2024年2月12日(振月)佐賀10R 佐賀記念(JpnⅢ・ダ2000m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースは薄暮の佐賀10Rとなっており予定発走時刻は 18:15 となっておりますのでお間違えないように!
〈今週2/14(水)大井 雲取賞(JpnⅢ)全頭追い切り考察〉
〈翌日2/13(火)大井9R 品川オープン(南関OP)分穴目の極み更新〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 佐賀 佐賀記念 JpnⅢ 全頭追い切り考察 【調教】
予定出走馬
・ 1.マンダリンヒーロー 牡4 吉原 55
・ 2.グランブリッジ 牝5 川田 56
・ 3.メイショウフンジン 牡6 酒井学 56
・ 4.マイネルナイペス 牡8 山下裕 56
・ 5.エイシンビジョン 牡11 金山 56
・ 6.ファルコンウィング 牡7 竹吉 56
・ 7.キリンジ 牡4 和田竜 55
・ 8.タガノファジョーロ 牡8 田中純 56
・ 9.ヒストリーメイカー 牡10 山口勲 56
・10.ブレイブアモーレ 牡4 石川慎 55
・11.ノットゥルノ 牡5 武豊 59
・12.ケイアイパープル 牡8 藤岡康 57
レース概要や展望
2024年のJBC開催はここ佐賀もあり馬場を経験したい馬にとっても貴重な機会となるが、地元佐賀勢も有力馬集結
今年は初めての佐賀競馬場でのJBC開催もあり佐賀のゴール板が早くからJBC開催をこれでもかと意識したものとなっているが…初の九州での開催で地元の熱量も高く常設のダートグレードはこの佐賀記念とサマーチャンピオンのみではあるが今年はより一層に盛り上がりを感じる。
さて今年のJRA勢は…
別定59キロを背負う事となるが3歳時にJDDを制したJpnⅠ馬である11.ノットゥルノ
紅一点ながらもダートグレード4勝馬でもあり今年こそはJBCレディスクラシックでJpnⅠの悲願達成へ向けて2.グランブリッジ
一昨年前の佐賀記念覇者でもある12.ケイアイパープルも2年振りに佐賀見参し何とか相性の良い舞台のここで秋へ向けて収得賞金を積んでおきたいところ…
その他も3.メイショウフンジン、7.キリンジとダートグレードで鎬を削る各馬も参戦。
地方勢は…
昨年の3歳時の春は南関所属馬が初めての本場アメリカのダート挑戦しサンタアニタダービー(GⅠ)でハナ差2着とケンタッキーダービーも経験した大井の1.マンダリンヒーローが参戦。
地元佐賀からも
10歳シーズンとなったがJRA時代はダートグレードで存在感を見せ続けた9.ヒストリーメイカーは佐賀で堂々の上位に君臨しており、
JRA時代は未勝利勝ち上がれなくて金沢へ移籍し力を付けて表舞台へ出て来たいぶし銀が佐賀を地元として迎え撃つ。
その他にも佐賀で昨年はロータスクラウン賞などを制している明け4歳の10.ブレイブアモーレや、
JRA時代は平地では準OPまで行き入障後は障害オープンを闘っていた8.タガノファジョーロとしっかりと地元の上位馬が参戦しており今年のJBC開催へ向けて地元佐賀勢も勝負気配。
引退したがここでJRA時代ダートグレードを制し長く佐賀の雄として君臨したグレートパールがいればダートファンからしたら夢のようなメンバーであったが現状のメンバーでも今年はかなり豪華。
選定には名前があった現在兵庫所属で全国の地方交流で猛威を奮うアラジンバローズの名前もあったが歩様の乱れで回避との事で大事に至らない事を願う。
佐賀ダート2000m 特徴や傾向 ダート砂厚など
佐賀競馬場のダート2000mの特徴や傾向にダート砂厚などはこちらにて解説
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・2.グランブリッジ
前走は牡馬との混合戦の名古屋グランプリ(JpnⅡ)を使って来ての再び混合戦の佐賀記念への参戦。
番組変更で船橋のクイーン賞(JpnⅢ)が2023年は12月そして2024年は2月と牝馬限定のダートグレードがあったのだがハンデ戦もあり実績から言うと酷量の負担重量となるのを見越してのこのローテーションと見るが…
(今春に繁殖入りしないのであれば…)今回JBCレディスクラシックへ向けて佐賀の馬場を試して見る意味合いもあるのでグランブリッジは非常に意味のある1戦となる。
〈前走名古屋グランプリの回顧兼忘備録〉
前走の名古屋グランプリ後に短期放牧を挟み栗東トレセン帰厩後の初時計は1/24からも坂路11本、栗東CWでのコース追い1本と入念に乗り込まれる。
1週前追い切りは栗東CWで川田騎手が跨りドルチアーリア(3歳1勝クラス)と併せ馬で0.6秒程追走する形で9ハロンをビッシリ追って
4ハロン全体時計 54.1秒
ラスト2ハロン 24.1秒-11.9秒
(12.2秒-11.9秒)
と最後追走する形で0.1秒程遅れる
最終追い切りは栗東坂路で単走も重馬場と馬場状態が悪い中しっかり追って
全体時計 52.2秒
ラスト 12.8秒
とラストは24.8秒-12.8秒(12.0秒-12.8秒)とやや脚を鈍らせてはいるが…しっかりとテンから負荷を掛けて全体時計は纏めており問題は無さそう。
グランブリッジに関しては過去の追い切り考察でも度々書いているが…
〈前走時の追い切り考察〉
ダートグレードを複数勝つ馬にしては特別追い切りから動くタイプでも無くどちらかと言えば実戦向きの為これだけ負荷を掛けているのなら1週前追い切りの遅れや最終追い切りのラスト1ハロンの脚の鈍り方はそこまで気にしなくて良いとは見る。
この馬の場合はしっかりと負荷を掛けて挑めている事が重要でもあるので。
前走時は過去最高体重の454キロでの出走で気持ち余裕のある馬体に見えたので長距離輸送としっかりと440キロ代に絞れて出て来る事を願う。
・11.ノットゥルノ
前走東京大賞典4着からここへ。
この馬も収得賞金的には秋のJBCクラシックへ向けて8100万持っているので出走枠的に大丈夫だとは思うが賞金加算と59キロでも馬場を試す意味合いも強いように感じる。
〈前走時追い切り考察〉
前走の東京大賞典前はコンスタントに使われていたのもあった中で栗東CWでのコース追いを1本入れて来たが今回は短期放牧はさんでなら栗東トレセン帰厩後の初時計は1/25から坂路8本栗東CWでのコース追い1本と前走同様にしっかりと坂路重点で乗り込まれる。
1週前追い切りはデルマソトガケ(古馬OP)とともにジーワン級相手の豪華な併せ馬に武豊騎手も跨って栗東CWで9ハロン追い0.2秒ほど相手を前に置いて追走する形で
4ハロン全体時計 52.1秒
ラスト2ハロン 23.3秒-11.6秒
(11.7秒-11.6秒)
としっかりと加速ラップで最後は0.2秒程先着。
実質的な最終追い切りは火曜追いで栗東坂路でラインオブソウル(古馬OP)と併せて稍重の中を
全体時計 52.7秒
ラスト 12.5秒
としっかり0.2秒程先着。
前走時はかなり詰めて使っていたのもあり単純な時計比較や、
音無厩舎の坂路の特徴でもあるテンからブッ放して行く調教スタイルもあり単純比較はしづらいものの追い切り時計だけで見ても前走時より時計面は良化。
別定斤量59キロでもこの中間の追い切り過程なら状態そのものは良さそうで軽視は禁物。
・12.ケイアイパープル
前走JBCクラシックからの参戦。
〈前走時の追い切り考察〉
放牧でひと息入れたが今回もこの馬の栗東CWでのコース追いのみの乗り込みは健在で栗東トレセン帰厩後から初時計は1/12からで22本これでもかと栗東CWのみで黙々と乗り込まれている。
1週前追い切りは栗東CWで藤岡康太騎手を背にサクラアリュール(古馬OP)と併せ前に相手を行かせて0.5秒程追走する形で
4ハロン全体時計 55.5秒
ラスト2ハロン 24.8秒-12.3秒
(12.5秒-12.3秒)
とサクラアリュールに0.1秒程先着を許す形も日曜追いでも馬場入りし終い重点で負荷を掛けてラスト12.2秒をマーク。
最終追い切りは再び藤岡康太騎手が跨り栗東CW単走で
4ハロン全体時計 54.5秒
ラスト2ハロン 24.4秒-12.0秒
(12.4秒-12.0秒)
としっかりと追われる。
この馬の追い切り考察で毎回触れているが追い切りはそこまで動くタイプでは無く、
そしてあまり強い負荷を掛けて来ない村山厩舎にしてはしっかりとここ2戦しっかりと追っておりこの馬なりに時計面では好時計をマークしているのを見ると陣営の勝負気配もかなり強いと見る。
前日に各メディアで出る陣営の厩舎コメントが楽しみである!
12頭立てもありピックアップ馬は3頭までとさせて頂きます!
以下その他各馬の追い切り考察となります!
その他各馬追い切り考察(短評程度に)
・1.マンダリンヒーロー
前走の盛岡でのダービーグランプリ以来の休み明けの初戦となるが…
1週前追い切りでは大井外回りコースで結構追って
64.1秒-51.0秒-37.5秒
としっかりと好時計をマーク。
最終追い切りも大井外回りコースで馬なりで余裕残しで
67.2秒-53.3秒-38.2秒-12.0秒
と不良馬場の中で多少時計は出る状態ではあるが白砂入れ替え後の大井の時計水準を考えるとラスト12.0秒でしっかり終いの脚を伸ばせている事を思うとしっかりと評価したい!
12頭立てもあり何頭もピックアップ馬とする訳にはいかないので敢えて漏れてはいるが…
この追い切り時計を休み明けから出して来ているのなら〈次点候補〉としても良さそうなデキに感じる。
・3.メイショウフンジン
毎回の事で毎回のように書いてはいるが…
この馬は典型的な追い切りは動かないタイプでデビュー前の2歳馬にも追い切り時計は負けるようなタイプなので中々追い切り面から評価は難しいのだが…
今回も栗東坂路で重点的に乗り込まれており1週前追い切り最終追い切りともにしっかりと酒井学騎手が跨って調教を付けており
直前では栗東坂路で稍重の中を
全体時計 54.0秒
ラスト 12.8秒
と全体時計54.0秒を稍重の中を出して来たのなら状態は良く評価したい。
・4.マイネルナイペス
(追い切り時計などわかり次第順次追記)
・5.エイシンビジョン
(追い切り時計などわかり次第順次追記)
・6.ファルコンウィング
当週に名古屋で2本馬なりで時計は出しているものの
最終追い切りは
53.8秒-39.5秒-12.3秒
と馬なりなのもありやや地味な時計も長距離遠征を考慮してのものだとは思われる。
南関在籍時の浦和の小久保厩舎時やその次の所属の川崎の池田厩舎時はもう少し追い切りも活気があったように感じるが…。
・7.キリンジ
明け4歳初戦となった東海Sから間隔は詰まってはいるが前走後からこの馬のいつもの追い切りパターンでもある栗東CWでのコース追いオンリー(ケイアイパープルと同じ)調整方法でほぼ連日15-15ペースながらも乗り込まれており
日曜追い、最終追い切りともに和田竜二騎手が跨ってこの2本でしっかりと負荷を掛けて強めに追っており、
直前では
4ハロン全体時計 52.0秒
ラスト2ハロン 24.2秒-12.2秒
(11.9秒-12.2秒)
と最後はやや脚を鈍らせておりこの日曜追いと実質的な最終追い切り(火曜)が強めに序盤から出して行って負荷を掛けたので全体時計はそれなりに纏まってはいるがラストは脚を鈍らせている分少し判断に悩む要素でもある。
1度使って上積みありの見方も出来るが…
前走時はシリウスS以来久々の分もありラスト11秒代を加速ラップを踏んでいた事を考えると申し訳ないが今回は少し追い切り面での評価は下げたい…。
・8.タガノファジョーロ
(追い切り時計などわかり次第順次追記)
・9.ヒストリーメイカー
(追い切り時計などわかり次第順次追記)
・10.ブレイブアモーレ
(追い切り時計などわかり次第順次追記)
以上が2024年の佐賀記念の追い切り考察のブログ更新となります!!
レースブログもいつも通り前日に見解付きで更新しますのでお楽しみに!
【前日に事前更新済み】
今週 水曜 大井 雲取賞(JpnⅢ)全頭追い切り考察
〈2024年大井雲取賞(JpnⅢ)全頭追い切り考察〉
ダート三冠路線のトライアルとなり今年からJpnⅢへ昇格した大井の雲取賞の全頭追い切り考察
〈翌日2/13(火)大井9R 品川オープン(南関OP)分穴目の極み更新〉
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〈2024 船橋 クイーン賞回顧兼忘備録〉
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
〈完全版 凍結防止剤関係〉
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