2023年の初年度産駒デビューの種牡馬ロジャーバローズの産駒の特徴や傾向に評判などのブログ更新を無料競馬ブログ〈砂の祭典〉がお送りします。
ブログ執筆時の24年3月21日現在の成績を元に掲載しております。
(ある程度データが出揃ってから再度追記する予定です)
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
種牡馬 ロジャーバローズ産駒 特徴や傾向 評判など
ロジャーバローズのプロフィールや現役時代成績
2016年生まれ
生産国 日本 (北海道新ひだか町)
生産者 飛野牧場
生涯成績 6戦3勝
(うちGⅠ 1勝)
〈主な勝ち鞍〉
日本ダービー GⅠ 2019年
ロジャーバローズは年間の生産頭数は20頭弱の生産規模である新ひだか町の飛野牧場で誕生しセレクトセールに落札されその後はノーザンファーム空港牧場で育成される。
2歳8月以降の新馬戦でデビューし2歳シーズンは2戦1勝のみで終える。
3歳シーズンは年明けの福寿草特別を勝利しクラシックトライアルのスプリングSへ長距離遠征し皐月賞を目指すも7着と出走権をとれず、
次走はトライアルでは無いので出走権は無いが日本ダービーへ収得賞金加算を狙い京都新聞杯へ出走しそこで2着に入り賞金を加算し何とか日本ダービーへの出走が叶う。
日本ダービー当日はサートゥルナーリアやヴェロックス、ダノンキングリーなどに人気が集まりロジャーバローズは単勝93.1倍の12番人気であくまでも伏兵の1頭であったが…
逃げるリオンリオンを追い掛け終始番手からの競馬に徹して早めに先頭から押し切り何とか2着ダノンキングリーをクビ差凌いで重賞勝利無しの実績であったが晴れてダービー馬となった。
鞍上の浜中騎手は前走の京都記念からコンビを組んでダービー初制覇となりダービージョッキーの仲間入りを果たす。
ロジャーバローズと同じ角居厩舎の単勝1倍の人気を集めた皐月賞馬のサートゥルナーリアが4着敗戦だったのもあり入線後場内は伏兵の勝利もあり少し静まったのもあり、
人気薄のロジャーバローズで鞍上の浜中騎手はウイニングランを躊躇する場面があったそうだがレジェンド武豊騎手が祝福の言葉を掛けてようやくウイニングランを初め場内は歓声へと変わった。
しかしロジャーバローズはこのレースを最後に屈腱炎を発症しあえなく現役生活を引退しアロースタッドで種牡馬入りが発表される。
(アロースタッドとイーストスタッドで2年おきに繋養先を変える国内シャトル種牡馬としての供用となる)
ロジャーバローズの血統
〈ロジャーバローズ5代血統表〉
(参照元:netkeiba.com)
5代内のインブリードは
Lyphard 4×4
Northern Dancer 5×4×5
父は言わずと知れた日本が世界に誇る大種牡馬ディープインパクト。
ロジャーバローズの場合母系も良血であり
母リトルブックはイギリスの未勝利馬であり繁殖としても他に目立った活躍馬は出ていないが…
祖母 Cal Norma’s Lady は競走馬としてイギリス、アイルランド3勝馬であるが繁殖としてはイギリスG1チェヴァリーパークSを制したドナブリーニやアメリカの芝GⅢウィルロジャーズHを制した Magicalなどを輩出。
ドナブリーニはその後繁殖牝馬として日本へ輸入され三冠牝馬ジェンティルドンナやドナウブルーを輩出される。
リトルブックとドナブリーニは共に父系はDanzigであり互いにディープインパクトを種付けされたロジャーバローズとジェンティルドンナは血統表上では7/8同血となり明らかにジェンティルドンナを意識して生産されたのが窺える血統構成。
ロジャーバローズ産駒一覧 産駒評判
〈ロジャーバローズ産駒一覧〉
(参照元:netkeiba.com)
初年度産駒の2歳からオーキッドロマンスやオメガウインクと世代のオープン馬を輩出しており初年度2歳シーズン4勝ながらも初動では成功の部類で年明けの3歳シーズンから複数の産駒を重賞戦線へ送りこんでおり上々の滑り出しと言って良いだろう。
種牡馬としてスタッドイン後はアロースタッドとイーストスタッドを2年おきに繋養先を変える国内シャトルを実施する。
初年度から種付け料が120万円と安価に設定されたのもありいきなり100頭近くの繁殖牝馬に集める事に成功し両方の繋養先でしっかりと繁殖牝馬を集めれている事から期待をされている事が窺える。
また母系の影響力からジェンティルドンナやジェラルディーナなどの活躍を見ると早熟気配は無く古馬になってからの活躍も見込めそうとの評判。
ロジャーバローズ産駒特徴な傾向 道悪適性 考察
ロジャーバローズ産駒 芝
・芝の勝ち鞍は関東馬の早期デビュー組が多いのもあり東京、中山、福島で勝ち鞍があり特に中山の急坂をこなし3勝挙げているのが印象的
・距離はいまのところスプリントからマイルで良績は集中しているが2歳戦の番組が影響している事と思われ、
ロジャーバローズ自身もダービーを勝っているとは言え純粋な中距離馬のイメージは薄かったので今後マイルから2000m前後で適性発揮される産駒が多いのでは?と推測する
・スプリント戦で勝ち鞍があるように現時点ではスピードに秀ている産駒が多いと見方も出来る
・芝の道悪適性は今のところ良績は稍重まででそれ以上の重馬場、不良馬場ではパフォーマンスは落としそう
ロジャーバローズ産駒 ダート
・JRA所属でダートの出走数は今のところ少ないものの…
・中山、京都で勝ち鞍がありそれなりにダートはこなすが配合的にも芝馬を意識した産駒が多く本質的には芝の方が合う産駒は多い印象
・ダートは距離はコーナー4つの中距離で勝ち鞍、良績が偏っている
・ダートの道悪適性は不良馬場で勝ち鞍があり芝の種牡馬らしく道悪の時計の速いダートはある程度こなせると見て良さそう
ロジャーバローズ産駒 地方競馬
・地方競馬の所属馬ではこれまで門別、水沢、大井、船橋、姫路、高知で勝ち鞍があり
・距離はスプリントからマイル前後までこなすが番組数の関係でこれから中距離で能力発揮する産駒も出て来そう
・地方競馬所属の産駒も良馬場、稍重、重馬場、不良馬場と幅広い適性があり道悪はパフォーマンスを上げている
以上が短いながらも今回のロジャーバローズ産駒の特徴や傾向考察のブログ更新となります!
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