構追ってたそうだが余裕持っての同入との事でこの終いならこの馬としては上昇は感じる。
戦績からも人気も無いだろうがしっかり乗り込まれている点からも〈次点候補〉でも良いと感じる。
後はこのメンバーでどこまでやれるかが鍵。
・4.ギガース
前走から間隔が相手無い分馬なり重点。
1週前追い切りは船橋外回りコースで同じ3歳のピヴォタルプレイと併せ馬で
65.0秒-50.2秒-37.5秒
最終追い切りは船橋外回りコースで前述のクルマトラサンと併せ馬で
64.0秒-50.1秒-38.0秒
とそこまで追ってない中4ハロン併走して同入しており昨年の10月デビュー以来からコンスタントに月1ペースで競馬を使われているのでそこまで強く追っては無いがニューイヤーカップ前もこれより軽い追い切りだったので前走の雲取賞前強く追ったのが珍しかっただけで…
〈前走時追い切り考察〉
状態そのものは良さそうで、
陣営もデキ落ちは無いとの陣営コメントは出してはいるが前走強く追った後の次走と言うのでピックアップ馬としてはいないが…
レースセンス良い馬で持っているポテンシャルでカバーは出来るとは思うが状態は維持程度には見た。
・5.スノーシュー
前走同様の認定外厩のミッドウェイファームからの直行組なので中間の内容不明も…
最終追い切りはミッドウェイファームの坂路で同じ3歳のリトルビッグホーンと併せ馬で
38.0秒-24.6秒-12.2秒
と休み明けなのもあり強めに追って来たが門別所属時の鎌倉記念以来の重賞挑戦でどうか?
・6.コンバットスプーン
レース間隔に対して今回馬場に出た追い切りで時計を出して来たのは1本のみで…
最終追い切りは浦和調教場(野田)で古馬のトレンチタウン(C2)と併せ
56.2秒-41.5秒
と相手は結構追ったそうだが0.5秒程先着も時計面は前走時よりも出てはいるが判断に悩む…。
・8.エドノバンザイ
2.ライゾマティクスの欄で前述したが今回馬場に出た追い切りで時計を出したのはその併せ馬1本のみであり
52.6秒-38.7秒
とライゾマティクスに0.7秒程突き放されてるは気掛かり…
この馬なりに時計は詰めては来たが…
2歳時の頃よりは追い切りは動くようになってはいるが…。
・10.チャダルクン
前走から間隔が詰まっている為馬場に出て時計を出した追い切りは1本のみは仕方ない。
今回は初の川崎への遠征もあり川崎のコーナーを意識した追い切りで最終追い切りは大井の内回りコースで追い切り
53.0秒-38.8秒
と狭い大井の内回りにしてはラストは時計は出てはおり調教メニューに内回りでひと工夫入れて来たのは好感を持つ。
・11.アムクラージュ
全日本2歳優駿前は浦和の本場コースへ持って行き追い切り、前走のニューイヤーカップ前は浦和調教場(野田)で1本のみの過程があるが…
〈前走時の追い切り考察〉
今回短期放牧を挟んで放牧先の坂路でもしっかりと乗り込んでいると陣営コメントで出てはおり帰厩も乗り込まれる。
最終追い切りは浦和調教場(野田)の不良馬場の中をウタマロ(A2)と併せ馬し
54.2秒-39.9秒-13.4秒
と門別から南関東へ出戻って来た古馬のウタマロ相手に0.1秒差先着しているところを見ると立て直した効果は見られ追い切り考察の更新でも状態面疑った時から立て直されたものと見て良さそう。
もう既に〈次点候補〉を1頭指名しておりピックアップ馬と合わせて何頭も挙げる訳には行かないので敢えて挙げないが…
追い切りの過程も良いと感じる1頭。
ひと息入れてどこまで変わるか見物ではある。
・12.パンセ
鎌倉記念時の前はある程度追い切りは動くイメージであったが今回間隔少し開いてるのも気になるが…
最終追い切りは川崎調教場(小向)で古馬のアダマスミノル(B3)と併せて
68.4秒-52.0秒-39.4秒
と結構追ったとの事ではあるが追い切り時計は前走時からややこの馬らしくは無い…と言うのが正直な印象。
高月調教師はハミ替えたがまだトボけている感じとのコメントが追い切り時計にも出ている気はするが…。
気性面の難しさもあってハミも替えたんだろうが操縦性の難しいトライアビットでこの追い切りは競馬に行ってから少々不安で上手く折り合い付けば良いが…
今回追い切り内容から少し評価は下げたい。
・13.ホークマン
前走は11月から休み明け久々もあり入念には乗り込まれ毎週時計は出してはいるが、
9.アジアミッションの欄で前述したように最終追い切りは川崎本場コースで不良馬場の中アジアミッションと併せ馬し
66.0秒-51.7秒-39.0秒
と普段は川崎調教場(小向)で追い切りしている際はもっと終いはキレる脚を見せていただけに一杯追って0.1秒遅れてラスト3ハロン39.0秒ならコメント通りここ使ってからか?と少し静観したい。
・14.シナノスマイル
この馬も昨年12月以来のレースとなるので入念に乗り込まれてはいる。
元々1000m以下の距離使っている馬にしてはそこまで追い切りから動くタイプでは無いイメージ馬で
最終追い切りは川崎調教場(小向)で古馬のトキノゴールド(B1)と併せ
54.6秒-39.9秒
と一杯追ったとの事でラスト3ハロンこの時計なら今回は見送りたい。
以上が2024年の川崎 ネクストスター東日本(SⅢ)分の全頭追い切り考察となります!!
いつも通り見解付きでレースブログも更新しますのでお楽しみに!!
【レースブログ事前更新済み】
今週末JRA 阪神大賞典(GⅡ) スプリングS(GⅡ) フラワーカップ(GⅢ) ファルコンS(GⅢ)分 追い切り考察
週末土日の阪神大賞典、スプリングS、フラワーカップ、ファルコンS分の追い切り考察更新中!
(週末のJRA分の追い切り考察はブログの更新通知だらけになりますので基本的にはXの方では通知しませんので毎週木曜には更新しているのでブックマークやメールフォームからの通知機能が便利です)
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