南関競馬 大井競馬場のコース別ガイドを無料競馬ブログ【砂の祭典】が徹底解説。
ダート三冠などで特に大井はこれからも南関競馬の中でも更にメジャーな存在の競馬場となって行くので〈保存版〉更新。
※ブログ文末に他の南関分の他競馬場(川崎.船橋.浦和)やその他の地方競馬場分のリンクを貼っております
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
https://twitter.com/azaikeiba/status/1609297169198239744?t=wQimbkQ0uqtzWD6glZr-0Q&s=19
【完全無料】南関 大井競馬場特徴と傾向 距離別
大井競馬場 コース特徴
・1周距離外回り1600m、内回り1400m
・コースは外回り内回りコースの両方を使用したりスタンド含め地方競馬では最大の施設を誇る
・日本初の右回り左回り両開催出来るコースであるが基本は右回りでのレース形態が主であり南関4場で唯一の右回りの競馬場である
・最後の直線距離は
(右回り)外回り386m、内回り286m
(左回り)外回り300m
南関東4場の中で外回り386mは最長
砂厚 9cm
(2024年12月1日から再び9cmに戻る事となる)
(旧)砂厚 10cm (2023年10/25から24年12月まで砂種類と砂厚変更)
この入れ替えで園田、船橋、門別と同じ砂となる。
(JRAの砂厚は9cm 大井では2012年から従来の7cmから8cmに変更されており徐々に8.5cmになったが 2023年10/8〜25の期間に砂の入れ替えを行いこれまでの青森津軽産から新砂オーストリア西オーストラリア州アルバニー産の砂へ変更される。
他の南関他場と同様路盤部分がJRAとは違うので馬場は重めではあるが馬場整備のコンディション的に時計のバラ付きがあるがネット上で調べて出て来る砂が7cmや7.5cmで薄いと書いているのサイトはかなり古い情報なので注意)
〈追記〉
全面入れ替え後の大井の馬場は2秒ほど時計が掛かかるパワー型向きの馬場へ変わりこれまでの戦績から大井の良績があっても馬場入れ替え前と後では全くの別物の馬場と言って良い。
2023年10月末の砂の全面入れ替え以降はこれから砂のシルト分が砕けて多少は馬場は変わっては行くだろうがそれでも船橋同様に力がいる馬場となる。
・基本はナイター開催(冬季のみ冬開催)
・厩舎は競馬場内の厩舎地区だけでは無く千葉の小林トレセン所属と大井内だけでも2つに所属厩舎が跨っている
・地方競馬のパイオニア的存在であり現在日本の競馬で使用されているナイター開催、ゴール前判定写真、枠別の帽色、スターティングゲート、パトロールフィルム、ワイド馬券など全て大井競馬場が最初に初める
(一時期世界的に流行したAWをいち早く導入検討したりもあった)
※今回は2019年以降使用されていない1500m(内回り)の説明は省略させて頂きます
その他
・大井独自のトゥインクルファンファーレを編成しており開催日の後半10レースから12レースのファンファーレは生ファンファーレ
・大井競馬場の名物グルメはふか河の煮込み、幸福堂やきとりやもつ煮込み、柏屋の天ぷらそば、
その他にも大判焼き(さつま揚げ)、やみつきスタミナ丼や養老乃瀧コラボの100時間カレーや牛すじカレーや馬勝(カツ)などここでは書ききれないほど多数。
(東京在住時は南関の大井開催時に入り浸っていた筆者自身もまだ食べていないものが多数あります)
イギリスのパブっぽい施設や食フェスなど数多く食に対する多くのイベントが行われる。
・東京メガイルミなど冬季の恒例行事となりイルミネーションなどイベントも多数開催したりダイヤモンドターンのビュッフェなどデートスポットやアミューズメント要素も強く立地的にも日本で最も都会の中で開催されている競馬場
大井競馬場 重賞一覧
〈ダートグレード〉
・東京大賞典(GⅠ) 国際競走
・帝王賞(JpnⅠ)
・ジャパンダートクラシック(JpnⅠ)
旧ジャパンダートダービー(JDD)
・羽田盃(JpnⅠ) ダート三冠整備の為2024年からJpn化
・東京ダービー(JpnⅠ)ダート三冠整備の為2024年からJpn化
・東京盃(JpnⅡ)
・レディスプレリュード(JpnⅡ)
・京浜盃(JpnⅡ)ダート三冠整備の為2024年からJpn化
・TCK女王盃(JpnⅢ)
・東京スプリント(JpnⅢ)
・雲取賞(JpnⅢ)ダート三冠整備の為2024年からJpn化
〈南関重賞〉
・大井記念(SⅠ)
・東京記念(SⅠ)
・東京プリンセス賞(SⅠ)南関牝馬クラシック2冠目
・ハイセイコー記念(SⅠ)
・東京2歳優駿牝馬(SⅠ)
・優駿スプリント(SⅡ)
・黒潮盃(SⅡ)
・マイルグランプリ(SⅡ)
・勝島王冠(SⅡ)
・金盃(SⅡ)
・ブリリアントカップ(SⅢ)
・サンタアニタトロフィー(SⅢ)
・アフター5スター賞(SⅢ)
・ゴールドジュニア(SⅢ)
・シンデレラマイル(SⅢ)
・フジノウェーブ記念(SⅢ)
大井 1000m 特徴と傾向
・バックストレッチ側ほぼ中央からスタートする1ターンコース
・外回りコース使用
・内枠が強め(データ上では大外枠の悪く無いので極端なコース)
大井 1200m 特徴と傾向
・バックストレッチ2コーナー終わりからスタートする1ターンのコース
・スタートしてから最初のコーナーまで500mあるので先行力が低い逃げ先行馬には少々厳しい
・特に2、3歳の若駒は無理に逃げ先行してしまうと馬群に包まれたり最後バテて失速も多いので注意が必要
・平坦なワンターンに見え底力もある程度要求される
・枠の有利不利は大きくは無い
大井 1400m 特徴と傾向
・3コーナー奥からのポケットからスタートするので1ターンに見えて実際はコーナー3つをこなす事となるコース
・純粋なワンターンでは無いので1200mよりも更に底力を要求される
・最初の直線まで約200mと短く中途半端な先行力では少々厳しくなる為大井では1200mと1400mでかなり適性の差が出る事も覚えておきたい
・外回りコース使用
・内枠がやや有利ではあるが最初のコーナーまで距離が短い為初めてこのコースを走る馬は少しダッシュ力など考慮したい(スタート遅く二ノ脚でカバーする逃げ先行馬が内へ入った場合包まれる可能性が高い)
大井 1600m(内回り) 特徴と傾向
・ホームストレッチ側スタンド前から発走し1周するコース
・初めのコーナーまで300mあるが1200、1400mとはペース配分が異なるので経験や適性もハッキリ出るコース
・2023年秋現在で大井競馬場の中で施行される距離設定で唯一の内回りコースを使用
・最後の直線は286mと外回りに比べて短いのでレース展開ペースは大井のマイルのみは別物と覚えておくと良い
・枠の有利不利は大きくないが最後の直線が短い割に差し追い込みが恐縮する荒れパターンにも注意
大井 1650m(左回り) 特徴と傾向
・大井唯一の左回りコース(開催最終日の最終レースに組まれる事が多い)
・内回り外回りコース合流地点付近からスタートし1周するコース
・枠順の有利不利は大きく無い
・割と船橋1600mの適性とリングし易い
・ゴール板が従来の右回り用と違うので現地観戦時の場所は注意
大井 1700m 特徴と傾向
・ホームストレッチゴール板手前からスタートして1周するコース
・最初のコーナーまで200mしかないので先行力はシビアに試されるコース
・外回りコースを使用
・ここ数年月1度程度は使用されるようにはなったが元々年間を通しても殆ど使用されて無かったコースで施行頻度は少なめ
・船橋1700m同様に使われる事は少ないがフェアなコースで割と好レースが多いのも特徴
・施行回数少ないので何とも言えないがデータ的に見ると大外枠は苦戦傾向
大井 1800m 特徴と傾向
・左回り用のゴール板付近からスタートし1周するコース
・最初のコーナーまで300m
・外回りコース使用
・船橋1800m同様かなり力差の出るコース(大井のチャンピオンコースでもある2000mの影に隠れているが国内でも屈指の良コース)
・枠の有利不利は大きくは無いが逃げ先行馬と差し追い込み馬の活躍のバランスがかなり良く各馬の力関係がしっかり出る事は覚えておきたい
大井 2000m 特徴と傾向
・スタート地点は外回りコースのコーナー終わりから1周するコース
・最初のコーナーまで500mとかなり長く多少先行力が無くとも隊列争いに加われる
・外回りコース使用
・文句無しの大井のチャンピオンコース(東京大賞典や帝王賞等多数のビッグレースを行うだけあって日本国内の右回りでは屈指の名コース)
・枠の有利不利は最内枠がやや苦戦傾向(最初のコーナーまで500mまで長く包まれ易いのが影響している)
・3歳戦は大外枠も苦戦傾向(2000mの距離でオーバーペースになり易いのが影響していると思われる)
大井 2400m 特徴と傾向
・東京記念と東京記念トライアルの年2回のみ使われている専用コース
・外回りコース使用
・やや内枠有利
大井 2600m 特徴と傾向
・大井の金盃と金盃トライアルの年2回のみ使用の専用コース
・外回りコース使用
・距離設定が同じであるが金盃に向かうトライアルはあまり結果に繋がらないしないのも特徴
・こちらもやや内枠有利
その他の地方競馬場ガイド
その他の南関(川崎.船橋.浦和)
門別
岩手(盛岡.水沢)
名古屋.笠松
金沢
兵庫(園田.姫路)
高知
佐賀
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