2024年5月15日(水)大井11R 大井記念(SⅠ・ダ2000m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースの予定発走時刻はナイター開催の大井11R となっておりますのでお間違えないように!
〈今週末JRAオークス(GⅠ).平安S(GⅢ)分追い切り考察〉
5/15(水)更新済み
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉(5/11.12JRA分)
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 大井 大井記念 SⅠ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.サヨノネイチア 牡5 西 57
・ 2.バーデンヴァイラー 牡6 森泰斗 57
・ 3.ミヤギザオウ 牡5 桑村 57
・ 4.ヒーローコール 牡4 矢野 57
・ 5.キタノオクトパス 牡7 石崎駿 57
・ 6.ランリョウオー 牡6 本橋 57
・ 7.セイカメテオポリス 牡6 吉原 57
・ 8.ナンセイホワイト 牡4 笹川 57
・ 9.キャッスルトップ 牡6 山田義 57
・10.マースインディ 牡9 藤田凌 57
レース展望
春の大井のチャンピオンコース2000mのSⅠに少頭数ながら南関古馬トップクラス勢揃い
南関古馬戦線を長らく牽引している2頭は…
昨年当レース覇者の7.セイカメテオポリス、一昨年前覇者6.ランリョウオーの2頭が昨年の再戦モード。
勝島王冠では後の川崎記念でJpnⅠを制したライトウォーリアを押し退け初重賞制覇にブリリアントカップも貫禄勝ち自己条件から6連勝の南関通算13戦11勝(11-2-0-0)とパーフェクト連対の1.サヨノネイチア
今回南関転入初戦のダートグレード2勝の2.バーデンヴァイラー
昨年の3歳の二冠は全て無敗の三冠馬ミックファイアの2着も戸塚記念でSⅠを制覇し通算重賞4勝している4歳勢4.ヒーローコール
その他にも3.ミヤギザオウ、5.キタノオクトパス、8.ナンセイホワイト、9.キャッスルトップ、10.マースインディ
と少頭数ながらとメンバーは揃う。
大井競馬場ダート2000m特徴や傾向 ダート砂厚
大井競馬場のダート2000m特徴や傾向にダート砂厚などはこちらから
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・1.サヨノネイチア
前走はブリリアントカップからのローテーション。
〈前走時追い切り考察〉
1週前追い切りは小林外回りコースでスイングステート(B2)と併せ馬
81.6秒-64.5秒-49.8秒-37.0秒
2頭とも強めで追って同入。
最終追い切りは稍重の小林外回りコースでジェットスピード(C1)と併せ馬
69.0秒-52.8秒-38.8秒
2頭とも馬なりで同入。
前走は休み明けもあり本数多めに馬場に出て時計を出していたが…
下級条件時代はコンスタントに使い出すと大抵は馬場へ出て時計を出す追い切りは1本のみの馬がここまで3週しっかりと乗り込んで来た事を思うと、
この舞台へかなりしっかりと仕上げて来た事が追い切り内容からも伝わって来る今回の中間。
1週前追い切りは割と負荷を掛けて長めに追われており3週続けて併せ馬でやっておりここをピークに持って来たかった陣営の意図が見え隠れする。
陣営の厩舎コメントは状態は安定してるらしく気難しい面もあるので集中して走れるかどうかがポイントとはコメントで出しているがその分3週続けての併せ馬で対策して来たように感じ、
折り合い面も併せ馬でかなり意識したと見られ好仕上がりと判断したい!
・5.キタノオクトパス
前走は3/12川崎の日吉オープンからやや間隔開いたローテーション。
1週前追い切り船橋外回りコースで単走馬なりで短めに収めて
52.0秒-38.6秒
最終追い切りも船橋外回りコースで単走で距離を伸ばし一杯に追って
64.6秒-49.1秒-36.0秒
2走前の2/8船橋の駿麗賞(OP)が1年振りの長期休養明けでかなり前のようの事に感じるが2年前の当レースは3着馬でもあるキタノオクトパス。
長期休養明けを2戦使い短期放牧を挟んでの一戦とはなるがしっかりと最終追い切りに時計を出して来たのは交換を持つ。
昨年の休養前から状態面などからOP特別メインを使われていたりとしたがこれだけ追って来て白砂の船橋でこれだけの時計水準を出せるなら復調の兆しが見えて来たので人気は落とすだろうが追い切り面から軽視は禁物。
・6.ランリョウオー
前走はブリリアントカップは実績から別定59を背負い自分の競馬に徹して最後は流石に堪えた形となったが…
〈前走時追い切り考察〉
今回馬場へ出て時計を出す追い切りは最終追い切りの1本のみであったが…
最終追い切りは重馬場の浦和調教場(野田)で単走で終い重点で一杯追われて
53.0秒-38.6秒
前走時も馬場へ出て時計を出した追い切りは1本のみであったが昨年同様の金盃→ブリリアントカップ→大井記念と同じローテーションを歩む。
前走時にも触れたが…
1本のみで判断は難しいのだが同じように昨年の6月末の帝王賞から9月頭の東京記念時の休み明け時計1本のみの時に追い切り考察で割と軽視した事もあったが、
今回も狭い野田の馬場で終い重点でこの馬としては水準レベルにはラストは脚を使えてるのもあり前走使った上積みはあると判断したい。
・7.セイカメテオポリス
前走は佐賀のはがくれ大賞典へ遠征しこの馬のこれまで課題であった南関以外の地区への長距離遠征を克服した形。
1週前追い切りは大井外回りコースでともに出走のナンセイホワイト(A1)と併せ馬
65.1秒-50.3秒-36.5秒
一杯同士に追って最後は外から0.1秒程先着。
最終追い切りは稍重の大井外回りコースで単走多少強めに追って
63.9秒-50.7秒-37.7秒
ここでは書き漏れているが3、4週前はミックファイアと馬なりとは言えしっかりと併せ馬を消化しており
〈かしわ記念ミックファイア欄参照〉
ここに向けてしっかりと乗り込まれ調整されている様子は伝わってき更に時計面も冬場の名古屋グランプリや金盃辺りよりは出ており体勢は整ったと見て良さそう。
渡邉調教師も陣営コメントでデキに関しては文句無しと発言しているが額面通りそのまま受け取っても良さそう。
以上が追い切りからのピックアップ馬となります!!
以下その他各馬追い切り考察!
その他各馬追い切り考察
・2.バーデンヴァイラー
今回がJRAから転入初戦で更に認定外厩ミッドウェイファームからの直行ローテーションなので過去の追い切りはあまりあてになるものでも無いが一応前走時のものも貼っておく。
〈前走時追い切り考察〉
最終追い切りはミッドウェイファーム坂路でシティーオブスター(B1)と併せ馬で
37.7秒-24.3秒-12.1秒
やや強めに追って0.4秒程追走し同入。
2週前の5/3船橋の皐月盃(OP)に出走して来たヴェルテックスとも併せ馬で同水準の時計は坂路で出していた事から状態自体は上向きではあるようには感じるが今回は南関の馬場などに試金石の一戦となりそう。
内田調教師は少し重め残りではあるが…体つきも来た時よりグンと良くなっていると発言しておりその辺も当日パドックで注目したい。
・3.ミヤギザオウ
前走はバーデンヴァイラーの欄で紹介した2週前の船橋のOP皐月盃に出走しかなり間隔詰まっている中で馬場へ出て1本時計を出しており
最終追い切りは大井外回りコースでロデオ(3歳)と併せ馬で
69.0秒-53.5秒-38.6秒
ともに強めに追って3ハロン分ビッシリ併せて最後は同入。
3歳馬と併せたのもあり時計面は目立つものでは無いが前走前も結構負荷を掛けていた事から続けて結構負荷を掛けており叩いてパフォーマンスを上げるタイプでもあり追い切り面からも割と面白いんじゃないだろうかと思える存在。
・4.ヒーローコール
前走はブリリアントカップからのローテーション。
〈前走時追い切り考察〉
1週前追い切りは浦和調教場(野田)で単走馬なりで
58.6秒-43.5秒
最終追い切りは重馬場での浦和調教場で単走馬なりで
54.6秒-38.6秒
古馬となってからやや性格的特徴や競馬へ行ってからの脚質的な引き出しは変わりつつあり幅は出て来た印象ではあるが…
いつも通り野田で単走の調教パターンではあるが今回最終追い切りでしっかりと馬なりで脚を伸ばして来たのは好感を持つ。
10頭立てもあり各馬縦の比較でピックアップ馬としては入れてはいないが〈次点候補〉 でも何ら問題の無い調整に見て良さそう。
・8.ナンセイホワイト
ブリリアントカップトライアルにブリリアントカップを経てここへ。
〈前走時追い切り考察〉
1週前追い切り大井外回りコースでセイカメテオポリス(A1)と併せ馬で
65.2秒-50.4秒-36.6秒
一杯同士に追って0.1秒程遅れる。
最終追い切りも大井外回りコースでユーカリプタス(C1)と併せ馬で
66.9秒-52.4秒-37.7秒
ともに馬なりで4ハロン程併走し最後同入。
3歳春から使い詰めても追い切りは追えば動く馬のイメージであったが今回もしっかりと1週前追い切りは併せたのが渡邉厩舎のセイカメテオポリスだったのもあり動いて来ており相手が相手なだけあり遅れは気にしなくても良さそうだが…
追えば追うだけ動くタイプなだけに正直判断に悩む1頭である。
・9.キャッスルトップ
2週前の船橋のかしわ記念から中1週のローテーションで今回馬場に出て時計を出す追い切りをしていないだけに追い切りからは判別不能。
一応前走時の追い切り考察も貼っておく。
〈前走時追い切り考察〉
・10.マースインディ
前走は4/23大井の神田川オープンからのローテーション。
今回馬場へ出て時計を出した追い切りは1本のみ。
最終追い切りは大井外回りコースで単走で一杯に追われ
63.2秒-50.6秒-37.4秒
ここ4年程オープンでは好走するが重賞や準重賞では決め手不足な面はあるが(一応2022年に大井記念は出てはいる)追い切りそのものはしっかりと1本とは言えしっかり時計は出して来ておりこの馬なりに状態面は良さそうだが…。
以上が2024年の大井記念(SⅠ)分の全頭追い切り考察のブログ更新となります!
いつも通り見解付きでレースブログも更新しますのでお楽しみに!
【レースブログ更新済み】
今週末JRA分 オークス(GⅠ) 平安S(GⅢ)分追い切り考察
5/15(水)更新済み
砂の祭典 その他のブログ更新
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
〈アニマルキングダム産駒特徴や傾向考察〉
〈2024年エンプレス杯(JpnⅡ)回顧兼忘備録〉
〈2024年名古屋グランプリ(JpnⅡ)回顧兼忘備録〉
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